週刊少年ジャンプ1984年15号において、まつもと泉先生の『きまぐれオレンジ★ロード』の連載が開始されてから、本日で丁度40年になります。
当時の私は、週ジャンをあまり読んでいない時期だったので、春休みに従弟にバックナンバーをまとめて読ませてもらった時は、丁度『北斗の拳』が盛り上がっていた時期だった事もあってそっちばっかり読んでいた為か、連載初期の垢抜けない絵柄だった『オレンジ★ロード』は、正直言って眼中にありませんでした…。
しかし、翌年、同級生が学校に持ってきた週ジャンが目に入った時、私の目に止まった黒髪ロングの美少女…それこそが、私のベッピンの嫁ハンとなる（ヲイ）鮎川まどか♥だったのでした。
この頃からまつもと先生の画力も向上してきて、私好みの理想の女性像が出来上がったのでした。
最初に買った単行本は、あのヒロシも愛読していた第7巻でした。
しかし、それも束の間、後にまつもと先生の生命をも奪ってしまう事になる脳脊髄液減少症が悪化してしまった為に長期休載に入ってしまい、私は悲嘆に暮れたモノでした。ですから、1987年12号で連載再開＆TVアニメ化が発表された時は、それはもう嬉しかったですよ。
もっとも、それも束の間、その年の秋口に連載は終了してしまい、その最終回の号を入手できなかった私は再び悲嘆に暮れたワケですが…。
TVアニメの方は、仙台でも同時ネットで、月曜19：00からの『シティーハンター』に続いて放送されてました。野球中継の無い月曜の放送だった事も幸いして、親兄弟から馬鹿にされつつも（仙台ではオタクは迫害されまくってましたしねぇ）全話視聴したのですが、例の『タップガン』等のアニオリ回はやっぱりイマイチでしたね…。劇場版の『あの日にかえりたい』も『そして、あの夏のはじまり』も、いまだに観てませんし。最近になって『北斗の拳』の原作に忠実なアニメ化が発表されましたが、『オレンジ★ロード』の方でもやってほしいですよ…。