「ワンスモア ダブリンの故郷で」('19) | Marc のぷーたろー日記

「ワンスモア ダブリンの故郷で」('19)

 

遠距離恋愛の末に別れた恋人と5年ぶりに再会したことで、現在の婚約者との関係をはじめとする自分の人生を見直すことになる若い女性を描いた恋愛映画です。主演はメリット・パターソン、共演はジャック・ターナー、エメット・バーン、ロイシン・オドノヴァン、デヴィッド・ハーリヒイ他。

 

本当によくある話で最初から結末は見え見え。捻りは皆無。

 

それでも、主演二人は美男美女だし、主な舞台となるアイルランドの田舎の景色の美しさのおかげで、少なくともこの手のラブストーリーを好む人たちに向けた作品としては充分な出来でしょう。

 

ただ、邦題だけはありえない。

 

アイルランドが舞台なだけで、首都ダブリンはほとんど全く関係なし。アイルランドが舞台であることを日本人でも一目で分かるように「ダブリン」を入れたんでしょうが、いくらなんでも無理があります。日本の田舎を舞台にした映画のタイトルに「東京」を入れるようなものです。