★2019年11月30日(金)に掲載したブログのアップデート版です★
西武ライオンズ カルビープロ野球チップスカード【通算169枚目】
カルビー1982年 No.650(表面)
※サインは、ご本人から直接書いていただきました。
カルビー1982年 No.650(裏面)
(1981年西武ファンブックより)
東北の掛布といわれるほどの素質の持ち主。
まだ粗っぽい点もあるが、バッティングのセンスのよさは首脳陣も認めるところ。
あとはプロのスピードにいかに早く慣れるかだけ。
本人は一流のスラッガーを目指している。
【アマチュア時代】
東北高校時代は甲子園に4度出場。
東北地方を代表する強打者として知れ渡っていた。
1980年度ドラフト会議で、西武4位指名で入団。
【1981年の安部理】
西武在籍:1年目(19歳)、※新人=東北高からドラフト4位入団、背番号36
一軍成績:公式戦出場無し
【イースタンリーグ成績】
打撃成績:65試合、196打数56安打、打率.286、4本塁打、23打点、4盗塁
入団1年目の1981年は、高卒新人ながら二軍では早い時期から正一塁手としてポジションを与えら実戦経験を積んだ。
イースタンリーグでは、全70試合中62試合で一塁手として出場し、打撃でも打率.286、4本塁打の数字を残した。
【1981年当時の記事写真とコメント】
真剣なまなざしでボールをとらえる安部
(1981年西武ファンブックより)
がっちりした身体はキャッチャーとしてうってつけ。
バッティングは1軍でも十分通用するものを持っている。
あとはインサイドワークの勉強とファイトを外に出して、ナインを指示する意欲を持つこと。
【1981年の浜本龍治】
西武在籍:3年目(22歳)、背番号57
一軍成績:公式戦出場無し
【イースタンリーグ成績】
打撃成績:49試合、114打数36安打、打率.316、2本塁打、14打点、1盗塁
1978年にプロ入り後、3年間で一軍経験は無かったものの、1979年、1980年はイースタンリーグで50試合以上に出場するなど経験を積みながら力をつけていた。
迎えた4年目の1981年は、イースタンリーグでは西武捕手陣では最多となる38試合にマスクをかぶった。
打撃でも打率は3割をキープするなど好調であった。
しかし、悲願でもあった初の一軍初昇格までには至らなかった。
【1981年当時の記事写真とコメント】
バッティング面で成長著しい進境を見せる浜本捕手
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