普段あまり使わない言葉って違いも意味もよくわからないけど、なんとなくそのままにしてしまうこと多いですよね。
わたしはそうでした
まっいっかってやり過ごしてました💦
終活を始めようと思ってもよくわからない言葉が出てきて、それでめんどくさくなって途中でやめてしまうことも多いのかな。
と思い
終活に出てくる言葉で普段聞きなれない言葉、似ているけど違う意味のある言葉を集めてみました。
【終活用語集】似てるけど違う終活によく使われる言葉 財産と資産、救命処置と延命治療編
遺書と遺言書
遺言
死後のために言い残しておくこと。
遺書
死後のために書き残す文書 書き置き。死の間近に書く。
自分の死後、家族や友人に想いを伝える手紙。
遺言を書き留めた書。法的効力はない。
遺言書
相続財産(遺産)について本人の希望(遺言)を書いた書面。
民法で定められた方式で作成できていれば法的効力がある。
自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の3種類がある。
御香典・御霊前・御仏前
ご香典
亡くなった方へ対してお線香やお花の代わりに金品を供える。
葬儀・通夜・告別式の時に使う。
ご霊前
亡くなった方にお供えする金銭 四十九日まで使える。
宗教・宗派を問わず使える。
ご仏前
四十九日を過ぎて仏となった方にお供えする金銭。
一般的な葬儀にはご香典、ご霊前どちらを使っても良いようです。
宗教・宗派によっても違いがあります。
あらかじめ宗教・宗派がわかっている時はそこのしきたりに合わせた不祝儀袋を使用すると良いです。
浄土真宗は亡くなった方はすぐ仏様になる考えがあり、浄土真宗と分かっている場合はご仏前で対応するのが良いようです。
キリスト教はカトリック・プロテスタントでも違いがあるようで、カトリックにご霊前は使えますがプロテスタントには使えません。
どちらもご香典は使わないので御花料の表書きが良いようです。
神道は御玉串料やお榊料を表書きにしますがご霊前も使えます。
日本の葬儀の90%以上が仏式で行われます。
仏式で宗派がわからない時はご香典
キリスト教は御花料
神道はご霊前
で対応すると間違いがないのかなと思いました。
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