栄幹部交番建て替え期間中の臨時施設設置の方針を表明
こんにちは。
ますだ裕二です。
昨日の、12月議会において一般質問をさせていただき、栄幹部交番建て替え期間中の臨時施設の必要性について訴えさせていただきました。
治安維持対策として、例外として臨時施設を設置する方向で検討していくとの答弁をいただきました。
質問に際しては、本当に多くの皆様から要望活動にお力添えいただきました。
(11月25日 中警察署長に要望書をお渡しさせていただきました)
要望をいただきました団体は以下の通りです。
錦三丁目の都市景観をよくする会
錦三商店街協同組合
栄ミナミまちづくりの会
栄ミナミを住みよくする会
南大津通商店街振興組合
サン大津商店街振興組合
南伊勢町通商店街振興組合
プリンセス大通り商店街協同組合
住吉通商店街振興組合
(栄ミナミ商店街連盟)
栄町内会
⬇️質問に対する答弁です。
◼️栄幹部交番の建て替え期間中の治安維持対策について
【ますだ】
具体的にどのような交番になる見通しであるのか、現在の状況をお聞かせください。
【県警本部長】
建て替えを計画しております栄幹部交番につきましては、女性警官がより働きやすい環境とするため、女性専用の宿直室とトイレの整備、警察官と来訪者を分離する安全対策として、容易に乗り越えることができない高さのカウンター及び防御板等を設置することとしております。
交番の外観につきましては、隣接する朝日神社との調和と広小路通りに面して建つ交番として相応しいデザインとなるよう、1階と2階をガラス張りとすることで、解放感のある建物とする一方、外壁を朝日神社の歴史に調和する土壁風塗装とすることなどを盛り込んでおります。
【ますだ】
栄幹部交番の特殊性を考慮し、例外として、工事期間中の臨時の施設が必要ではないかと思いますが、県警本部長のお考えをお聞かせください。
【県警本部長】
議員お示しのとおり、県警察では、交番や駐在所の建て替え工事期間中には、原則として臨時施設を設置せず、工事中の交番等で勤務する警察官を周辺の交番等に配置するなどして、各種事案等に対応しております。
しかしながら、栄幹部交番は、通常の交番と異なり、県内有数の歓楽街を管轄し、刑法犯認知件数の他、110番通報や警察署への通報件数が県内で最も多く、そのため警察官の配置人数を最大とするなど極めて多忙な交番でございます。
こうした現状から、栄幹部交番の建て替え工事期間中につきましては、例外的措置として、警察官の活動拠点や待機場所となる臨時施設等を設置する方向で検討してまいりたいと考えております。
【ますだ】
栄幹部交番建替え工事期間中の治安維持方策についても、併せて県警本部長のお考えをお聞かせください。
【県警本部長】
先に申し上げました臨時施設のほか、警察車両による駐留警戒場所の確保や県内において機動的に警らを行う自動車警ら隊等の積極的な投入なども検討しているところでございます。
新聞でも取り上げていただきました。