正月にCD屋でライアン・アダムスの新譜がポップ付きで並んでいるのを見つけました。

新譜が出たら迷うことなく即買いするミュージシャン三人(ライアン・アダムス、ブレンダン・ベンソン、ダミアン・ライス)の中でも、ライアン・アダムスはとにかく多作で、どんどん新作を出してくれているのですが、、

喜んで手に取ったまでは良かった。そこに差してあったポップの宣伝文句を読んで、僕は思わず固まってしまいました。

頭に浮かんだ文字は“ライアン御乱心”

ファイル0005.jpg

このタイトル、そうです。あろうことかティラー・スイフトの大ヒットアルバム『1989』を全曲カバーした作品なのです。

ファイル0006.jpg

この戸惑いをどう表現したらよいのでしょう。まるで曽我部恵一がきゃりーぱみゅぱみゅのアルバムを全曲カバーするかのような、はたまた七尾旅人がAKB48を、、といった感じ?。とにかくビックリですよ。


ティラーとライアンは元々仲良しのようで、今回のライアンのカバーをティラー本人は“嬉しすぎて眠れない!”と大喜びしてるそうです。


でもね、いくら僕がライアンの音楽を盲目的に愛していても、これはちょっと無理かも、と、怯んでCDを棚に戻してしまったのです。


レビューを調べてみましたところ、意外にも好評のようで、中には“ティラー本人よりも良い”との声もあった。マジか。


ちょっと聴いてみたいけど、迷いますよ。だってティラー・スイフトの『1989』を聴くつもりないのですもの。ライアンのやることですから、作品の出来が悪いなんて有り得ない。で、ライアンの『1989』聴いてしまったら、絶対ティラーのオリジナルも聴きたくなってしまうじゃないですか。それはなんか悔しいのですね。


ライアン・アダムスは変な人だとは知ってましたけど、本当に人騒がせなあんちゃんです。


ちなみに僕が一番好きなライアンのアルバムは、『cold roses』

ファイル0004.jpg

二枚組なのに暗くて重たいアルバムですが、美しいメロディーがてんこ盛り。天才。


あと、やはり『GOLD』もオススメ

ファイル0003.jpg





マシス