大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -14ページ目

今日の一杯~たかちよ 華吹雪 純米吟醸~

週末の激務が終わり翌日から2連休となる日曜日の夜のこと。

先日妻にお願いして買ってきてもらった酒を飲もうではないか!!

 

 

【たかちよ 華吹雪 純米吟醸】

連休は諸々の用事はあるものの、子供たちは入学式で学校が休みのため平日の月曜日が休み、

そして妻も珍しく月曜日を公休にあてたため家族全員休みとなったのだ。

そんな今夜のつまみはコチラ。

 

 

 



から揚げ、キャベツスライス、大根おろし、わさび漬け、閖上のたこ焼き、梳き昆布煮。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



うん、ラベルのイメージ通り華やかで清涼感のある吟醸酒だ。

これは食べ物を上手に調和させてくれる酒であろう。

どれ、つまみを頂こうではないか。

 



先ずはわさび漬けを。パクパク。

こちらは妻の父が作ったものを頂いたものだ。

毎年頂くものなので我が家にとっては春の訪れを感じる1品だろう。

妻は辛いとの評価だったがDANKI店長としてはさほどではなかった。

花粉症の症状が酷く、今年は鼻詰まりが出ているので辛さをあまり感じないのだろうか?

何より酒の肴にピッタリなのは言うまでもない。

お次は【閖上のたこ焼き】を頂こう。モグモグ。

 



おぉ、非常にしっかりと【粉モノ】を感じる食感だwww

どうも3.11で被災した後、場所を変えて再開したお店であり昔からある街の人気店のようだ。

大崎市岩出山で言うところの【ミートストアすがわらの肉団子】のようなものらしい。

地元ネタすぎて分からない人には申し訳ない。。。

梳き昆布煮は長女のリクエスト、、、

 

らしいがメインが唐揚げだったためDANKI店長が促すまで気づかなかった模様。

存在に気づいてからはモグモグ食べていたぞ!!

もちろん安定の味で美味い!!!んが!!次女は食わず嫌いで今夜も食べなかったか。

どうも保育園でも出ないとのことで、食べたことが無いものは食べないのだろうか??

少々味も油も濃ゆいたこ焼きは大根おろしを添えて頂こう。

 



そして今夜のメインディッシュから揚げの登場だ。

 



妻の作るから揚げは毎回味が違う。

そして今夜の味のテーマは【実家の味】。

実家と言っても妻の方ではなく私の方。

私の実家の唐揚げの味付けはシンプル!!

醬油のみ入れてにんにくと一緒に漬け込むだけ。

息子である私が評価すれば、その味付けは不味くはないがとてつもなく美味しい訳ではない。

誰でも簡単においしく作れるというレベルだな。

しかし、唐揚げは何気に奥が深いのだ。

DANKI店長的には中華料理的アプローチで作るから揚げがベストだと思っている。

諸々の調味料を入れた後、卵と油と片栗粉でコーティングして10分ほど置いてあげる方法だが、

今でもいわゆる【しっかり漬けこんで】揚げる唐揚げが主流のようではあるが今回は漬け込み時間は短めか?

今夜は新潟県の酒を頂いたわけだが、なかなか飲む機会のない新潟の酒。

先入観で『水のようにするりと飲める酒』が新潟の酒と思っていたので、

やはり今回の酒も意表を突かれるというか、

 

いい意味で言えば今風であり日本酒初心者でも『するり』と飲めるのではないか?と思った次第。

最近の日本酒はジュースのようにスルスル飲めるものが多く、

 

DANKI店長としては飲むペースが崩れる恐れがあるのが玉に瑕。

ガツンと【酒】と分かる日本酒もたまには飲んでみたいものだと、

 

無いものねだりをするDANKI店長であった。


髙千代酒造株式会社
〒949-6545
新潟県南魚沼市長崎328番地1
TEL 025-782-0507




 

今日の一杯~出羽桜 疫病退散 アマビエ 大吟醸~

妻の両親から旅先で購入した酒を頂いた。

【出羽桜 疫病退散 アマビエ 大吟醸】

 



そして、月末の忙しくなる前のタイミングでありがたく飲むことにしたのだ。

そんな今夜は妻からの夕飯リクエストを受け

【きのこたっぷり煮込みハンバーグのチーズ乗せ】と提案しそれが実現した次第だ。

そんな今夜のつまみはコチラww

 



きのこたっぷり煮込みハンバーグのチーズ乗せ、かぼちゃの煮物、はんぺんの挟みフライ、きゅうりとトマトのサラダ。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



と、実は配膳前にフライングして飲んでいたのはご愛嬌。

うん、大吟醸を謳っているだけあってやはり大吟醸の味だ(オイ)

しかし、華やかな香りを前面に押し出した大吟醸ではなくいわゆる【滋味】な味なのだ。

飲めば飲むほどその味を探りたくなる。決して薄味ではなく、

結果的に分かったのはつまみによって感じる味が変わる印象だ。

こういう味の酒を飲むたび、日本酒の各種グレードにおいて様々な可能性があることを感じさせる。

もしかして昔からこういう酒はあったのかもしれないが。。。

さて、今夜のメインであるハンバーグを頂くぞ。モグモグ。

 



おぉ、想像通りの味だ!!

きのこ好きのDANKI店長にとってしめじ、エノキ、マイタケ、シイタケと入っている料理は間違いない!!

味付けにトマト缶、中濃ソース、みりん等入っていることもありどこかの料理店で提供されている味と言っても過言ではない。

プロがこういう料理を作る場合これに加えて自家製のスープ、スパイス、ハーブ類を使うくらいか。

今夜この料理を提案した理由はいくつかあり、

 

1つは妻と好きな料理話となった時本人は煮込みハンバーグが好きだったとのこと。

当時の記憶だと、生焼けが嫌いな妻としては煮込むことでハンバーグの火の通りを生焼けをあまり気にせず食すことが出来るからだとか。

もう1つの理由は『子供たちはみんなハンバーグ好きだよねwww』ってことだ。

しかしこのハンバーグをお気に召さない勢力がいた。

次女だ。。。前々から知っていたが、彼女はきのこ嫌いだ。

保育園で提供される給食でも我慢して、頑張っ、、何とか食べるくらいだということは重々承知している。

結果、我が家の食卓では甘えてしまうこともあり、【なめこ】と【ものすごい小さなしめじ】しか食べないのだ。

が、キノコを除けて食べさせたら『美味い美味い』と食べていたので結果オーライか。

 



余ったきのこをDANKI店長が頂くのだ。

 



はんぺんの挟みフライは中にひき肉の炒めたものが入っている。

 



はんぺんはかぼちゃ同様煮ても焼いても揚げても基本的な味や食感が変わらないので調理しにくい(やっつけにくい)

食材と思っていたが、

結果的にかぼちゃとの違いは食材としての主張が少なく、旨味が強く、食感の柔らかさがあるため

やっつけやすいのだと感じる。

 



きゅうりとトマトのサラダは久しぶり。レモン汁とマスタードの愛称は抜群だ。

このサラダのエキスに浸されたはんぺんの衣は清涼感を得て旨味を増幅したぞ!

かぼちゃの煮物はいつもながらの安定の味である。

はんぺんの項で書いたが、【かぼちゃはかぼちゃ味】なのであるwww

因みにアマビエとは疫病退散にご利益があるようだ。

 



【朝の来ない夜は無く、雲の上はいつも晴れ。】

前向きになれそうな良い言葉だな。

今夜は非常に飲みやすい日本酒だったこともありあっという間の1本空けたのは言うまでもないことか。。。


出羽桜酒造株式会社
〒994-0044
山形県天童市一日町一丁目4番6号
TEL:023-653-5121
FAX:023-653-0600

今日の一杯~日高見 純米吟醸 うすにごり 生酒~

節分とDANKI店長の誕生日が隣り合っている関係で、今年も節分イベントに合わせDANKI店長の誕生パーティーとなった日のこと。

妻が誕生日用の(?)日本酒を買ってきてくれたこともあり今夜は日本酒デーとなってしまった。

 

猫よ、、

気になるのか?

【日高見 純米吟醸 うすにごり 生酒】

子供たちはスイミングのため帰宅時刻いつもよりが遅く、夕飯開始も少々遅めになったが無問題。

子供たちとお風呂に入っている間に妻が調理してくれたものも合わせ今夜のつまみはコチラ。

 

 

 



恵方巻、アボガド、いわしの唐揚げ、塩キャベツ、白菜の煮物、あおさ汁。

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、これは生酒か原酒系か?と思ったらその通り。少々濃ゆいのでラベルを見てみると16℃とのこと。

フルーティーですっきりした甘さの中にコクがある。何となく今はやり系の日本酒の味と感じる。

美味い!!

さぁ、腹が減った。まずはいわしの唐揚げから。パクパク。

 



こちらは総菜ではあるがほぼ大人用。

メインは恵方巻なので、できるだけ手汚さずで済むように妻が用意した模様。

なかなか家で調理する機会のない料理なのでありがたい。

 



お次は白菜の煮物を頂く。モグモグ。

こちらは久しぶりに頂いた気がする。子供たちの中では長男しか食べないので食卓に上がる機会が少ないのだろう。

個人的にはいつでも頂きたい料理の1つだ。

 



塩キャベツもお手軽な品だ。

キャベツの甘みは塩によって強調されるのだろうか?また、ごま油のコクが旨味を増幅させてくれるな。

恵方巻は実は私と長男のみで、妻はエビマヨ巻き、長女はいくら巻き、次女はネギトロ巻きを注文したのだ。

しかし、長女があっという間にいくら巻きを食べてしまった関係で【恵方】を向いてのかぶりつきは長女に任せた。

 



と言うことでおなか一杯の長女から戻ってきた恵方をモグモグ。

 



あぁ、恵方巻とはいわゆる太巻きのことと認識しているが、こういった巻物を食べる機会もなかなか少なくなった。

昔のことを思い出してみると運動会の時なんかは太巻きも重箱に入っていたような気もするが。。。

ここ数年近所の寿司屋さんから恵方巻をテイクアウトしているため

寿司屋さん以外で売られている恵方巻を強く認識していなかった。

そんな中、お客様と恵方巻トークをするとスーパーやコンビニなどでは高級志向の恵方巻を散見するとのこと。

日本酒の話がなかなか出てこないのは、あまりに美味しすぎてスルスル飲んでいるからに他ならない。

あおさ汁は最近我が家のヘビーローテーションのお汁。

 



どうも今が旬なのか、よく行くスーパーでは別棚で売られているくらい。

もちろん子供たちが大好きなので毎晩でも良いくらいのようだ。

 



アボガドは醤油をつけて。

 

ワサビが品切れと言うことではあるが、

刺身のように食べるアボガドはやはりどことなくトロのよう(?)にも思える。

実は子供たちは夕飯はテキパキ食べ終わっていた。

それはなぜかと尋ねたら?

もちろんケーキがあるからwww

 



DANKI店長もありがたく頂くのだ。

44歳のローソクを立てて写真を撮り、ハッピーバースデーの歌をみんなで歌って、

パクパクケーキを食べたら今夜はお開きでござる。

何気に昨今のケーキは甘さが抑えられているのに対して、日本酒は甘さと言うべきかコクと言うべきか

主張する味になっていて、ケーキを食べていてもおいしく酒を飲めるような気がしている。

日本酒の可能性はまだまだありそうな。そんな予感を感じる晩酌となった。



(株)平孝酒造
〒986-0871
宮城県石巻市清水町1丁目5-3
TEL 0225-22-0161
FAX 0225-96-4456