「私に似たら、この子の歯並びも悪くなるかも…
矯正に頼るしかない💦」
なんて思ってませんか？
ずばり！
矯正だけしても、生涯キレイな歯並びを
キープするのは難しいです。
なぜなら、矯正(ワイヤーなどで歯を動かすこと)
では、歯並びが乱れる
【真の原因】
の改善にアプローチできないから。
歯並びが乱れる【真の原因】って？
歯並びは遺伝！
と言われていたのは昔の話。
今は、歯並びにおける遺伝の要素は
３割程度であることが分かってきたんです。
じゃあ歯並びが乱れる大きな原因は？
というと、
実は
身体の姿勢の崩れ
なんですね。
／
へー！
悪い姿勢が悪い歯並びの原因なんだー！
気をつけよー
＼
と、納得するのはまだ早い〜
なぜなら、これはただの原因であって
【真の原因】ではないからです。
…ややこしいっ
では、姿勢の崩れはどこから来るんでしょう。
今度こそ遺伝！
いいえ、
姿勢を崩さざるを得なかった
生活環境
(環境要因)
これこそが歯並びが乱れる
【真の原因】なんですね。
例えば、
足裏が地面につかないイス
を使っているとします
↓
足の踏ん張りがきかない
↓
身体の重心が後ろに
↓
背筋を伸ばすのがツライ
↓
猫背・反り腰・頬杖
『ブラブラと足がつかないイスに座っていることで
姿勢を崩さざるを得なくなった身体』
といったように、
姿勢が崩れるにも原因があるというわけです。
この状態から、
足裏全体をべったりつけて
踏ん張れる状態をつくり、
背もたれと背中の間と
おしりの後ろ部分に
タオルを咬ませる
などの、ちょっとした工夫で
↓
↓
↓
自然に前傾姿勢になり
背筋は伸び
顎が引かれて
口が閉じやすくなり
噛む力も1.5倍にアップ！
いい歯並びをつくる土台のできあがり
身体の仕組みと真の原因を知っていれば
難しいことではないんです。
だって、
姿勢良くして！背筋伸ばして！
と子どもに言ったからって
直らないですよね。
姿勢悪くしたくてしてるわけじゃないんです。
なっちゃうのよ〜。
環境のせいで。
そして、
姿勢が崩れる(＝歯並びが乱れる)
最初で最大の環境要因が、
乳幼児期の
抱き方
寝かせ方
授乳の仕方
靴の履き方
にあるんです。
こういった、さまざまな
生活環境(環境要因)こそが
姿勢を崩して
歯並びが乱れる
【真の原因】なんですね。
そう考えると、
生活環境を工夫して
姿勢が崩れることを防ぎ
キレイな歯並びを創り上げられるのは
他人でも、歯医者さんでもない、
お母さんと家族なんです！！
そして、もう一つ歯並びを悪くする
大きな原因として
"口呼吸"や
"低位舌"(舌が上あごから下にさがっている)
といったものがあるんですが
実はコレも
猫背・反り腰などの
姿勢の崩れから
引き起こされています。
まとめ
つまり、何が言いたいかというと
いくら高いお金を払って
痛い思いをして
矯正器具で歯並びを整える治療
をしたとしても、
なかなか治療が進まず長〜い年月がかかったり…
治療が終わった後に歯並びが戻ってしまったり…
ということが起こるのは
この【真の原因】が改善されないまま
矯正をスタートしてしまっている
ところにあるんです。
逆に言えば、
いかに早い段階で
環境を改善して
姿勢を整えることで
口呼吸が鼻呼吸に変わり
下がっていた舌が上あごにつくようになると
自然に矯正いらずの
キレイな歯並びになる
矯正になっても早く終わる
矯正がおわったあとの後戻りがない
といったことが叶うんです！
歯医者さんで
「永久歯が生えてこないと何とも言えないから…」
「今はまだできる事ないから様子見で…」
と言われてモヤってるお母さん！
０歳からできることありますよ！！
なんなら妊娠中から、お子さんの将来のために
できることは、たっくさんあるんです！！！
お母さんが知識を持って
今の生活にひと工夫を増やしていけば
いい歯並びだけにとどまらず
お子さんの未来は
もっともっと輝きます！
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