Vol. 13 Kevin Yee
寝坊をした朝に地下鉄の駅まで近道をするためにビルとビルの間を歩いていると、見慣れないナンバープレートをつけた黄色いタクシーや雑誌・新聞などをうっている濃い緑のスタンドをみかけます。トロントはニューヨークの町並みに似ていて撮影費も安くあがるという理由でハリウッド映画の撮影がよく行われています。そんな撮影が行われている地域の近くに劇場街があります。みなさんは観劇が好きですか?私は小さい頃に宝塚歌劇の大ファンだった祖母に連れられてたくさんの歌劇を観て以来、ミュージカルの大ファンです。今回は、日本でも今大人気の「マンマ・ミーア!」でペッパー役を約3年間務めた私の友人ケビン・イー(www.kevinyee.com)についてご紹介します。
ケビンはバンクーバーで生まれ育ち、1000人以上が参加した「マンマ・ミーア!」のオーディションをクリアしトロントにやってきた。「物怖じせずありのままの自分を表現しペッパー役に選ばれた」という。週に8回、通算972回のステージを踏んだ彼は一見おとなしそうだがとても人なつこく、人をひきつけるパワーをもっている。5年間のロングランを記録したトロント公演は、みなに惜しまれながら今年の5月で閉演。それと同時にケ
ビンは長い間あたためてきた音楽活動を本格的にスタートさせた。シンガーソングライターである彼の曲をライブで聴くたび、忘れていた‘胸がキュンとなるような想い’をするのは私だけではないはず。「マンマ・ミーア!」がたくさんの人を魅了し感動させたように、「音楽を通して自分を表現し、そして聴く人の心を動かすことができたらいいな。」とエクボをつくって彼は微笑んだ。
何にでも一生懸命打ち込んでいる人は、生き生きと輝いています。是非、ケビンのライブを観にトロントに来ませんか?