こんにちは〜元片づけられない女。
勝間まなみです
今回は、「嫌いなことは嫌いでいい」です。
これは、嫌いなことを無理に好きになる必要はありませんよということです。
そして、嫌いという気持ちを封じこめる必要はありませんよということです。
無理にすることというのは
必ず心にストレスを生みマイナスの感情を
蓄積してしまいます。
特に片づけは嫌々し続けると
いい効果は得られません。
リバウンドして
もっとひどい状態となります。
(ダイエットもそうですね。)
でも、嫌いでもやらなくてはいけない!
そういうことってたくさんありますよね。
片づけもそのうちのひとつです。
そんな時はどうするか?
そんな時
私がしているのがメンタルクリアリング
私は、ずっーと片づけが嫌いでした。
でも誰もしてくれないので
しなくてはいけません。
ならば!とおもい
楽にできる方法
時間のかからない方法を探しまわりました。
短時間で楽にできれば
こんな私でも片づけられるとおもったんです。
でも、だめでした。
嫌いなものは
いくら短時間であろうと楽であろうと
イヤなんです。
やりたくないんです。
でもやらなくてはいけません。
どうしよ〜
そんなある日
どうして私はこんなに片づけが
嫌なんだろう❓とおもいました。
世の中には
片づけが好きな人もいるのです。
嫌いな人と好きな人の違いってなに❓
とおもったのです。
特に片づけの中でも
いちばん嫌いなのが食器を洗うことでした。
洗濯や、アイロンがけはできるのに
食器洗いがどうしてもできません
一日中ずーっと
食器を洗うの嫌だなぁ~・・・
でも早く洗わなくては・・・
使える食器がなくなる・・・
でも嫌だなぁ~やりたくないなぁ・・・
とおもってるのです。イヤダァー
食器を洗うのなんて
15分もあればできることです。
さっさとすればいいのに
ずーっと嫌いな食器洗いのことを考えて
嫌な気持ちになってるのです。ドヨヨーン
不毛ですね・・・
そして、これってかなりのストレスです・・
食器洗いが嫌い。
私はなぜ食器洗いが嫌いになったのか❓
私は、食器洗いをやりたくないという気持をメンタルクリアリングしました。
そしたら、子供のころの記憶がよみがえってきました。
どうやら食器洗いが嫌いなのは
子供の頃の三人姉妹持ち回りで
食器洗いをさせられていた経験からきてるようです。
台所は家の北にあり
冬は寒く、夏は暑い・・・。
で、何よりも嫌だったのが
ひとり孤独に食器洗いをしている
背後での家族の楽しそうな笑い声。
そうです、食後の団欒に
テレビをみながら皆で笑っているのです。
持ち回りなので
自分が逆の立場のときもあるのですが
人間というのは
そういうのはさっさと忘れて
嫌なことばかり記憶に残るようです。
そして、一番ショックだったのが
母親からのダメ出しでした。
ある時めずらしく、母が一緒に台所に立って
食器洗いを手伝ってくれました。
私は嬉しくて、いつもよりはりきって食器洗いをしています
ふと、母が私の洗ったコップをみていいます。
「なにこれ?ぜんぜん綺麗になってないやんほんとに、あんたはいいかげんやね!
もう一回洗いなおし!!」タ゚メジャン
私としては「え~~っ」です。
このときは嬉しくて
いつもより一生懸命やってたのに・・・
いつもより丁寧にやってたのに・・
なのに怒られた
ナゼ・・・
がっくしです・・・。
この時の、一生懸命やったにもかかわらず怒られた・・・というのがショックで
それが私の中でトラウマとなって残っていたようです。
もし適当にやってて怒られたのなら
そんなにショックはうけなかったでしょう。
ばれたか〜って感じでおわってたでしょう。
でも子供です。
理解力に乏しいです。
その時、私の脳にインプットされたのは
一生懸命やったのに怒られたという図式
自分のなかで❓❓❓となり
混乱して
どうしたらいいのかわからなくなって
しまったのです。
そして
その時の気持ちが食器洗いをする時にでてきて
行動にブレーキをかけます。
食器を洗わなくてはと思った時に
嫌〜な気持ちになるのは
怒られた時の
嫌〜な気持ちと自分のダメさ加減を
また体験するのは嫌だということから
嫌〜な気持ちをわかせて
できないようにしていたのです。
出来事自体はほんのささいなこと。
でも
それが今の行動に影響を与えていました。
みなさんにも
大なり小なりこんな経験はないでしょうか
子供の頃の嫌な思い出
お母さんのちょっとした一言
お父さんのちょっとした一言
で嫌な気持ちになった思い出です。
一回であれば
たいしたことないのですが
同じようなことが何度もあると
傷に塩をなすりつけるようなもので
嫌な気持ちが増していきます。
そして
もう嫌な気持ちになりたくない
↓
やりたくない
となります。
子供の頃のことなので大人になるにつれて
その出来事の内容は忘れてしまうのですが
その時感じた嫌な気持ちだけが残り
今に影響するのです。
私が片づけが嫌いな原因はこれだけではなく
ほかにもたくさんあり
それらが重なって今の状態になったのですが
私以外にもそんな子供の頃の経験で
片付け嫌いになった人がいます。
こちらは、勝間塾生徒さんのお話です。
↓↓
嫌いな気持ちを持ったまま
いくら片づけのノウを学んで実践したところで、できるようにはなりません。
できるようになるどころか
実践すればするほど片づけ嫌いは強化され
ますます嫌いになります。
片付けが嫌いな方は
まずは嫌いという感情を受け入れることが大事
そして、その気持ちをなくす
これをしないかぎり、昔の私のように
片付けをしようとすればするほど体がうごかない・・・
となり
新しいノウハウを求めては
同じところをグルグルとまわるだけとなります
今まで片付け、収納本にいくら使われたでしょう❓
私は、住宅設計という仕事がらもあったのですが片付け本、収納本、インテリア本を100冊以上もってました。
1冊1000円としても計算したら10万円になります。
で、それだけの金額をかけて
片付けができるようになったのか❓
NO🙅です
できるようになるどころか
リバウンドを繰り返し
とうとう40才のときに
汚部屋
↓
鬱
↓
無職
となってしまいました
なぜこうなったのか❓
それは、片付けが嫌いという気持ちを持ったまま片付けをやろうとしたから。
片付けをしようとすればするほど片付け嫌いが強化されていったからなのです。
実は、片付けは
嫌いという感情をなくしさえすれば
簡単にできるようになります。
あなたを片付けられないようにしているのは
片付けに対する嫌だなぁ〜
やりたくないなぁ〜という
気持ちです
昔のわたしのように、片付けに対して、そういう気持ちのある方は
まずは嫌いという感情をなくすことからはじめなくてはいけません。
それが片付けられるようになる為の
一番の早道なのです
嫌いな気持ちをなくすにはどうしたらいいの〜❓って方は
こちらを見てみてね👀
↓↓
勝間流メンタル片付け収納術