「軽くなれ」と言われる度に自分はダメだと思ってた

佐藤りょうこです。


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「軽くなれ」
「気持ちも心も軽いのがいいんだ」
なんて言われることがあります。



実は私はその度に
私ってダメなのかなぁ
と、思っていたんです…(＞＜)



正直よく考えたら
「軽く」とか「軽やか」とかって
なんだか
よく分からなくないですか？


おそらくそれは



〜しなければならない
とか
〜でなくてはならない
をやめろ



ということなんでしょうけど



それができれば
悩まない



わけですよ(^^;;



それってどういう状態で
どうやったらなれるのよー。



別にね



誰も好き好んで
〜しなければならない
〜でなくてはならない



と、自分を縛って生きてるわけではないんです。
できれば自分を解放したいし縛りたくなんてない。



なんかもう
自然にそうなっちゃってるんです。



〜した方がいい
に変えたら楽だよ。



と、言いますけど。



でも
〜しなければならない
〜でなくてはならない



の方が心地よかったり
することもあるんです。



例えば



・人は無視してはならない
・知ってる人にはあいさつしなくてはならない
・お金を借りたら早めに返すべき
・みんなでいる時は気を遣って感じよくすべき



は〜した方がいい
に言い換えると



・人は無視しない方がいい
・知ってる人にはあいさつした方がいい
・お金を借りたら早めに返した方がいい
・みんなでいる時は気を遣って感じよくした方がいい



こうなります。
うん。こっちの方がいい。
と、一瞬思いますが



「〜した方がいい」
って
「〜しなくてもいい」
とも言えるんですよ。



した方が良いなら
しなくたって良いわけですよ。
どっちでも良いんだから。



この
「どっちでもいい」
という姿勢が
「軽くなる」ということです。



では



先ほどの
〜してもいい
を
〜しなくてもいい
に書き換えると



・人は無視してもいい
・知ってる人にはあいさつしなくていい
・お金を借りても早めに返さなくていい
・みんなでいる時は気を遣わなくていいし、感じよくしなくてもいい

になります。



…



嫌じゃないですか？



私は嫌ですよ。




〜しなくてはならない
を
〜した方が良いに
置き換えるってこういうことです。



「軽くなる」
ってこういうことです。



もちろん、気づかなかったりなど不注意は
誰にだってあるので
それは仕方ないとして
ワザとするのってすごく違和感あります。



できませんよ(⌒-⌒; )



それよりも


・人は無視しないでいよう
・知ってる人にはあいさつしよう
・お金を借りたら早めに返そう
・みんなでいる時は気を遣い、感じよくしよう



の方がしっくり来ませんか？


これって
〜しなくてはならない
に通じます。

〜した方がいい
ではないんです。



おそらく
「軽く」というのは



誰にだって不注意もあるから
できなくても良いんだよ。



ということなんじゃないかと
思います。



でもそんなの
当たり前じゃないですか？



不注意はしたくないけど
しちゃった自分を責めちゃうんですよ。



簡単に
「まいっか。テヘペロ。」
にはならないんです。



基本私たちは根っこに
・あいさつしたい
・無視したくない
・お金は早めに返したい
・人には気を遣って感じ良くしたい


を持っています。



それってどうしても
〜しなくてはならない
〜であるべき
に通じてしまうです。



だから苦しくなる。



だってこっちが好みなのですから。



こうやって言葉のしくみで
説明を聞いたら
納得しませんか？



私たちは
なんとなくそうなのかぁ
という説明で
納得した気になっているだけです。



よく考えたら
そんなのできないんですよ。



周りのことを考えるやさしい人は
いつも



より良くありたい
みんなと平穏に暮らしたい
を目指しているのではないでしょうか？



だからどうしても
肩に力が入ってしまう。
重くなりがちなんです。



でもそれは



実は、もうちょっと楽にできるんです。
肩に力を入れなくてもできるんです。
軽くできるんです。



自分はどんな思考をしているのか
自由な人たちはどんな思考なのか



「軽く」ってどういうことか。
などを、言葉でしっかり理解する



筋の通ったことで納得すると
周りのことを考えるやさしい人は
気持ちも体も動きます。


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