今週の金曜日、3月11日の20時より、掛川駅北口のサンクン広場にて【MUSIC HUG 3.11】に参加します。演奏と募金活動をしてきます。
今回、発起人のユズちゃんより、
《歌う前に東北への想いを話してください》
《付箋紙にメッセージを募って、ノートに貼り付けて寄せ書きにします》
との連絡をもらい、何を話そうかと考えていました。
写真で見る限り、小さな付箋紙のようです。短く言葉をまとめなきゃいけませんね。
チャリティーについての僕の考え方は、五年前の東日本大震災を期に、それまでの偏屈な僕の想いを覆してずいぶんと変わりました。
五年前にステージでも少し話したことですが、改めてここに書いてみたいと思います。あさってのリハーサルのつもりで。
五年前まで僕は、チャリティーとは“自分の名前を表に出さずコッソリ寄付だけをする行動”こそ正しいと思ってました。いわゆるタイガーマスク、伊達直人的な行動です。
名前を表に出した時点で、どこか別の思惑が入ってしまうんじゃないか、偽善的ではないのかしらと訝しく思う偏屈者でした。
有名なバンドエイドやライブエイドといったチャリティーコンサートについても、音楽イベントとして興味深いものはあっても、それが100%正しいチャリティーのやり方なのか?と考えると、頭をひねってしまいます。
出演タレントに高額のギャラが支払われるチャリティ番組の愛で、はたして地球を救えるのかしらと思う。
そんな具合に、チャリティーに関してはずいぶんと懐疑的な人間でしたが、あの未曽有の震災を受けて、考えを吹っ飛ばされた感があります。そんなこと言ってる場合じゃないぞ、と。
実際、現地の苦労も知らない自分なんかが、チャリティー活動について語ることすら何様のつもりなのか、と気が引けますが、それもこれも全てをひっくるめて、五年前に思ったこと。
《やらないよりはやった方が絶対に良い》
《チャリティーのやり方に正しいも間違いもない》
と言うこと。
搾取したり誰かに迷惑をかけたりするのは論外ですが、そうでない限り、不謹慎と言われようと非効率と言われようと、やらないよりマシ。やった方が良いという考えに尽きると思ったのです。
文句ばかりたれて何もしないより、行動こそ意義がある。
僕は出不精で腰の重く、およそチャリティやボランティアの似合わ人間ですが、ユズちゃんだったり、橋本薫さんだったり、名倉光子さんだったり希空ちゃんだったり、大好きな人たちが僕に声をかけてくれたなら、微力を尽くすのに何の異存がありましょうってなモノです。
五年前の震災の際、静岡にいた僕でさえ“シャレにならねぇ”と、いつ自分の身に襲いかかってくるか知れない災害に恐怖を覚えました。同時に、普通に暮らしている今の生活が、生命が如何にあっけないものか、ありがたいものなのかを思い知りました。
東北の皆さんに一日も早く、普通の当たり前の生活が戻ることを祈るばかりです。
実際、こんなに長々と歌う前にしゃべるワケにはいきません。本番ではごく短い挨拶になるでしょう。
繰り返しになりますが、明日です。掛川駅北口のサンクン広場にて20時より【MUSIC HUG 3.11】に参加してきます。演奏と募金活動をしてきます。お近くの方はどうぞ足を運んでみてくださいね。
【出演者】
橋本 薫
TARK
HIRO
taketake
喜貴&Shin
Rio
今駒 泰之
楽人
下尾 真秀
マシス
秋山正明
PenBro
マシス
追記 ジョージ・マーティンR.I.P