こんにちは
初めまして方はこちらから。
京都でペットさんの意見を聞きながら遺骨ジュエリーという名でアクセサリーを製作しています。
亡くなったペットさんと飼い主さんを繋ぐ人・マリーmaryです。
愛犬の指示でかんざし作り① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ (完結)
愛犬の指示でイヤリング作り① ② ③ 3.5 ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩(完結)
ブログ掲載OKを貰いました
今回は30年以上前に旅に出たペットさんです。
遺骨もなく、写真も1枚だけ残っていた、というわんちゃん
飼い主さまは、普段アクセサリーを全くしないのでできればアクセサリー以外を希望されていました。
その他、今やっている趣味や普段の話、一緒にいた頃の昔話など色々とお聞きしました。
『アクセサリー以外がいいらしいんだけど…どうだろう?』
『わかった』
『何がいいかな…』
『そっちの棚にあるよ』
『この箱?』
『うん、その中にある』
『あー、なるほどね…』
『ふふっ』
『色は?』
『これと、それと、あれ』
『中に中に入れたいものある?』
『えーっと、そのふすまの中の…その棚の中』
『押入れの…洋服ばかりが入っている棚???』
『あってるよ』
『うわっ』
洋服ばかりが入っている棚の中から出てきたのは、昔に書いていた私が当時所持していた天然石の一覧表。なぜそんな物が入っていたのか…そしてなぜこの子は知っているのか(笑)
『こうして欲しい』
『はいっ』
『こうじゃないよー』
『はいっ』
『飼い主さんに先にコレ伝えて』
『はいっ(連絡)』
かなり端折りましたが、出来上がった次第です
次回のマリーさんは
『飼い主さまの後日談』
でお送りします