ディルの間引き、いろいろ使えます | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 どうしてもディルが必要!という料理がたまに作りたくなるので、いつでも買えると嬉しいのですが、しょっちゅうスーパーから出払っているので困ります。庭や畑にディルを植えている(勝手に生えてくる)という人が知人には多いですが、私は毎年失敗するので、今や隔年ぐらいにしか種を蒔いていません。今年は種も買いませんでした。

 余った種を所有していてもしょうがないので、今年は過年の種をプランター一杯に蒔いてしまいましたが、とりあえず大量に芽を出したようなのでいっぱい生えてます。もう15㎝ぐらいに伸びているので順次間引いてますが、まだまだいっぱいあります。いつもダメになるのは20cmぐらいの大きさなので、全滅する前に間引き菜を利用しなくては。

 少し気分的に追われてます。本当は花が咲くまで成長を待ちたいのです。花もいろいろ利用できますし、種ができればディルシードとして使うこともできます。でもたいてい原因不明で葉っぱが枯れ始めてしまうのです。知人に石灰質の土が良いそうよ、と言われ普段より多めにすき込みましたが、どうでしょうか。

 

 今回はスーパーにあるパックの2/3ぐらいの量をとってきました。

 

 これのディルを刻み、塩を軽く振って水気を出したスライスきゅうり、サワークリームと和えました。調味料はお好みで。上に飾りのディルをのせて出来上がり。料理というほどではありませんね。大昔パリからロンドンまでユーロスターの食事つきに乗った時、こんな感じのサラダ?和えもの?が出てきたのです。それはたぶんフロマージュブランで和えたもののようでしたが、最近フロマージュブランはあまりに高価になってしまったので、サワークリームにしました。あっさりし過ぎかもしれませんが。

 

 

 料理ってほどではありませんね。でもすぐにできて箸休めにもなるので主菜が洋風でも和風でも合うとおもいます。ディルを大量に使う料理もあるのですが、小さい1パック使わないのもありますから庭にあると便利です。でも7青い葉っぱが取れる時期は限られます。薹立ちしてから種になるまですごく時間がかかったような気がします。背が高くて風が吹くとフラフラするので支えるのに大変だった記憶。ビーツの種取りもそんな感じでしたね。種買って別なものを植えた方が早いのですけど。