渋谷で働くマーケターたちのアメブロ -32ページ目

ターゲティングについて

ちょっと今回は、ターゲティングについて、つらりつらりと考えを綴らせていただきます。



ターゲティング広告が、ここ最近元気です。


BTA(行動ターゲティング)を中心に、色々と各媒体で仕掛けてきてますね。

デモグラ・エリア・コンテンツ・時間帯・・・etc

ターゲティングメールから始まったターゲティング広告が、

今リアルタイムな情報をもとに、進化しているのです。


しかし、技術は進化するとして、注目すべきはターゲット。

そしてプロモーションする対象商材の検討タイミングや検討時の行動。

そこに対してどういうアプローチをしていくか。



シンプルに考えると・・


例えばお店で洋服を選んでいるときのシチュエーション。

1人は服を手にも取らずに店の中をぐるっとひとまわり。

もう1人は鏡の前で服を合わせています。


さて、あなたが店員だとしたら、この2人に同じ接客をしますか?



ターゲティングも、この店員と同じく、

相手を見て、相手の状況を把握して、一番効果的なタイミングで

相手に響きそうな言葉を選んで、が必要だなと。当然っちゃ当然ですね。



で、その中で意外と抜けているのが「ターゲット」についての理解


「ターゲットは20代女性です」…で済ますのではなく、

サイコグラフィック部分や行動パターンにおいて、どこまで本当のターゲットを

深堀できているのか?


単純なようで考え出すとコレ、意外ときりがないのですが、

広告に携わる方々には是非時間をとってでも、

考えすぎなくらい考えてみていただけたらと思います。


ターゲットの分類は、業界毎、商材毎によって異なってくるので、

細かくみればきりがないですが・・。

一筋縄ではわからない、かめばかむほど味がでる。

だからターゲット分析って面白いんですけどね。




<メディアマーケティンググループ 中尾 貴美>

都知事選と参院選とのはざま。

Web動画の扱われ方は、ちょうどいま、過渡期にあるのではないだろうか。



改めてそう感じられたのは、
今日(日付変わって昨日)以下のような記事を目にしたために他なりません。



「ニコニコ動画に、民主党代表の小沢一郎氏が登場!」(MarkeZine)
http://markezine.jp/a/article/aid/1422.aspx



ご存知の方も多いでしょうが、
「ニコニコ動画(RC)」 はここ数ヶ月で急成長を見せた動画サイトで、
共有サイトにアップロードされた動画に対して、
「ツッコミ」のコメントを字幕で挿入できるサービス。



動画に寄せられたコメントは累積され、「ツッコミ」の応酬が行なわれるため、
このサイトのユーザーは来訪やリロードを繰り返すと考えられ、
NetRatingsによる5月の月間データによると、
ユーザーの一人当たりの視聴時間は、YouTubeの実に2倍にのぼっています。



その「旬な」サイトに大物政治家の動画がアップロードされた、ということで
早速チェックしてみました。



【特設】年金問題について / 民主党代表 小沢一郎
http://www.nicovideo.jp/watch/sm584312



「ニコニコ動画 開発者ブログ」 によれば、
「ニコニコ普及委員会の自主的な判断で、
 今回に限り、24時間のコメント投稿の監視をおこないます。
 荒らしや落書きなどはアカウント停止あるいは削除の対象とします」とのことで、
現時点ではまだ小沢氏の動画にコメントは表示されていません。
(※すでに動画は数多く複製されており、そちらには多くのコメントがついています。)



このように、ある程度コメントが運営者サイドで管理されているとはいえ、
どのようなコメントが寄せられるかわからないこの「ニコニコ動画」に、
大物政治家の動画がオフィシャルにアップロードされたことは非常に興味深いことです。



しかし、こうした動画投稿/共有型のサイトに政治家の姿が現れたことといえば
思い出されることがないでしょうか。



4月の東京都知事選の際に、
ある候補者の政見放送の映像がYouTubeなどの動画共有サイトにアップロードされ、
その過激なパフォーマンスから多くの視聴数と話題を集めたのは記憶に新しいかと
思います。



政見放送というものは公職選挙法の定めるところによって、
決められた回数がオンエアされるとのことで、
動画共有サイトにアップロードされた特定候補の政見のみが繰り返し見られるのは
公平ではないという観点から、都選挙管理委員会は各サイトに当該動画の削除を
要請したと報じられています。



その時、個人的な感想として、
「公平を期するのであれば、全候補の政見をアップロードすればよいのでは」
(というのも、政見放送がTVでオンエアされるのは、
 多くのサラリーマンがTVの前にいられない時間なのですから)、と思ったものでしたが、
法律は無論Web上の動画について規定をしてはいないので、
まずは動画を「削除」するというのが最も穏便な処置であったのでしょう。



しかし、それから3ヶ月も経ずして、
野党第一党の代表がWebを介して姿を現したことには驚かざるを得ませんが、
これこそ時流かと思います。



無論、来る参院選の公示日は7月12日ということですから、
今日現在の活動はまだ「選挙活動」と見なされないのでしょうけれど、
実のところはそれと紙一重。



Webでしかリーチできない層の存在と、その大きさに気付きはじめたのは、
いまや企業の皆様方のみならず、政治家の先生方もまた然りということ。



そして、豊かなコミュニケーションには依然動画が有効で、

そこに「Web動画の重要性」があります。



Web動画の地平は(こと日本においては)、まだまだ開拓が始まったばかりです。



<メディアマーケティンググループ 新井 俊悟>




********

追記:

上記記事中では、「(※すでに動画は数多く複製されており、そちらには多くのコメントがついています。)」

と書きましたが、それらミラー動画はほぼ「炎上」状態とのこと。


「小沢代表『ニコニコ動画』で集中砲火」(Yahoo! ニュース/産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070709-00000914-san-pol


運用の点で失敗はしているものの、

新たなサービスを受け入れた姿勢については一定の評価ができるのではないかと思います。

【書籍紹介】広告批評 7月号



広告批評 316号(2007年7月号) (316)
【コメント】

10年前、皆さんはWebと、そしてWeb広告とどのように関わっていましたか?
インターネット自体に触れていなかったという方も多いかもしれません。


世界初のバナー広告は1994年、AT&TがHotWiredに出稿したものですが、
その時から数えてもわずか13年ほど。
新聞や雑誌といったマス広告の歴史と比較した場合、
その歴史の浅さとともに、変化の大きさ、激しさに驚かざるを得ません。


そして現在、2007年。進化するターゲティング手法や
リッチ化するクリエイティブ、そして多様化するデバイス。
10年前、いや、5年前でも想像できなかったこの状況は、
広告主様に新たな価値を提供できるのはもちろんのこと、
私たち広告を作る人間にとっても非常にエキサイティングです。


前置きが長くなりましたが、今月号のテーマは「Web広告10年!」。
主にWebのクリエイティブに携わる方々のお話を中心にしながら、
Web広告の過去、現在、そして未来を考えるのにこれ以上ない題材を
提供してくれています。


歴史が浅いからこそ、常識を覆し、新たなルールを構築できる。
そして新たな価値を創造できる。
このマーケットにおいては、常に挑戦し続けることが
何よりも大事なんだな、と再認識することができました。


この業界で働く方はもちろん、それ以外の方にもおすすめします。
Web広告の「今」を感じてください。


<Webマーケティンググループ 本多 忠房>