録画してあったBS朝日の風街レジェンドを観ました。

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四時間にも及んだイベントを、よくも二時間番組にまとめたと思います。本当はノーカットで観たかったけど、聴かせたいとこをちゃんと聴かせ、掻い摘まむとこは摘まんで、ちゃんと全容が伺えて良かった。マァ編集に文句言ってはキリがない。

でも南佳孝の「スローなブギにしてくれ」を摘まんだのはダメです。太田裕美の「さらばシベリア鉄道」もなかなか強引な編集で残念でした。


僕のお目当ては、やはり佐野元春。「A面で恋をして」と「はいからはくち」を歌う元春の姿を観ることが出来て、感無量です。


元春の声のパワー不足を嘆く声もチラホラ見ましたが、それにはあえて反論はしません。でも、元春に限らず、僕には番組全体を通してヴォーカルの音がなんか小さく感じました。まるでワザと音のバランスを悪くしてるみたいに。

南佳孝、小坂忠、鈴木雅之あたりのパワフルなヴォーカルになって、ようやく普通に聴ける。あと、細野さんと茂さんのヴォーカルだけはやたらクッキリしてる。なんか贔屓を感じます。

ひょっとしたら、これは後で映像商品を発売して、それと音質の差をつけようという魂胆があるのかしら、なんて勘ぐったりもしてしまうけど、どうなんでしょうね。


もちろん、音うんぬんだけの話で、素晴らしい出演者のパフォーマンスの出来を語れはしません。美味しくて生唾の出そうなプレイがたくさん見られました。


凄まじい疾走感、圧巻としか言えない吉田美奈子の「ガラスの林檎」、「はいからはくち」での松本隆のドラムソロ、「A面で~」の元春の“オーベイビー”の渾身の歌いっぷりなど、繰り返し観てもゾクゾクとします。

観ているうちに、これは松本隆だからこそ成立しているイベントだな、としみじみ思いました。いち作詞家のトリビュートで、他の誰がこれをやれる?と考えても、思いつきません。せいぜい阿久悠ぐらいじゃないかしら。

現役では誰だろう。好きな作詞家はいるけど、風街レジェンドクラスのイベントとして成立するのは、うーん、誰でしょうね。


康珍化ならちょっと観たいかな。好みじゃないけど売野雅男とか面白そう。



あとは誰だ。秋元康?うーん、出来るかも。ヒットの数なら間違いない。出演者が偏りそうだな。





マシス