ベタ基礎で床断熱の場合は、基礎には必ず水抜きの穴が空いています。
我が家の写真ですが、以下のように基礎のコンクリートを流すと同時のホースを挿します。
そのホースを外して、水が流れる穴を作ります。
拡大するとこんな感じです
この穴は、家の床が出来て上棟までの間に雨が降ったときの水を抜く役割や、家が建った後に水害などで床下浸水が起こった際に水が抜くための穴ですが、これをこのまま置いておくとデメリットしかない事が分かりました。
施工中の写真ですが、基礎の外側の穴は埋められていますが、0.6mの隙間があればシロアリは入って来るので、すり抜けていくそうです。シロアリを甘く見るとダメということですね
穴を塞がない超危ないリスクは、日本住環境株式会社の釣本氏が数分で分かりやすく解説されていますので、ご覧くださいませ。
これを見るとこの穴を放置すると、かなりヤバすぎる事がわかります。
なのに・・・なのに・・・基本この穴はほとんどで放置されたままです。
いろんなゴ◯や虫たち、シロアリなとが上がってくるリスクや、夏などはこの穴から湿気が上がってきている事などもわかりました
その他ネット上、極限まで色々と調べた結果、これをこんままにしておけない。塞ぐメリットの方が圧倒的に大きい、ということでやっと決断して、この穴を塞ぐことにしました
そこで、床に潜るために必要なものを揃えました。
低床クリーパーというもので、これで床下の移動がかなり楽になります
送料が2000円ぐらいで合計3000円ぐらいで買いました。(いつもながら楽天よりやすいヤフーショッピングで)
実施後ですが、これを買って本当に良かったです。床下の移動がかなり楽です。今後も床下に何度も潜ることを考えると元も取れる気がしますオススメです!
次に穴を埋めるための材料ですが、コニシの防蟻シールにしようと考えていました。
ヤフオクでたまたま見ていたら、8000円28本で出品があり、3本購入しようとしていたため、なら入札してみよう。どうせ落札は出来ない。と思いながら楽観視していましたが、はい。。いつもの通りで落札してしまいましたこんなにどーすんねん
ということで、落札してしまったので、もう潜るしか無くなりました
ということで意を決して潜りました
第1穴発見!
拡大するとこんな感じです。意外に大きい穴です。
これを適当に塞ぎます。キレイでないですね
第2穴!
塞ぎます。
第3穴!
塞ぎます。
第4穴!
塞ぎます。
第5穴!
塞ぎます。
ということで、潜るまではかなりの決心が入りましたが、いざ潜ってみると1時間もかからず、塞ぎ終わりました。
我が家は5つの穴を2本で塞ぎ終わりました。(残り26本はヤフオク行きですね・・・
)
1本は半分ぐらい余りましたので、2本有ればどの家でもだいたいは塞げると思います。
ということで、今回は水抜き穴塞ぎ。これをこのまま置いておく事は本当にデメリットしかなく、なのに塞がないハウスメーカーを恨むしかありませんが(笑)
思ったより簡単に塞げます。ゴ◯や虫、シロアリで家が食い潰される事を考えたら、やらない選択肢は無いと思います。
あとは潜る決断のみです。みなさまもチャレンジしてみてはいかがでしょうか