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「人生はドラマ」
って聞いたことがある
テレビのドラマを見るのは
まあまあ好きだけど
それじゃあ
自分の人生って
自分にとって
一番身近なドラマだね
(身近すぎる)
いつの日か
そのドラマの
最終回を見終わった時に
なんか…
モヤ~っとした気持ちになるのって
嫌じゃない?
たとえば誰かが
どんなドラマだろうって
興味持って
見てくれたとする
そしたら
面白くもない感動もない
何も学べなかった…
ってなるのは
どっちにとっても苦笑い
だよね
苦笑いで済めばいいけど
怒りになったら最悪…
特に大切なのは
ドラマの最後
すっきり爽やかに
拍手を送られるくらいの
エンディングだったら最高
私のドラマのエンディング
(死ぬ時に…)
私は
どうしたいのかな…
と考えた
どこにいて
どうしてることが
自分は
安心するのかな
人生のラストシーン
それは
シンプルな病室がいい
その方が
家族も
私の死を受け入れやすいし
気持ちの整理もつくでしょう
家で最期を迎えたら
家族は
その部屋を見るたびに
そこに寝ていた
私の姿を思い出して
いちいち
悲しい気持ちに
なるんじゃないかな
家にいた時の私は
明るく元気な
お母さんのままでいたい
贅沢な願いかもしれないけど
それがいい
もちろん
無駄だとわかるなら
延命治療など望まないし
憐れみをこめた顔で
「頑張って」なんて
言われたくない
頑張るのはもう飽きたから
あとは最後まで
ありのままでいたい
そして
死ぬ瞬間まで
ちょっとはおしゃれも
していたい
健康的な色の
マニキュアもして
ふんわり
お化粧なんかも
していたい
できれば
少しにこやかな顔で
心の中は
感謝でいっぱいでいたい
旅立つ瞬間に
家族が一緒に
いたかどうかはどうでもいい
私の両親も
亡くなったのは病院だった
私はどちらの死に目にも会えず
あっという間の別れだった
亡くなる瞬間は
きっと
あまりに悲しく辛いはず
だから
泣き虫の私に
そんな苦しみを
味わわせたくないという
両親の計らいだったと思う
私も
子供たちに
辛い思いはさせたくない
病院で
医療関係者に囲まれながら
あっという間に
息を引き取りたいと思う
人生には
悲しいこともあるけれど
悲しいシーンが終わると
また次のシーンに移っていく
「人生はドラマ」
そう思うと
ほんとだ
気が楽になる
残りの人生だって
いつ終わりが来るかもわからない
辛いことや嫌なことは
うまく受け流し
うれしいことをオーバーに
感じれるようにしたい
なんといっても
たった1回の人生だ
私の人生という
ドラマを見終わった人が
あ~面白かった
あ~爽やかだった
人生ってまんざら悪くない
と感じてくれたらいい
そして私はというと
この世に
後ろ髪をひかれることなく
あ~これでゆっくり休める
って
そう思っていたい
そのために
生きてるうちは
自分のやりたいことに
いつもチャレンジして
この世というものを
あれこれ探検して満喫したい
長くなりましたが…
なんだか
人生の終わりも
楽しみになってきた