大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -27ページ目

今日の一杯~初孫 生酛純米酒~

翌日が祝日と言うことで我が家のルーチンとしては妻子が義父母宅へお泊りとなった夜のこと。

 

明日は忙しい、、しかし最近滅多なことでは一人酒を飲むことが出来ないので

 

酒を飲むのに今夜を逃すわけには行かぬ。。。

 

そんなDANKI店長の気持ちを知ったか知らずか出発間際、妻から

 

『刺し身買っておいたよ』のお言葉。。。

 

では飲みましょうwww

 

そしてお酒は義母が旅先で購入したこちら

 

 

【初孫 生酛純米酒】

 

【初孫】と言う銘柄は居酒屋やネットなどでよく目にするが恐らく飲むのは初めて。

 

そして【生酛作り】は他の酒でも飲んだことがあり【山廃仕込】同様古くからある仕込み方だとか。

 

では、【冷や~燗酒】と、温度変化を楽しみながら飲んでみよう。

 

今夜のつまみはこちら~

 

 

刺し身盛り合わせwww、豚ロース肉のアスパラ黒胡椒炒め(惣菜)、カボチャの煮物、

 

厚揚げのケチャップ炒め、なめこの和え物

 

では、頂きます!!

 

まずは冷やで、コクコク、キュッ。。。

 

 

美味い!!

 

端麗ではあるが芯の通った上でのスッキリした味わい。

 

決して辛口ではないがキリッとしており『これは冷やで良いかも。』と思わせるのみ口だ。

 

しかし、しっかり燗も付けるよ!!

 

 

つまみは食いでがある黒胡椒炒めから。

 

 

我が家で登場するのは初めてのお惣菜。

 

黒胡椒炒めとは言うものの塩味ではなく甘しょっぱめのタレを絡めてあり食欲をそそる一品。

 

次に刺し身はサーモンから頂こう。

 

 

うん、肉の油っぽさから比べればいくらサーモンと言えども、

 

さほどくどくは感じず日本酒に合う定番のつまみと感じる。

 

箸休めと言うべきか、カボチャの煮物は我が家の安定的なおかずだ。

 

 

厚揚げのケチャップ炒めは最近妻がハマッている料理の1つだ。

 

 

朝食に食べた残りなので出来立ての時に感じたごま油やケチャップの風味は飛んでしまったが、

 

メインである刺し身の存在感を上手に殺さずにいるように感じる。

 

そして2分ほどで徳利を引き上げる。

 

 

コク、コク、コクン。。。

 

んー、温度は【人肌燗】くらいでドンピシャだが、好みとしてはやはり冷やに軍配が上がるか?

 

冷やで感じた芯の通ったキレは無くなりフワッしたと辛味が増す印象。

 

いわゆる【燗酒】と言うヤツか。

 

再度黒胡椒炒めをパクパク。

 

 

最近外食しても感じることで、提供される料理の肉がかみやすく柔らかく感じることが多い。

 

もちろん部位にもよるだろう。

 

 

なめこの和え物は朝食でも頂く一品で妻いわく【食べるラー油】をかけて食べると美味しいとのことだが、

 

日本酒には合わないだろうと思いそのまま頂く。

 

それでも日本酒を邪魔しない程度のピリ辛で大人の味。

 

疲労困憊のDANKI店長はタコをモグモグ。

 

 

そしてもう少し燗つけて飲む。

 

 

うん、やっぱり【燗酒】だ。

 

 

ビンチョウマグロは刺し身盛り合わせでは定番か?

 

ひとり酒は酔いが回るのが早い。

 

最初の感動を呼び起こすため、最後の一杯は【冷や】で締める。

 

 

コク、コク、コクン。。。

 

やっぱり美味い。

 

コイツは冷やに限る。

 

似通った味の酒はあるがキリッと端麗な味わいは【生酛作り】が所以なのだろうか?

 

徳利一杯(約150ml)とお猪口一杯飲んで今夜は終了。

 

つくづく最近は酒の飲む量が減ったと感じる。

 

いい事なのだろうと解釈し明日の仕事に備えるとしよう。

 


東北銘醸株式会社
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今日の一杯~一ノ蔵 3.11未来へつなぐバトン~

いつもながら月末を迎えるとほっと一息つくところだが、2月は日にちが少なく来週はもう3月だ!

 

そうなればまた新たな事務処理も出てくるのでその前にやっちまおうwww

 

それを想定して事前に地元の酒屋にて購入しておいたコイツを飲むのだ

 


【一ノ蔵 3.11未来へつなぐバトン】

 

あの日から8年。

 

3月11日が近づくと震災関連のラジオ放送が増えてくる。

 

酒屋で5,6分悩んだ結果、一ノ蔵はいろいろ飲んでいるがコイツを飲むのは今が旬。

 

仕事が終わり『今日は飲むよ』の号令とともに夕飯の配膳に取り掛かる。

 

当初燗酒を想定していたが【原酒】と書いてあったので

 

『冷やが良いかな』と思い今宵は冷でいただく。

 

初期配膳のつまみはこちら、、

 

 

焼そばを待ちきれない子供たちがよそり散らかっている。。。

 

 

焼そば、逆ロールキャベツ。

 

では頂きます。

 

 

コク、コク、キュッ

 

おぉ、原酒や生酒系があまり得意ではないDANKI店長だがこれは飲みやすい。

 

度数的には17度と比較的高めだが軽い飲み口でさほど度数は気にならない。

 

また、原酒にしてはスッキリした印象だ。

 

と、早速追加で値引き品のかつおのたたきとチーズ揚げが登場。

 

 

 

話はあちこちだが初めのおかずは逆ロールキャベツ。

 

 

キャベツやえのきだけを肉で包むので【逆】ロールキャベツとのこと。

 

まぁ、『料理名的には【肉巻き】でも良いんじゃね?』と思いながらモグモグ。

 

しっかりトマトスープをまとったキャベツは美味い!

 

草食男子の長男はキャベツのみ抜き取り食べていた。。。

 

さて、やはり『日本酒には刺し身でしょ!』と言うことでかつおのたたき。

 

 

 

今回は本場(?)の食べ方かは不明だがタレをかつおにぶっ掛けて食べるのだ。

 

もちろん早めの時間なのでにんにくを付けて、モグモグ、、、

 

庶民の味方(だと思っている)かつおは、いつが旬なのか分からなくなるほど年中目にする。

 

味も値引き品とは言え安定した鮮度かと思われる。

 

長男も興味本位で食べてみるもタレの酸味が苦手とのこと。

 

恐らく醤油をつけて食べさせればDANKI店長の手に渡るたたきの数は減っただろう。

 

夕飯時、炭水化物を積極的には取らないDANKI店長だがメインディッシュの焼そばを

 

【麺少なめ、野菜多め】でパクパク。

 

 

今回は【セブンプレミアム】の焼そばを使ったようだが当然のように普遍的な味だ。

 

麺は若干太目か?

 

我が家の子供たちは焼きそばには目がない。

 

しかし食べるのは大体【麺】のほうなので野菜は大人が頂く(苦笑)

 

 

チーズ揚げは久しぶり。

 

小ぶりな餃子の皮でチーズを包んであげたもの。

 

日本酒よりウィスキーなんかに合いそうwww

 

さらにかつお、ロールキャベツと食べたところで、鶏肉と野菜のカレー炒めの登場。

 

 

【カレーといえばバーモントカレー】の我が家だがバーモントカレーを使わないカレー料理は久しぶり(笑)

 

いわゆる【カレー粉】の味を感じるが辛さは皆無。

 

 

鶏もも肉が美味いのは言うまでもないがこの料理のトピックスは【パプリカ】だ。

 

肉厚でフレッシュで苦味が少なく、かと言ってフルーティーと言うほど

 

甘さが際立つわけでもなくでもないので

 

個人的には『野菜を食ってる』感があって好きな味だ。

 

草食男子の長男は『肉以外』

 

偏食女子の長女は『食べない』

 

肉食女子の次女は『肉だけ』

 

食べて楽しんだwww

 

・・食べ飲み進んでいくうちに温まってきたコイツを食べる。

 

 

こんにゃくの味噌田楽。

 

『あぁ、今日は日本酒にしてて良かったなぁ』と思う一品。

 

子供たちも食べるがこんにゃくを食べると言うよりは田楽味噌を食べているような気がするが、、、

 

まぁ良いか。。

 

そうこうしているうちに久しぶりに長男が夕飯中眠くなってしまい宴会終了www

 

飲みやすいからとは言え度数はしっかり17度あるので、このくらいでやめて明日に残しておこう。

 


株式会社 一ノ蔵
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FAX 0229-55-4513

 

今日の一杯~日高見 超辛口純米酒~

確定申告が終わりほっと一息。

 

と来れば日本酒の出番なのだが今回のテーマは【燗酒】。

 

実は今シーズンまだ燗酒を飲んでいない。

 

そこで市内にあるこだわりの日本酒を置いている酒屋さんの店主から燗酒のお勧めの品を聞いた。

 

お勧めされた中には【日輪田】の山廃仕込みの酒もあったが、最近【山廃仕込み】は結構飲んでいる。

 

そして、山廃仕込みが燗にして飲むと美味くなるのも何となく知っていた。

 

なので今回はもう1つのお勧めの品【日高見 超辛口純米酒】を頂こう。

 

 

こいつは数年前、冷やでは飲んだことがあり、『超辛口が燗にしてどう変わるか?』非常に見ものな飲み物だwww

 

いつものように前置きは長くなったが今宵のつまみはこちら。

 

春巻き、砂肝の塩焼き、ピックルスコーポレーションの漬物ww、きのことニンニクの炒め物。

 

 

 

 

では、頂きます。

 

 

と、燗酒が待ちきれずひとまず冷やで一杯。コク、コク、キュッ。。

 

ん、過去の記憶を思い起こすと辛口度合いは弱い気がする。

 

言うならば『超端麗な辛口』と言った印象。

 

しかし、私の酔っ払ったときの記憶ほど当てにならないことはないのは妻が一番良く知っているwww

 

さて、今日の春巻きは長男リクエストにより、妻が餡を調理し長男が包み、妻が焼き上げると言う工程を踏んだ一品。

 

帰宅直後妻の機嫌が悪く、どうやら妻の理想形に巻き上げなかった長男の作品(春巻き)に嫌気がさして

 

料理のモチベーションが下がったとのこと。

 

まぁ、どんなことも経験である。1回、2回、3回とやって行くうちに【板に付く】のが普通なのだ。

 

と言っても妻が納得しないことは明白なので早速食べることにしようwww

 


モグモグ。。

 

うん、形は悪く餡も少ないが春巻きに違いはない。

 

パリッとした皮の中に春雨やひき肉など食欲をそそる食材が焼き上げた油をまとって旨味に変化している。

 

では、ピックルスコーポレーションの漬物をパクパク。

 

 

白菜などはまぁ、ごく普通のお味だが、アスパラガスの漬物はさすがに我が家では初めて食べる。。。

 

モグモグ。。少々しょっぱめが酒飲みにちょうど良い。

 

普段食べるアスパラと比べれば繊維質をほぼ感じず柔らかい漬物だ。白菜のほうが硬い。

 

と、そうしているうちに燗付け完了。

 

 

ぬる燗より少々熱めの仕上がりで、改めて、、、コク、コク、、、

 

おぉ、ふわっと全体が膨らんだ印象。

 

冷やで飲んで端麗な飲み口の印象だが温めると純米酒の風味を強烈に感じる。

 

味が膨らみ鼻にアルコールがブワッと入ってくる。

 

良いねぇ、これが燗酒の醍醐味だ。

 

味変した酒にはやや個性的なこちら砂肝を食べよう。

 

 

ゴキュ、ゴキュと言った食感でしっかり焼き上げられた砂肝は塩と胡椒で味付けされており

 

街の焼き鳥居酒屋で出てもおかしくない一品。燗酒とあいまり【ジャンクジャンク】していい雰囲気だ。

 

長男は辛いものも少しずつ食べれるようになってきており、この砂肝の胡椒の辛さも大丈夫のようだ。

 

さて、再度春巻きを頂こう。

 

 

上手く包めなかったとは言っても全く味は変わらない。

 

用意した皮が少なく1人2本程度しか食べられなかったので少々物足りないが、家族全員大満足で食べきった。

 

そんなこんなで妻が用意したのは【山形風】芋煮。

 

 

昨年秋ごろ我が家で初めて作ってからこの料理の手軽さ、そして子供たちの食いつきの良さから

 

既に4,5回は作っているであろう。

 

出汁をとらずに作れるわりに食材も少ないからか、味が安定してうまい。

 

辛口の酒には芋煮もピリ辛でwww

 

そしてお代わり!!

 

 

きのこの炒め物は昨日までの残り物。

 

 

ニンニクスライスと一緒にいためているのがニクイ。パンチの効いた味になり辛くはないのだが

 

ほぼ大人使用なので今日まで残っていた。

 

さらに大人使用のわかめと生姜の炒め物。

 

 

これも妻のマイブーム(?)の品。

 

何かしら健康にいいのだろうか?かなりの頻度で登場する。

 

この生姜の辛さ、生っぽさは大人使用。

 

芋煮は2回お代わりし、きのこ炒めやわかめ炒めは少しずつ食べる。

 

バイキングでない限りこんな極端な食べ方は許されないだろうがこれが家庭料理の醍醐味だ。

 

いつもながら料理を用意してくれる妻に感謝しかない。

 

もちろん酒も手伝ってもらい燗酒にしたこともあるが四合瓶は空になった。

 

夏でも燗付けて飲みたいほうだが冬だと反射式ストーブがあるのでやりやすい。

 

しかし、燗を付けると言う作業は冷やで飲むより手順を踏むため【心と時間の余裕】が必要だ。

 

あと2回くらいは飲みたいものだが実現するだろうか。。。

 


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