戦没者遺品のハンコが遺族に返還
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は、#日本印章業協会 全国大会が開催され、来賓としてお招きいただきました。
印章技術大協議会入賞者表彰式では、素晴らしい伝統的な技術を目の当たりにしました。
入賞者の皆さま、本当におめでとうございます。
記念講演では、ジャングルや洞窟などに埋もれたままになっている、戦没者の遺骨や遺留品を探す取り組みをされている夫婦のお話しを聞かせていただきました。
戦禍の犠牲となった20万人以上の遺骨の多くは収骨されていて、国内の国立戦没者墓苑に納められているそうですが、ほとんど身元がわからないままだそうです。
大切な家族の帰りを待ち望んでいた遺族にとって、戦没者の遺留品は本人になり代わる貴重なものであり、そのなかでもハンコは、最も身元を判明させやすい重要な品になるそうです。
押印は、最大の意思表示であり、日本特有の文化でもあります。
これからも、次の世代にしっかりと引き継いでいただけるよう、私たちも必要性を訴えていきたいと思います。
#愛知県印章組合
#名古屋市中区
#ますだ裕二
9月議会が閉会しました
こんばんは。
ますだ裕二です。
9月議会の最終日は、新たな補正予算案を含むすべての議案が全会一致で可決され、閉会となりました。
新たな補正予算案は以下の通りです。
令和4年9月定例愛知県議会
知事提案説明要旨
本県では、8月5日から「BA.5対策強化宣言」により、感染拡大の抑制に取り組んでまいりました。
その結果、新規陽性者数、入院患者数ともに減少傾向となり、9月30日をもって、「BA.5対策強化宣言」を終了し、10月1日から「厳重警戒」に移行いたしました。
医療提供体制は、10月12日から、病床フェーズをフェーズ2からフェーズ1に引き下げ、現在の稼働病床数は1,237床、うち重症病床は133床です。
なお、入院基準は、「原則、中等症Ⅱ以上(酸素投与が必要な者等)」から変更ありません。
また、国は、足元の感染状況等を踏まえ、全国を対象とした観光需要喚起策として全国旅行支援を実施することとしました。
これを受け、本県では、10月11日から、県内を旅行される方を対象に「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」を開始しております。
旅行代金等の40%相当額について、
・宿泊と交通がセットの旅行商品の場合、1人1泊8千円まで
・その他の場合、1人1泊または日帰り旅行1回5千円までを支援します。
併せて、宿泊される方には、1人1泊、平日は3千円分、休日は千円分のクーポンをお渡しします。
それでは、補正予算案及び控訴の提起に係る議案につきまして、その概要を申し上げます。
補正予算案についてです。
国の「物価・賃金・生活総合対策本部」において、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金)」が増額されました。
本県としましても、これに呼応し、一般会計で207億4,532万余円を増額補正するものです。
①食費等の物価高騰の影響を受ける子育て世帯を支援するため、「愛知県子育て世帯臨時特別給付金」として、児童手当受給者を対象に、児童1人当たり1万円を支給します。
②低所得世帯の高校生等を対象に、学校外活動費として、1人当たり1万円を支給します。
③光熱費高騰による影響を緩和するため、私立学校、保育所等、介護事業所や障害福祉サービス事業所等、医療機関及び土地改良区等を支援します。
④子どもたちに居場所や食事を提供している子ども食堂に対して、食材費の高騰分を支援します。
⑤宿泊施設のリノベーション等による高付加価値化を図る取組に対して支援します。
これらの議案につきましては、準備等を早期に進める必要がありますので、よろしくご審議の上、適切なご議決を早期に賜りますよう、お願い申し上げます。