今日の一杯~田酒 純米吟醸山廃~
久しぶりにこだわりの酒を多数扱っている酒屋さんに行く機会に恵まれ酒を物色していたら
秋田の【刈穂】と青森の【田酒】が置いてあった。
刈穂は限定酒っぽいラベル。
田酒は【山廃】。。。
という事で【田酒】にした今夜の宴の始まりだ。
つまみはこちら
ピザ、枝豆のサラダ、餃子。
では頂きます。今夜は当然冷やで!!コク、コク、コクン。。
おぉ、これは美味い。
月並みな表現で申し訳ないが山廃の特徴と言うべきか、体に染み渡る酒は好きな部類。
吟醸酒特有の芳醇さもあるが、良く味わってみるとピリピリとした苦味と言うべきか、
炭酸の一歩手前のような独特の風味は格別だ。
まずは前菜のサラダから。
実家で取れた枝豆を冷凍しておいたもの。それにきゅうり、たまねぎ、ハムを加えオリーブオイル、塩、胡椒で合えたもの。
妻こだわりのオリーブオイルなこともあるのかなかなかコクがあってハムの旨味が下支えになりなかなか美味い。
今夜のメインディッシュはピザ。
長女のリクエストにて生地を仕込んで焼いたもの。
我が家の定番でありチーズ、ハム、コーン、ピザソースと合わされば普遍的な味になるのだ。
餃子は前日の残り物。
最近五香粉を減らしたのか癖のある味は減った。
妻に『餃子にタバスコが合う』と教えられ付けて食べた、、、が、1+1=2と言ったところ。
酢や、ラー油、醤油で食べたほうが何倍も美味いと思う。
と、ついピザの仕込みや子供たちの相手で忘れていた【大人の】メインディッシュの登場だ。
かつおのたたき。
翌日は仕事だが、早い時間の晩酌なのでニンニクを付けて頂こう。
うん、臭みが少なくフレッシュな印象。
たたきにフレッシュという表現はいかがなものかとも思うが、そのくらいカツオが新鮮なのだ。
当然薬味はいい仕事をしている。
次に生姜をつけてパクパク、、、
今日のかつおはニンニク、生姜どちらも甲乙付けがたい相性の良さだが、
日本酒との相性は生姜に軍配が上がる。
より一層酒が『スッ』と入る。いくらでも飲めるぞ!!
妻に勧めてみたところ、さほどでもなかった様子なので好みの問題だろう。。。
大人のつまみ第二弾ナムル、スーパーの惣菜の登場だ。
子供たちもモノによっては食べるだろうが今日は大人用。
強くない味付けはこの酒に合うぞ。
今日のピザは4枚焼き1枚余った。
長男が盛り付けたこちらの作品は【太陽ピザ】と命名したようだ。
コイツは後日頂こう。
田酒は居酒屋では飲んだことがあったものの自宅では初めて。
そして【山廃】の文字が購入の決め手となり吟醸酒で1,700円ほどとお財布に優しい酒だ。
山廃仕込みの酒は全体的に見て価格が抑えられているように感じる。
手間はかかるのにどうしてなんだろうか??
好みの系統なので他の蔵の山廃仕込みももっと堪能してみよう。
株式会社 西田酒造店
〒038-0059
青森県青森市大字油川字大浜46番地
電話 017-788-0007
今日の一杯~真鶴 山廃仕込み 純米酒~
夏休み明けの金曜日。
土日を前に妻が買ってきたカツオのたたきを見て、ついつい買い置きしていた酒を開けてしまった!!
【真鶴 山廃仕込み 純米酒】
家族でいつも行くスーパーで買っておいた酒だ。
お求め安い金額でお財布に優しいのが嬉しいぞ!
【山廃仕込】の文字に【純米酒】と来れば刺し身と合わないはずがない!!
おかずはこちら~♪
カツオのたたきの切れっ端!?、五目煮、ピーマンとまいたけのツナ炒め、ちくわの炒め物、チーズと長芋の肉巻き。
では、頂きます。
今日は常温で。。。
コク、コク、キュッww
ここ最近、日中の気温も低くなり常温の酒も程よい温度で体に染み渡る。
米の味をしっかり感じつつ『昔ながらの・・・』と語りたくなるお味の酒だ。
好みの分かれる系統の酒だが私は好きな酒だ。
まずはカツオを頂かねば。パクパク。。
こういう商品名のカツオは初めて食べたが妻が好きなカツオのたたきだとか。
要はカツオのたたきとして売っているものの切れっ端を集めたもので端っこだけに火が比較的通っており
カツオの生臭さが苦手な妻はある程度火が通っているほうが食べやすいのだろう。
私自身は生のカツオも刺し身で食べれるほうなのでどちらでも良いwww
感覚的には『あまり刺し身を食っている感じはない』まぁ、そういうものだろう。
『ほのかに生の食感を楽しむ刺し身』ということか。
次は肉まきだ。
始めは気づかなかったが、チーズと長芋が同じ形に切りそろえられ肉で巻かれている。
こいつは長芋のほう。
肉のジューシーさと長芋のシャクシャク感は酒のあてに最高だ。
ちくわ炒めはこんにゃくも入ってくにゅくにゅパクパクいただける。炒りゴマの風味も立っており和食寄りな味付けだ。
最近、我が家の五目煮の消費量は減った。。。
もともと次女は大豆とにんじんしか食べないが、
小さい頃よく食べていた長男長女もスプーンで一回よそって食べる程度。
人(子供)の嗜好は変わるものだ。
さてさて続いてカツオのたたき。今度は生姜でいただこう。
本当に見た目には刺し身とは言いがたい。
にんにく生姜どちらも好きだが、翌日の仕事を考えると後はにんにくは控えようかな。。。
ピーマンとまいたけのツナ炒めは妻の定番料理になりつつある。
しかし、子供たちのウケはあまり良くなくいわゆる【大人の料理】になりつつある。
まぁ、子供にはこの美味さは分かるまい、といったところか。
この料理のトピックはなんと言ってもピーマン!!
今までピーマンを調理する際取り除いていた【わた】や【種】をそのまま入れて料理しているのだ。
どうやらそこに栄養が多いとのこと。
実際食べてみてもピーマン独特の苦味は感じるが特別わたや種が口に触ることなく頂ける。
これはある意味家庭の醍醐味。恐らく料理店で何も言わずこの出し方をしたらクレームものだ。
今までの考えにとらわれず、今のやり方を取り入れることも必要としみじみ感じる料理だ。
山廃仕込の純米酒は個人的に晩酌には最高の酒だが、
日本酒に関しても【新しい取り組み】で酒造りをしている酒蔵を散見される時代になってきた。
古いものや考えだけにとらわれずもっといろんな酒を飲んでみたいと、
最近飲酒量の減ったDANKI店長は思うのであった。。。
株式会社 田中酒造店
〒981-4251
宮城県加美郡加美町字西町88-1
TEL:0229-63-3005
FAX:0229-63-3003
今日の一杯~開華 大吟醸~
暑い暑いとばかり言ってもしょうがない。
そんな時はキリッと冷えた日本酒を飲むに限る!!
という事でお中元で頂いた【開華 大吟醸】を今年も頂こうwww
いつもありがとうございます。
そして、今夜のおかずはこちら~♪
水餃子、ベーコンとエビとトマトの炒り卵、もやしとしめじの炒め物、
星型ハッシュドポテト、トマトのバジルソース漬け、そしてきゅうり!!
では頂きますwww
あー、早速お酒を頂こう。コク、コク、コクンww
うん、予想通り強烈な存在感。
今までより香り以上にキレを感じるのは冷えた酒を渇望していたDANKI店長の味覚の変化か?
と、おかずを取ろうと自分の皿を見てみると次女が『いらない』と私によこしたしめじをパクパク。
次女は勢いよくもやしとしめじの炒め物をよそっていたが、もやしだけでいいらしい。
さて、子供たちの激戦おかずになるであろうハッシュドポテトを最初に頂く!!
これはどこかのバーガーチェーン店で食べるような普遍的な味。
子供たちの間で必ず争いが勃発するであろう。
では、一番手前のおかずをモグモグ。
ベーコンとトマトのうまみとたまねぎの甘みも相まってなんだか分からないがどんどん食べれる味だ。
今度はテーブルの奥のほうに鎮座する水餃子を頂こう。
既製品を茹でて、冷水で締めて食卓に並べてくれたものだ。
わずかながら下味も付いておりほのかなタネの味を感じながら皮を食べる料理と実感する。
焼き餃子と違い『スルリ』と喉もとを通り過ぎるので
食の進まない夏バテ気味な体調の人でも美味しくいただけるだろう。
きゅうりは辛みそを漬けてパリパリと。
今年の夏はきゅうりの出来が良いようで実家からも含め各所から頂きありがたい限り。
野菜嫌いの長女も味噌をつけて食べることが好きなようで2本くらいは食べるだろうか?
逆に野菜好きの長男は食べないのが不思議だが。。。
もやし炒めは今日はあっさり炒めで汁っ気を増やし脂っこく感じにくい仕様だ。
おぉっと!!実家の母から貰った料理を出すのを忘れていた。
茄子の中華風煮浸し(名称不明)だ。
これを締めに今宵の宴も締めの時間だ。
妻いわく『今夜の料理にこの日本酒は勿体なかったね』とのこと。
まぁ、確かにいい酒に対してあまりにも家庭的過ぎる
(と言うべきか脂っぽい料理が多すぎたというべきか)料理だったのは否めないが、
これが晩酌というものかと、いつも思っている。
そして、こんなにたくさんの夏野菜を1回の食事でいただけるのも家庭料理ゆえだとも思う。
基本的に夏バテしたことのないDANKI店長だが、今年の夏は別格だ。
まだまだ続く暑さを乗り越えるため、しっかり飲食し(オイ)
この夏を乗り切ろう!!
第一酒造株式会社
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