昨夜、長きにわたる戦いが、終焉を迎えました。
その戦いとは、ABEMAトーナメント。
将棋のプロ棋士たちがチームを組み、団体戦で勝ち上がっていくというファン垂涎のドリームマッチです!
第4回ABEMAトーナメント
このトーナメントは、まずは選出された棋士たちによるドラフト会議から幕が上がります。
それぞれが希望の棋士を指名し、1チーム3名ずつのチームを編成していきます。
このドラフト会議の模様ももちろん見守っていましたが、チーム木村とチーム斎藤の指名がどうしても被ってしまっていて、盛り上がりました!
実況の戸辺誠七段、藤森哲也五段の掛け合いも楽しい!
この団体戦自体は2回目の開催になりますが、今回の新しい試みとして面白かったのが、エントリー枠が設けられていたこと。
東西の棋士たちが過酷なトーナメントを戦い抜き、そこで勝ち上がった3名が最後の1チームとして参戦していました。
ここでも熱いドラマを観させていただきました。
ABEMAトーナメントの開催内容としては、まずは結成されたチーム同士で予選ブロックを戦い、ここで上位の戦績を出せれば本戦トーナメントに進むことができるというルールです。
始めのドラフト会議が3月27日の放送で、その翌週にエントリートーナメント、さらにその翌週から予選ブロックのスタートでしたので、およそ半年近くの間、我々将棋ファンを楽しませてくれました。
その長い戦いが、いよいよ昨晩、決勝という場でエンディングを迎えたのでした。
結果については、この場ではあえて伏せます。
もし興味を寄せていただけたなら、ぜひ戦いの記録をその目で見てみてほしいです。
ABEMAトーナメントの開催中、たくさんの棋士たちの将棋を指す姿を見て新たな魅力を知ることもできましたし、対局の合間の人間模様も素晴らしかったです。
個人的には、俺たちの佐藤康光会長をかねてから推させていただいておりましたが、エントリートーナメントから勝ち上がってきた小林裕士七段のたおやかな指し回しに魅了されたり、木村一基九段の将棋の内容もさるものながら楽屋での理想の上司像に感嘆したり、毎週情報量の多さに目まぐるしく脳内データベースをアップデートし続けた半年でもありました。
ああ、ABEMAトーナメントも終わってしまったし、これから何を楽しみに生きればいいんだ。
そんな我々の虚無感を埋めるべく、ABEMAは次の一手を用意してくれていました。
【情報解禁】<第2回女流ABEMAトーナメント>10月2日19時~ドラフト会議放送│ABEMA将棋
女流棋士によるABEMAトーナメント、それも団体戦が開催されます!
もうこの告知動画を見ただけで、艶やかな戦いが繰り広げられることが予想できますでしょう!
ちなみにこちらのトーナメントについては、ABEMAプレミアムに加入することで視聴が可能なようなのでご注意を。
このほかにも、今後ABEMAでは将棋コンテンツの強化を図るべく様々な企画を打ち出してきているようです。
否が応でもおうち時間が捗ってしまう!
ありがとうABEMAトーナメント!
これからもよろしくおねがいします!
9月8日は、ハヤシの日、とのことです。
若干遅刻しましたが、オムハヤを食べてきました。
この黄色の生地にかけられたハヤシソース、天辺のグリンピースも、よい配色ですね!
ハヤシライスといえば、丸善の濃厚な早矢仕メニューが浮かびますが、この「ハヤシの日」はまさしくその丸善が制定したそうです。
ハヤシライスの名称も、創業者の早矢仕有的にちなんでいるのだとか!
丸善の早矢仕は定期的に食べたくなります。
カフェが併設されている丸善の店舗は限られていますが、7月に池袋店が閉店してしまったのは残念でした。
1Fに電車が設置されており、コワーキング風のカフェエリアは落ち着く空間でしたね。
都内で早矢仕ライスが食べられる店舗だと、日本橋店や、丸の内の本店のカフェでもメニューはありますかね?
また近いうちに、食べに行きたいと思います。
モデルナワクチンを接種してから24時間経過後の現在。
注射した方の腕が筋肉痛で上がらない以外では、これといった体調面の不調はございません。
結論としては、
さっさと薬飲んでさっさと寝るのがヨシ!
接種編1はこちら。
ワクチン接種後、まっすぐ帰宅し、まずしたのがお風呂に入るということ。
副反応で腕が上がらなくなる話はよく聞いていたので、長く寝込む可能性を考えてとりあえず身綺麗にしておこうと思ったのでした。
これが結果として大正解で、実際に接種後3時間から4時間ほど経過すると、ワクチンを打った方の腕に鈍痛が走り始め、腕が上がらなくなってきました。
このあたりで熱を測ってみましたが、平熱です。
日頃はお酒大好き人間で、風呂上がりのビールは欠かせないのですが、この日はさすがに自重。
接種後の注意事項でもありましたしね、アルコールNG。ちょうどいい休肝日です。
5時間経過後くらいから、眠気を感じるようになりました。
ただこれは普通に午前中仕事してきて疲れていたし、風呂上がりのちょうどよい時間帯ということもあったかもしれませんね。
腕も筋肉痛のような症状が続いていたので、これはもう鎮痛剤を飲んで寝てしまおうと思い、そうしました。
7時間経過後くらい、目が覚めて、熱を測ると37.1度。やや微熱。
少し汗をかいていたので、熱は上がっていたようです。
早めに薬(解熱効果もあり)を飲んでおいたのもよかったと思います。
そのあとは、少し読書をしたりして、また睡眠に入りました。
8時間か9時間くらいは寝ていたと思います。
翌朝起きたときは、特に熱もなく、体調的には正常ではありました。
ただ、腕はやはり上がらない状態でした。
肘から上は曲がるのですが、肩から腕を上げようとすると、鈍く痛む。
不健康な人がいきなり運動した二日後くらいに一気にクる、酷い筋肉痛みたいなイメージです。
活動範囲が狭まってしまうので、念のために仕事を休みにしておいてよかったです。
まあそんな感じで、1回目の接種後はそこまで副反応の影響もなかったので、一安心といったところです。
次は一か月後、2回目の接種でどうなるかですね。
だんだん寒い時期にもなりますし、体調を崩さないように気を付けつつ、行動面でも気を抜かずに真っ当な生活を送っていきたいと思います!
**追記(2021.9.19)
接種から10日経過後くらいで、接種部分に楕円の腫れが出てきました。
この部分に若干の熱とかゆみがあります。
これが俗にいう『モデルナアーム』というものでしょうね。
接種後のように腕が上がらなくなるという症状はなく、生活や仕事に支障はありません。
数日で症状が収まるらしいので、経過を観察してみます。
都庁の高みで、第一回目のモデルナをぶち込んできました!
やっと!やっと!ワクチンにたどり着けました!
予約編はこちら。
余談ですが、「都庁の展望台でワクチンを打ってくる」という話をしたら、冗談だと思われて笑われてしまいました。
都庁が大規模接種会場になっていることは巷では有名かと思っていましたが、情報の伝播ってやはり各々の立場によっては偏りがありますね。
アクセスについて
都庁へのアクセスは、新宿駅からも徒歩10分ほど。
しかし今回は慎重を期して、都営大江戸線の「都庁前駅」から向かうことにしました。
あの巨大ダンジョンスタートだと絶対に迷う自信がありましたもので……。
都庁前駅で下車、改札を抜けて都庁方面へ向かいます。
展望室は、都庁の第一本庁舎というところの上層階、駅のA4出口が一番近いようですね。
接種会場へ向かう途中途中には、わかりやすく案内の表示が用意されていました。
下の写真は、駅の構内です。
A4出口を出てから、ぐるりと回って道なりに進むのですが、その間も案内の看板やスタッフの方が待機しており、迷うことなく進むことができました。
第二の受付でエレベーターに乗るためのチケットを渡されます。
これはエレベーターを乗る前に回収されますが、ここでまっすぐ接種会場へ向かわずに時間をつぶす場合は、失くさないようにご注意ください。
エレベーターに乗るときに、スタッフの方が「いってらっしゃい」と声をかけてくれて、ちょっとしたアトラクション感覚でした。
接種の流れ
エレベーターで45階までノンストップで到着、窓の外には展望台!という感じの風景が広がっています。
エレベーターを降りてすぐ正面の端っこの壁際には自動販売機もありますので、水分の手持ちがないときはここで購入することもできます。
私も、接種の前にこちらでアクエリアスを買っておきました。
誘導されるままに列に並んで、まずは問診です。
若いイケメンのお兄さん先生が気さくにコミュニケーションを取りつつ、予診票や接種の意思確認などをしてくれます。
だいぶ緊張していましたが、ここで気持ちがほぐれて助かりました。
問診の際に、「(解熱剤などの)薬は我慢せず飲んじゃってくださいねー」とアドバイスいただきました。
問診が終わると、次のブースに進み、いよいよお注射です。
手練れのオーラ漂う医療従事者の方が、優しげに迎え入れてくれました。
横のかごに荷物を置き、注射部位をアルコール消毒をして、サクッと刺して一瞬で終了。
痛みは全くありませんでした。
直前に「ちょっと怖い」ですとか申告したのが恥ずかしいくらい、全然痛くなかった!
止血のシールを貼ってもらい、受付を通ってから、待機スペースで15分ほど様子見です。
こまめに水分をとるように、スタッフの方から声かけがあります。水分は持参したほうがよいでしょう。
窓はちょっと離れているので街並みを見下ろすことができませんでしたが、外の景色は見えます。
この日は天気がよかったので、青空に癒されました。
それから、サイドに設置された大型テレビではパンダの映像が流れていました。
パンダ、ずっとなんか食べてましたね。パンダになりたい。
経過観察時間が終わると、最後の受付で予診票の提出です。
控えは戻してくるので、失くさないように保管しておいた方がいいですね。
これでワクチン接種1回目が完了しました。
帰りもエレベーターで下界まで直通、そのまま副反応が出ないうちにまっすぐ帰宅しました。
全体を通して、スタッフの皆さんが親切で人当たりがよく、スムーズに進行していたと感じます。
私が行ったときは列も混雑することがありませんでしたが、これは時間帯にもよるかもしれませんね。
ひとつ残念だったこと。
都庁の食堂に行ってみたかった!
次回、余裕があれば接種の前に立ち寄ってみたいなあと考えています。
接種当日は、シャワーはOK、お酒はNGとの説明がありました。
腕が上がるうちにと思い、帰宅後すぐに、まずお風呂は済ませておきました。
これが正解でしたね、お風呂を上がってからしばらくして、注射した方の腕に鈍痛が走り始めたのです。
これは翌日にも継続していて、おそらく筋肉痛の部類かなとは思うのですが、この状態では腕が上がらず、頭を洗ったり髪にドライヤーをかけたりが困難になるので、やはり風呂は早いうちに入っておくのが吉だと思います。
今回の副反応については、また別途で!
いろいろ情報があふれてきて若干心配な部分もあったけれど、自分で実際に接種してみて取り立ててやばいことはありませんでした!
ワクチン、予約がなかなか取れなかったんすよ、ガチで。
って話を、ようやく予約が取れた今、ここにしたためておこうかなと思います。
今回のワクチン予約騒動を省みると、運とタイミングと人脈って感じですね。
特に私は、何度もタイミングを逃してしまったことを痛感します。
まず最初に予約の機会が訪れたのが、6月末。
母校の研究室経由で、OBの職域接種の枠が回ってきました。
このときは仕事の予定を優先させてしまいました。
平日はまず無理ですし、土日は早々に埋まってしまいます。
次は7月頭に、職場の繋がりで職域接種の紹介がありました。
こちらも仕事が休めないのと、また立地的にもかなりの遠方だったこともあり、見送ってしまったのでした。
当時は職場側も、ワクチン接種にそこまで協力的とはいえないスタンスでした。
このあたりまでは、最終的には自治体で接種が受けられると考えていたため、まだそこまで焦りはなかったです。慌てる時間じゃない、と。
まもなく私の年代にも接種券が配布されるという情報は自治体から発表されていたので、それを信じて安心していました。
状況がガラリと変わったのが、7月半ば。
自治体からの接種券が到着した頃です。
他と比べてもそこまで遅すぎるわけでもない時期ではありましたが、問題は予約です。
接種券到着と同時に、ワクチン不足という理由で自治体の接種予約が中止になってしまったのです。
我が自治体での接種が難しいという事実が判明しました。
接種券が届いた夜、厳密には翌日に届くと公表されていたところ予定の前日に届いたのですが、このフライング到着した日の遅い時間に試しに予約サイトにログインしてみました。
その瞬間は、予約の空きを確認することができたんですよね。
帰宅直後でヘトヘトのドロドロ状態だったので、よしお風呂に入ってさっぱりしてから予約を取ろう!と思ったのが、痛恨のミスでした。
ここでもチャンスの神様の後頭部をツルリと撫で上げてしまったのです。
戻ってきたときにはもう、予約枠は全滅していました。
そして翌朝の自治体の発表では、国からのワクチンの供給が遅れているため、しばらくの間予約を中止にするという事態になっていました。
その後、自衛隊の大規模接種にもことごとく破れ、対象枠が拡大された多摩センターの大規模接種に挑んだもののこちらもタイミングが悪く予約の空きが見つけられず、と言った状況が続きます。
もう都合の良い日を探していたらいつまで経っても予約は取れない、仕事をワクチンに合わせるんだ!と割り切って、平日でも構わず空いてる枠を狙いにいき、今回ようやく9月に入ったところで、職種の縛りが解放された都庁の大規模接種に滑り込むことができたのでした。
8月末には渋谷の予約なし接種センターもオープンしまして、初日に有給を取って行こうかとも考えていましたが、絶対に混乱することは目に見えていたのでひとまず様子見にしました。大正解でした。
あの地獄の模様が可視化されたことで、若者世代に対する認識が改められ、良い方向に向かうことを祈ってます。
こちとら喉から手が出るほどワクチンが打ちたいのに、なぜか「若い世代はワクチン接種したがらない!」なんて話になってましたからね。
親戚のオバチャンとか「予約が取れないんだよ」って言葉が通じないですからね、「早くワクチン打て」の一方通行で、もう疲弊してしまいますね。
若者の一構成員としては、昼時の吉野家のカウンター並に回転率高めでサクサク接種させてほしかったものですよトホホ。
実は、大規模接種の予約が確保できた後、地元の個人医院でも空きが出ているのを見つけたんですよね。
元々妊婦さん専用で枠を設けていたのが、一般向けにも開放されたのでした。
少し考えて、地元の方は見なかったことにしました。
先に予約したものよりも先の日程になってしまうこと、あとは私よりも身動きが取りにくい人が必要としてるかもしれない、そんなことを考えて、当初の予定通りに大規模接種の方で受けることにしました。
なかなか収まらない現状を思うと、限界を超えてがんばっている医療現場に負担をかけたくないという気持ちがある一方で、今コロナもしくは別の病気や怪我になったら治療が受けられずにマジで死ぬ、という強い危機感も湧き上がってきます。
自分にできること、毎日気をつけながら過ごしていきたいと思います。
2週間ほど前に、新しいことを始めたいなと思って、ちょっと動きました。
今回はその結果、一勝一敗でしたというお話です。
まりやま@maco_rio今日は何か新しいことを始めたいと思っています!急に思い立って始められるもの、なにかあるかな〜
2021年08月22日 14:10
まずはひとつめ、Voicyのパーソナリティーに応募してみました。
Voicyとは、音声のプラットフォーム。
ベシャリで発信したい人向けのサービスです。
Voicyは、とあるパーソナリティの放送を聴いていて、というかちきりんさんなのですが、なにか新しいこと始めようとしたときにコレ自分でもいけるのかなと思って調べたら応募に条件がなかったようなので申し込んでみたのでした。
応募から2週間、音沙汰がないので、今回は落選ということでしょう。
敗因は、おそらく現時点での発信の量でしょうね。
残念ではありますが、これが一敗。
そして、ふたつめ。
つみたてNISAを始めました。
これはこちらが選ばれる側ではなく、自発的にできる行動ですね。
つみたてNISAは前からやりたいなやりたいなと思っていて、なんなら口座自体は開設済みの状態でした。
今回はそこに入金、銘柄をチョイスしてぶっ込んだだけなので、まあサクサクと実行。
無事に一回目の買い付けが完了し、ほっとしたところです。
つみたてNISAを始めてから、金勘定というか、自分の資産の振り分けに興味が出てきたのは良い効果だと思います。
投資もがっつり勉強していこうと思うと大変ですが、このくらいの運用であればそこまでの労力も必要としない。
将来に向けてちまちま積み立てていきたいですね!
8月26日、池袋の地に新たな刺客がやってきました。
刺客の名は、ノジマ。
そう、家電量販店として首都圏を中心に展開しているあのノジマです。
このノジマが、池袋西口の東武の4Fフロアを新たなる拠点として広々オープンしたのでした。
池袋で電器屋といえば、ビッグカメラとヤマダ電機の存在が大きいでしょう。
池袋東口のパルコの先でひしめき合う、ビッグカメラとヤマダ電機のビル群。
それはまさに、戦国時代の合戦場を思わせるかのごとき構図。
またビックカメラは製品の種別ごとに店舗を分散させ、パソコン店、カメラ店、アウトレット店など複数店舗を展開しています。
この街に、よもや第三の勢力が介入してこようとは……。
しかしこと池袋西口に関しては、実質ビッグカメラ池袋西口店の独壇場だったんですよね。
たとえば近隣で勤務する人間が仕事の合間にちょこっとだけ時間が空いたときなどは、わざわざ東口まで行くことは滅多にしないでしょう。
西口のビッグカメラで用を済ます人も多かったと思います。
池袋駅西口から極めて近い立地で、1階から7階までジャンルごとの品揃えも豊富ですしね。
ビッグカメラの西口店、駅近ではあるけれど直結ではないため、地下の最短ルートを駆使しても雨の日には濡れること不可避。
店内のフロア移動は小さめのエレベーターが二基、エスカレーターは上りのみ途中まで設置されていますが、下りは多くの人が階段を利用することになります。
これに対して、今回オープンしたノジマは東武の中ですので、もちろん駅直結。
地下駐車場もありますし、自家用車でも電車でも来店しやすいようになっています。
広々したフロアは、製品をじっくり見比べるのにも良いでしょう。
東武では数年前にも、家具チェーンのニトリが6Fフロアの真ん中をぶち抜いて店舗を構えたことが話題になりましたが、池袋駅の線路に沿った細長い店舗構成が理にかなった形になっています。
東武百貨店にはこのほかにも様々な店舗が入っていますので、おひとり様でも家族連れでも買い物を楽しみ、上の階のレストランフロアで食事なども一括で済ませられることは大きなアドバンテージだと言えます。
また、東武百貨店のサービスの対象内にも入ってくるので、従来の東武ユーザーが手を出しやすい環境にもなっています。
東武では、主に「東武カード」と「東武友の会」というサービスがありますが、これを併用することでポイント方面等でも客側に恩恵が得られます。
さらには、東武百貨店の上得意の顧客層に足を運ばせることができれば、売り上げに大きく貢献することが可能になるでしょう。
おそらくノジマの本来の狙いは、元々この地に君臨していた家電量販店と客の奪い合いをすることではなく、この新たなターゲット層を取り込むという部分ではないかと推測しています。
というわけで、私自身も実際にノジマで白物家電を購入してみました。
エレベーターで4Fに向かい、目当ての製品が並ぶコーナーに向かうと、オープン後まもなくということもあり、フロアには多数のスタッフが配備されていました。
製品の説明を受けて、購入品を決定したら、イスのあるスペースまで案内されて着々と手続きが進行してきます。
お支払いは、もちろん東武カードで!
東武のポイントと、東武の年間お買い上げ金額(※次年度のポイント率に影響)が加算されました。
しかし、現金支払いの方がノジマのポイントの還元率は高いようです。
購入までの流れが実にスムーズ、売り場に足を踏み入れてから小一時間もしないで終了しました。
そしてわずか二日後には自宅に製品が到着、設置も恙なく行われました。
当日、一部自宅側のパーツの交換ということで多少の追加料金は掛かったので、現金は手元に用意しておくのが吉でしょう。
10年ぶりに買い換えた洗濯機、静音でフォルムもスタイリッシュ、とても素晴らしいものでした。
さて今回は新規オープンとのことで、比較的ノジマ寄りの内容になってしまいましたが、池袋西口エリアに関しては、今後それなりに住み分けしていくのではないかと予想しています。
フロア面積の差が顕著ですので、大型家電ならノジマで実物を比べる、小型の電化製品や日用品はビッグカメラに行くなど、シチュエーションによって判断できます。
もちろんそこに、東口の大御所との価格競争なども入ってくるでしょう。
ただし混雑するのは嫌な客は少し価格では負けていてもノジマに流れていったりと、客側の事情や要望も細分化され、それぞれの立場から選択肢が枝分かれしていくのは、経済をかき回す上でも良い刺激になるのではないかと期待します。
(個人的にはレジが並んでいたら購入機会を見送るタイプ)