佐藤りょうこです。
正義感・責任感の強い人は
「間違った」行動をしている人を見ると
どうしても正したくなります。
この場合の
「間違った行動」というのは
社会的に問題のあること
もそうですが
今回ここでは
相談されたから答えたのに
なぜかどうにかしようとしない
とか
悩んでいるから
一生懸命一緒に考えたのに
なぜか何も変わらないどころか
ずっと同じことで悩んでいる
という人を見ると
歯痒くなるから正したくなる。
そういう場合のお話です。
解決法は見えているのに
しかもそれを伝えているのに
なぜかやらないし
話すとずっと同じことを言っている。
そういう場面になると
こんなに一生懸命より良くなるように
一緒に頑張って（？）いるのに
ちっとも状況が変わらないから
何もできない自分に対して
すごい「無力感」に襲われます。
せっかく頼ってくれたのに
どうしたらこの人を笑顔にできるんだろう
どうしたらこの人をこの悩みから
救い出してあげられるんだろう
正義感・責任感が強いからこそ
出てくる悩みです。
状況を変えるのは本人にしか
できないことで
他人がなんとかすることは
できないのです。
そして
状況を変えるには
価値観の変化や思い込みの手放し
などが必要で
それにはある程度の
体力・気力が必要になります。
それをするかどうかはその人次第です。
それをするなら
愚痴や文句を言ってガス抜きしながら
何も変わらない方が楽
という人は
案外大勢いるのです。
近しい人、親しい人ほど
笑顔になってほしい
憂いを解決して一緒に楽しみたい
と、思うものですが
それは他人の勝手な希望でしかありません。
たとえそれが間違ってると感じたとしても
本人の選択を尊重してあげることも優しさです。
どんなに身近で仲良しでも
本人の好みを尊重した方が
何事もうまくいきます。
それじゃあ虚しい
自分が役立たずに思える
というのなら
解決策を真剣に考えるのは
「解決思考」の人にすることです。
相手が「解決思考」でない場合は
とりあえず
「頑張ってるよね」
「うまくいくといいね」
など話を合わせて
真剣に解決策を考えないことです。
これがスルー力です。
ただ愚痴を吐きたい
というのは
だれにでもあることです。
正義感・責任感の強い人は
何事も真剣に考えるので
正しいことを勧めますが
相手の反応を見てどう応えるかを
考えるようにすると
お付き合いが賢く気楽に
うまくいくようになります。
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周りの期待に応え、認められるよう頑張ってきた。
このままでいいのかな？このまま終わりたくない。
子育てが終わっても輝き続けたい。
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周囲に振り回されない高い視点を得て
気づいたら自分も子どもも自信を持てるようになる
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