大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -281ページ目

予約って面倒くさいよね・・・でもね

とこやのネタ帳  まさにタイトルどおり、『面倒くさい』ですよね。


切りたい時に行ってすぐに切れたら何と良いことか。

お気に入りのサロンで好きな漫画本や雑誌を読んでいる時間があると良いですよね。日時が決まってると何だか窮屈に感じるなー。電話賃かかるし(あ、違うか・・)。



 ・・・と考えてみても、実はあまり予約しないメリットが無いんですね。


 仮に、『切りたい時に行ってすぐに切れたら・・・』確かに良いですよね。でも、いつもすぐカット出来るくらい暇なお店に皆さんは行きたいですか?


 仮に、『好きな漫画や雑誌も読んでいる時間があると・・・』でも2時間も3時間も待ちますか?

 

 『いやいや、たまにすぐ出来て、たまに待つくらいが良いんだよ。』確かにそうですね、待つか待たないかの確立は1/2(なのかな?)ですから、この前は待ったけど、今日は待たないだろう・・・と思うものです。


 しかし、比較的暇なお店はほとんど待たずに出来るでしょうし、繁盛しているお店は毎回待たされることでしょう。

 お客様の心境として、いつも暇なお店に行きたいと思う方は少ないと思います。と言うことは、忙しいお店に行く確率が高くなります。待つ確立も高くなります。

 

 従って『待ちたくないなら予約が一番!!』と言う結論に達します。若干強制的ですかね・・・

 『待ちたくないから他のお店へ・・・』では悲しいですよぉ~。

 皆さんもお気に入りのお店にずっと行きたいですよねwww

予約したほうがいいですか?~お客さんのメリット~

とこやのネタ帳  まず、結論を言えば店舗側のメリット同様に『計画的に・・・』と言うことです。

 

 予約をする場合・・・

 明日の休みは床屋だから、床屋の前にこれをして、床屋が終わったらあれをして、夜はみんなで食事に出掛けよう・・・。とか。

 土曜日は娘の結婚式だから金曜日仕事終わってから床屋を予約しよう。

 となります。

 

 予約をしない場合・・・

 せっかく休みだったけど床屋で1時間半待って、マスターが他のお客さんも手をかけていたのでいつもより時間がかかっちゃったな。とか。

 ヤバッ!今日はかなり混んでるな。娘の結婚式だが今日は出来ないかな。頭はボサボサでも仕方が無いか・・・。

 もしくは、今日はかなり混んでるな。仕方が無いからほかの店で切ってもらおう・・・うーんやっぱりいつもの仕上がりと違うなぁ。いつものお店で切りたかったな・・・


 ここで実は、お客さんの心境にポイントがあります。


 予約をした場合・・・床屋を予約して施術することでその日の行動はプラスに考えられます。


 予約をしない場合・・・ちょっと言い過ぎかもしれませんが、何とお客さんは床屋出来ない(カット出来ないの意)事でその日1日うまく行きません。気分的にもノリませんよね。

「1日の予定が狂う」とか

「カットしないことでせっかくの娘の結婚式に親のビシッとした姿を見せてあげられない」

「カットはしたが自分の気に入ったカットではないので写真を撮られてもどうもイマイチだ」とか。



 ちょっとちょっと待てよ!!それじゃ予約しないのは全くダメみたいじゃないか!!

 いえいえ、そうではありません。予約無しの良い事もあります。


では今度は予約しないメリットを探ってみましょうww

予約したほうがいいですか?

とこやのネタ帳   まず結論から言いますと・・・予約したほうが良いです!!



 しかし、お店をオープンする前からオープン直後まで、私のヘアサロン営業では『予約制』にはしたくありませんでした。


 なぜならもちろん『待ちたくなかったから』です。


 誰でもそうですよね?


 わざわざ電話をかけて(今はメールなどでも出来ます)、決められた時間に行かなければならない。

 待合室で、マンガを読んだりコーヒーを飲んだりしたいですものね。

 

 では、デメリットばっかりに見える『予約制』、『予約優先制』に、なぜ私はしたほうが良いと思うのでしょうか?


 お店側の考えを押し付ける意味はありませんが、まずお店のメリットを考えます。


 と考えてもたった一言で済んでしまいます。



 『計画的に仕事が出来るから。』です。



 『そんなの押し付けだよ!!それじゃ一見さんお断りじゃない!!』


 いやいや、実はそうではないんですね。『計画的に仕事が出来る』事をもっと細かく見てみましょう。


●予約者が分かることによって次の施術の準備(技術的、精神的に)が出来る。


 これは、もちろんパーマ、カラーのお客さんの場合薬剤や道具の準備がありますね。精神的にというのは、次に誰が来るか分かるので、

『次はAさんか・・・この前のカット気に入ってくれたかな?パーマの感じはどうなっているだろう?カラーはどのくらい退色してるだろう?』と考えて

『今度はこんなスタイル提案してみよう!残ったパーマを生かしてスタイリングしやすいヘアスタイルを提案してみよう!髪の毛の痛み具合を聞いてみよう!』

と、事前に頭の中でイメージトレーニングをすることが出来るんです。提案することを考えられるのです。


●決まった時間を空けているので急いで施術する必要が無い。


 もちろん、早くして欲しいお客さんには急ぎますが、床屋さんの楽しいトーク(?)とかヘアスタイルやヘアケアのアドバイスなどをより深く提案できます。


●次の待っているお客さんを意識する必要が無いのでプレッシャーが無い。


 先のことと重なりますが、現在施術中のお客様自身もプレッシャーを感じることがないと言うことです。


●他のお客様を気にするお客様専用の時間に出来る。

 

 特にレディースシェービングや、喫煙非喫煙者を完全に分けて施術できます。女性の場合やはり男性客を気にして来店を避ける場合が多いのです。また、喫煙問題は私が言うまでも無く今は色々言われます。



 大体こんなところでしょうか。もっとあるかもしれませんが一先ず今日は終わり。

 お客さんからみたメリットは??お店側からお客様側からの視点で見ればいいので、同じ内容になりそうですが今度書ければ書いてみます。

 

 土日のブログ書き込みはきついっす・・・できるかな・・・