マニラではたらく社長のブログ -5ページ目

25年ぶりに・・・

来週より帰国。

Googleのカレンダーにアポイントを一つ一つ書き込んでいますが、着いたその瞬間から、帰る間際の成田空港まで、もう隙間がありません・・・・

そんな中でプライベートな時間が約1日

25年ぶりに、母校である高校のテニス部の合宿に顔を出させて頂く事になっています。卒業以来一度も顔も出していないので、お恥ずかしい限りですが。

今、どうなってるんだろうと思い、HPを覗いてみたら、校舎やスポーツ施設がすごく立派になっていて、学校自体も名門校になっているようで、ビックリ・・・・



私立校としては、勝ち組モードなのかな?

テニス部の顧問の恩師がラスト(御定年?)ということで、かつてのOBが終結しようということになりました。大先輩にあたる諸先輩方もそうですが、「部活の鬼顧問」(?)の先生にお会いするのは、何年経っても、自分が何歳になってもちょっと緊張しますね。

16歳~18歳の時の自分。

どんなだったかな。

今でも友人として、テニスの仲間、先輩、後輩とはFBで繋がっている。


日本に戻り、高校や大学などの教育の現場でなにかやってみたい。

去年くらいからそんなことを考えたりしています。





復興支援事業への道

私が現在保有する、大型のプロジェクトファイナンスの仕組みを少しずつ公開していきたいと思う。

当社が香港で持っている資金調達のルートは、簡単にいえば、貧困対策や、インフラ整備、災害復興支援などを中心とした、人道的支援事業に対する、無償資金援助の仕組みである。


例えば発展途上国の貧困層、まずそもそも住居がないから不法居住者がどんどん増える、犯罪も増加する、教育も受けられない、NGOやNPOなどが学校を作ったり、お金を集めて支援したりしているが、一部の地域に対する雀の涙にしかならない。利益も出ないので、続かずにギブアップする団体が殆ど。

また、インフラが不十分なので整備したくても、国や地方自治体にお金がなかったり、ペイしないからといって民間企業が参入しなかったり、入札に何年もかかったりして、なかなか進まないケース。

そして、大災害に対する復興支援。膨大な予算を必要とする事業。

そのような形で資金があってもあっても足りないケースが世界中にある。一方では、大手の銀行などを中心に、凍結されたまま全く動かない資金や資産が、実はとんでもない額で世界中に眠っている。

お金というのは回転しないと世の中が回らないので、そういったお金をサイクルさせる機能が実は香港にある。(NYやロンドンにもあるが)

眠っているだけのお金を、お金が必要なところに回し、お金を循環させる役割。そういった世界が存在するのです。

必要なところ、必要な事業に対する事業資金なので、ローンではなくあくまでも無償支援。よって営利目的の事業には適用させることが出来ない。

事業資金を提供し、事業が成立し、携わる人々にお金がまわり、仕事も増え、収入も増え、購買能力もつけば、経済の活性化につながる。それで十分なわけです。教育制度も充実し、優秀な子供達が育てばそれで十分なわけです。


今、私はそういった資金を拠出できる機関にアクセスできる立場にある。というか、ワンノブスタッフという立場である。日本人でそんな場所に立っているのはおそらく自分くらいのものだろう。


そして、今、自分に最も求められている役割は、2年前に未曾有の大災害を経験した、母国日本の復興を促進する支援事業への資金提供の役割だ。

原子力に代わる代替エネルギーの事業
港や漁業などの再生事業
放射能対策事業

非常に重要な役割であり、かつ繊細な部分であるので、きちんとした組織を構築して、綿密な計画のもと、資金提供の役目を果たしていかないといけない。


自分の事業活動はなかなかOPENにしづらいのだけれども、今これからやろうとしていることはそういうことなのです。

日本では、法人の機能を充実させて、そんな活動を中心に進めていきます。





うなぎベンチャー

フィリピンのダバオで、うなぎの養殖事業を頑張っている日本人グループがある。

すごいことだと思うんです、こういう事業は。


うなぎの養殖事業に欠かせないのは、当然稚魚、シラスウナギの確保。日本も中国も、台湾も、実はシラスウナギをインドネシア等々から輸入して、養鰻池で養殖しているのが私が以前知人に教わったこと。

でも、なんと、そのシラスウナギがダバオで大量に取れるとか。

つまり、非常に貴重な資源がダバオにあるということですね。

しかもこんなに立派な「オオウナギ」さん


コチラより画像を転載)


こういう事業にこそ資金が集まり、事業が大きくなればいいですね。

そうしたら、日本で高騰し続けているうなぎの値段も大分下がるかな?


ダバオの日本人グループ、やるなぁ。





引きこもり終了?

マニラで働く社長、

しばらく引きこもりモードでしたが(円形脱毛症のせいもあり)、今週、来週の香港出張終了後、また一気に出陣していきますよ!




7月からは本ブログも、自分自身も、オフィスもなにもかもリニューアルして、一気に攻勢をかけようかなと。。

凄い風を吹かせていきます!








アメリカ人とイギリス人、そして日本人

僕の今のライフサイクル。。。

早朝にアメリカ人とやり取り
午前中はフィリピ人と実務
夕方から夜にかけてイギリス人、フランス人
そして深夜にまたアメリカ人

という感じなんですが。

色んな国の人達と話しててつくづく思うのは。。。

どう考えても日本人が一番まとも。
しっかりとものを考える事の出来る人種
慎重で、しがらみも多いけど、人種としては、日本人がズバ抜けて能力があると思う。間違いない。

アメリカ人は往々にして適当でかつ自分勝手

イギリス人は石頭でプライドが高く、面倒な人種。フランス人もまあ、ほぼ一緒。

フィリピン人は、実直でいい人柄なんだけど、右脳左脳と言うんでしょうか、フレキシブルに臨機応変に動けない。

もちろん人によるんだろうけど、全体的には↑のような感じだ。当たらずとも遠からず、のはず。

このバラバラな性格と特徴を持つ人達と毎日仕事してる訳なので、円形脱毛症も治らないよなぁ。

そういう仕事なんだから仕方ないか。

あと少しがんばろう。


殆ど愚痴だな。

失礼しましたぁーーー





ここに来ればなんとかなる!

マニラで、起業するにも、生活するにも、情報を得るにも、

「ここに来ればなんとかなる!」

的な場所を、想いを共有できる関係者のみんなと作りたい。


まだ極めて抽象的でボヤッとしているけど、

具体的には、

日本とフィリピンの起業家交流会やセミナーを開催

フィリピンで起業にチャレンジしたい人への情報提供

そしてベンチャーキャピタルとしての投資活動

情報を得たい人のための情報提供

エンジェル投資家と起業家とのマッチング

広報、マーケティングのための情報配信

スタートアップ企業の支援



などなど。。

そんな機能を持つ場所を、我々日本人が作っていく。


ハードウェアは、クロスコープさんのインキュベーションオフィスを皆で活用


ソフトは我々がこれまで積み重ねてきた経験と、実績、(そして苦労

情報はもちろんフィリピンプライマー



そしてベンチャーキャピタル、投資会社をクロスコープさんの中に設置



そんな活動をイメージしています。


自分にとってはフィリピンでの事業活動の集大成として、最後にいっちょ実現してみたいと思っている。


さて、どこまで盛り上げることができるかな?



フィリピン投資ファンド事業

最近、若干株価がイマイチではあるようですが、全体的にみると、フィリピンの経済はいわゆる、

絶好調


の感じは強いですね。

ここ数年は、本当に好調。株価は一時期連日のストップ高だし、不動産は上がる一方だし、人口は増えまくっているし、投資も、海外送金流入もものすごいし。

足を運ぶたびに新しい高層ビルが増えていく街並みを眺めていると、ますます、そう感じます。


おそらく、今のアジアの中では、1,2を争う伸び率でしょう。

以前、「アジアのお荷物」と呼ばれていた時代とはえらい違いだ。特に、お荷物と呼ばれていた時代に起業した自分としては、少し歯がゆい気持ちが強いけど、でも、まだ遅くはないかなと。。

こうなってくると、日系企業の進出なんかも確かに大きく期待できるけど、それよりも、国内マーケットの市場拡大が大きく期待できるようになる。

小売業
飲食業
インフラ系
エネルギー需要
住宅等の不動産開発
教育
IT
サービス

などなど。

で、今、少し上がっているアイデアが、

フィリピン投資ファンド

の組成!


今なら、面白いんじゃないか、そしてこれから面白くなるんじゃないか、そんな気がしている。


おそらく資金(ファンドへの投資)はいくらでも集められる。そしてそれをオフィシャルなファンドとして組成し、さらにベンチャーキャピタル系の法人を作り、フィリピンにおけるスタートアップ企業を対象として、その法人で投資活動を進めていく。

ただし、、、、

2000年代の日本のように、IT系の会社に投資をし、IPOさせたり、高値で売却したりさせてExitするというイメージではない。個人的には最早そんな時代ではないと思っているので。

むしろ、いわゆる「実業」として、しっかりキャッシュフローの出るビジネスに対しての投資。

そういったイメージを考えています。


特殊な技術などをもったIT屋とかではなく、それこそ、ラーメン屋とか、焼き鳥屋とかでもいいし、雑貨ショップや、先進国との貿易業、車や船、飛行機などの交通輸送業、Eラーニングを機軸とした教育産業、スポーツなどのレジャー産業、カフェやレストランなどなど。

人が増え、所得が増え、経済が伸びているわけなので、生活に密着した産業、業種がいいのではないかと思っています。

VCファンドはあくまでもVCファンドとしての役割で統一させ、実際の事業はその事業が出来る人、やりたい人にどんどんやってもらえばいい。国籍、年齢は一切問わず、きちんとした事業計画が書けている、プランがしっかりできている、そして将来性のある事業にどんどん投資を行っていく。

あとは、起業にあたってのコンサルティングやサポート、調査の機能も提供していく。その辺は得意分野だ。

今まで、会社の設立サポートとか、市場調査代行などの会社はたくさんあったけど、投資、出資という形で、「お金」を伴う機能をもった会社は、少なくとも日系ではなかったと思う。


フィリピンでの事業の集大成として、最後にそんな事業を立ち上げてみたい。

今は、そんなベクトルを胸に置きながら、その日に向かって頑張っています



フィリピンで野球ビレッジ?!

フィリピンでベースボールビレッジを造ろう

そんな構想が僕のところに来た。


こういうのはいいねぇ。
大好き。

今の草案だと、多数の野球場+サッカーグランド、それと、寮やホテルの宿泊施設だけだが、どうせなら、陸上トラック、スイミングプール、マルチ用途体育館、テニスコートなどを組み込んで、オリンピック会場に匹敵するようなものにできないかな?

なんて、思ったりした。

フィリピンにはそういった施設が少ないからね。どうせ国も作らないだろうし。(その内作るのかな?)


でも、野球に関しては、日本を筆頭に、韓国、中国、台湾までは世界レベルなので、これから人口がどんどん増える東南アジア圏にも徐々に広がってくるだろう。なので、日本がフラッグシップを取って、アジアの野球界を大きくしていけるような流れになったら面白いなと思う。

ワールドベースボールクラシックならず、アジアベースボールクラシック的なものにならないかな?

プロ野球もメジャーリーグも面白いが、やっぱり、国対国の方が燃えるからねー




フィリピンで親子留学

なんだかあまりにも久々の更新ですが。。。

時差がある人達と毎日仕事しているので、生活サイクルがバラバラでブログなんかもなかなか余裕持って出来ないですね。

でもこの生活パターンもあと少しで終わり。
早く元の生活に戻したいものです。

さて、ここ数週間、フィリピンにおける留学の相談を多数受けています。そしてその全てが・・・

「親子留学」



やっと、この流れが徐々に本格化して来ましたねー

私は2006年から提唱してきていましたが、その当時は、見向きもされませんでしたが、ここに来てようやくその流れが始まってきたかな?という感じがあります。

韓国人社会ではほぼ当り前、常識的な海外留学、そして親子留学ですが、日本人もようやくという感じでしょうか。

幼稚園、小学校の子供さんを持つお母さん世代が、英会話の必要性を感じ始めているのだろうなと思う。


子供が高校、大学、社会人になる頃には、国と国との垣根がもっと薄くなっていて、日常的な英会話ができないとなかなか就職もできないという時代になっているだろうと思うので、早い内から子供に英会話を習得させたい、そういった流れですかね。

その通りだと思います。

日本では遅いくらい。


子供の英会話取得は、先生について習うというお勉強ではなく、学校に行って、友達、同級生と会話するという努力の中から自然に習得していくもの。


なので、英語ベースのインターナショナルスクールに入るのが最も効果的です。でも、夏休みの数日間、数週間だけという短期だと、きっかけにはなるかもしれないけど、実際の習得は難しいだろうね。

出来れば、最低でも数ヶ月。日本の学校の関係もあり難しいとは思うけど、数ヶ月、出来れば半年、一年の単位でインターに編入というのがベストだろうなと思う。


親子留学の流れは益々活発になってくると思います。事業としても成長事業にして行きたいものです。



ご興味おありの方、是非ご一報くださいね


suna@imergeonline.co.jp



テニス留学と語学留学

千葉県から、高校を卒業し、大学に行かずに、フィリピンにテニス留学&語学留学に来ている青年がいる。


プロを目指したい、世界を目指したい、でもその環境は日本ではなかなか難しい。アメリカやオーストラリアにはいいコーチがたくさんいるが、当然高い。

で、フィリピンにやってきました。

PTR (Professional Tennis Registry)という米国のテニス指導員の資格を持ったフィリピン人コーチを専属でつけ、テニスの技術、試合の技術、体作り、メンタルトレーニング等々、専門のトレーニングがみっちり行えるようにしてあげている。

プラス、生活コストが安く収まるように、食事つきの学生寮を手配したり。また、英語は語学学校に行くと高くつくので、マンツーマンの家庭教師をつけた。

さらに安く抑えるためにホームステイなども手配してあげようかと思ったりしている。

もちろんフィリピンだからといってタダ同然というわけにはいかない。

が、

↑のような工夫をしていけば、アメリカで1000万かかるようなアカデミーコースでも、おそらく1/4、1/5くらいで収まる。

ヒッティングパートナーも最初は同レベルの選手から始まり、徐々にインハイ、インカレクラスまでレベルを上げていき、そしてたまにはフィリピン代表選手、デ杯選手なんかと試合が出来るようにプログラムを作ってあげることも出来る。

私はその流れを横で見ているだけではあるが、客観的にみても、日本のジュニア、学生のレベルアップにはかなり最適なプログラムではないかと思う。

25年くらい前だったら、自分もやりたかった・・・


こういった機会を提供できることは嬉しいものです。。。

頑張れ、Y君


1年、みっちりフィリピンで鍛えて、我が母校の大学でプレーしてくれないかな??