日々是(ひびこれ)デス・ロード

日々是(ひびこれ)デス・ロード

自分の好きなものについて垂れ流していくブログです。基本ネタバレ全開なんでそこんところ注意。




〜振るえ!テキ屋怒りの日本刀!!〜


故郷は九州の炭鉱から抜け出した青年・武田勇は、一人残した母の想いを胸に秘め職を求めて一路東京へと向かった。

そこで作業員として雇われるも、地元の漁業組合に対する会社の酷な仕打ちに持ち前の義侠心から怒りが湧いた勇は、その会社を仕切る唐沢組と対立する。

作業員から流れ流れて勇がやっと落ち着いたのはテキ屋の親分に縁あって声をかけられたが故のテキ屋であった。

こうして、不器用ながらもテキ屋として食っていこうとする勇。

だがしかし、そんな勇やテキ屋の先輩達に唐沢組の執拗な嫌がらせが容赦なく襲いかかるのだった――。




完全に盲点だった一作、『ごろつき無宿』。

非常に良い映画でした!!


では、以下感想をば、



で、今回の健さんは炭鉱夫→土方→無職→テキ屋とジョブチェンジを繰り返す九州男児ばい!

そう、ケーキ屋ケンちゃんならぬテキ屋の健さんなのが本作。


そんなテキ屋の健さんのわくわくテキ屋ライフは当然そんなに続くはずもなく…。


因縁付けられた唐沢組の度重なる嫌がらせにも耐えまくる健さんが実に痛々しい。

「テキ屋をやるなら喧嘩は絶対にするな」という掟のもとでボロボロになっていく健さん。

だが、そういうテキ屋の先輩たちも志村喬演じる親分含めて理不尽な仕打ちにずっと耐えてきたという事実があったのであった。


生来の不器用さから棒読みの売り文句でバナナを売る健さん。

とある少年との出会い。

胸に染みる母ちゃん手製の餡餅。

東京行きの汽車の中で出会った同郷のバレー部の姉ちゃん。

なんだかんだ言ってノリが良い漁業組合の人達。

そして、そんな漁業組合に迫る唐沢組の魔の手と親分の死――。


理不尽さと自責の念から遂に日本刀に縛られた紐を千切る健さん。

その怒涛の殴り込みが光るクライマックスは本当最高でした。

今回の健さんは長ドスではなくて日本刀を装備!

加えて途中で敵からパクったピストルも装備してバンバン撃ちまくる!

敵側も撃ちまくる!

車庫でのバトルでは、弾が飛び交うわ車が火を噴くわですげぇ!

こればかりは戦後を舞台にしたやつでしかできないよね。

敵も撃ちまくるからすぐ弾が尽きる→結局ドス同士の勝負というところがガチで最高!

洋画とかになると下手したら無限に撃てちゃったりしますからね。だからこういう日本らしいリアルさが実にナイス。

そして事務所の部屋でのラストバトル!

狭い室内であろうことか敵は槍!(笑)

てなこって、日本刀vs槍のサシのバトルですよ!

それも真面目に迫力あんのよ!

日本の槍って叩くこともできる武器だから、その威力が垣間見えますよ!

で、健さんの日本刀はやっぱ良い刀なんでしょうな。とにかくスパスパ斬れる。


〆に〆た末の健さん放心エンドは、正直もう一声なんか欲しいところだったけどそれなりに風情があったから良し!!



てなわけで、テキ屋に勤しむ健さんの人情味溢れるドラマとアットホームな空気から一転する怒涛のクライマックスは、もう最高っす。

今回は健さんは全く非が無いし12000%唐沢組が悪いから、クライマックスバトルにおける健さんの怒りと唐沢組を血祭りに上げるカタルシスがパない。



そんな、バナナを買うなら台湾産ということを覚えた、母の愛と人情が溢れる大傑作映画でした!

おすすめ!!



〜渡世人はつらいよ……〜


博徒・番場の忠太郎は、ようやく生き別れになった実母の居所が掴めそうだった。

舎弟・金町の半次郎が飯岡一家に因縁をつけてしまい、それに対して全てを背負った忠太郎は、半次郎を堅気にし、母の為に溜めた百両を懐にそのまま江戸へと旅立った。

江戸でも持ち前の義侠心を発揮する忠太郎は、人助けで得た情報から実母が料理茶屋“水熊”の女将となっているのではないかと疑い、会いに行くことにする。

だが、証拠を列挙する忠太郎の涙ながらの懸命な訴えにも拘らず、女将は忠太郎を詐欺師と決めつけて実子だとは頑なに認めない。

なぜなら、自分の息子の忠太郎は幼い頃に死んだと言い張る女将は保身を優先していたからであった――。




股旅ものの傑作『瞼の母』。

萬屋錦之介のこの映画、観ました。

で、泣きました。

一人で観ていてよかった。


因みに、長谷川伸の原作は読みました。


では以下感想をば。


もうね、底なし沼の渡世の掟に生きながらも、義侠心を貫く忠太郎のその人柄に惚れた!


いやね、もう忠太郎の格好良さと健気さ、そしてその儚さよ。

夢を目の前で実の母に打ち砕かれた忠太郎でしたが、それでも最後は必死に堪えて母と妹たちの幸せのために人知れず涙を流す…。

いくら渡世人だとしてもっすよ、これを泣かないという方が無理っすわ…。


そして、忠太郎が最後に流した涙と瞼の母の姿はこれまでとは違って女将の姿なんだと思いました。

そこが唯一の救いだったというかなんというか…。


いやもうさ、繰り返すようですが、番場の忠太郎が良い男すぎ!

忠太郎の漢気に惚れましたよ俺ぁ!

アニキと呼ばせてくだせぇ!!


そんなようなことを思った次第。


こういう日本人の人情に訴えかける作品、最近はめっきり見かけなくなったなぁ…。

斜に構えたスカした面した野郎共の薄情な群像劇なんざ一体全体どこが面白えっつーのよ??



〜轟き狂え!はみ出し者たちへの讃美歌!!〜

一見すると冴えない高校生のケビンは、親友のハンターと「スカルファッカー」というヘヴィメタル・バンドを組んでいる。
中一の時に両親が離婚して以来ヘヴィメタルの信奉者となったハンターは、学校でも浮く存在であると同時にいじめの標的でもあった。
そんなハンターは、ケビンとコンビでヘヴィメタル・バンドとしてデビューする夢を賭けてバンドの王者を競うバンドバトルに出場するためにケビンに発破をかけまくるのであった。
一方、ハンターから課せられたヘヴィメタル・バンドの伴奏リストをこなしながらドラムの才を発揮していくケビンは、次第に本格的にヘヴィメタルに開眼していった。
だが、そんなニ人にはある一つの大きな問題があった。
それはベースの不在。
いっそのこと二人体制で行こうと言い張るハンターをよそに、ヘヴィメタルの神はケビンに天才的なチェロの才能を持つ同じ高校の生徒・エミリーを引き合わせたのだった――。



最近、体調不良や家族の影響により精神衛生が非常に宜しくなく、気付けば荒れてます。
そんな中、ある日偶然テレビのネトフリのホーム画面に大々的に映し出されて吸い込まれるように自然と観た『目指せメタルロード』。
とても良かった…。

まるで、ヘヴィメタルの神が鬱屈としたものを抱え込み心身共に限界を迎えた俺に救いの手を差しのべてくれたようであった…。
或いは、「これを観ろ!!」とヘヴィメタルの神の俺への啓示だったのかもしれん。

俺はヘヴィメタルは全く詳しくないが、メタリカの「Enter Sandman」をはじめとするヘヴィメタルや或いはかなりのレベルまでのハードロックが好きという超絶にわか
気付けばいつも聴く音楽は大体ヘヴィメタルかハードロックという超絶にわか
つまり、本作にゲスト出演した面子は顔は分かる人はいるにはいるというレベルです。
そんなヘヴィメタルの下戸が観た感想です。あしからず。


本作は、様々な問題を抱えたはみ出し者たちが手と手を取り合いFワードを連発しながらヘヴィメタル街道を突っ走る青春映画です。

冴えない隠れイケメン的なケビン、情緒不安定なハンター、精神病を抱えたエミリー、この三人が自分の問題を乗り越えて最終的にヘヴィメタル・バンド「スカルフラワー」として完成されるまでを描いています。

傷の舐め合いもなければ甘々な甘ったるい青春群像劇もない。
ただ、そこにはヘヴィメタルだけがある!!
その点がヘヴィメタルのノリに相まって、まるで雷に打たれた鋼鉄の如くビリンビリンジンジンバリンバリンと俺の魂にビシンビシンと来て、いつまでも余韻を残したのでした。

最終的に何もお咎目を受けないというのがやけにリアルだったハンターをいじめていた不良の主犯格という要素は実は本作においては殆ど重要ではなかったように思います。
バンドバトルでエレキギターを掻き鳴らしてヘブン状態になるハンターを現実に引き戻したのがこいつなわけなんですが、しかしながら最後まで不必要的なキャラで存在自体がめっちゃ疑問でした。

なぜなら、父親のすねにかじりながらも父親を否定して周囲には不平不満しか吐かない独善的なハンターの問題というのは、何を隠そうハンター自身にあるのですからね。
そして、最終的に彼は自らを顧みて人に謝ることができるようになりました。
↓アホ共に髪を切られ少しだけイメチェン
↓もうやってられっか!!と開眼!!
(↑もれなくリハビリセンターに行くことになるパンク野郎の図)

一方、そんなハンターの親友である主人公のケビンはケビンで冴えない奴に見えて実は見た目を変えれば陽キャになり得るということが判明する美味しいキャラでもありますが、彼の独白によって物語が進行するので観ていて違和感は無かったし面白かったです。
↑ナウいハリポタみたいなこれが…
↓開眼!!

また、エミリーは精神病か精神疾患っぽくて向精神薬が手放せない。
でも、彼女は向精神薬を自ら否定し、向精神薬から解放されます。
これは俺はよく理解できる。
多分、このエミリーの苦悩と葛藤と解放(救済)は精神を病んだ人間にしか分からない気がします。
↑こんな控えめな彼女が…
↓イカしたネーチャンに!!

ヘヴィメタルの神の導きにより「スカルファッカー」改め「スカルフラワー」としてバンドバトルで観客を盛り上がらせる三人。
ハンターが歌い、彼とエミリーがかき鳴らし、ケビンが轟かせる「拷問マシーン」は名曲すぎて最高だった。
これ作れるのはやっぱハンターしかいねぇし、これを魂で歌って人々の魂というエンジンに勇気と励まし、そして闘志を与えられるのもハンターしかいねぇんだわ。
こうした高校生にしか作れないヘヴィメタルを発揮したスカルフラワーに拍手。
故に、ハンターいじめの主犯格であるあの糞野郎は絶対に許さん。そんなケツの穴野郎はマジのガチでファッ◯!!

そして自ら口説いた美人のネーチャンに愛撫されつつ煩悩を振り払うケビンの漢気が良かったですな。ネーチャンは可哀想だったけど、あんたは出遅れたのよ。

そんなこんなで、友情をとったケビンは、思いっきしメイクと服装をバッチリキメてイカれまくった結果自分のオヤジにリハビリセンターに入れられてしまったハンターを単身救いに行く。
「俺はお前の親友失格だ…」と謝るハンターに「だけど僕の親友は君しかいない」と即答するケビンが熱い!

更に、エミリーをバンドに入れたいケビンに対して俺たちのバンドに女は要らねぇ!なぜならゲイっぽくなるからだ!とケビンを取られたことに対する嫉妬も加わって一方的にエミリーを拒否し続けていたハンターは、遂にエミリーを認めるのであった。

そして、エミリーも覚醒!
バンドバトルにて白熱しまくる三人であった。

結果は、ハンターいじめの主犯によってバンドの晴れ舞台を台無しにされたことによって銀賞。

だが、三人は…特にハンターはそれで満足だった。
一般大衆には俺たちは理解できねぇのさ!ってところが良かった。

友情・努力・勝利を己が手で見事に掴み取ったケビン、ハンター、エミリー。


観たあとには大好きな「エンター・サンドマン」をまた改めて無性に聴きたくなりました。

俺的に今まで観た中で一番最高の青春映画です!!!!!


※ちょこっと訂正

※体力できたので追記修正しました!


〜頑張れば輝くこころの花!!〜


鎌倉から希望ヶ花に家族と共に越してきた中学2年生の花咲つぼみは、転校先の私立明堂学園で今度こそ自分の内面を変えたいと思っていた。

だが、引っ込み思案で上がり症のつぼみは、転校初日から天真爛漫でマイペース一直線なクラスメートの来海えりかに出鼻をくじかれてしまった。

クラスの自己紹介で醜態を晒すつぼみに興味を持ったえりかはつぼみに積極的に話しかけるも、えりかはつぼみが非常に苦手とするタイプだった。

結局、えりかと席が隣同士となってしまった上に、一日のうちに様々なことが起こり、完全に彼女のペースに巻き込まれたつぼみは、家も隣同士という衝撃の事実に直面し狼狽してしまう。

一方で、自分を変えたいというつぼみの願いを知って何としても手を貸したいと思うえりかだったが、つぼみのことを顧みないが為に全てが空回りしてしまった挙げ句、遂につぼみを怒らせてしまった。

コンプレックスの元である姉に苦言を呈されたことで余計に心の整理がつかずにむしゃくしゃするえりかは、謎の女・サソリーナに襲われて自身の“こころの花”を抜き取られて小さな球体に拘束されてしまう。

このサソリーナこそ、人が心の内に宿すこころの花を“デザトリアン”という怪物に変貌させて暴れさせ、最終的に地球の砂漠化を目論む邪悪な“砂漠の使徒”の大幹部だったのだ。

砂漠の使徒に唯一立ち向かえるのは、“こころの大樹”の加護の下で戦う正義の使者“プリキュア”のみ。

そのうちの一人・キュアムーンライトの壮絶な決戦の光景を繰り返し夢で見ていたつぼみは、キュアムーンライトの先輩プリキュアに当たるキュアフラワーを求めて空から降ってきた妖精のシプレとコフレとの偶然の出会いをきっかけに球体の中で苦しむえりかの姿を見る。

デザトリアンを浄化せず心の花が枯れ切ってしまうと、その持ち主は永遠に球体に閉じ込められたままということを妖精たちから聞くつぼみは、えりかの純粋な気持ちを怪物に変えて悪事に利用するサソリーナに対して怒りが湧いた。

その心に呼応するかのようにシプレがキュアムーンライトから預かっていたプリキュアの変身アイテム・“ココロパフューム”が眩い光を放つ。

そう、何を隠そうつぼみこそがキュアムーンライトのココロパフュームを受け次ぐプリキュア・キュアブロッサムだったのだ――!!




てなわけで、人生初プリキュアです。

いや、YouTube公式でガチでなんとな〜く第一話を観たら「え…なにこれ…めっさ丁寧に作ってあるしガチで面白いじゃん…!!」っつってなって、毎日一話ずつの更新を欠かさず無事完走したという…。


いや、大のおっさんがプリキュアっすよ…。

でも、とにかくすげー面白かったし感動した!!

それに考えることも色々あった。


女児向けアニメ観たのって確かガキの時に結構好きでチラホラ観てた『怪盗セイント・テール』以来じゃねーかな…。


『ハートキャッチプリキュア!』は、(多分)あらゆる男女の年代層に響きまくる子供騙しではない子供向けアニメでした。


てなわけで、プリキュアにわかにも満たない初心者の感想です。



まずはキャラデザが非常に親しみやすかった。

『おジャ魔女どれみ』のスタッフが関わっているそうな。

でもすまんな、おじさんは『おジャ魔女どれみ』は『デジモンアドベンチャー02』の夏映画の同時上映くらいしか知らんのよ…(´・ω・`)


でも、たとえ『おジャ魔女どれみ』を知らずとも、程よくデフォルメされたキャラクター達が織り成す色彩豊かなドラマは、ほんとに動いてるだけで魅力的だったですよ!


本作で特に好きになったキャラは、好きな順に、ななみ(なみなみ)、えりか、ゆり、もも姉、つぼみ、いつき、大幹部トリオ、鶴崎先生、ダークプリキュアです。

でも、ぱっと出のキャラに至るまで皆魅力的でしたよ!


最初の方は特につぼみに非常に感情移入して観てました。

だって、つぼみみたいな真面目キャラって大抵はいじられ(時にいじりという名のいじめ)みたいに大概が周りに茶化されたり馬鹿にされてばっかで終わりがちじゃないですか。

でも、本作は違った。

四人の中で終始一貫して精神的に打たれ強いとか、非常にかっこよかったですよ!

つぼみは精神的に非常に根性があるタフなキャラですが、史上最弱のプリキュアと言われたのも今や昔、物語を通して人間的として、そしてプリキュアとしても成長していくドラマがめっちゃ良かったです!


そして、姉要素が順調に構築されていった(奥手なだけで元々人に対する面倒見はよかったし、人に寄り添える人物だった)つぼみ。

クリスマス回こと第44話は、嘘つき少女に説教をするシーンが水樹奈々さんの「――でも、嘘はつきませんでした」っていうあそこの演技が良すぎたので倍増しで本当に良かったし、つぼみの成長を象徴する場面だとも思うので、つぼみの人間的成長が実感できて良かったですよ。


本作は、自分の(苦しみ・悲しみ・辛さやetcからはじまる)弱さと向き合ってそれを受け入れて前へ進む物語であると思うんですけど、つぼみは最終的に大地の女神ガイアの如く雄大な慈悲の心で自分を含めて全ての悪い部分を受け入れ、愛に昇華するというね…。

この娘、まだ中二っすよ奥さん…。


そしてまた、つぼみがその境地に至ったのはえりかの存在が欠かせないのも事実。

まずは、えりかが自分のことを「素敵」とか「ブロッサムが良い!」といったようにはっきりと言葉にして直にしっかりとストレート投球して伝えてくれたおかげですよ。

第四話はほんとに良いの!


えりかは登場早々つぼみに茶々を入れた時に「な、中々手強いの来たわ…(´Д`;)」なんて思ったけど、つぼみに即座に興味を持って「なんとかしてつぼみと仲良くなりたい」っていう感じで目をキラキラさせてつぼみを見つめていた時点で「うん、ただマジでめっちゃマイペースってだけでめっちゃ良い娘じゃん」っておじさんは思いました。


元気爆発なえりかには第1話から毎回ほんとに元気を貰った。

うざかわ?な最初期のえりかにはとにかく大人の視点から見てるので、とにかく穏やかに笑いっぱなし笑

ワチャワチャバタバタしてて非常に危なっかしい妹って感じがしてしまいまして、ちょっとハラハラしたり、その言動にいちいち吹き出したり笑

しんみり顔していたら、なんか心配になっちゃったり…。

こんなに感情移入したキャラも珍しいです。


えりかは一見すると無神経に捉えられがちかもしれないけど、感受性が非常に高いデリケートな娘なんですよね。

えりかが発する言葉はどストレートすぎて無遠慮なのが笑うんだけど、えりかが他人を元気づけるための結果なんだよね。最初期は空振りするのが常だけど。

だからこそです。非常に不器用ながらお節介焼きなえりかは、つぼみを一目見た時からお節介があるものの、その実つぼみが自分と全く違うものを持つ人間だと感じたのかもしれないですな。


だから、第四話の名台詞(そして俺が本作で最も好きなセリフ)「あたしはブロッサムが好き!頭が良くて色んなところに気が付けるなんて素敵だよ!」

そして、「きっとあたしたちはお互いが必要なんだよ!」に繋がるわけですよな。素晴らしい。

「あたしたちは“ふたりでプリキュア”なんだよ!」「ブロッサム“が”良いの!」

…泣ける(´;ω;`)


ピッチャーのえりか、キャッチーのつぼみ。

バッテリーを組むことが運命だったかのような彼女たちは、まさに俺が思う「ふたりはプリキュア」だったというか…。


4話分だけでこの濃さっすよ奥さん…。


そして、本作はプリキュアとしての活動と並行して、えりかが部長(つぼみは園芸部と掛け持ち!で、えりか曰く副部長!)を務めるファッション部の活動が密に描かれています。

周囲に対して主体性がほぼ無かった(だけど肝っ玉だけはある)つぼみがここまで主体的になれて他人を気遣う余裕が生まれたのは、何を隠そう彼女をぐいぐいと引っ張って陽の下に連れ出してくれたえりかのおかげ。

えりかに影響されたかのように、回を追う毎に程よい積極性を身に着けていくつぼみは第三のプリキュアことキュアサンシャインになる運命を担う明堂学園生徒会長・明堂院いつきをえりかと共にサポート!


して、このいつき会長は所謂男装女子!

彼女は、病弱なさつきお兄様(やたらセクシー)の代わりに実家の明堂院流次期当主となるべく周囲に本音を隠して何かとひたすら懸命に気張っておりました。

そんな彼女をファッション部へと誘って一人の女の子として覚醒させる一連のドラマも泣けた。

そして、対人関係の進展も。


女の子はオシャレしなきゃ駄目!と言うえりか。

そう、オシャレは女子の特権なのです!

超美人で超人気ファッションモデルの姉(ももか)に対するコンプレックスに苦しんでいた彼女もまた、つぼみとの出会いからプリキュアへ、そしてつぼみと一緒にファッション部を率いていく中で周りをちゃんと見ることができるようになるという人間的に目覚ましい進歩を遂げていく。

その一連のドラマも非常に泣ける(何回目だ)。


変身アイテムとか色々みても、恐らく本作のテーマの一つはファッションなんですね。

これは、別に女の子じゃなくても一度は直面するもんじゃないかね…?


そして、もも姉です。

もも姉も特に好きなキャラの一人です。

モデルキャラって高飛車なイメージだったけど、もも姉によって俺んなかで良い意味でそれが覆された。

周りに対して常に細かな気配りができる優しいステキなもも姉には第一話から好感しかなかった。


モデルになったことでより一層犠牲になった沢山のこと、それを悲しく寂しく思う一方で、もも姉は胸を張って自分のモデル道を突き進んでいく武士(もののふ)なのでした。

そんなもも姉の真の姿が明らかになったもも姉デザトリアン回で、もも姉のことがより一層好きになりましたよ。

しかも、自分は服を魅せるためのモデルという、もも姉のファッションモデルとしてのスタンスがもうね、すげぇよ…。

もも姉が活躍するエピソードでは、実質的に主役だったもも姉回、えりか農業体験回、そしてノリノリで盛り上げてくれた文化祭回が特に良いんですよね。

文化祭ではファッション部のためにひと肌脱いでくれたのが流石っていうか。


そして、とにかく洒落にならんレベルで壮絶すぎる月影ゆり嬢。

コロン、親父、妹(クローン)を失って、なおかつ父の失踪によって傷心の母を抱えながら生きることを強いられていくとかガチで洒落にならんです。

クールでワイルドで自他共に基本的に手厳しく子供には優しいゆりさんは、とにかくめっちゃかっこよかった…。

キュアムーンライトの美しさとカリスマ性がヤバかったし、肉体言語主体の戦闘スタイルや浄化(物理)ってのがあまりにもストレートすぎるので、「これ、テレビの前の女の子たちには一体どう映ってたんだろ…?」って思わずには居られなかったっす。


また、彼女と対を成すダークプリキュア。

キュアムーンライト絶対殺る殺るガールで人造生命体でクローン妹でしたというてんこ盛り要素満載の彼女。

タイガージョーにしろブラックビートにしろダークカブトにしろ魔進チェイサーにしろ、ライバル枠に惹かれる俺っすよ。

最初はイマイチ乗れなかった俺でしたが、ダークプリキュアがキュアムーンライトと戦う宿命にあるという時点でノる。

そして極めつけが散る回で垣間見せた「父を慕い過ぎて父を盗られまいと必死になる女の子」の姿から一気に可愛く魅力的に見えるようになったこと。

最後にゆりさんに勝ち誇るような、或いは何か求めるような顔をするダークプリキュアが散った時は本当にやるせなかった。

ダークプリキュアの無情さは華かもしれない。だが、こころの花も無かった存在(つまり、キュアムーンライトを殺れなければガチで存在価値がなんもねーっていうね…)だったのが非常にやりきれなかったんですよ。

デューンマジ許さん。


砂漠の使徒といえば大幹部トリオ!

細かいツッコミが冴える褐色美人サソリーナ、熱い武人クモジャキー、美の貴人コブラージャ――三人ともすごく楽しくて憎めなくて……本当に最高の悪役だったですよ!

回を追う毎に彼らの方に注目してしまっていた。

でも最後は、サソリーナは優しさを得、あとの二人は自分の意味を見いだして救われて本当に良かった。

サソリーナの仇を討つためにプリキュアと執拗に戦うクモジャキーにはガチで泣けるし、そんな彼に味方するコブラージャにも泣けた…(´;ω;`)

あと彼らは砂漠の使徒としての人格は死んだわけなんで、その点(事実上の人殺し)と、サソリーナの顛末から彼らは完全にデューンによる被害者っぽかったので、それらのことについて正直言うと三人とも少しだけでもいいから掘り下げてほしかった。


そして、なみなみです。

一番好きなキャラです。

なみなみは見た目が良かったんですけどね、性格も良すぎるのよ。

でね、もうさ、なみなみ回はガチで泣いたっす…。

あと、なみなみの台所に立つ背中はもう何も言うまい…。

なんというかさ…、めっちゃ好きです。

なみなみも準レギュになってくれてガチでよかった。 

ていうか、えりか&つぼみ以外のファッション部員の中で一番出番あったな。

なみなみやるみちゃんにお父さんには幸せになってほしいですね(´;ω;`)

あと、文化祭での和装ウェイトレス姿(「おまたせしましたー!」ってノリノリのつぼみの後ろで紅茶入れてる娘がコスプレなみなみだと思います)が素晴らしき哉。


んで、つぼみ達を温かく見守る担任の鶴崎先生。

美人だし、まとまった髪型に、きっちりしたスーツ姿がまさにデキる女って感じでガチで良かった!

苦手なものも明らかになったけど、それ教師的なやつと全く関係ないと思う…。

っつーのが、やっぱり鶴崎先生回のテーマなんでしょうね。

結局は鶴崎先生の一人相撲であって、人徳のおかげで別に何ともなかったっていうオチは良かったし、むしろ生徒たちには余計に親近感を持たれたんじゃねーかね。

学校にデザトリアンが出た時は決まって真っ先に駆けつけたりしてるからね。

その時点で既に教師の鑑というか。



で、そんな感じのハトプリ。

ブレない高水準の作画は本当に観ていてとにかく観やすかったし、キャラクターたちの生き生きとした姿に感動しましたよ。


特に好きな回は第1話〜2話、4話、8話、14話、35〜36話、39話、42話、44話、48話です(結構多い…)。


人を思いやる心を正義として、プリキュアと変身前に人としても発揮していくつぼみ達の姿が、丁寧な描写と濃密な人間ドラマの中で全49話にわたって丹念に描かれています。


“史上最弱のプリキュア”としてスタートを切ったつぼみの初陣は面白かった。

運動苦手に拘らず人間が突然超人的なパワーを手に入れたらそりゃそうなるよな、と。


そして、マリン初陣からの“二人でプリキュア”な第4話。

更に、三浦ラーメン回の「この次までに何か考えとくよ!」なマリンにはめっちゃ吹いた。

そんでもって、もも姉のお話。

その手は桑名の焼き蛤!


てな訳ですが、全編を通してやはり俺の心をえぐり取り、そしてとにかく悲哀を感じると共に最後は感動で涙が止まらなかったのが第14話。

なみなみ回は神回。

ベタといえばベタかもしれん。

だが、絶対に神回。

特に、なみなみが自分が笑顔でいる理由を忘れていたこと(つまり、ある種機械的に暮らしていた)、そんな彼女のこころの花は鍵付きの檻に閉じ込められていたことが何より観ていて辛かった…。

そして、「まだ中学生の自分には母親代わりになるなんて難しい」とデザトリアンが言ったこと。

母親代わりになるのが「嫌」なのではなく「難しい」って、それだけでも彼女がいかに愛が深い人間なのかがよく分かります。

なみなみ…(´;ω;`)

お父さんが休日出勤ということからも、なみなみのお家はお父さんがかなりハードに頑張っていることが分かる。

お父さんはどうやら技術職っぽいですな。

そうした細かいとこまで一目で分かるのがハトプリの凄い&素晴らしいところです。


二話にわたる文化祭回も神回。

まずは、女袴って良いよね…。

ブーツが足されるとより一層素晴らしいよね…。


そんな文化祭仕様のつぼみが似合いすぎていて実に素晴らしかったっす。

てか、なんか生き生きしていて笑った(笑)

つぼみはプリキュアに初めてなった時もそうだけど、コスプレすると覚醒するタイプだと思う(笑)

その他ムーンライトの無双等々見どころはありますが、何よりもトリのファッションショーがとにかく最高だったですよ!

それは、ファッション部の晴れ舞台。

ファッション部の頑張りを見てきた身として泣くしかねーじゃんあんなの…。


言うなればハトプリの学園青春編っていうのは学園祭回がその集大成となって終わり。

これ以降は、プリキュア主体の物語にシフトしていきます。

より苛烈さを増す砂漠の使徒との戦い、その中で遂に姿を現した砂漠の使徒の元締・デューン。

こいつがガチで理論が無茶苦茶すぎるわけだが、こいつが何者でなぜ地球(とこころの大樹)にこだわりがあるのかについて、アニメ以外の知識皆無の俺には全く分からなかったが、全く分からないが故に不気味で恐ろしい奴だった。


二人の家族の死を乗り越えたゆりさん、コブラージャを美しく癒したいつき、クモジャキーに本当の強さを教え込んだえりか、そして決して挫けぬつぼみ、この四人が「愛などいらぬ!」状態のデューンを徐々に圧していく最後の戦いが本当に凄かった。


そして、ハートキャッチオーケストラすらも効かぬその果てに…「無限の力と無限の愛を持つ星の瞳のプリキュア――ハートキャッチプリキュア無限シルエット!!」


この宇宙に咲く大輪の花“無限シルエット”の登場シーンは、僕らのウォーゲームのオメガモン初登場を連想してしまった。

そのくらい可憐で神々しい美しさを放つプリキュアでした。


なんつーかアポカリモン的なデューンに、「なら俺は愛のために戦おう!!」というケンシロウみたいな無限シルエットは愛でもって地球を、否、宇宙を救った――。


たとえ最弱でもいい、皆のために一生懸命頑張ることができれば――。

最終話を観てから振り返ってみると、確かに未熟なところは多々あれどブロッサムは最初ですら決して最弱なんかじゃなかったように思います。


「私、変わります!変わってみせます!チェンジ、するのです!」と自らを変えようとする勇気。

「すみません!えりかさんのこころの花を返してください!」と、サソリーナに毅然とした態度で直談判しに行く立派な正義感と行動力。

「月影ゆり!!」とゆりさんに喝を入れた愛情深さと激しさ。

確かに悩む時はあれども、基本的に一貫して全くブレることのなかった精神的タフさこそつぼみの最大の武器であり、そして、それは最初から最強だったのです。

きっと、こころの大樹はそんなつぼみのことを最初からしっかりと分かっていたのでしょう。

肉体面では、えりか・いつき・ゆりさんは四人の中では確かに優れているかもしれない。けれど、この三人は精神面に大きな欠点がありました。

感情の浮き沈みが激しく精神的に隙が多すぎるえりか、思い切った行動力が無かった結果として鬱屈したものを抱え続けてしまったいつき、そして、“泣き虫”のゆりさん。


人間にはそれぞれに天命と運命があり、それは他者が干渉することはできません。

ですが、自分で一本筋を通すことはできる。

この四人のプリキュアたちの時間をかけて丁寧に描かれた成長譚が本当に素晴らしかったです。



――それでは、長くなったのでまとめ。


「愛」とか以前に「罪を憎んで人を憎まず」というのが『ハートキャッチプリキュア』の真髄だと個人的に思います。


プリキュア達が掲げる主義主張を所謂「綺麗事」と捉えるかはもちろん個人の自由だし、それを馬鹿にするのも個人の自由だと思います。

けれど、少なくとも、「綺麗事は非現実的」という主張があればそれは俺はいただけない。

俺は幼い頃から大変な目に散々遭ってきたし、沢山の人達にも散々嫌なことされてきました。

俺は多分、そこらの人間よりもずっと人生ハードモードですし、これからも多分そうです。


そんな俺から言わせてもらうと、「苛烈な現実の中であっても綺麗事を大切にして実現させるのが一番」なんです。

これは例えば『仮面ライダークウガ』の五代くんの受け売りなんかではないけど、彼の思うことと主張は幼い頃から痛いほどよく分かるんですよ。


人を思いやって綺麗事を少しでも現実にするために頑張れる――こんなに素晴らしいことって他に無いと思うんすよ。


だから、この様なテーマを常に感じられる『ハートキャッチプリキュア』って凄く素晴らしい作品なんだなって思います。


綺麗事は嘘くさい、綺麗事は非現実的だなどと嘲笑う人なんて当然居ますが、俺だって現実も人の心も苛烈であるし綺麗事を唱えるのも非現実性の方が大きいことなんてのは重々承知していますよ。

でも、だからって周りを自分の不満・批判・屁理屈のはけ口にするのは迷惑千万だし、そんな人間は嫌いですね。

そして、そのまま立ち止まっているのは間違っているのではないでしょうか。

現実も人も厳しくても、せめて最低限の人情だけは無くしてはならないんじゃないですかね。


女児(子供)向けだからこそ、子供たちに理想を訴えかける必要がある。

なぜなら、子供たちが汚れた未来を歩まないようにね。


『ハートキャッチプリキュア』を完走しながら、そんなことを改めて熟考してしまいました。


まったく、久々にすげーアニメ観たぜ…。

大傑作!!

〜総ては愛ゆえに――!!〜

197X年、日本で一人の赤子が誕生した。
その赤子の頭に北斗七星の形のアザを見た第63代北斗神拳伝承者・霞羅門(後のリュウケン)は、常に蒼天と共にあった兄に思いを馳せる――。
時は遡り、1935年。
戦争の暗雲が訪れる直前の混沌とした魔都上海の裏社会に“閻王”として名を轟かせた第62代北斗神拳伝承者・霞拳志郎。
拳志郎は、武術家や紅華会との戦いの果てに最愛の女性・潘玉玲や彼女の兄であり青幇の親分である光琳をはじめとする数々の朋友を残して日本へと帰国。
そして、今や素性を隠してうだつの上がらない一教師として女学院の教壇に立っていた。
そんな中、愛親覚羅溥儀の訪日と共に拳志郎の朋友の一人である元青幇の李永健が遠く中国から拳志郎の元を訪ねてくる。
涙の再会もつかの間、拳志郎は李老人から衝撃の事実を知る。
拳志郎が上海を離れている間に、覇権を握ったはずの光琳たち青幇は西洋列強と手を組んだ紅華会によって壊滅し、更に玉玲も殺害されてしまったというのだ。
愕然とする拳志郎の前に彼との死合を望む拳士・金克栄が現れ、李が病の犠牲となってしまう。
李の魂を中国の地に持っていくこと、そして、全ての真実を確かめる決意をした拳志郎は再び魔都の地を踏むが、彼の行く手を紅華会と北斗の分派拳士達が拒む。
やはり、この時代の北斗神拳伝承者も北斗の宿命からは逃れられない運命にあるのであった――。



かの『北斗の拳』の前日譚的位置にある『蒼天の拳』。
暇を見つけては数年越しで完走。
これまた長いマラソンであった…(´Д`;)

で、早速感想をば。


『蒼天の拳』は、動乱の193X年代の中国を舞台にし、ケンシロウから数えて2代前の北斗神拳伝承者・霞拳志郎の宿命を描き、そして、やたら態度がデカい拳志郎が主に煽りと拳でもって北斗の関係者たちを軒並み更生させていく話です。

そんな、朋友(心の友的なやつ)を第一にして漢の仁義に厚い拳士・拳志郎は、第61代伝承者・霞鉄心の実子にて北斗神拳の始祖であるシュケンの血を引き継ぐ者。
即ち、ケンシロウと同じくバリバリに北斗宗家の本家の血が流れとるんですな。
そして、ケンシロウの養父・リュウケンはこの時はまだ生意気すぎるガキンチョ。
リュウケンの本名は霞羅門といい、拳志郎とは異母弟という関係。
で、リュウケンの母は謎なんですけど、実は拳志郎の実母の存在がすげー重要になってくるんですわ。
早速ネタバレすると、もう拳志郎はサラブレッドの中のサラブレッドというか、もう生まれるべくして生まれたという北斗というか天の申し子的な存在というかね。スター・ウォーズでいうところのアナキンみたいな。
『蒼天の拳』において判明した新設定事実で、北斗神拳は三国時代に三つに分派したんですが、拳志郎の実母の本名・月英こと美福庵主はその中の一派である“北斗劉家拳”伝承者の娘なんす。
してこの北斗劉家拳、もう明らかに北斗琉拳の前身っすよ。
つまり、『北斗の拳』において決して交わることがなかった北斗神拳と北斗琉拳という二つの流派の血が交わってるのが拳志郎なんですよ!
はえ〜、凄くね?

シュケンとリュウオウからはじまる1800年もの間相容れなかった北斗の二つの宿命が、なんと男女の愛という形で拳志郎にて実は既に帰結していた、と…。
す、凄え…。

そして、ケンシロウが垣間見たであろう北斗神拳の誕生譚がこの作品にて判明。
ケンシロウとヒョウまで続く北斗宗家の血筋、そして、北斗神拳とはシュケンによる血みどろの記憶を内包しながらも、同時に、シュケンと恋に落ちた女性・ヤーマとの愛の結晶であったことが最終局面にて判明!
“北斗宗家の拳”拳士であるシュケンは北斗宗家の高僧たちの命により、戦乱の世にて行き詰まっていた北斗宗家の拳を新たな次元へ押し上げるべく西方の秘拳・“西斗月拳”を採り入れることを目指した。
西斗月拳とは、人体各所に存在する秘孔を突いて相手を倒す戦うための戦場の拳法。
そして、月氏の民にうまく取り入ったと仲良くなったシュケンはヤーマと電撃的な恋に落ち、シュケンを心から愛したヤーマはシュケンにヘアヌードその身を以て秘孔の知識を授けたのでした。
こうして、シュケンとヤーマのセッk愛の営みによって北斗神拳が誕生!
そう、北斗神拳は死神の拳法なんかじゃなかったんですよ。
だから、『北斗の拳』にて女人像が示した北斗神拳の真髄「愛に彷徨する者の救済こそが北斗神拳伝承者の使命」というのは、まさに北斗神拳が男女の尊き愛によって誕生した愛の拳法だからだったんですよ!!
す、すっげえ…!!!!!

そして、『北斗の拳』が漢たちの物語だったことに対して、『蒼天の拳』は女たちの物語
玉玲、美玉、エリカ、庵主様、文麗、ヤーマ、女人像etc.…、『蒼天の拳』に出てくる女性は皆揃いも揃って強い。強すぎ!!
慈愛という、ただその一点のみにおいて唯一絶対無二の揺るぎなき神々しさ。
そして、『北斗の拳』同様に愛がテーマですが、『北斗の拳』と同じく様々な愛が描かれるのも時代は違えどやはり北斗ワールド。
実に様々な愛。
けれど、やはり帰結するのは慈愛なんですなぁ。
尊い…(´ω`*)

そんな本作のキャラの中では、ぶっちぎりで玉玲が大好き!!
てか、北斗シリーズの女性キャラで一番好き!!

「男たちはみんな勝手な理由で死んでいく。でも…、女は違うわ…。女は生き延びるのよ、愛した男たちの思いを抱いて…。それが女の役目…」

玉玲は、まずは、清らかで慈悲深い心を体現したその美しさ!
そして、馬賊でかなり鍛え上げられたのか記憶を取り戻して以降の肝っ玉の凄さよ!
更に、光琳のアニキの跡目を継いで青幇のボスとなって以降は特に女傑としての貫禄がヤバすぎ!!
完璧超人な拳志郎とはお似合いの夫婦なんですが、それにしたって玉玲、かっこよすぎ!!

レジェンズリバイブでは、一番最初期に光琳のアニキと連続で当たって本当に咽び泣くほど嬉しかった。

そして、次に好きなのが流飛燕!!
本当に好きだわ…。
子安武人さんで脳内再生して読んでたら(漫画や本を読む際には、俺は登場人物は声優さんで脳内再生する癖があります)、アニメ版でやっぱ子安さんだったという!!(笑)
北斗劉家拳の流れをくむ極十字聖拳の使い手である素朴な飛燕。
ギーズ大佐殺ったことにはじまり色々と無駄な殺戮は全然擁護できねーんだけども、飛燕はエリカに命を救われて無事に改心して更生!
一度失った命を以降はまっさらな心になって義と愛に生きる漢になった飛燕は、なによりも子供たちの味方!
ヤサカのクソ野郎が子供を出汁に飛燕を襲った際に、飛燕は子供を危険な目に遭わせたことの方に激怒してましたからね。
その独特の口調等、最初から非常に存在感がある魅力的なキャラでした。
故に、ヤサカは絶対に許せん。

そして、次いで好きなのが「男の顔は生き方で決まる」でもお馴染みの光琳のアニキ!
光琳のアニキ、本当に良い漢っす…。
この兄貴の啖呵は序盤で一番、通しでも指折りに好きなところです。
いや〜本当に良い男。
皆ついてくわけだわ。

更に、光琳のアニキと同率で大好きなのがギーズ大佐。
ニヒルで食えない軍人キャラ(主に見た目)かと思ってみれば、作中屈指の普通の人だった(笑)
そして、良き兄であり、また良き人でもあった…。
北斗孫家拳は護身術と言いながら、劇中の節々の様子から彼もまた一人の拳法家であったという気がしてなりませんよ。
軍人と拳法家としてのその塩梅が凄く良かった。
でもさ、殺される意味はあったの…?(´;ω;`)

飛燕とギーズ大佐は、レジェンズリバイブで当たらなかったのが唯一未だに悔やまれる!

また、北斗孫家拳の師父も好きです。
北斗シリーズの師匠キャラではオウガイと並んでまともっぽい師父ですね。
人は神には勝てないと弟子の狂雲に諭した師父。
惜しかったですね。

で、どう転んでも一番嫌いなのがヤサカ。
いや、流石に最初から最後まで擁護できんわ…。
まさか、リュウガやジュウケイを超える屑キャラだとは思わんかったし、加えて全く反省すらしねーで自分の罪からトンズラここうとしてましたからね。
いえね、キャラデザは結構好みだったんですよ。
何故にあんな全く意味のないことを…。
ふざけんなよガチで。
てか、エリカや拳志郎とか人間デカすぎだろ…。
ムリムリ。

また、本作はこれた「聴いてねぇよ!(´Д`;)」ってことで、上の通りで北斗神拳はとっくの昔に三つに分派していました。
それが、“北斗三家拳”。
時の支配者を守護し導くのが北斗神拳の役目。
ということで、中国の三国時代に魏・呉・蜀の三皇帝を守るために三つの分派したと。
魏の国は“北斗曹家拳”。剛の流れを汲む連続攻撃が特徴的な流派です。そして、秘孔は相手を操ることに特化しています。
呉の国は“北斗孫家拳”。“操気術”という、闘気を自由自在に操ることに特化した流派です。
蜀の国は“北斗劉家拳”。闘気によって周囲に結界を形成して空間を歪ませる等、明らかに北斗琉拳の前進であることを伺わせる流派です。

このような三派のそれぞれの使い手と戦ったり和解したりして拳志郎は終始無双していきます。
だが、そんな拳志郎も所詮人間だった。
一人の孤児と拳志郎は出会う。
その少年こそ、後の北斗琉拳拳士・ジュウケイであった。
それは結果論でしかないし、第一、天が定めた宿命だったのだとも思う。
多分、てか明らかにジュウケイは成長した後、北斗劉家拳伝承者の劉宗武の門下に入るのだろう。
そうじゃないと理屈が合わない。
で、多分なんですが、宗武の後を継いで北斗劉家拳拳士となったジュウケイは結局自らの闘気を憎しみにして耐えられなくなってしまったわけですが、ジュウケイの代をもって北斗琉拳と改めたか、或いは北斗劉家拳と改められたリュウオウの拳を回帰させたのだと思います。
正直な話、多分俺は後者なのではないかと思います。
リュウオウの拳は北斗宗家から溢れた者たちによって継承されてきた憎しみの拳。
しかしながら、劉玄信も魏瑞鷹も宗武も憎しみに支配されて自我を失った描写は全く無い(但し、宗武は慢心に支配された模様)。
つまり、三国時代の折に北斗琉拳は闘気を憎しみで満たさぬ北斗劉家拳として改められたのではないか。
即ち、北斗琉拳→北斗劉家拳→北斗琉拳という変移だったのではないかと。
それなら一応合点がいくのです。

そして、北斗神拳伝承者として真に認められるには、天に認められねばならない。
北斗神拳伝承者は、寧波にある北斗劉家拳の菩提寺である泰聖院にて、天が見守る中で北斗劉家拳の者と死合わなければならないのである。
この“天授の儀”が本作のクライマックス。
拳志郎が寧波に赴く18巻から、ほんとにガチでマジに最高で神でしたよ!!
天命に挑む拳志郎の本気と、荒波のような気性を頭を丸めると共に聖なる炎の中へと捨て去った宗武の本気、まさに武の境地である死括(死中において括を見出すこと)に至った拳志郎と宗武の魂のぶつかり合いと魂の輝きは本当に神々しくて美しかった!!

まず、生まれずに死んだ我が子に父としての役目を果たすことを決意した宗武がたどり着いた悟り、「己にも誰にも恥じず、そしてなんとも快い負け」は本当に感動した!
いつもの北斗ワールドのように、いつの間にやら宗武の方に感情移入してたよ!
人間を超えようとしていた…というか軽く超えた拳志郎。
人間の域を出ず(出られず)、最後には一人の人間の父となった劉宗武。
俺は、宗武の方を応援してたかな…。

そして、天は…いや女人像は、一端人間を離れたような拳志郎を、母を求める一人の子として人間に引き戻してくれた。
拳志郎の天授の儀の意味。
その締めが本当に良かった。
『北斗の拳』と同じで泣いたよ、ガチで。
天も本当に粋なことをするよね!!(*´ω`*)

拳志郎だけじゃない。
天は、天授の儀を通して拳志郎に関わる者を皆救ってくれたんだよ。

本当に素晴らしいじゃないか!!
その他に一体どう表現すればいいのか全く分からん!!

そして“天帰掌(てんきしょう)”
そう、『北斗の拳』にてケンシロウとトキが交わしたあの構え北斗天帰掌が本作では非常に重要な意味を持つ!
その意味とは、「拳士ならば、死合う時はたとえ死しても相手を恨まず、ただ強敵とめぐり合えたことを天に感謝する」、そして、「たとえ死すとも一片の後悔をせず、ただ天に帰るのみ」!!

更に、北斗神拳の真の究極奥義・“蒼龍天羅(そうりゅうてんら)”が登場!!
もうね、拳志郎は息をするように人間を更に辞めていきますな…(´Д`;)
てか、煩悩を捨て去って自然体であるらしい拳志郎はやっぱケンシロウの域を余裕で凌駕しているのか…。
つーか、ケンシロウは最終話の時点でもまだまだ発展途上だった感じなんで、やがてこの蒼龍天羅の域に至って欲しいですね。

そして、伝授の儀編が終わって、また最初期の空気で〆!
「これが、魔都上海!!ドオォォォン」って(笑)

ん〜、この後先考えてない投げやり感が実に蒼天の拳らしくて良い流れだったかと(爆)

そんな『蒼天の拳』は、作風が『北斗の拳』よりも更にぶっ飛びまくりな感がしましたけど、最後まで至るとやっぱ『北斗の拳』シリーズの一作だと思いました。
俺は寧波編からが特に大好きです。
要は、そう…、これは大変良い漫画です!!(*´ω`*)


〜ボンボン、荒くれ野郎共の巣窟に立つ!!〜

エンドアの戦いからおよそ30年後。
新共和国元老院のハマト・ジオノ議員を父に持つ新共和国軍のパイロットであるカズーダ・ジオノ(通称∶カズ)は、エースパイロットのポー・ダメロンにレジスタンスへとスカウトされる。
カズは、ポーの知人ジャレク・イェーガーの協力のもとでポーの相棒BB-8と共に辺境の惑星キャスティロンにある補給基地“コロッサス”にスパイとして潜入することとなった。
自分がレジスタンスの為に活躍できると心躍らせるカズだったが、イェーガーの整備班のチームメンバーであるニークの言動が原因でレーシング・スターファイターのパイロットとしてデビューすることになってしまった。
欠陥機“ファイアボール”を愛機にしたカズは、パイロットとスパイという二重生活を余儀なくされる中で、帝国の残党“ファースト・オーダー”の脅威を次第に目の当たりにしていく――。



今更ながら完走しました『スター・ウォーズ レジスタンス』。

で、いや〜沼ったよ!!
超面白かったっす!!

以下、感想をば。


あんまし知名度なさげだよね、このアニメ…。
なんというか、まぁ…、その…、理由はなんとなくわかる気がする…。
はっきり言って、賛否両論のシークエルの時代を舞台にしていることがかなり食わず嫌いな人を増やしている原因なのではないかと思うこともない。
あとは、ジェダイもいなけりゃフォースとも無縁であるし、肝心の主人公が「フォースも強くなけりゃジェダイでもないし、スターファイターを普通に操縦できることとリアクション芸以外は何の取り柄もない只の一般人(※ただしボンボン)」という時点で、スター・ウォーズはジェダイが出てナンボじゃ!という主義思想の人や、マンダロリアンみたいな強い人に期待しているような人はまず食いつかないだろうな、と…。

…でもね、しかし、しかしですよ!
だが、それがいい!!

観りゃあ分かるんだよ、観りゃあ!!(´Д`#)
文句言う奴ぁいいから黙って観ろよゴルァ!!\(゚Д゚#)/ホガァッ
ですよぶっちゃけ。

まずはこの作品、肝心の主人公のカズことカズーダ・ジオノがとにかくすばらしいんですよ!
フォースも強くなけりゃジェダイでもねー只の一般人…って俺らじゃん!!
そんな「それなりにスターファイターの操縦の経験がある」っつー只の小僧が身体を張りまくってとにかく頑張りまくるのが『スター・ウォーズ レジスタンス』。
そんでもって、この善人を絵に描いたようなカズがね、あの無能議員ことハマト・ジオノの息子っつーのが奇跡としかいいようがない。
ほんとにフォースの導きとしか言いようがねーよ。

確かにね、カズは甘々のボンボンなんですよ。
最初期は本当にクソみたいな甘ったれのボンボンです。
それがコロッサスで働いていくうちに、善人としての心はそのままに人として成長していくのよ。
本作は、そんなカズの『スター・ウォーズ日誌〜新入社員カズーダ・ジオノ〜』みたいな職業訓練アニメです。
てか、最初期のカズは親父に反抗してイキってる割には文字通り親のスネかじり状態で一人でまともに生きてくスキルが皆無という感じだったので、コロッサスの連中から「で、なんでお前来たん?(゚Д゚)ハァ?」って顔されるのは仕方ないとはいえ、周りから舐められまくり&(善人ではあるんだけど)ニークという明らかにコミュニケーション難がある奴(なんでこいつが社会の中で普通に生きていけるのかが一番不思議)が居る職場環境の中で嫌味一つ言わずに地道に整備士スキルを培い、なお且つ身体張ってスパイ活動を頑張ってる時点でカズはボンボンのくせに結構偉い。
周りの反応とか非常にリアルなんだけどもね。
やっぱ慌てたりまくし立てる奴は軽く見られるよな…。俺も反省…(´Д`)
そんな中、なんだかんだでちゃんと面倒見てくれて要所要所で助け舟を出してくれるツンデレ気味のおっさんことイェーガーが大好きなのと(イェーガーの過去が重すぎる件)、ぶっちゃけ言ってなんか怪しい宗教の勧誘みたいなマニュアル的な文句ではありましたが、カズにかなりのフォローと励まし&助言をくれたレイアはやっぱここでも安心安定のレイアでした。
ついでに、ポーは微妙でしたよ。
この人は基本的にフォローも何もしないし使う人間に対する扱いも非常に雑。
更に、なんか勝手に来て事態を引っ掻き回していったりするので、それが原因で肝心のスパイであるカズが周りから怪しまれたりするという本末転倒っぷりが総じて微妙でした。
偵察任務なんて正直ポーが一人でできそうなのばっかでしたよ。
仕事中にカズが無断で職場抜けたら、さすがにいくらなんでもイェーガーでもフォローできねーって…。
…うん、やっぱ7のポーは俺の気のせいだったんでしょうね。

あと、物語的には個人的に非常に気になる部分が幾つかあったりしまして、本作ではファースト・オーダーが世に本格的に認知されたのは7(フォースの覚醒)の一ヶ月前くらいという圧倒的矛盾。
あとは、カイロ・レンがあのダサいマスクをしてなかったこと。
いや、ダメだろ!?と。
カイロ・レンはあのダサい仮面を被ってツダケンボイスで厨二病を拗らせてないとダメなんすよぜったい!!
素顔出したら意味ねーだろ!!と。
あと、フォースチョークするならちゃんと手をかざさないとダメでしょ!と俺はベンくんに説教したくなりました。

ストーリー面では、7の直前からシークエルに並行して物語が進み、シーズン1終盤でファースト・オーダーがコロッサスが占領、コロッサスは船でしたというオチだったので皆丸ごとキャスティロンを脱出し、舞台は宇宙へ――という展開。
猥雑としたコロッサスの良い雰囲気を段々ぶち壊していくファシズムの怖さというものが切に実感できましたね。
イェーガーチームの若手のタムがファースト・オーダーに「だってファースト・オーダーが秩序を守ってくれてるじゃん!( ゚д゚ )」と一人だけやけに肩入れしていて、ファースト・オーダーのおばはんにいとも簡単に懐柔されて闇落ちしちゃう展開とかは過程が非常に描写不足で微妙でした。
普通の人間であるタムがあんなに浅はかだとは正直とてもじゃないが思えないんですよ。
まぁそこがリアル気味で怖いところであるってのは当然分かります。
けど、描写不足でほんと煮え切らないんだよなぁ…。

あと、BB-8が個人的に嫌いな部類のドロイドだったことはさておき、ぶっちゃけなんで最初からCB-23をカズの傍に付かせなかったのかがはっきり言って意味不明でした。
これはポーの考えが明らかに浅すぎるというかさ…。

シーズン2はスペースアドベンチャーに様変わりしたんですが、シークエル観てても無能な新共和国や肝心のレジスタンスが反乱同盟軍よりも無計画すぎるしファースト・オーダーも脅威性が全く感じられないのでファースト・オーダー、それも戦艦一隻の部隊ごときにコロッサスが苦戦する事実がよく分からんのです。
海賊の方がまだ強敵っぽいっていうか。
だって、たかがあんなザマのファースト・オーダーの戦艦一隻落とすだけっすよ?
本隊の方はどうせレイが根性とご都合主義の恩恵で倒してくれるんだしさ。

そして、本作のメインであろうスターファイターの描写が本当に良すぎました。
こんなワクワク感はエピソード4のクライマックス戦を初めて観て以来かな…。

そんな本作最大の魅力は、やはり彩り豊かなレーシングスターファイターの数々!
その中でも、個人的にカズの愛機こと本作の主役機ファイアボールと元帝国軍兵士のグリフ・ハロランが駆るブラックエースが特にお気に入り!

ファイアボールは第二次世界大戦のプロペラ機とスターファイターの意匠を併せ持ちつつもちゃんとスターファイターであるというスマートなフォルムがとにかくかっちょいいですな!
スラスターが胴体ではなく羽根のど真ん中についてるというのが面白いと思います。

一方のブラックエースに関しては、いや、まさかTIEインターセプターがここまでヒロイックにかっちょよくなるとは…(´Д`;)
てか、あの鋭利で攻撃的なフォルムは例えろくに良い活躍がなくてもとにかくすばらしい!
TIEインターセプターもといTIEファイターも行き着くところはやはりジェダイ・インターセプターだったのね。
つか、帝国が潰れて職にあぶれた帝国兵士とかいっぱいいそう…。


とまぁ、大体こんな感じの『スター・ウォーズ レジスタンス』。
色々言いましたが、好き故の「もっとこうして欲しかった」とかいった不満ですからね?
俺もスター・ウォーズの世界に転生するならきっとこーゆー感じなんだろうなとか、もし生きるならおっさんになった今はこーゆー世界でちまちま生きたかったわ〜てな感じで見てて凄く楽しめましたよ。

更に、カズの小市民感が最高すぎたり性格がシンパシー感じすぎてガチで感情移入せざるを得なかった!
ボンボンだけどエリートじゃない、そんなまさに小市民的な若者が頑張ってる姿が良かったんですよ!

いや、ガチで食わず嫌いの人はほんとマジで一度でもいいから観てみ?
名作だから!!
ガチでさ!!



〜硬派理系刑事、世紀末を駆ける!!〜

19世紀末。
カナダはトロントのトロント市警察第4分署には一風変わった男が居た。
その彼、ウィリアム・マードックは優れた知性と豊富な科学知識によって非常に先進的な捜査を得意とする腕利きの刑事である。
そんなマードックは、恋い焦がれる美麗な検視官ジュリア・オグデンや、昔気質で直情的だが面倒見が良い上司のブラッケンリード、職務に忠実な部下のジョージといった心強い仲間たちと共に今日も難事件に挑んでいく――。



いや〜、懐いっすよ。
もう十云年ぶりじゃね?
ついこの間、『マードック・ミステリー』を再見し始めました。
ちゅーのも、シャーロック・ホームズをはじめとする推理ものが大好きなうちの母が絶対に好きそうだったので概要話して薦めたらガチで好きだったんですよね。
というわけで、配信中のシーズン5まで完走したんでとりあえずそこまでの感想をば。

シーズン2までは大分昔に吹き替えで観たんです。
ハマりましたね〜。
で、今回は字幕。だから最初は違和感がバリバリでした。
まず、マードックは森田順平ボイスの吹き替え版のとにかくお堅い男という印象とは違って、ハスキーボイスな結構大人な男といった印象でした。
けど、マードックはバリバリのカトリック教徒なので思想の根底はバリバリの硬派。
だから、今見ると当然ガチで視野が狭すぎて滑稽としか言いようがない。
そんなマードックは恋愛には超絶ヘタレMAXな上、自身の信仰に葛藤しつつ愛しのオグデン先生との恋愛を模索していく姿はやっぱ字幕でも一切変わらず、即ケツを引っ叩きたいレベルで非常〜にもどかしい!!
はっきり言って「ここまで引っ張んの…(´Д`;)」っていうレベル。
てか、マードックは女に弱すぎるし見る目も無さすぎっていうか…。
そんなマードックが最も特出しているものは、自分の思考を具現化する能力。
ほぼ毎回繰り出される奇妙奇天烈な発明品は、回を追う毎にグレードアップ!
ブラックライトに暗視ゴーグル、そんでもって果てはソナーまで作り上げるという先進さ!笑
けど、このソナーとかは正直やり過ぎだと思いましたよ…。
無理矢理すぎんだろ!?と。

そんなマードックが恋い焦がれる本作のヒロインである検視官のジュリア・オグデン先生。
こっちはマードックとは対照的に、生まれる時代を軽く一世紀は間違えてるくらい先進的な女性。
吹き替えの時は好きな一番キャラでした。
けど字幕版を改めて観ていったら段々とあんま魅力的じゃなくなってきたというか…。
オグデン先生はシーズンを経る度に自分本位な面が目立ってきて、正直言って段々イライラしていきましたよ。
昔はこんな印象じゃなかったし、吹き替えの世戸さおりボイスのオグデン先生が大人で知的な女性な感じだったせいもあるかもしれん。
精神的にガキなマードックも大概だけど、オグデン先生ってこんなにKYで精神的にガキな人だったんか…、と。
そういや、全裸で泳いだ経験のあるオグデン先生は大学時代に中絶をした過去がありますが、それ関連の話がシーズン2の山場です。
でも、「な、なんて言っていいか…(´Д`;)」なんて超絶ヘタレ度を発揮するマードックもマードックなんですけど、人に意見を求めておきながら途中で話を切って「それがあなたの答えよ(´・ω・`)ヤーン」とかバシッと抜かすオグデン先生の方が俺的に正直イラッとしまくり。
この人って普段の会話はウィットに富んでいて面白いけど、踏み込んだ会話は基本的にいつもこんな感じで意固地&尊大なんですよね。
一体何様だと。
特にシーズン4と5は印象最悪でしたね。
シーズン3にてマードックを振ったオグデン先生はバファローの小児病院の医師として転職しますが、やむを得ない事情とはいえ、全く無関係なマードックを殺人事件に巻き込んだ上、あろうことかそのマードックに今彼のダーシー先生を紹介し、更にそこに追い打ちをかけるようにトロントに今彼と共に移住し、市警の検視官に嬉々として復帰し、ダーシー先生とマードックの目の前で結婚、更にマードックと働いたらやっぱ気まずかったから仕事辞めまーす、と…。
俺はマジで思わず「は…?( ゚д゚ ;)ナニコイツ」とね…。
オグデン先生がマードックのもとを去る展開が理由と共にかなり強引だったので、裏で何らかの制作上の都合をなんとな〜く感じざるを得なかったんですが、そうは言ってもあのド畜生っぷりは完全にガチでねーわ。
マードックの役者さんもオグデン先生の役者さんも1ミリも得ねーじゃん。
しかも、オグデン先生に合わせてわざわざトロントの職場に転職してくれたダーシー先生すげー不憫じゃん…。
更に更に、夫との仲も冷えまくりなのは予定調和としても、シーズン5の最後にやっぱマードックがいいわい!とトロント警察の皆の中で結構ディープなキッスをマードック相手にしちまうというこの最悪さよ!
被害者のダーシー先生が一番可哀想すぎるのは当たり前なんですけど、悪乗りするマードックもマードックですよ!
こんな感じで、昔好きだったオグデン先生は回を追う毎に自分の中でガチでどんどん株が下がっていくキャラになってしまった…(´;ω;`)
因みに、オグデン先生の妹は正真正銘の真正のKY糞屑野郎です。本当になんとかならんかったのか。

さて、そんなマードックをはじめ一癖も二癖もある個性爆発しすぎな第4分署の連中を纏めるブラッケンリード警部。
昔から好きなキャラです!
いや〜、良いよ。良いよブラッケンリード警部!
今の時代なら、短気・粗暴・ヤニカス・呑兵衛(一応禁酒中)という面倒臭い上司の典型例みたいな人なんすけど、でもあの時代だからこそ昭和よりも余計にああいう昔気質の粗暴な刑事が光るというか。
で、ブラッケンリード警部は思いやりがあって面倒見が良いんですよ。
人情派でノリが良く、イカつい外面に似合わずジョークを連発する家族を愛する楽しいオヤジなんす。
欲もありゃあおだてにも乗っちまう、けど警官魂はきっちりとある。
そんな人間臭いブラッケンリード警部は魅力溢れるキャラです。
容疑者の尋問はぶん殴って吐かせるタイプ。
黒のグローブをはめた時は警部がガチでキレた時です。

そして、マードックのパシリ忠実な部下のジョージ・クラブツリー巡査。
再見したら(ヒギンズ(後述)と同率で)一番好きなキャラになりました。
昔の記憶だとマードックのイエスマンというイメージしかなかったんですが、改めて観たらジョージお前最高じゃねーか!!
ちゃんと自分の意見を持ちつつもマードックを尊敬している、つまり、マードックに敬意を払っているからこそ彼の役に立つ=警察官としての職務を忠実に果たすべく尽力する、という本当に最高の奴でした。
まさに警官の鑑!!
回を追う毎に軽く半世紀は進んだ奇天烈な発明品を生み出していくマードックがその実それだけなのに対して、ジョージは先見の明がパなく基本的な未来予知が結構的を射ているという面白さ!笑
そこのところも本作の魅力なんですが、小説家を目指すジョージは想像力が豊か!

あと、そんなジョージと漫才コンビのようにつるむのがセミレギュラーからレギュラーに昇格した巡査のヒギンズ。
皇太子の身辺警護の回で、出向したジョージに代わりマードックの指揮下に就いたヒギンズはジョージを超えるアホ枠として鮮烈な本格デビューを飾るわけですが、アホキャラは早々に鳴りを潜め、回を追う毎にジョージと凸凹コンビとしての才能を発揮してすげー良いキャラになっていきましたよ!
中学生男子のようなノリの彼らは、終始一貫してこのドラマにおける俺の癒しでもありました。
故にシーズン5の爆弾テロ事件は本当に心が痛んだ。
無事に職場復帰して本当に良かった!
あと、爆弾テロで満身創痍となったヒギンズの仇を討つべく頑張るジョージのガチっぷりは本当に感動したよ俺は。

そして、シーズン5で結婚&マードックを避ける事情でオグデン先生の弟子のエミリー・グレース医師が初登場&オグデン先生の退職(個人開業医を開設)で検視官に昇格。
いやね、サッパリしてて若さ故の振り向かなさMAXエミリーは個人的に良かった。
生意気で無遠慮で無配慮な面はあるにはあるけど、ジョージとのやりとりが枯れたようなマードックとオグデン先生のグダグダさとは対照的にヤング!&フレッシュ!で非常に微笑ましかったっす。

そしてそして、ヒロインもとい女性キャラで一番好きなのはシーズン3第1話で初登場したイギリスの下町の姉ちゃん・エマ。
とにかく無鉄砲を絵に描いたような冒険好きで無謀な彼女。
ヴィクトリア女王からのマードック宛の恩赦で夢にまで見たニューヨークへと繰り出したエマは、現実に直面し、ブラック・ハンドにいいように使われ、挙句の果てにブラック・ハンドの腹いせに付け狙われて結局は名前も経歴も新しくする他なかったというね…。
しかし、なんだかんだでうまくやってのけるのが彼女の魅力。
マードックにとってエマはオグデン先生よりも超お似合いだったのに…。
マードック記憶喪失回というシーズン3第1話はめっちゃ面白かったです。
逆転裁判といい主人公の記憶喪失とか結構好きなネタなんですよ。
で、俺は結構サブヒロインが好きになるタイプなんでなおさらエマ派。

本作は大体シーズン3前半あたりまでかな〜。
少なくとも世界史を少しでも学んでいたり知っていたりすると本作はツボを突きまくってきてめっちゃ面白いと思います。
事件の際のマードックとジョージのやりとりや、検死解剖でのマードックとオグデン先生のやりとりが特に魅力ですね。
そういや、警部の奥さんが賭博にハマって金を荒稼ぎした回で、ジョージが警部の奥さんの金の出資先の一つにコカ・コーラをリストアップしたとこが先見の明が光りまくりで吹きましたよ(笑)

そんな『マードック・ミステリー』。
19世紀末という科学文明が花開いたばかりの時代を舞台にした歴史情緒溢れる作風や歴史上の偉人がゲスト出演したり、そして時代が時代故に捜査がうまくいかずに歯がゆい要素だったりと、歴史(世界史)好きは勿論、ミステリーに馴染みがない人や或いは現代ミステリードラマに飽きた人にもきっとおすすめできるんじゃないかと思いますよ!


〜クソ重力の中を進め!!〜

宇宙世紀0079年、地球。
後に“一年戦争”と呼ばれる地球連邦とジオン公国による戦争は、地球連邦軍がジオン公国軍を次第に圧していた。
連邦軍によるオデッサ作戦発動のまさにその時期、ジオン公国軍のイリヤ・ソラリ大尉率いるMS部隊“レッド・ウルフ隊”はルーマニアに降下し、ヨーロッパ戦線に参戦した。
そして、連邦軍相手に善戦するレッド・ウルフ隊の前に立ちはだかったのは、彼らが見たこともない一機の白いMSだった。
連邦軍が繰り出すそのMSはザクⅡをはじめとするジオン軍のMSを遥かに凌ぐ桁外れの機動力と兵器を以てレッド・ウルフ隊のメンバーを次々と撃破、瞬く間に辺りを焦土へと変えていく。
死屍累々の地獄絵図の中でなんとか生き残ったソラリと、レッド・ウルフ・チャーリーことルショーン(中尉)は、敗走する途中で出会った装甲科歩兵中隊所属のアーフン少尉や機甲大隊所属のヒートン少尉らと共に、最終的に地球から脱出する為に一路オデッサ宇宙港を目指すことになった。
そして、レッド・ウルフ隊を完膚なきまでに叩き潰した例の悪魔の如きMSこそ、仲間たちの間でまことしやかに噂される“ガンダム”であることをソラリが知るのは、それからすぐのことであった――。


やっと観ました、『復レク』!(無理矢理)

いや、ガチでむっちゃ面白かったです!
ガンダムなんか、ファースト、ターンエー、種関連、00、Gレコ、ついでにXと鉄血がほどほどと、そいで遥か昔に08小隊、ってぐらいしか知らん俺ですよ。

そんな中で、今回の『復讐のレクイエム』は一年戦争のオデッサ作戦発動期のヨーロッパ戦線が舞台っつーこって、つまりは一年戦争の中でも世界中でひっちゃかめっちゃかしてた時期じゃん!
この時期にジオンの敗走が決定的になったと思うんですが、ジオンにとってガチで洒落にならんくらいヤバすぎる時期のドラマを描いた作品である、と。

つまり、この時期はどう転んでもジオンにとっては地獄っちゅーこって、極めつけには、そこにガンダムタイプのMSがしれっと投入っと。
ジオンの皆、もう地獄しかないじゃん…(´・ω・`)

で、いざ蓋を開けてみれば、やっぱ案の定阿鼻叫喚の地獄絵図ですよ!!
そして、そんな死屍累々の中で血反吐を吐きながらザクⅡF型を駆るレッド・ウルフ隊の皆さん。
地球でザクⅡF型ですよ奥さん…。

もうね、本作は本当によく出来てるっていうか。
俺みたいなガンダムど素人でも分かりまくりな要素は幾つもありますが、代表的なものを挙げますと、いや、ほんとアレ。
地球の大気圏内でザクⅡF型っていう時点でアレ。

本作はジオンの主義思想の甘々さがもうガチでほんと細かいとこまで随所で滲み出てるんですよ(笑)

以前にファーストを観た時も思ったんですが、スペースノイドであるジオン公国の人たちは、どうやらコロニーと地球を同一視してるっぽいんですよね。
そりゃ仕方ねーっちゃ仕方ないかもですけど、ぶっちゃけ、事前に徹底的に調査しとけよ!と。
大体この主義思想が全く抜けてなかったっていう時点で既にジオンの敗北は目に見えてたっていうかね。
この主義思想はMSや他の兵器にも見事に反映されちゃっていて、現に、MSを発進させる際にはなんか減速してる(加えてMSの誘導は人力…)ガウ攻撃空母なんか大気圏内ではデカい的にしかならんという感じだし、ドップは小回りは効くっぽいんだけども、連邦の戦闘機とは違って見るからに航空工学を一切無視してるようなキテレツな見た目だから、なんかやたらとエンジン吹かしてとにかくぶっ飛ばすパワー重視みたいな感じだったですよ。
だから、それ、地球じゃ燃費悪すぎじゃね?みたいな。地球だと絶対にすぐに力尽きるよね。
なんかね、ジオンじゃまともな戦闘機なのはお前ぐれーしかいねーんだぜおい!ってなりましたよ…。
肝心のMSに至っては「コロニーでも問題なかったから地球でも余裕でいけるっしょ!( ゚∀゚)bヨユウ」という浅すぎる考えがもうバレバレっすよ!(苦笑)
もうね、アホかと(´・ω・`)

これに対して連邦は、(まぁガンタンクからは兵士を人間と思ってないアムロの父ちゃんの主義思想がもう丸わかりですけども)V作戦で宇宙運用をきっちりやっていて、なおかつ地球においては対空砲バンバン投入とかほんとちゃっかりしまくってるという。
そこに、V作戦を踏まえ、アメリカの如くめっさ凄え物量と大量の人的資源を駆使してMSを量産運用という隙の無さですわ。
こりゃあジオン負けるっすよ。

ミノフスキー粒子というレーダーを無効化するワケワカラン花粉みたいなもんを辺りに撒き散らしつつ、目視の戦闘に限られる中でMSという誰も見たことがなかったキテレツ兵器を投入した戦法は、それが出たばっかの時はむっさ目新しかったってだけで、いざ連邦にそれをパクられるとたちまちジオンの牙城が瞬く間に瓦解してしまうということは本作を観てると嫌というほど理解できます。
更には、そこに便乗してシャアが内側からジオンにカチコミをかていったら、実はそうしなくてももうとっくにジオンは内ゲバで自滅する運命だったんよ〜みたいな…。
いや〜ん…(;´Д`)ナニコレ…

てか、一年戦争の勝ち負けに拘らずお前ら(スペースノイド)は結局は共同体の運営の仕方すらできないじゃんか!
ってのが、宇宙戦国時代っていうスペースノイド同士の抗争からどの道丸わかりなわけなんすけど、まあ、繰り返しますが、これからの戦場の新しい主役となるであろうMSの設計思想と運用をとにかく甘く見積もりすぎていた時点でジオンは既に詰んでいたと思いますよ。

とまぁ散々に言いましたが、かく言う俺は連邦よりもジオンのMSやMAが好きなんでね。
だから、ガンダムシリーズは大体ジオンっぽいMS派
種や種死でいうところのザフトのMSが全体的に好きっつえば、俺みたいにガンダムあんま分かんない人も分かりやすいでしょうか。
連合vsザフト(PSP版)ではもれなくザフトのMSが愛機でしたから。
因みに、空中だとディンかゲイツ、地上はバクゥです。

で、こんな過酷すぎる状況下で宇宙用のザクⅡF型でひたすら頑張りまくるのが我らがジオンの姉御・ソラリ大尉!
そして、ソラリ大尉以外の仲間がガンダムにやられたトラウマからPTSD的なのを発症してなんか終始叫びまくっていたレッド・ウルフ隊の生き残りの若手のホープ・ルショーン。
てか、「ルウムで軍艦三隻を撃沈させたエース」とか言われてますが、でも四人ででしょ?(´・ω・`)
このことに対してソラリ大尉も一瞬苦々しい顔してましたが、そうなんですよ、レッド・ウルフ隊ってジオンにとってはまさに消耗品でしかないみたいな。
上からは無理難題を体よく押し付けられ(大尉もケラーネに懐柔された感じで妥協しちゃったりしますが)、戦場で結果を出せば体よくプロパガンダという神輿に担がれ、結果が出せなければ「お前らなんでいんの?(´Д`)」みたく上官のストレスの捌け口になるという…。

この消耗品軍団みたいなくたびれた感じはどうだ!!ガチで大好きだよ!!

そんなレッド・ウルフの生き残りの二人を軸にして、パンク!な歩兵のアーフン少尉や戦車乗りっぽいヒートン少尉、更には国境なき医師団的な爽やかイケメンのカスガ先生といった愉快な仲間たちがなし崩し的に加わり、皆で頑張ってルーマニアからオデッサ宇宙港を目指すぜ!(カスガ先生は地球に残留)的な感じです。

途中、「誰もいねぇや!(*´艸`*)」って寄った施設がバリバリにジオン軍の隠れ家だったりして、更にはそこのリーダーのロネ少佐は「怪我人以外は入れねーからマジで( ゚д゚)ホカニイケヨドアホ!」と言うから、必然的に対立ですよという厄介さ。
そんな中で、ソラリ大尉は旧知のザイドス技術大尉と再会!
そっからがもう倍増しで最高ですわ!
てか、本作は本当に右肩上がりでしかなかった!

で、あたす、アーフン少尉がとにかく好きでさぁ!
肩に(多分)シャアザクの顔の入れ墨を入れてる他、鼻ピアス、髪はハマーン様みたいなシャアザク色、上はタンクトップと防弾ベストでキメまくった全身入れ墨だらけの気合い入りまくりなネーチャンですよ。
明らかにシャア信者だろ彼女。

前半はそんな彼女とカスガ先生の主義思想の対立も描いています。
「撃たれたから撃ち返す、でないと死ぬ。仲間も死んでいく。この他に一体何がある。これこそが現実だクソ野郎!」という感じのアーフン少尉。
対するカスガ先生はというと、「だからこそ怒りと憎しみの連鎖を終わらせるために戦争が終わった時に我々は銃ではなく平和を掲げるべきだ」と言うんですね。

第4話でロネ少佐率いる隠れ家がガンダムとジムにボロボロにされ、更に民間人も犠牲になるという凄惨きわまりない戦いの後、両者が本格的にぶつかり合った際にカスガ先生が聞き分けのない頑固なアーフン少尉に本気でブチギレるんすが、アーフン少尉だってほんとは心底わかってるんですよ。でもね、やっぱ割り切れないしプライドから認めたくないよな。だから、この時のアーフン少尉の涙がめっさ萌え大変ぐっときます。

そんな本作は、ソラリ大尉の発案で技術班の人達が頑張ってザクⅡを組み立て上げる最高すぎる第3話が一番好きなエピソードで、そして、その次の第4話の戦いの後のアーフン少尉とカスガ先生のどつき合いが一番好きなシーンです。
因みに、次点は「少佐、“出来損ない”への搭乗許可を!」っていう蘇ったザクの出撃シーンです。
ガチで魂がなんか燃え上がる。

ついでに08小隊からユーリ・ケラーネがゲスト参戦!
すまん、よく知らんわ!(ガンダムど素人)
08小隊はむか〜しに一度だけ通しで見たはずなんすけどね…。

ケラーネに体よく使い捨てにされ、且つジムをパクるのにも失敗して、気付けばオデッサ宇宙港は連邦に包囲されまくり!
もうね、ジオンにとってほぼほぼ四面楚歌状態!!
そんな詰みまくりの状況の中で、地球に降りてから余計にニュータイプとして覚醒しまくった感じのソラリ大尉は、ガンダムのパイロットと通じ合うことができたが……って結局これかよーー!!(´;ω;`)

まぁさ、分かってたけどね。
だってさ、無情すぎるじゃん!!(´;ω;`)

てか、「私たちは救いに来た」と言うソラリ大尉。
いや、だったら何でコロニーに毒ガス入れたり、コロニー落とししたんすかアンタら…、みたいな(´・ω・`)

そして、面構えでなんとなく行く末が分かるヨーロピアンガンダム。
ガチで怖えよ…(゚д゚;)
ただ、俺は陸戦型ガンダムの方が好きなんでね…。
そう、上で連邦よりもジオンのMSが好きだす!なんつっちゃったけど、陸戦型ガンダムだけは例外なんすよ。

小坊の時に陸戦型ガンダムと陸戦型ザクの2体セットのプラモ買って夢中で組み立てました。
勿論ザクは愛嬌あるしカッコ良かったんだけど、陸戦型ガンダム大好きになっちゃって、その後にMGの陸戦型ガンダムを店で即決したのでした。
因みに、初MGはジョニー・ライデンのザク。動力パイプは小坊の身にはマジで組みにくかったわ(苦笑)

で、そんなこんなで地球に缶詰状態になっちゃったソラリ大尉は“出来損ない”のザクと共にアフリカへというラスト。
うん、俺でも分かるよ。アフリカ戦線がガチでヤバすぎるってことくらいはよ。

つまり、もうどっからどう見たってもうどうしよーもねーのよあの世界は。
そんな手遅れすぎる世界情勢が、様々なリアル志向な描写、重厚な人間ドラマ、あとは“クソ重力(ファッ◯ン・グラビティ)”“フェッズ(“Feds”)”というこれまでのガンダムに足りてないと思われる、洋画とかでよくあるあるな蔑称を加えて、本作の魅力を一段と引き上げている。

そんな本作は、本当に、(ガンダムど素人の)俺が見たかったガンダム。
こういうのが観たかったんだよこういうのが…(´∀`)

俺的には、本作はファーストガンダムの雰囲気を保ったまんまうま〜く現代風に落とし込めることに成功してるガンダム作品だと思います。

加えてザクが頼もしすぎる作品で最高!
ザクⅡF型のコクピットの光景や描写、各パネルの点灯シーンも良い!
中でも、レッド・ウルフ・デルタことケイルのザクと、何より、技術班の皆が組み立てた“出来損ない”のザクが大好き過ぎて最高です。
そして、ザクタンクですよ!!
クソ重力下でキャタピラ走行が光りまくるザクタンク!
てか、半壊のザクタンクでガンダムとサシで戦うっちゅーね。
でも、半壊しててもキャタピラ走行のザクタンク速かったです。
あと、グフカスタムも良き哉。
でも、俺はグフカスタムよりもグフの方が好きなんだ!

で、まぁ、アーフン少尉とかはファースト当時の宇宙世紀の世界観には合わないかもしれんけども、アーフン少尉の可愛いさとザクの活躍で全て良し!!(´∀`)


〜己の運命を受け入れ、愛をとりもどせ!!〜

戦争の後、“毒の雨”が降る荒廃した世界で、かつて人々に讃えられた南斗聖拳は恐怖へと変わった。
南斗聖拳の師範であるシンは、「北斗神拳と南斗聖拳は決して戦ってはならない」という掟を破り、南斗聖拳と対となる北斗神拳の師範を抹殺。
そして、シンは南斗聖拳の象徴たるサザンクロスの旗の下で要塞都市を建設し、北斗神拳という人々の希望が無き今、恐怖政治を敷いて人々を支配しようとしていたのだ。
そんな絶望が世界を支配する中、サザンクロスに蹂躙され、暴虐の限りを尽されようとしている小さな町パラダイス・バレーに住む少年バットと盲目の少女リンは、ある日、ケンシロウという一人の男と出会った。
ケンシロウはリンの目を“父の技”を以て治し、“毒の雨”が降る中へと去っていった。
ケンシロウに強い運命を感じたリンは、啓示を受ける。
そう、かつてシンによって恋人のユリアを奪われたことで絶望し放浪者となったケンシロウこそが、北斗神拳拳士の最後の生き残りにして、シンを倒し人々を救う唯一の希望だったのだ――!!





……

……(´・ω・`)

(´・ω・`)

……
………

勢い余って実写版『北斗の拳』を観てみました。

…うん、間違いないわ。
これは、まごうことなき駄作(´・ω・`)

「我が背に乗る者」の時以上にユリア関連で腑抜けになってるわ、シャキッとしないわ、挙句の果てに銃にビビるケンシロウ。
そして、魅せることを全くしないショボすぎる北斗神拳。
電波キャラになった痛すぎるリン。
めちゃくちゃなレベルの宗教臭さ。
見た目が全然振り切れてないし婦女子にやたらと優しいザコ共。
下痢便みたいな色した衣装でイキり散らすシン。

と、もうね、とにかく酷すぎるわ。

でも、マッドマックス風のポストアポカリプス的アクション映画としては良かった点もありました。
まず、ザコ共のハッチャケぶりが部分的に『マッドマックス2』を超えていたこと。
それと、秘孔を突かれたザコ共の頭がボコボコいって破裂するシーンの特殊メイクが、多分予算が限られまくりの中で結構気合いが入っているように感じたこと。
でも、ショボすぎる北斗百裂拳的な何かは超至近距離から詠春拳のチェーンパンチみたいに基本的に胸に放たれるだけ。で、頭だけが破裂。
あとは、最初の方のシンの放つ南斗聖拳が(この映画のアクションは詠春拳的テイストが部分的にあったりしますが)この映画の秘孔アクションの中では比較的マシだったこと。
ケンシロウ、バット、リン、シンの日本語吹き替えキャストが旧テレビアニメシリーズと同じということ。
そして、バットがケンシロウよりも意外と活躍して単身で勝ち星をあげたこと(その後すぐに死んだけど)。
いや、バットがマジで死にますからね…。
バット死んじゃ駄目だろ…。

更に、下痢便みたいな色の衣装(最終決戦時は下痢便色のタンクトップ)以外は意外とシンが良かった。
個人的にシンは原作でも好きなキャラの一人だから補正がかかってるかもしれないけど、本作のシンは原作とは違って完全に悪一辺倒故に回想シーンではナチの軍人みたいな格好してたり、背負うものは皆無なので悲壮感はオールナッシング!
ついでに、ユリアからは原作通りにガン無視&超塩対応され、そんな彼女に本作のシンは原作とは全く違ってパワハラ・セクハラ・モラハラといったDVも辞さない只の糞野郎だったり、とにかくケンシロウの強敵(当然、“とも”と読む)だった原作のシンとは正反対のコッテコテの冷酷非道な悪役に振り切ったのが逆に潔くてこの映画では悪役として意外と良かったと思います。
アクションシーンも意外と良くて、ひたすらシュールでシリアスなケレン味皆無の面白みが全く無い『北斗の拳』を作るとしたら秘孔アクションとか拳法アクションとかはこうなるだろうなっていうのを本作ではシンだけがやってました。
いや、ガチで。
で、何気に本作のシンは闘気が出せるみたいですな。
!?(゚д゚)
って感じでしたよ。
あと、最終決戦でシンの闘気を食らったケンシロウが何故か両腕から大量に出血しはじめますが、タンクトップ姿のシンやケンシロウの特殊メイクのショボさと相まってもうなんか笑っちゃったよ…(苦笑)
でも、物語も全く盛り上がらない上に、救世主のはずのケンシロウもショボすぎるし人物像も全く冴えないから、冷酷非道なシンが倒された時のカタルシスが皆無なのが非常に残念ではありました。
でも、この映画のキャラの中ではバットとシンの二人くらいしかマシなのがいないというね。
ガチで。

以上です。

『北斗の拳』の実写版としては勿論マイナスぶっち。
そして、それ以前にアクション映画としても徹底的に駄目だろ…、みたいな。
もう素直に、肉弾アクション描写に潔く振り切っていれば良かったと思うんですが(だって原作からしてそうじゃん。肉弾アクションに見せて闘気を使ったり秘孔を突いたりしてるんだからさ)、でも、そこまでのアクションは役者ができるのかが観ていてひたすら疑問でしかなかった…。
『北斗の拳』は絶対リアル調に作っちゃいけないことなんか俺ですら百も承知なのに、あろうことかそうしちゃって、しかもストーリーもどうしようもなくグダグダ…。
おまけにケンシロウも魅力全くなしだしアクションもダメダメ。

まあ、あれだ。
皆も経験あんじゃない?
子供の時にやったじゃん。
自分の好きなキャラになりきったごっこ遊び。
要は、『北斗の拳』ごっこをいい歳こいた大人たちがコスプレして目の前で繰り広げる様を延々と見させられる感じよ。
なんかさ、悲しくなってこない?

そんな、久々に貴重な時間を映画で無駄にしましたよ…(´Д`)




〜大切な友だちのためには命を張れ!!〜

スーパーヒーロー達が活躍する裏では人を襲うモンスターが存在し、そして、それを狩るハンター達の苛烈な戦いがあった。
ある夜、由緒あるハンターの一族であるブラッドストーン家の当主ユリシーズの告別式が開かれ、ブラッドストーン家の財産である神秘の魔石“ブラッドストーン”の継承権を巡り、とある強大な力を持つモンスターを倒すべく世界各地から凄腕のハンター達が集結した。
ブラッドストーン家の一子エルサもまたブラッドストーンを手に入れるため、母親との不和から20年もの間疎遠となっていた一族の敷居を跨いだ。
本来ブラッドストーンを継承するはずだったエルサは出奔していた関係上、ブラッドストーンの継承権を剥奪されてしまったのである。
そして、いざ告別式が始まってみればモンスターを狩るのではなくブラッドストーンを巡って互いに殺し合いを始めるハンター達。
そんな中、エルサは成り行きからジャックというハンターと手を組むことになるが、彼には別の目的があった。
更に、エルサはブラッドストーンに拒絶されたジャックの真の正体を知るのだった――。



今更ながら観ました『ウェアウルフ・バイ・ナイト』。
事前知識としては、原作が往年の古典ホラーもののマーベルコミックで、人を灰燼と化すマーベル最強枠のマン・シングがMCUに参戦すること(因みに一度実写化済みのこと以外は知識無し!映画は確か昔に観た気がする。多分!)と今回はウェアウルフ・バイ・ナイトは初代が主人公というくらい。
狼男系キャラは結構好きなんですよ。デジモンではワーガルルモンがめっちゃ大好きだし、『北斗の拳』ではマダラが好きなんす。それにプレイしたことはないけど漫画は読んだことある『ブラッディロア』とかね。
ぶっちゃけ、本作は先入観ないのが逆に良かったパターンでした。
だから、ほんとに面白かった!!

これよ!これ!!
今の時代に圧倒的に足りてないのはコレ!!
時代は、やっぱ、王政復古やーーー!!

戦前〜戦後あたりに乱発された白黒のホラー映画にオマージュを捧げられた感ビンビンのこの映画、もう大好きよ!!
正直言うと現時点のMCU映画の中では一番好きかも…(一部未視聴ではあるけど…)。

そこかしこから漂う(一切妥協無き)チープさ、アメリカエンタメ界の伝統芸を地で行く狼男、とにかく胡散臭すぎる儀式や空気感、ワケワカラン魑魅魍魎の剥製(しかも圧倒的作り物感満載!)――。

こ、こんな完璧にど真ん中に突き刺さる映画には儂ぁ久々に出会ったわーい!!ワイワイ!!ヘ(゚∀゚ヘ)ワイワイ!!
という感じ。

それでいて、「迫害されるモンスター側の悲しき性」というモンスター映画では鉄板のネタは勿論のことですが、何より家族の呪縛からの自立という現代的な要素がプラスされていたのが単なる古典回帰ではない、と…(´Д`)ホーン

とある夜ふけ、魔石“ブラッドストーン”の所持者であったハンター・ユリシーズ・ブラッドストーンの告別式に世界各地から集結するハンター達。
(↑こいつが諸悪の根源っぽいユリシーズ)

で、ネタバレするとハンターの一人で主人公・ジャックの正体は狼男。

(↑やたら毛深いだけのおっさんみたいなこの風体と面構えがもう最高!)

もう一人の自分を嫌う彼は、満月の夜には自らを部屋に閉じ込めて過ごしている。
そんな理知的で優しいおっさんなジャックは非常に草食系な狼男であった。

で、ジャックの目的というのは、「もう何度目だよ!?」ってくらい捕まった親友のテッドの救出。
このマン・シングことテッドは、今回はブラッドストーンを肩甲骨辺りに埋めちゃってブラッドストーン家の庭に囚われてしまっているのだ!

「テッドを見つけ次第とりあえず持ってきた爆弾で庭の壁を爆破して一緒に逃げるぜ!」という非常にアバウトな救出計画を引っさげてブラッドストーン家にカチコミに来たジャック。
ハンター達に正体が知られれば即命はないが、友だちのために既視感満載の死地へと参戦した次第なのであった。
案の定、バイキングとドワーフを足して2で割ったような田舎臭いおっちゃんがブラッドストーンを手に入れようと大いにハッスルするなど、参加者による血で血を洗うブラッドストーン争奪戦が幕を開けてしまう。

てか、そもそもその発端は本作のヒロインであるエルサにあったのかもしれない。
(↑このケバい姉ちゃんの吹き替えが小林ゆうさんというのがなんか好きよ…(*´ω`*))

母親に反骨精神剥き出しのエルサは家出してからなんと20年間も実家と音信不通。
出奔している間に実家からは勘当されたので、当然ブラッドストーンの正統継承権は剥奪されてしまったのだからエルサにとっては踏んだり蹴ったりな話。

そんなエルサは成り行きでジャックと共にバイキング+ドワーフなおっちゃんに襲われた末にこれを惨殺し、ジャックと共同戦線を張ることに。
「石なんざ興味ねーよ」と言うジャックに「じゃあお前なんで来たん?」という至極真っ当なリアクションで返すエルサに対して、ジャックは「友だちを救いに来た」と答えた。
いつも手のかかる奴だがそれでも見捨てられない、そうジャックはエルサに言うのだった。

自分の作戦を話した時に爆弾をうっかり起動させてしまうジャック。
そっからの爆弾の騒動がめっちゃ笑った(爆)
壁に向かって投げる→跳ね返る
今度はくっつける→剥がれ落ちる
で、結局壁の割れ目に無理やり押し込んで時間ギリギリで爆破とか(笑)

で、ブラッドストーンに拒否られたのかな?なジャックはエルサと共に捕らえられ、エルサのお袋さん(ババア)はブラッドストーンの力を使ってジャックを無理やり狼男に変身させてしまう…!


この時のババアの胡散臭さとジャックが変身していくシーンとブラッドストーン光線をビシバシ発射しまくるババアの顔芸がマジ最高ですわ(笑)
(↑本作のMVPは間違いなくババア)

で、ジャックは無事に狼男になりました。
そっからがジャック無双ですよ!!

もうね、片っ端から人間をちぎっては投げちぎっては投げ。
迫りくる者をもれなく次々と血祭りにあげていくという狼男モードのジャック。

そして、ババアも死んで無事に当主の座に就いたエルサ。
そんな彼女がひと息つくと辺りが一気に色づいていく。
そのカラーもレトロチックなのが良いね!
そんでもって迎えるほっこりラストに文字通りほっこり(*´ω`*)
(↑散々人間の血肉を撒き散らかした癖に寿司はノーカンな狼男の図)

という『ウェアウルフ・バイ・ナイト』、めっさ良かったです。
MCUはここんところとんとご無沙汰でしたが、ほんと観て良かったっす。
マーベルも連作じゃなくてまた昔みたいに単発に力入れて欲しいなぁ…(´・ω・`)