Marc のぷーたろー日記 -17ページ目

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」('24)

 

マーベル・コミックに悪役として登場した黒い共生生命体ヴェノムを主人公とした異色のヒーローアクション映画「ヴェノム」('18) とその続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」('21) に続くシリーズ第3弾です。主演はトム・ハーディ、共演はキウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、スティーヴン・グレアム、ペギー・ルー他。

 

Wikipedia「ヴェノム:ザ・ラストダンス」

 

このシリーズは、ストーリーではなく、主人公であるエディとヴェノムのバディ感や演じるトム・ハーディの魅力が面白さの全てなのですが、3作目となる本作もその点では同じ。それを納得した上で楽しめばOK。

 

でも、贅沢を言えば、もうちょっとストーリーを面白くしてくれても良かったんじゃないかなぁという気も。ご都合主義でツッコミどころしかない展開にしろ、クライマックスをお涙頂戴でまとめる安易さにしろ、脚本が雑過ぎるし、個人的にはマリガン刑事の扱いがテキトー過ぎて本当に残念。

 

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「パラベラム 殺し屋の流儀」('24)

 

引退を決意したベテランの殺し屋が最後に請け負った仕事を描いたクライムドラマ映画です。主演はイアン・マクシェーン、共演はノラ・アルネゼデール、ファニー・アルダン、トーマス・クレッチマン、アダム・ナガイティス他。

 

比較的定番な題材だし、分かるようで分からないエンディングを含め、話自体は大して面白くない。

 

それでも、美しい島の景色を背景に、80歳を過ぎても激渋のイケジジイであるイアン・マクシェーンをひたすらカッコよく、魅力的に撮っていて、彼のイメージビデオとしては完璧な出来👍

 

それだけでいいんです (^^)

「ベートーベン」('92)

 

セント・バーナード犬が次々に巻き起こす大騒動を描いたコメディ映画です。主演はチャールズ・グローディン、共演はボニー・ハント、ニコール・トム、クリストファー・キャスティール、サラ・ローズ・カー他。

 

Wikipedia「ベートーベン (映画)」

 

その後、リブート作も含めて20年以上に渡ってシリーズ化されたほどのヒット作ですが、全く興味が持てず、今まで観ていませんでした。

 

今回、たまたま機会があったので観てみたのですが、全てが予想通りの内容。小学校低学年くらいまでのお子さんと観るにはちょうどいいですが、それ以上でもそれ以下でもなく。

 

ただ、オリヴァー・プラットやスタンリー・トゥッチ、デイヴィッド・ドゥカヴニーと言った有名俳優の若い頃の姿が観られるという意味では価値があるかもしれません。

 

また、一家の父親役のチャールズ・グローディンはコメディが本当にうまいので、彼のコミカルな演技だけで充分満足できます。当時既に50代半ばを過ぎていて、子供たちの年齢からすると年をとりすぎているのですが、妻役のボニー・ハントと実年齢で26歳も離れているとは思えない若々しさで違和感がないのが見事グッド!

「ランサム 非公式作戦」('23)

 

1980年代の内戦下のレバノンを舞台に、行方不明になった韓国の外交官の救出に挑む2人の韓国人を描いたポリティカルアクションです。主演はハ・ジョンウさん、チュ・ジフンさん、共演はイム・ヒョングクさん、ニスリン・アダムさん他。

 

輝国山人の韓国映画「ランサム 非公式作戦」

 

実話から着想を得た作品だそうですが、かなり荒唐無稽なので、基本的にはほぼフィクションと思って観るべきでしょう。

 

観る前は徹底してシリアスな内容だと思っていたのですが、かなりコミカルな味付けで、主演2人のハマりぶりもあってかなり楽しめました (^^)v

 

韓国映画らしい「ベタベタ」なところが気にならないと言えば嘘になりますが、「娯楽映画」としては充分な出来。題材自体は深刻ですが、比較的気楽に観られる映画でした。

「レストア計画:人生版」('20)

 

テレビのリフォーム番組で人気のインテリアコーディネイターが、番組存続のための新たな企画として、家だけでなく、そこで暮らす野暮ったい男性も変身させる「男性版プリティ・ウーマン」に挑む姿を描いたロマンティック・コメディです。主演はローラ・ミッチェル、共演はデニス・アンドレス、クリスタル・バリント、クレイトン・ジェームス、ヨハンナ・ニューマーチ他。

 

予想よりも話自体は大して面白くありませんでした。

 

この題材ならもっと面白く出来たはずなのにとは思います。

 

それでも、メインの2人のキャラクターが魅力的で、しかも演じる2人の役者も役に合っている上に相性も良く、この2人を観ているだけで何となく幸せな気持ちになれます (^^)v

 

ところで、主人公の相手役を演じたデニス・アンドレスは雰囲気がクリス・プラットに似ていて、役柄も大スターになる前のクリス・プラットが演じそうな役だなぁなどと思いながら観ていました (^^)

「ブリミング・ウィズ・ラブ 幸せを呼ぶカフェ」('18)

 

縁結びをしてくれるカフェの店主と、そのカフェについて連載記事を書くことになった新米ライターの恋を描いた恋愛映画です。主演はケルシー・アスビル、ジョナサン・ケルツ、共演はジョージ・ニューバーン、バリー・コービン、ジェイフェス・ゴードン、アレクサンドラ・メッツ、ゼイン・エモリー、ガトリン・グリーン他。

 

初対面では互いに印象が悪かった2人が徐々に惹かれあっていくというラブストーリーとしては定番中の定番の話に、新しい味付けとして「縁結びのカフェ」という設定を入れた意図は分かるんですが、それが全く成功していない…。

 

主人公2人が惹かれあっていく展開が、あり得ないとまでは言わないまでも、ぎこちなくてしっくり来ないし、そもそも2人に魅力がないのが致命的。せめて容姿だけでも良ければまだ何とかなったんでしょうけど…。

 

とにかく、主人公2人よりも、周りの2組のカップルの方が、平々凡々ではあるものの、魅力的で観ていて幸福感がありました。

「スモーク・スクリーン 疑惑の炎」('10)

 

ある朝目覚めると隣に死体が寝ていたことで殺人容疑をかけられたテレビ局の報道記者の女性を描いたサスペンス映画です。主演はジェイミー・プレスリー、共演はカリー・グレアム、ガーウィン・サンフォード、ラリッサ・ラスキン、ブル・マンクマ、ザック・サンティアゴ、マーティン・カミンズ、ブレンダン・フレッチャー他。

 

日本の2時間サスペンスと同レベルだと思っていたので、そもそも全く期待せずに観たのですが、その期待をさらに大きく下回る出来ダウン

 

日本の2時間サスペンスの方がはるかにマシに見えてしまいます。

 

とにかく雑。全てが雑。

 

決着のつけ方がテキトー過ぎる。

 

そしてキャストに華が全くなく、恋愛要素を入れておきながら、そこにロマンティックな雰囲気が全くないのもダメ。せめて相手役の男だけでももうちょっと華のあるイケメンを使えば良かったのに。

 

何故このレベルの出来で日本で配信されているのか謎。日本で配信されていなくても、はるかに出来のいい作品は他にいくらでもあるのに。

「ワンスモア ダブリンの故郷で」('19)

 

遠距離恋愛の末に別れた恋人と5年ぶりに再会したことで、現在の婚約者との関係をはじめとする自分の人生を見直すことになる若い女性を描いた恋愛映画です。主演はメリット・パターソン、共演はジャック・ターナー、エメット・バーン、ロイシン・オドノヴァン、デヴィッド・ハーリヒイ他。

 

本当によくある話で最初から結末は見え見え。捻りは皆無。

 

それでも、主演二人は美男美女だし、主な舞台となるアイルランドの田舎の景色の美しさのおかげで、少なくともこの手のラブストーリーを好む人たちに向けた作品としては充分な出来でしょう。

 

ただ、邦題だけはありえない。

 

アイルランドが舞台なだけで、首都ダブリンはほとんど全く関係なし。アイルランドが舞台であることを日本人でも一目で分かるように「ダブリン」を入れたんでしょうが、いくらなんでも無理があります。日本の田舎を舞台にした映画のタイトルに「東京」を入れるようなものです。

「トゥルース 真実の行方」('17)

 

水難事故で行方不明となり、遺体が見つからないまま死亡とされた夫を、偶然に目撃した妻が夫の秘密に迫る姿を描いたサスペンス映画です。主演はエマニュエル・ヴォージエ、共演マイケル・シロー、キャメロン・バンクロフト、アヴァ・ダラック・ギャニオン、ダレン・ウォール、アダム・ハーティグ他。

 

事件の真相にしろ、決着のつけ方にしろ、あまりにしょぼくて、ちょっと萎えちゃいましたが、日本でいうところの2時間サスペンスと同レベルと思えば、充分な出来。

 

一連の事件を担当する刑事がストーリー展開に合わせて都合よく無能になったり、有能になったりするのは流石に気になりますけどね (^^;;;

「ホームタウン・ラブ」('20)

 

都会でインテリアデザイナーとして活躍することを目指している若い女性が、故郷の島で実家の宿を継いでいた叔母の怪我をきっかけに一時帰郷したことで、自分自身や恋人との関係を見つめ直すさまを描いたロマンティック・コメディです。主演はモーガン・コーハン、マーカス・ロズナー、共演はブレンダ・マシューズ、エマ・キャム、ジェフ・ゴネック、ブレンダン・テイラー他。

 

どこを取ってもどこかで観たことがあるような平凡な設定とストーリー展開だし、結末も安易で現実離れ。

 

でも、この手の内容は既に一つのジャンルになっているとも言えますし、それを期待する人にはこれでいいんでしょう。日本で言うところの「水戸黄門」みたいなもんです。そう割り切れば、悪い出来ではないです。

 

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