佐野元春のライブ感想を限定記事で書かせてもらいました。

とても長いコンサートでしたので、一曲一曲感想を書いたら長文になってしまいましたが、良かったら読んでみてくださいね。アメンバーでない方も、“ツアーの様子が知りたい”と一言添えて申請してくださったら、すぐ承認させてもらいます。無言の友人申請は基本お断りしておりますのでご了承ください


パンフレットの元春の言葉より


《「サマーツアー」は観客の反応がいつも以上に熱かった。昔の曲を演奏して盛り上がるのではなく、新作『BLOOD MOON』中心のセットリストで、今まで以上に盛り上がった。これはバンドと僕にとって大きな自信に繋がりました。安易なノスタルジーに寄りかかりたくないという思いがずっとここまで僕を動かしている。僕は全てのステレオタイプ、全てのお涙頂戴、全ての予定調和は、はなっから嫌いなんです》




自分の音楽の話がしばらくご無沙汰してました。今後の歌の予定を少し書かせてください。来年のお話をひとつ頂いております。

年内は今のところ決まった歌予定はありません。どこかへ出かけて積極的に飛び入りすれば有り得ますが、なかなか出不精でいけないです。いつも受け身ばかりで、スミマセン



「第一回 遠州ライブ行き隊アコースティックライブ」

*会場~クリエート浜松(浜松市中区早馬町2-1)1Fふれあい広場

*日時~2016年1月9日(土)/15:45~20:45

第1部…15:45~18:00
第2部…18:15~20:45

年明け早々に歌えて嬉しい。こちらは持ち時間15分(転換込み)、二部構成のどちらに出演するかは未定。詳細がわかり次第また報告します。


そしてお知らせです。

袋井市のジャズ喫茶【MAM'SELL】にて奇数月第三土曜日に行われているフリーダムフォーク集会ですが、来年1月の年明け第一弾、第三週がお店の都合で一週間後の1月23日、第四週の土曜日開催となります。第三土曜日ではないので、くれぐれもご注意くださいね。


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今年の柿もそろそろ終わりみたいです。森町の次郎柿は日本一美味いと思います




マシス




元春

“次の曲も90年代のナンバーから。歌詞を知っている人がいたら、一緒に歌おう”



19.レインボー・イン・マイ・ソウル


「ボヘミアン~」に続けて、アルバム『SWEET16』から。改めて聴くと、この歌って実はすごく長尺な歌なんだな、と感じました。歌の本編があって、そのあとに《破れた胸のどーこかーで》が来て、さらにエンディングの《さよならBLUE~》まで含めると結構に長い。でもしっかりフルコーラスの演奏です。



20.シティチャイルド


畳み掛けるようにイントロが流れ込んで、ステージが一気にヒートアップ。これもオリジナルキー、オリジナルアレンジ。けっして思い入れの強い歌ではないけれど、ちゃんと歌詞を覚えてます。久しぶりに聴けると嬉しいし、カッコイイって思う。



曲が終わりの余韻もそのまま、ドラムがスネア四つ打ちを!


おお、『ナポレオンフィッシュ』つながりで「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」か?と思いきや、ギターのリフが激しく轟きました



21.ヤング・フォーエバー


『THE BARN』から。ロックギター炸裂、長田進ここにあり。深沼君のギターも暴れます。このギターリフは元春ナンバーの中でベストワンだと思います。



22.星の下 路の上


畳み掛ける畳み掛ける、ロックギター炸裂!元春ハンドマイクで右へ左へ駆けまわります。観客も拳を突き上げ、盛り上がりました。



23.世界は慈悲を待っている


イントロが鳴った瞬間からうわーって思う。この歌、良いですよねぇ。多幸感とやるせなさがうまーく均衡した、本当に良く出来た歌だと思うのです。大好きですよ。


今回のセットリストは新旧のナンバーを絶妙にうまく散らしてあって、固まってない。コヨーテ三部作のナンバーも、元春の過去の人気曲に負けることなく、違和感なく溶け込んでいました。思えば元春は昔からそういうセットリストを組む人でした。



元春、ちょっと長めのMC


“僕が名古屋で初めて演奏したのは、○○(会場名)だった。覚えてる人、いる?、、アーァ、、その人はずっとその頃から僕の音楽を知ってくれた訳ですね。あの頃のみんな、女の子はまだお化粧もおぼつかなくて、男の子は、こんな(肩幅を縮めて)感じ(笑)【中略】”


“ひと口に35年と言っても、いろいろあった。もちろん良いことばかりじゃない。みんなもいろいろあったと思う【中略】そして、今、この会場にこうやって集って来れたのは、奇跡みたいなことなんじゃないかって思う”


“僕が言うのもおこがましいですけど、、、みんな、ここまで本当によくサヴァイヴしてきました”



これは、元春にしてはすごく珍しい発言じゃないでしょうか。ここまでダイレクトにファンに慈しみの言葉をステージ上からかけるのって、なかったと思う。お客さん、ド真剣に聞いてましたよ。こんなん言われたら泣く人もいるんじゃないかしら。


頑張って当たり前の世の中、頑張っても頑張りが足りないと言われてしまうご時世にあって、“よく頑張ったね”と、時に誰かに言ってもらいたい気持ちはありますよね。


元春からすればきっと、会場に集まった全員が35年を共に駆け抜けてきた同士、という思いだったんじゃないかと想像します。



“この歌を、みんなに心を込めて歌います”



24.ジャスミンガール


『TIMEOUT!』からのナンバー。あまりに切々としたMCから始まったので、何の歌がくる?と身構えてしまいました。確かに、働く女性、日々と戦う人の歌といえば納得かな。


“みんな、ちょっとシンミリしちゃってない?”


誰のせいだよ(笑)



“みんな、疲れてない?大丈夫?(歓声)みんな凄いね!明日仕事の人もいるんじゃない?(笑)”



25.ヤングブラッズ


周囲の座りっぱなしだったおじさん達も、ここぞと立ち上がって歌ってました。何度聴いても、「ヤングブラッズ」は嬉しいな。この歌こそ、僕にとって初めての元春のリアル新曲でした。



26.約束の橋


コヨーテバンドのヴァージョンのアレンジ。イントロでロックンロールが爆発する。おなじみヒット曲の連投に新旧のファンが拳を突き上げます。



27.サムデイ


会場が一つになりました。“ああ、今日は元春の35周年を祝っているんだった”って思いが一気に胸を突いた。さすがの「SOMEDAY」です。歌いっぷりも見事。もう、このまま本編は終わりーって思っちゃうくらいの大円団でした。だが、まだまだ終わらない!



元春、再び“座って座って”のジェスチャー。観客着席。歌いだしたのは



28.ロックンロール・ナイト


座って聴く「ロックンロールナイト」も珍しいかも。拳を振り上げられない分、じっくり聴く。元春の渾身のシャウトに大きな歓声があがりました。


もう、結構な長時間歌いっぱなしなのに、こんな終盤にきてこんなテンションの高い長尺な歌を、元春大丈夫なのか?と心配になりましたが、歌い切ってくれましたよ。人の心配してる場合じゃない、僕もこの辺りで結構疲れてきてました。8分間座って聴けたのは体にも優しかったです。



29.ニュー・エイジ


オリジナルアレンジ!コーラスの《ルッチュ・チュールッチュル♪》で頭のねじが飛びました。身体の疲れもなんのその。立ち上がって拳を振り上げてました。年を重ねるごとに「NEW AGE」は好きになるなぁ。


“もう一曲行こう!”



30.アンジェリーナ


ついに元春が赤のストラトキャスターを手に!観客は大喜びです。一階席から三階席までひっくり返るように盛り上がりました。歌い終えたあと、ストラトを高く掲げて客にアピール。本編終了です。



本編だけで2時間40分を経過してました。まさかこの時点で30曲も演ってたとは思わなかったけど、たっぷり聴いた感は凄かったですね。


アンコールの手拍子を打ちながら、ああ、『STONES AND EGGS』からまだ演奏してないな、アンコールにあのアルバムから演れそうな曲ってあるかなぁ?とか考えたりしてました。



Tシャツに着替えたメンバーが再登場。



元春

“アンコールどうもありがとう!みんな、凄いね!アンコールは、、この歌を”



31.スターダスト・キッズ


イントロは元春のハーモニカです。キーはオリジナルのEからちょっと下げたキー、おそらくDで歌ってたと思います。


これで『NO DAMEGE』からも選曲されたことになるか。どうせなら「モリスンは朝、空港で」をライブで聴きたいものですが。いつか演奏して欲しいな。



32.ダウンタウン・ボーイ


長田進のスライドギターがイントロのメロディを優しく奏でていました。やはり「ダウンタウンボーイ」を聴けると嬉しい。元春の“シャララ”に泣きそうになります。


そしてこの歌でアンコールの一回目終了。バンドが退場して再び暗転。



時計を見れば九時、この時点ですでに三時間近く演奏してます。アンコールはあと一回か?なら何を演ってくれるんだろう?レディオで締めか、クリスマスは演らないのか。ナイトライフやデリケートで締めるってのもありそうだな、とか考えてるうちに、、



再登場したのは渡辺シュンスケと元春の二人。え?何を演るの?と思ったら、まさかのこの歌が!



33.グッドバイから始めよう


ビックリ!これはまったく予想してなかった。まさか「グッドバイ~」を歌うとは!嬉しいけど、この歌は切ないですよ。これでコンサートが終わるなんて、まるで元春がどこかへ行ってしまうような、妙なデジャヴを覚えてしまいます。切ないったらない。



元春

“もう一度バンドのメンバーを呼ぼう!、、12月、、この歌はこの季節しか演奏できないんだ”


大歓声!もちろんこの歌!



34.クリスマス・タイム・イン・ブルー


やっぱり来ましたね!「グッドバイからはじめよう」の切なさから、一瞬で温かい気持ちに会場の空気が変わりました。エンディングでは「サンタが街にやってくる」のフレーズを朗々と歌い上げて“メリークリスマス!”多幸感いっぱいのエンディングです。




さすがに、これで終わりかと思った。(時間的にも)すごくいっぱい演奏してくれたと思いましたもの。こちらも目一杯楽しんで、クタクタになってて、いやーおなかいっぱいだ、元春ありがとう、と真剣に思った。



しかし終わらなかった(笑)。思わずつぶやいてしまいました。“マジかー!”



35.悲しきレイディオ~メドレー


最後の最後にレディオ!もう歌うしかない。飛ぶしかない。元春に負けるか!って感じです。体力を搾り取られました。真っ白に燃え尽きましたよ。



21時20分。終演。汗だくで会場を後にしました。



凄かった。5年前の30周年の時よりも、10年前のTHE SUNツアーの時よりも、この夜の元春ははるかに元気でした。動き回ってましたし、声も出てました。こんなステージをやって、大丈夫なのか?裏で倒れてるんじゃないかって心配してしまうくらい、凄いステージでした。


一晩に35曲。こんな風に、とにかく曲を詰め込む、一夜に出来る限りたくさん演奏するってステージは、ほんと久しぶりじゃないかしら。80年代の元春って、そうだったよなって思った夜でした。



僕も体力には自信があったのですけど、帰りの車の中でもうフラフラでしたから、病み上がりとはいえ、負けましたねー。



拙い文を長々と書いて、失礼しました。誤字や間違った内容は随時訂正します。以下、セットリストです。



終演後のセトリ看板の前は撮影者がごった返してました。


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ピンぼけだけど、まだこちらの方が全体が写ってるかな

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佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA
2015年12月6日
愛知芸術劇場

セットリスト

1.シュガータイム
2.優しい闇
3.ジュジュ
4.ヴィジターズ
5.カム・シャイニング
6.ワイルド・ハーツ
7.バルセロナの夜
8.すべてうまくいかなくても
9.ポーラスタア
10.君を探している
11.希望
12.境界線
13.La Vita e Bella
14.バイ・ザ・シー
15.紅い月
16.私の太陽
17.東京スカイライン
18.ボヘミアン・グレイブヤード
19.レインボー・イン・マイ・ソウル
20.シティチャイルド
21.ヤング・フォーエバー
22.星の下 路の上
23.世界は慈悲を待っている
24.ジャスミンガール
25.ヤングブラッズ
26.約束の橋
27.サムデイ
28.ロックンロール・ナイト
29.ニュー・エイジ
30.アンジェリーナ

encore1

31.スターダスト・キッズ
32.ダウンタウン・ボーイ

encore2


33.グッドバイから始めよう
34.クリスマス・タイム・イン・ブルー
35.悲しきレイディオ~メドレー




マシス





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愛知芸術劇場、この日の僕の席は三階席最後列。ステージ真正面で、前の列の人がいなくて視野はバッチリ。遠いけどステージの全容が伺える良席でした。



会場内にスティリー・ダンの流れる中、定刻18時を五分ほど過ぎて暗転。大歓声!そしてあのイントロと同時に緞帳が開きました


1.シュガータイム

名盤ライブに来られなかった人には何よりのプレゼントです!オリジナルアレンジにオリジナルのキー。元春ハンドマイクで熱唱。声もよく出てます。“I Need You”の囁きもバッチリ。

“Do You Remember/あの時の二人/Do You Remember/あの日の輝き”ではコヨーテ達のコーラスが見事に決まりました。


「シュガー・タイム」はなんて愛らしくも素敵な歌なのでしょう。この歌を僕がいかに大好きだったか、もちろんみんなが大好きなナンバーでしょうけど、オリジナルアレンジで聴くと身体が思い出しますね。このまま「HAPPY MAN」が始まるんじゃないのか、と錯覚しちゃう感動です。


2.優しい闇

二曲目は最新作『BLOOD MOON』から。新旧を織り交ぜての滑り出しが嬉しいです。照明が素晴らしく豪華!色鮮やかな光が美しく旋回してステージを盛り上げました。

ハンドマイクで歌う元春ってかっこいい。ポーズが凄く見栄えして、見とれてしまう。動きもやたら元気で、良いです。



告白すれば、ステージ左方にいるギタリストを見て、《あれ、左利き(アッキー)じゃない?ああ、長田進か!》と、僕はここで思い出した次第。長田さん失礼シマシタ。



元春

“今夜はこんなにたくさん集まってきてくれて、どうもありがとう!35年、長かったような、あっという間のような、長いような(笑)。しかし、いくら僕が歌を作っても、僕の音楽を発見してくれる皆がいなかったら、僕は、今ここに立ってはいなかった。僕の音楽をずっと応援してくれた皆さんに、ここでもう一度、お礼を言いたいです。どうもありがとう”


うーん、泣かせます。以前、元春の発する“どうもありがとう”は凄く良い!と言ったのは漫画家の江口寿史でしたが、僕も全く同感。



そしてアコースティックギターを抱えて、歌いだしたのはこの歌


3.ジュジュ

『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』からのナンバー。アレンジはセルフカバーアルバム『月と先制君主』のモータウンなイントロのあれ。僕の隣の席のお兄さん、元春が歌い出してそこで「ジュジュ」と気づいた様子。歓声を挙げてました。


元春

“35周年のコンサート、こんなにたくさん集まってきてくれて、すごく嬉しい。。だから、今日はたくさん曲を演る(拍手歓声)。次の曲は80年代に出したアルバム『visitors』から、タイトル曲の!”



4.ヴィジターズ


嬉しい。「visitors」大好き。僕が個人的な好きな元春の歌を今選んだらベスト5に入る。イントロから最高にノります。“This is a story about you!”僕も叫びました。


5.カム・シャイニング

元春がキーボードへ向かうので、何の曲?と思いきや、イントロで客は大歓声。元春はイントロの効果音チャカポコチャカってアレを弾きました(何のこと?と思われるでしょうが、ライブに行かれる方はぜひ確認してください。イントロで聞こえるアレです)。


歌詞の“休みが取れるほど穏やかな世界じゃない”を一カ所飛ばしたのはご愛嬌。



元春

“今日はたくさん演奏するので、皆も立ってばかりでは疲れるから、途中、座ったりして休んで欲しい。”

この言葉に促されて、結構な人数が座りました。




6.ワイルド・ハーツ

で、結局はこの歌ですぐ立ち上がってしまうのですねー。人騒がせです。「WILD HEARTS」の演奏はやはり生のホーンが入ると最高。ご機嫌ですよ。


元春がキーボードに座り、両手で“座って座って”と促すと、今度こそ全員着席。次はバラードかな、何やるのかなと思っていたら、イントロが鳴り、観客からため息ともつかない歓声があがりました。



7.バルセロナの夜


これは嬉しかった。僕は以前ライブでいつ聴いたか、思い出せない。初めてじゃなかったと思うけど、でもオリジナルキーのオリジナルアレンジでは初めてかも。聴けて嬉しい。お得感をもらいました。



8.すべてうまくいかなくても


この歌はフルーツツアー以来の演奏かしら。いや、フルーツツアーの時も地方ツアーではやってなかった気がする。ビデオでは観ましたけどね。やはり久しぶりでお得感です。



9.ポーラスタア


アルバム『ZOOEY』から。高桑圭のベースが鳴り響き、再びみんな立ち上がります。アッキーのギターフレーズを長田進が忠実にコピーしていたのはさすが。元春はハンドマイクで舞台を右往左往します。空を仰ぐように手を広げて“ほら、見上げてごらん”と歌います。三階席の僕にまで歌ってくれているかのようでした。


この日の僕、人生初、眼鏡着用でライヴ参加。遠いステージの様子がよく見えました。オペラグラスみたいだ。眼鏡バンザイ。



10.君を探している


このアレンジはすごいですね!いきなり何の曲かわからないので新曲かと思ったぞ。しかしなんてカッコいいアレンジでしょうか。秋ツアーの時よりさらに力強くなったんじゃないかしら。このイントロで新曲作ってほしいくらいです。秋ツアーではオープニングでしたけど、これが一曲目でもバッチリでしたね。



そしてまたまたキーボードに座って、両手で“座って座って”と合図。観客着席。立ったり座ったりが忙しいですけど、後々になって、これが元春の本気の気遣いとわかるのです。



11.希望

アルバム『THE SUN』からのナンバー。深沼君がイントロでマンドリンをつま弾いてます。力の抜けた良い感じの演奏です。


ここまで聴いて、ああ、このツアーはすべてのアルバムから一曲は演奏しようとしているな、と思い立ちました。


元春

“35年間、素晴らしいファンと、素晴らしい音楽仲間に恵まれてきた。80年代にHeartland、90年代からはHOBOKING BAND、そしてCOYOTE BAND。そのCOYOTE BANDと一緒に僕は三枚のアルバムを作りました。『COYOTE』、『ZOOEY』、そして『BLOOD MOON』!”


“『BLOOD MOON』はもう聴いてくれた?(歓声) アーァ(嬉しそうに)、、最高のアルバムになりました、、まだって人は、、、後ろで売ってます(笑)。『BLOOD MOON』からのナンバーを聴いてもらいたい。”



12.境界線


あの印象的なプロモの影響か、サビで体や手を振ってる人がちらほら見えました。サビのツーコーラス目からは、元春が左右に手を振って客を煽ってました。


この歌から背景の幕が上がって、『BLOOD MOON』のジャケを思わせるオブジェ登場。バックの空の写真と相まって雰囲気を醸し出してました。



13.La Vita e Bella


『BLOOD MOON』から『ZOOEY』に戻るんかい、とは突っ込まない。大好きな歌です!しかも、これは良い!長田進のギターの刻む太い音が迫力満点で、めちゃめちゃ興奮するサウンドを鳴らしてました。ロックギタリスト長田進ここにあり、です。僕はこの歌こそ21世紀の元春のアンセムだと思ってます。余談ですが、あと、「君の魂大事な魂」もアンセム。ライブで早く再演していただきたい。すごく聴きたい。



14.バイ・ザ・シー

イントロで元春がカウベルを叩き、続いてバンドの音が流れ込むアレンジ。“世の中は不公平だ”と元春が歌いだすまで、え?何の曲だっけ、と一瞬混乱しました。コヨーテ達のコーラスが実に美しかった。


よくよく見ていると、深沼君が歌うのと同じくらい、いや、それ以上にドラムの小松シゲルがコーラスで歌っているのに気づきます。しかも上手い。ドラム&コーラスといえばシータカを思い出しますね。小松君なかなかやります。



アコギを抱えて、再々の“座って座って”ジェスチャーをする元春。次は静かな曲かしら、「本当の彼女」かな、と思いきや



15.紅い月


立ってても良かったんじゃ?この曲を座って聴いてていいの?と、ちょっと思ったけど、元春が促したんだから良いのでせう。元気な曲で着席してると、ちょっといたたまれない気にもなりますね。山下達郎のコンサートみたいです。


でも、座って聴いていると《この歌って、こんなにも激しくロックなギターの音を使ってたんだ!》と改めて思いました。歌詞も言葉の一つ一つが胸に飛び込んでくる。じっくりと聞かせてもらいました。



16.私の太陽

激しいリズムのイントロに、再び客は立ち上がります。


しかし、ここでちょっと驚いたことが。間奏のピアノソロのところ、元春は渡辺シュンスケを指さしながら、“座って!座ってシュンちゃんのピアノを聴いて!”とばかりに客の着席をジェスチャーで促したのです。


客はやや戸惑いつつも着席。シュンちゃんの気合のソロに大きな拍手を送りました。そのまま激しくリズムがうねる演奏を着席したまま堪能したんです。


うーん、曲の途中で座らせるなんて、初めてじゃないですかね。素敵なソロでしたけどね


17.東京スカイライン


これは着席していたままでバッチリな歌ですね。最新アルバムの中で僕がいま一番気に入っているナンバーです。ライブで聴けて本当に嬉しいですよ。聴いていて、まるで身体全体どこかへ連れていかれるような、そんな浮遊感に包まれました。逆光の照明にあてられたエンディングは、あたかも雲の上にいるかのようだった。凄かった。



その光が会場を照らす中、神々しくバグパイプの音が会場に鳴り響き、歓声が上がります。


もちろん、この曲



18.ボヘミアン・グレイブヤード


昨年の秋ツアーで最高に盛り上がったのが記憶に新しいこの歌。サックスとトランペットが煽り、元春のスキャットが狂ったように炸裂して、この夜も会場を盛り上げました。




長々とここまで書いて、ようやく半分。一度に書ききれなくてすみません。2に続きます





マシス


2015年12月6日(日)、愛知芸術劇場にて、佐野元春の35周年記念ツアー、佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRAを観てきました 。


帰ってから、とりあえずは“終わりましたよ-”と一言、昨夜のうちに報告を書くつもりでしたが、昨日はそれどころじゃなかった。ライブが凄すぎて、はしゃぎすぎてしまって、情けないことにヘトヘトにヘバッてしまいまして。


いやいや、こんなに疲れたのは過去覚えがないです。病み上がりだからか、歳のせいか、両方か。まっすぐに帰ってくるだけで精一杯でした。


一週間前より風邪をこじらせてまして、でもこの一週間は仕事の時間以外はひたすら寝て養生してたので、昨日は一番元気だったのです。それでも元春の方が元気でしたね。59歳に45歳は負けました。ノックアウトです。これを書いている今は一番体調がいい。元春ライブが風邪を吹き飛ばしてくれたようです。


三階席で、立って踊って歌って、騒いできました。新旧まんべんなく散らした素晴らしい選曲、素晴らしい演奏を堪能しました。“おおー”“まじか”といった声も出るほど、珍しい歌も聴けた。そして、最後はおもわず、“まだ演るのか”(笑)。まさに“たっぷり”佐野元春の一夜でした。



楽しかった


切なかった


元春の35年と、自分の35年をまざまざと振り返えらせてくれて、おめでとうの気持ちと、ああ、時間が過ぎちゃったなぁって、ちょっと複雑な気持ちになった。



今日は土曜日に出勤した振替休日。別日記でゆっくりと、昨日の思い出を忘れないように書き留めておこうと思います。ツアー中ですのでアメンバー限定日記にするつもりです。



セットリストをネットに書くのはくれぐれも控えてくれ!と会場にキツク書いてありましたから、本当はアメンバーにも書いちゃいけないんでしょうけど、僕のアメンバーはほとんど佐野元春つながりなので、そこはなにとぞご容赦を。


でも、平気でセトリをあげてらっしゃる方、すでに目にしますね。今回は僕も予習なしで挑みましたが、知らない方が今回は感動できると思います。ビックリしますから。この先、参戦予定でセトリをうっかり観てしまった方、ライブ参加前はなるたけ考えないように考えないように


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いま思うのですけど、COYOTE BANDの作った三枚のアルバムって、どれも本当に傑作ですよね。『BLOOD MOON』も良ければ『ZOOWY』も傑作、そして改めて『COYOTE』ってめちゃめちゃ良いアルバムだよな、ってしみじみと感じ入りました





マシス

ただいま名古屋におります。本日は佐野元春の冬ツアー愛知芸術劇場公演日です。

あと二時間ほどで、コヨーテバンドロッケストラの演奏を浴びることが出来ます。楽しみです。

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今から味噌煮込みうどんを食べて、英気を養って参戦なのです。


12月の最初の日曜日ということで、静岡県は朝から県下一斉の防災訓練がありました。

他の県は違うのかしら、よくわかりませんが、毎年の恒例行事に顔を出してまいりました。

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風のない暖かな日曜日の朝で、寒さに震えることなく終わって良かった。


子ども達の消火器訓練も

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そして、帰宅してからはコタツで

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NHKの日曜美術館に出演した元春の雄志を観ました

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この図はまるで『BLOOD MOON』のジャケットみたいですね

自分のことを“私”という元春が、ちょっと新鮮。


『BLOOD MOON』を鳴らしながら高速を走って名古屋へ来たのですが、ちょうど二周目の「東京スカイライン」で名古屋の駐車場に着いた。名古屋と静岡の距離なんて、遠いと言ってもしれたものです。



公園ではバンドの野外演奏が鳴り響いてます

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味噌煮込みうどんの麺は固いです。この御汁でご飯を食べるのがおいしい






マシス

風邪で養生しつつ寝込んでいると、こんなニュースが飛び込んできました。


元春が「NHK日曜美術館」に出演。写真家植田正治のアートに迫る。

独特の作風で知られる写真家・植田正治の世界を探求するドキュメンタリー放送。植田氏が多くの作品を残した舞台・鳥取砂丘に赴き取材する。

■番組名:日曜美術館
■放送局:NHK Eテレ
■放送日:2015年12月6日(日) 朝9:00 - 10:00
■再放送:2015年12月13日(日) 夜8:00 - 9:00



Facebookはやってないのでわかりませんが、佐野元春のホームページでは何も書いてない様子(追記。これを書いた翌日に載りました)。録画予約に行きがてら、本当にやるものか確認したい。でも起きるのが面倒くさい


12月6日といえば、佐野元春の冬ツアー愛知芸術劇場の公演日。出発前に元春の姿をテレビで見られたら、勢いがつくな




ただいま「BLUE GIANT」の新刊に夢中

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面白いです。宮本大の言葉を借りれば、とにかく“カーッケ!”


玉田、頑張れ。


雪祈、頑張れ




マシス
風邪にやられてしまって、それでもせっせと仕事に行っています。帰宅したらバタンキューです。

疲れも溜まっていたせいか、横になると気を失うかのごとく睡魔が来ます。

今週末は佐野元春の冬ツアー名古屋場所が控えてますから、なんとしても元気にならなきゃいけません。


名古屋のため、お小遣いの無駄遣いは控えたいのですが、ELOの新譜は買いました。

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鬼才ジェフ・リン率いるエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)の、14年ぶりの新作です。

と言っても、僕はELOを追いかけて聴いてませんし、特に思い入れもありません。ネットで新作の噂を聞いて、先行シングルがとても良い感じだったので、元春の名古屋道中のお供に良いかと買ったのです。


サッと聴いた印象は、さすがのメロディーメイカー、ジェフ・リン此処にあり、といった感じ。とにかく良いメロディーを紡ぐことに命を懸けているジェフ・リン。どこか懐かしくも胸が騒ぐポップなメロディーが満載で、ニヤッとさせてくれるアルバムです。


この新譜を評して、“もしビートルズが今現在にいたら、こんな曲を作っているんじゃないか”と書かれた文章を読みました。

マァたとえ話ですから、揚げ足を取るのもどうかと思いますが、それは違うと僕は思います。ビートルズが今この時代にいたら、こんな昔懐かしいビートルズ風な作品はきっとやらないですよ。


僕が今までELOを聴いても今ひとつピンと来なかった理由は、“聴いていてヴォーカルの顔が見えてこないから”です。

ジェフ・リンの顔はもちろん写真で知ってます。そんな意味でなくて、“この人ならでは”という個性のある声じゃない、ということです。下手ではないけど凡庸で、そこがどうも入りこめないのですね。


洋楽を聴く際は、僕はメロディー以上にヴォーカルの個性で好き嫌いを選びます。どんなヤツが歌ってんだ?と興味を持たせてくれる声が断然好き。

ビートルズだって、僕はジョンとポールのソロの方が先でした。ソロでファンになってからビートルズを聴いて、こんな凄いヤツが一つのバンドに居たなんて!と感動を新たにしたのです。ポリスを聴く前にスティングのソロを聴いたのも同様です。


エルトン・ジョンは大ヒットを飛ばした黄金期の声は凡庸で、今の声の方がずっと良いと思います




マシス
久し振りの話が続きます。

友人と呑んだ翌朝は、地元地域の共有林の下刈りでした。下刈りとは枝払いや雑草刈りのことで、草刈り機や鎌をふるってザクザクと刈っていきます。ようは山のお掃除です。

僕は青年会の頃に出た以来で、約五年ぶりの下刈りでした。町内会のは昨年まで親父が出てくれていたので、共有林に入るのもご無沙汰してました。

山は寒いです。身体を動かしている時はよいけれど、休憩で座り込んだ途端、汗が冷えてゆく。おかげで帰ってから鼻がおかしい。ヤバい。今週末は元春のコンサートなのに、大事を取って風邪薬を飲み始めました。週末までに復活しますように。


山で冷えた身体をコタツで温めながら、WOWOWで生中継された奥田民生のひとり股旅アット・マツダスタジアムを観ていました。前回の広島球場から、なんと11年ぶりの開催とか。


僕は民生のひとり股旅のファンです。球場のど真ん中にポツンと座って、たった一人で弾き語りライブをする姿がイカしてます。

スガシカオの【ひとりシュガー】だったり、オリジナル・ラヴ田島貴男が【ひとりソウルショー】と称して弾き語りツアーをやるようになったのは、民生のひとり股旅の影響が大きいかと想像します。


奥田民生「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」

2015年11月28日 Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島

セットリスト

01. 674
02. えんえんととんでいく
03. イージュー☆ライダー
04. デーゲーム
05. 雪が降る町
06. 遺言
07. 何と言う
08. 野ばら
09. 私はオジさんになった
10. 風は西から(英語バージョン)
11. SUNのSON
12. メリハリ鳥
13. The STANDARD
14. Darling
15. 結婚しようよ
16. アイ・ラヴ・ユー、OK
17. 幸せであるように
18. さくら
19. 人間はもう終わりだ!
20. 世界の終わり
21. じょじょ
22. ハリがないと
23. 無限の風
24. 早口カレー
25. CUSTOM
26. さすらい
<アンコール>
27. 最強のこれから
28. 風は西から


カバーコーナーでミッシェル・ガン・エレファントの「世界の終わり」が飛び出したのはビックリ。格好良かった。



と言いつつ、山疲れでコタツでグースカうたた寝てしまった。風邪引くわな




マシス
高校の時からの友人と、久し振りにお酒を呑んできました。

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袋井市の某串カツ屋さんです。お肉おいしかった。忘年会のシーズン、こういう飲み会も増えてくる時期です。

それこそ二十代の頃、毎週のように遊んでいた友達と久し振りに会えて、楽しかった。みんな結婚してからはなかなか会えなくなりましたけど、こうして会うと誰も変わってないのが嬉しい。


僕の音楽ユニット【あすとら】の相棒も来てました。

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撮ってんじゃねーよ、と言ってる図。撮りますよ。ネットにもあげちゃうよ。僕の唯一の音楽の相棒ですからね。


相棒は五年ほど前から介護施設で働くようになり、歌の方の活動が難しくなりました。でも、僕にとって唯一の音楽共同体【あすとら】のヴォーカルはコイツしかいません。またいつかヤツが暇な時にフラッとマムゼルに立ち寄ってくれたら、突発的にあすとらのナンバーを歌えるかも。それだけでも十分だと思っています。


久し振り、と言えばこちらも

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あずまきよひこの「よつばと!」13巻。二年半ぶりの新刊です。いやー、笑った。ちょっとジンとして、泣けた。「よつばと」はウチの家族はみんな大好き。でも二年半は長い。こんなに待たされることなく次はもうちょい早く新刊を出して欲しいものです




マシス

録画してあったBS朝日の風街レジェンドを観ました。

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四時間にも及んだイベントを、よくも二時間番組にまとめたと思います。本当はノーカットで観たかったけど、聴かせたいとこをちゃんと聴かせ、掻い摘まむとこは摘まんで、ちゃんと全容が伺えて良かった。マァ編集に文句言ってはキリがない。

でも南佳孝の「スローなブギにしてくれ」を摘まんだのはダメです。太田裕美の「さらばシベリア鉄道」もなかなか強引な編集で残念でした。


僕のお目当ては、やはり佐野元春。「A面で恋をして」と「はいからはくち」を歌う元春の姿を観ることが出来て、感無量です。


元春の声のパワー不足を嘆く声もチラホラ見ましたが、それにはあえて反論はしません。でも、元春に限らず、僕には番組全体を通してヴォーカルの音がなんか小さく感じました。まるでワザと音のバランスを悪くしてるみたいに。

南佳孝、小坂忠、鈴木雅之あたりのパワフルなヴォーカルになって、ようやく普通に聴ける。あと、細野さんと茂さんのヴォーカルだけはやたらクッキリしてる。なんか贔屓を感じます。

ひょっとしたら、これは後で映像商品を発売して、それと音質の差をつけようという魂胆があるのかしら、なんて勘ぐったりもしてしまうけど、どうなんでしょうね。


もちろん、音うんぬんだけの話で、素晴らしい出演者のパフォーマンスの出来を語れはしません。美味しくて生唾の出そうなプレイがたくさん見られました。


凄まじい疾走感、圧巻としか言えない吉田美奈子の「ガラスの林檎」、「はいからはくち」での松本隆のドラムソロ、「A面で~」の元春の“オーベイビー”の渾身の歌いっぷりなど、繰り返し観てもゾクゾクとします。

観ているうちに、これは松本隆だからこそ成立しているイベントだな、としみじみ思いました。いち作詞家のトリビュートで、他の誰がこれをやれる?と考えても、思いつきません。せいぜい阿久悠ぐらいじゃないかしら。

現役では誰だろう。好きな作詞家はいるけど、風街レジェンドクラスのイベントとして成立するのは、うーん、誰でしょうね。


康珍化ならちょっと観たいかな。好みじゃないけど売野雅男とか面白そう。



あとは誰だ。秋元康?うーん、出来るかも。ヒットの数なら間違いない。出演者が偏りそうだな。





マシス