Vol. 14 好きこそものの上手なれ
中学・高校の英語の先生たちのおかげで、英語は得意な科目でした。よく英語は‘ひとつの道具である’と言われますが、‘専門知識+語学力’がないと国際社会では勝ち残れません。しかし、‘専門知識=語学’である私のような‘語学力’に付加価値をつけて念願の‘海外で仕事’ができることもあります。今回は、ニューヨークで専門知識としてのファッションビジネスを勉強するためにトロントで語学の勉強の仕上げをしている私の日本での元教え子カレン(ニックネーム。Yさん)を紹介します。
栄養士で旅行好きのお母さんとおばあちゃんと小学5年生の時にシンガポールへの旅行以来、毎年海外旅行へ行く度に「現地の人たちと英語でコミュニケーションをとる楽しさを知った」と彼女はいいます。初の語学留学先はニューヨーク。2ヶ月間ジャマイカ出身のホスト宅に滞在し、マンハッタン生活を満喫しました。自分の夢をかなえるため、その時に下見をしたFIT(Fashion Institute of Technology)に入学することを固く決意し帰国しました。
彼女は高校を卒業後、日本で英語の環境にどっぷりつかり、厳しくて有名な専科コースで2年間勉強した後、今年4月にトロントにやってきました。そしてKGIC(King George International College. www.kgic.ca)でTOEFLコースを受講。担任のフェリス先生が、「注意深く講義を受け、宿題をしっかり提出した優秀な生徒。あとはできるだけ高いスコアをとるのみ。」と彼女のやる気を評価しました。
そんな彼女は今トロントで8月初旬に受けたテストの結果をまちながら気合をいれて勉強に励んでいます。パート2では彼女のその後をお伝えします。
Vol. 13 Kevin Yee
寝坊をした朝に地下鉄の駅まで近道をするためにビルとビルの間を歩いていると、見慣れないナンバープレートをつけた黄色いタクシーや雑誌・新聞などをうっている濃い緑のスタンドをみかけます。トロントはニューヨークの町並みに似ていて撮影費も安くあがるという理由でハリウッド映画の撮影がよく行われています。そんな撮影が行われている地域の近くに劇場街があります。みなさんは観劇が好きですか?私は小さい頃に宝塚歌劇の大ファンだった祖母に連れられてたくさんの歌劇を観て以来、ミュージカルの大ファンです。今回は、日本でも今大人気の「マンマ・ミーア!」でペッパー役を約3年間務めた私の友人ケビン・イー(www.kevinyee.com)についてご紹介します。
ケビンはバンクーバーで生まれ育ち、1000人以上が参加した「マンマ・ミーア!」のオーディションをクリアしトロントにやってきた。「物怖じせずありのままの自分を表現しペッパー役に選ばれた」という。週に8回、通算972回のステージを踏んだ彼は一見おとなしそうだがとても人なつこく、人をひきつけるパワーをもっている。5年間のロングランを記録したトロント公演は、みなに惜しまれながら今年の5月で閉演。それと同時にケ
ビンは長い間あたためてきた音楽活動を本格的にスタートさせた。シンガーソングライターである彼の曲をライブで聴くたび、忘れていた‘胸がキュンとなるような想い’をするのは私だけではないはず。「マンマ・ミーア!」がたくさんの人を魅了し感動させたように、「音楽を通して自分を表現し、そして聴く人の心を動かすことができたらいいな。」とエクボをつくって彼は微笑んだ。
何にでも一生懸命打ち込んでいる人は、生き生きと輝いています。是非、ケビンのライブを観にトロントに来ませんか?
Vol. 12 成功する留学生活
トロントに深緑の葉と葉の間からみる太陽がまぶしい夏がやってきました。私もこの夏を満喫したくてテニスのラケットを購入。日焼けで肌が小麦色に変化しつつあります。今回は文武を両立させ着実に語学力を身につけた晴子ちゃんの留学生活をご紹介します。
将来バイリンガルのアナウンサーになりたいという彼女は、日本人の少ないトロントにやってきた。当初の語学レベルはビギナーでホストファミリーとも意思疎通が難しかったという。彼女は「アフタースクールを充実させる」という目標のもと、夏はラクロス、冬は空手を通してカナダ人学生との交流を楽しんだ。
徐々に英語力に自信がついてきた彼女は地元の大学生たちが利用するシェアルーム情報をもとに、グリークタウンにある2歳年上のシェリーというトロント大学生が住む家に移り、欲しかったカナダ人とのフレンドシップをGET。「彼女に出会っていなければ全然違う留学生活になっていただろうな」と彼女は振り返ります。うれしかったことや、学校でのクラスメートとの問題についてアドバイスをもらったり、恋愛感について語ったりしたという。
彼女の偉いところは語学の向上心を常に持ち続けたこと。3校目の学校は、スピーキングに力を入れ、遅刻厳禁で有名なLSC(Language Studies Canada)。日本人が少なくいろんな国々からの生徒が通っているのも魅力的。合計10ヶ月間の勉強後、中上級レベルまで実力をつけました。「日本に帰ったら就職にむけてTOEICの点数をあげないと。」と彼女は意気込んでトロントを後にしました。
語学力はそう簡単にはつきません。最後まであきらめず粘り抜いたもの勝ち。孤独感なしでは上達はしません。あとストレス発散のためのスポーツも忘れずに。さあこの夏トロントで語学力をつけましょう。
Vol. 11 ニューヨークでゼロから再出発!パート2
2週間続いた雨のおかげでトロントの木々の葉はみどりに変わり、白・赤・ピンク・黄色のチューリップは、寒さのせいで無表情になりがちだった街の人々に笑顔をもたらしているような気がします。そんな春の訪れと同時に街のあちらこちらでストリート・パフォーマーも活動をはじめました。今回は、トロントで語学の勉強後、Hip Hopダンサーとしての仕事をGETするためにニューヨークに渡ったマーク・高橋さんのその後をお伝えします。
みなさんはどうしても一生のうちでしたいこと、行きたいところがありますか?「赤毛のアン」を読んだことがある人は、その舞台となった「プリンス・エドワード・アイランド(トロントから飛行機で2時間)に行きたい」と思うはず。
マークさんの場合は、Hip Hopダンスの発祥の地ハーレムに住んで、自分の踊りがどれだけ受け入れられるか挑戦することが長年の夢だったそうです。「街中で楽しそうに踊っている黒人のストリート・パフォーマーたちの踊りをみていて、思わず顔がにやけて音楽にあわせて自然に体が踊りだした」という。「日本からのダンサー・マークだ」と紹介されて即興で彼らの一員として踊り、たくさんの人が足をとめてみてくれたらしい。「観客の顔をみながら楽しませる踊りをすること」を自分の踊りのモットーとし、それを本場で実践した彼。パフォーマンス後、山分けされた観客からのチップももらい、「自分の踊りは間違っていなかった」と確信できて最高にうれしかったそうです。
才能のあるよりたくさんの日本人が世界中で活躍してほしいです。そのためには、英語力は必須。マークさんのように日本を飛び出してご自分の才能を世界のどこかで試したい・磨きたい人、この夏トロントでまず語学力をつけませんか?
お問い合わせは、ガナダ留学センター金谷夏子までお気軽にどうぞ。nat.kanatani@canadastudy.com
Vol. 9 国際的な看護婦になりたい!パート 2
ビクトリア大学時代に初めてエアロビクスの楽しさに出会い、それ以来日本でもフロリダでも週3回のジム通いは、私にとってご飯粒と同じくらいなくてはならないものです。そしてトロントでブームのヨガをはじめて早3ヶ月、ヨガクラスの最後の瞑想の時にいつか深い眠りにおちいってひとりだけスタジオに残されないかいつも不安になります。そのおかげか私はまだトロントの病院にはお世話になっていません。今回は、以前お伝えした元看護婦のみゆきさんのトロント・ジェネラル・ホスピタルでの活躍ぶりをお伝えします。
「もし緊急事態を目の当たりにしたら‘5555’をダイヤルして応援を呼ばないといけないって習いました。」と、少し不安げだった彼女が、2ヶ月間の研修後、「同僚や患者さんと自ら進んで会話をすることにより、カナダの医療現場の実情を知ることができました。」と報告してくれました。「カナダの看護婦の仕事は資格社会。資格をとればとるほどできる仕事が増えるので、より独立しているし責任も問われる」。という。
語学を勉強するうえでたくさんの壁があります。こつこつと努力をして地道にひとつひとつの壁を乗り越えて話せる力・聞き取る力がついてくるのです。みゆきさんは「語学力の伸びに自信を持てなくて焦りを感じた時期もあった」けれど、「インターンシップを通して色んな人に出会い、看護観や人生観を考えることができ、留学生活を有意義に過ごすことができました。」と満足そうでした。帰国後は、「英語力を必要とされる病院に再就職をしたい」という彼女。みなさんも新しい発見やキャリアアップのためにトロントに来ませんか。
ご感想・お問い合わせは、ガナダ留学センター金谷夏子(nat.kanatani@canadastudy.com)までお気軽にどうぞ。