忘れないでおこう子供たちとの日々を | 安心♡コンシェルジュ「お母さん 心の声が聞こえますか?」

安心♡コンシェルジュ「お母さん 心の声が聞こえますか?」

「お母さん大好きだよ!」
お母さんを笑顔にしたい!幸せにしたい!
そう思って子供たちは日々奮闘してる。
そんな子供たちはもちろん大事。だけど自分も同じく大事。
お母さんが幸せだと子供たちも幸せになるの。
4児と1匹の母……保健師ときどき保護司

 

 

独身の頃は

色んなところを一人で探検するのが

好きだった

(お金をかけないが基本)

 

image

 

森に行っては

のんびり本を読んだり

小説を書くのも好きだった

 

そして

映画の試写会をチェックしては

よく足を運んだ

 

季節の変わり目には

気に入った服を1枚買って

 

流行りの髪型に似せては

セットに時間をかけた


宝石ブルー

 

それがいつのまにか

 

髪型や服装は自分の外見じゃなく

安全で動きやすいことが基本になり

 

食事は自分の食べたいものじゃなく

栄養を優先したものに

 

読書は

寝る前の絵本になり

 

映画は

感動ものからアニメへ


宝石ブルー

 

背中にも胸にも膝にも両手にも

いつも子供たちが絡まって

次から次に「お母さん、お母さん」

やりたいことには集中できない

 

自分のしたいことは

全て後回し

頭の中はいつも

自分以外のことでいっぱい

 

ご飯したく お弁当作り 洗濯

ゴミ出し 服の着替え 学校の準備

 

まるで戦争のような朝

 

次に考えるのは

夕食のメニューに

仕事を終えてからのお迎えコース

 

それぞれの学校の行事や

それぞれの活動

 

今日は何があったか

明日は何があるか

何から先に

済ませたらいいのか

 

今日は何時に寝れるのか

12時?1時?やっぱり2時か

 

やってもやっても

終わりが見えない

それでも次の日はまたやってくる

 

 

宝石ブルー

 

 

あれから30年…

 

今となっては

仕事の合間に好きなことをやって

思う存分本も読めるし文もかける

それなりに楽しんではいるけど

 

本当に楽しかったのは

子供たちが傍にいる日々の方だったと

過ぎてから気づく

 

 

宝石ブルー

 

 

だから

忘れないでおこう

 

 

 「おかあさーん」と両手を広げ

飛び込んでくる笑顔を

 

 目が合うとにっこり笑った

まだ歯がない口元を

 

 涙を拭いてくれた

小さな手を

 

 草原で摘んでくれた

シロツメクサの白さを

 

 私を探して小さく

手を振ってくれた教室を

 

 応援席を振り返りながら

走っていた自慢の運動靴を

 

プレゼント♡とこっそり持ち帰った

給食のデザートを

 

 大好き!と書いてくれた

お手紙の文字を

 

「世界で1番」

というフレーズを 

 

怒っても泣いても

私を全部許してくれた

子供たちとの日々を

 

宝石ブルー

 

忘れないでおこう

 

 

 

 

 

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