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わが子の話しを聞いて
最悪な状況を避けたいと
助言したことも
わが子に共感して
放った言葉も
わが子の気持ちを
汲んでのことで
「あなたはあなたのまま
そのままでいい」と
元気を出して
もらいたかっただけ
その後わが子が
どう采配しようとも
わが子に託したこと
だったじゃないか
あの時はあの時で
よかったんだよ
それはそれで
仕方なかったんだ
いつもいつも
お母さんとして
頑張ってるじゃないか
未熟な私でも
私なりに
わが子のためになろうと
必死だった
どれもすばらしい
私だったじゃないか
頑張って頑張って
それはそれで
可愛らしくて
愛おしいじゃないか
って思って
それしかできなかった私を
認めて
許した瞬間
そうだよ
それでいいんだよ…
って
誰かに言われた気がして
そんな私だって私らしいな
できそこないの私だって
精いっぱいの私じゃないか
なんも間違っちゃいない
それでいいんだ
って思えて
すっとした
そしたら
そんな私を見た誰かが
どう感じようと
それもそれで
いいじゃん
怒りたいなら
怒っていい
嫌いだというなら
嫌ってもいい
それも今の
その人じゃん
と思えて
自分を許すって
すごいな…と思った
弱い自分を認めるって
強いな…と思った
わが子は言ってくれた
これ以上
お母さんを頑張らせるのは
辛いから
もう頑張らなくていい
楽に…
生きたらいいんだよ
ほんとそうだ
楽に生きれたらいい
思った通り生きればいい
どこかで
楽してちゃいけないんだ
苦労してないと親じゃない
努力しないと
頑張らないと
心配もしないと
って
いつもいつも
自分に負荷かけることに
慣れちゃってる
そうやって負荷かけて
勝手に安心してるんだ
元を正せばみんなみんな
生まれた時点で
全部正解！
今生きてたら
大正解！
だからさ
わが子がやってることが
親から見て間違いでも
絶対こっちの方が幸せだよ
ってわかることでも
それを押し付けるのは
良くないね
わが子が信じてやってることも
認めて
許して
見守ろう
それこそが親の役割で
なかなかな
修行ってことかな
学び学び…
学びは続く…
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