予約したほうがいいですか? | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

予約したほうがいいですか?

とこやのネタ帳   まず結論から言いますと・・・予約したほうが良いです!!



 しかし、お店をオープンする前からオープン直後まで、私のヘアサロン営業では『予約制』にはしたくありませんでした。


 なぜならもちろん『待ちたくなかったから』です。


 誰でもそうですよね?


 わざわざ電話をかけて(今はメールなどでも出来ます)、決められた時間に行かなければならない。

 待合室で、マンガを読んだりコーヒーを飲んだりしたいですものね。

 

 では、デメリットばっかりに見える『予約制』、『予約優先制』に、なぜ私はしたほうが良いと思うのでしょうか?


 お店側の考えを押し付ける意味はありませんが、まずお店のメリットを考えます。


 と考えてもたった一言で済んでしまいます。



 『計画的に仕事が出来るから。』です。



 『そんなの押し付けだよ!!それじゃ一見さんお断りじゃない!!』


 いやいや、実はそうではないんですね。『計画的に仕事が出来る』事をもっと細かく見てみましょう。


●予約者が分かることによって次の施術の準備(技術的、精神的に)が出来る。


 これは、もちろんパーマ、カラーのお客さんの場合薬剤や道具の準備がありますね。精神的にというのは、次に誰が来るか分かるので、

『次はAさんか・・・この前のカット気に入ってくれたかな?パーマの感じはどうなっているだろう?カラーはどのくらい退色してるだろう?』と考えて

『今度はこんなスタイル提案してみよう!残ったパーマを生かしてスタイリングしやすいヘアスタイルを提案してみよう!髪の毛の痛み具合を聞いてみよう!』

と、事前に頭の中でイメージトレーニングをすることが出来るんです。提案することを考えられるのです。


●決まった時間を空けているので急いで施術する必要が無い。


 もちろん、早くして欲しいお客さんには急ぎますが、床屋さんの楽しいトーク(?)とかヘアスタイルやヘアケアのアドバイスなどをより深く提案できます。


●次の待っているお客さんを意識する必要が無いのでプレッシャーが無い。


 先のことと重なりますが、現在施術中のお客様自身もプレッシャーを感じることがないと言うことです。


●他のお客様を気にするお客様専用の時間に出来る。

 

 特にレディースシェービングや、喫煙非喫煙者を完全に分けて施術できます。女性の場合やはり男性客を気にして来店を避ける場合が多いのです。また、喫煙問題は私が言うまでも無く今は色々言われます。



 大体こんなところでしょうか。もっとあるかもしれませんが一先ず今日は終わり。

 お客さんからみたメリットは??お店側からお客様側からの視点で見ればいいので、同じ内容になりそうですが今度書ければ書いてみます。

 

 土日のブログ書き込みはきついっす・・・できるかな・・・