こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。



随分投稿が空いてしまいました。

 

ここのところすごーくバタバタしていたのです。

 

で、その間にすごいことが決まりました。

 

 

 

 

 

4月から、夫と息子が北海道に移住します!

 

もともと教育移住×二拠点生活が

夢だったのですが、

 

あくまで夢。


 

来年4月、息子が小学校に入るタイミングで


移住できたらな~


でも実際は難しいかもな~


なんて思ってました。

 

ところがです。

 


今年1月下旬に、とある地域の

 

「北海道 冬の現地移住ツアー」に


参加したんです。

 

正直、その地域にそこまで関心があったわけでもなく、

 

「ちょっと冬の北海道を体験してみるか!息子に雪も見せてあげたいし」

 

ぐらいの軽い気持ち。

 

この町では教育にすごく力を入れていて、

 

移住ツアーでは、主に町の教育について


説明を受けました。

 

こども園、小中学校を見学して、


お昼は実際に移住されてきた

 

先輩移住者もこられて、


ざっくばらんにお話することができました。

 



で、で、で、ですね。

 



私たちをお世話してくださった町の職員さん、


こども園の副園長先生、

 

教育委員会の方、教育関連のNPOの方…

 

みんなすごく熱い!そして親切!

 

町一丸となって教育を盛り上げていこう!という感じでした。

 

ツアーの間は息子はこども園で預かってもらっていたのですが、

 

園庭には馬がいたりソリすべりができる雪山があったりで大満足。


めっちゃおとなしいお馬さん

 

最後は「帰りたくない!僕このこども園がいい!」と泣く息子を引きずって

 

空港に向かいました。

 

そして帰ってから数日。

 

夫とゆっくり話す機会がありました。

 

「あの町、良かったよね」と言うと、

 

夫も「うん、すごく良かった」と。

 

しばらく考えて、


二人で(いや、息子も)出した結論は、

 

「…じゃあ…行っちゃうか!」

 

かくして、突然移住計画が現実味を帯びてきたのでした。

 

長くなったので続きます。

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。



昨年11月、30年来ファンだったKANちゃんが亡くなった。

 

それはそれは本当に悲しくて、  


お正月を迎えても喪中みたいな気分だし、


さらには石川県で大きな地震は起こるし…


本当に暗い気持ちだった元旦の夕方。


なんと、KANちゃんのX(旧Twitter)が更新された!



そこにはお茶目な写真と、

「いつまでも悲しんでちゃだめだよ」という

KANちゃんからのユーモアを交えたメッセージ。



ファンのために、 

こんなことまで準備して旅立ったのか…と思うともう尊敬と感動の気持ちでいっぱい。

 


時刻は、ちょうどKANちゃんがこの世を去った時間。どこまでも細かい仕掛け!  



そして、不思議なことに、

このtweetを見てから、

またKANちゃんの音楽を聴けるようになった。



この2ヶ月は、悲しくて

とてもそんな気になれなかったんだよね。



やっと前を向いて歩こう、って気持ちに

なってきたみたい。



色々と落ち着かない年始だけれど、

少しでも早く平穏が訪れますように。



X  @_kimura KANより画像お借りました

こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。



前回はこちら。


先日、

かんかんこと松井佳奈美さんから、

https://aboutme.style/kankanchan?fbclid=PAAabvXmN1e306IILqW2d7pNhvvs3L5e1pvrOYmIWdlKyoaI4KMgJs4Wo9Eu0_aem_ASFPwPVBXGq8kzZghdgK8qQYvtq0FjP6ZOZx8miuZeUyQs4DdEQuw_o5aA7YyA3SIjs


Instagram講座を受講する機会がありました。

 

アーカイブで視聴したのですが、

 

松井さんが博識なことにびっくり。

 

それだけではなくて。

 

Instagramへの愛情、

マニアックな知識を披露するときの

嬉しそうな様子…

 

「私、こんなこと知ってるの!」

「あー!みんなに伝えたい!」

「どう!すごいでしょー!」


画面からビシビシ伝わるInstagram愛。

で、すごい博識なんだけど、

自慢する感じではなく、

子どもが新しい発見をしたときに、


「ねぇねぇお母さん聞いてー!」


ってキラキラした目で言ってるみたいな感じ。

 

私はこういう「〇〇愛」が過ぎる方が

楽しそうに話す姿が大好きなんです。

 

見ていてすごく楽しい気分になるんですよね。

 

で、その松井さんが

今度はCanva講座を開講されるとのことで、

 

すぐに申し込んじゃいました。

 

申し込みフォームの通信欄で、


その想いを伝えたくて。

 


でもこの前は動画受講だったので、


私の顔も知らないし、


もちろんお話したこともない。



距離感がつかめない中で、

 

「こんなこと書いて気を悪くされないだろうか」


「あんた誰やねんって思われないかな」


と迷いに迷って、

 

でも素直な気持ちを伝えたくて、


ガクブルしながら、


「次もオタクちっくな講座を楽しみにしてます」

 

と書きました。



 

そしたら速攻で返事が返ってきました。


ひぇー、これは怒られる感じ?


と恐る恐るメールを開くと、



 


オタクちっく!

最高の褒め言葉、

ありがとうございます!





めっちゃ喜んでくれた!




あぁ、人によって、


心に響く言葉って違うのね。


オタクって言われてイヤな気分になる人もいる。


でも、最高!って感じる人もいる。


で、大事なのはその言葉に、


どれだけ私の気持ちがこもっているか。


そして気持ちがこもった言葉は、


相手との距離をグッと縮めてくれる。


気持ちさえあれば、


多少踏み込んだ表現でも良いのかも、


と思ったできごとでした。


まあポルノ女優はおすすめしないけど魂が抜ける

 



こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃんしてます。



前回はこちら。


褒めるって難しい。

 


以前大学病院で働いていた時、

教授と一緒に学会の懇親会に出席したことがありました。

 


全国から有名な教授もちらほら。

中には奥様と一緒に参加されている先生も。

 


その時に、うちの教授が

ご夫婦で参加されていたお偉い先生に放ったひとこと。

  


「奥さん、

ポルノ女優みたいですなあ」

 


 

 

 


どうやら教授は、その奥様のことを

 


「女性らしくて素敵」と褒めたかったようなのですが、

 


言葉のチョイスを大幅に間違えてました。

 


人の奥さんつかまえて「ポルノ女優」って…。

 


一瞬にして空気が凍りつき、

 


私は知らない人のふりして

逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

 

 

そんな経験があり、

 


人を褒める時は慎重に、



相手を傷つけないように、

  


細心の注意を払っていました。

 


そうすると、



教授みたいな大失敗はないけれど、

 


「素敵」「キレイ」「素晴らしい」みたいな、

 


無難な言葉しか選べなくなっちゃうんですよね。

 


でもそれじゃ、



相手への素直な気持ちを100%伝えきれない…

 


なんて思って、ちょっとモヤモヤしてました。

 

 


そしてつい最近のこと。

 


「褒める」ことの意識が変わるできごとがありました。

 


長くなったので、続きます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

自らのHSP傾向と付き合いつつ、

精神科医として働きながら、

イヤイヤ期真っ盛り(もうすぐ終わり?)の男の子のお母ちゃん。


前回はこちら。



ついさっきのことです。


カフェで驚きの会話を耳にしました。


私の隣のテーブルに女子大生が2人。


そして、20分ほど遅れてもう1人が登場。


彼女を、仮に甘子と呼びます。


3人はどうやらお店で待ち合わせをしていた様子。


甘子だけ大分遅れてきたのです。


その甘子の第一声。


「ごめんねー。


私は急いでたんだけど、


電車が遅くってドキドキ



小学生みたいな言い訳にびっくりしました。


電車のせいかよ!


しかも遅延とかではなく、


遅くって、ってどーいうこと!


突然責任転嫁された各停電車電車


で、もっとびっくりしたのが、


「あ、そうなんだー」と言って、


先に来た2人も全然気にせず、


楽しそうに3人で話し始めます。



黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま



この様子を見ていた私、


最初はモーレツに甘子に腹が立ちました。


というのも、


私は絶対に時間に遅れたくないタイプ。


友人の時間も大切にしたいし、


何より人として約束は守りたい。


遅刻したら切腹します、ぐらいの勢いで


当日出かけます。


だから友人の遅刻にも、


「私のこと、大事じゃないのね!」


「社会人失格!」と


内心では厳しく断罪しているのです。



猫しっぽ猫からだ猫からだ猫あたま



が、しばらくして思いました。


甘子、実はすごいのかも…。


小学生みたいな理由で、


堂々と遅刻できる。


それって、


自分のことも、友達のことも


信頼してないと無理だよね。


平気で遅刻できて、


しかもそれを友人が受け止めてくれるって


ちゃんとわかってるから。


そんな人間関係をちゃんと作れてるから。


つまり、甘子は世界を信頼してる。



もし私が甘子なら、


「直前にお腹痛くなっちゃって」とか、


ちょっとした嘘で誤魔化してただろうな…。



犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま



甘子は、ただのわがままガール?


それとも…


「世界を信頼するプロ」?


甘子さん、師匠と呼んでいいですか指差し