あなたのお子さんの天才性を育てる

歯科衛生士 たかはしまなみ

 

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「私も歯並び悪かったから、

うちの子も将来は矯正かな~」


これ、めちゃめちゃよく聞きますが…



歯並びは遺伝ではありません!!




でも、親子で歯並びが

似てることって多いですよね。



厳密に言うと、

遺伝の要素もゼロではなくて

遺伝2割、環境8割くらい

と言われています。




なんと!

歯並びは環境=生活習慣

が大きく関係してるんです!


つまり、親子で歯並びが似ているのは、

生活習慣が似ているから。



遺伝の2割には、

歯一つ一つの大きさや形

顎骨の形

などが含まれていて、

歯の【並び】そのものは

遺伝ではなく環境に

関係しているんですね。



だから、

いかに早い段階から

遺伝の要素に負けないように

環境・生活習慣を

見直していくこと!





もし将来、矯正する可能性があって、


「大人の歯が生えてくるまで待とう…」

なんて言っていたら、


痛い

ツライ

面倒


な矯正(抜歯をして針金を使うもの)

をするしか手段はなくなります。


出来ることをしないで

待っているなんて

もったいない!






日々のちょっとした習慣を見直すことで、


「やっぱり矯正になっちゃった」

ではなく、

「矯正すると思ってたけど

     自然に綺麗な歯並びになったキラキラ

を実現できるかもしれないんです!







そのための第一歩は

歯が生えてくる前のお口育て



将来の歯並びのために

0歳からできること、たくさんあるんですよキラキラ


今日から歯並びのための

土台作りを始めましょうニコニコ






正しい授乳は

綺麗な歯並びにもつながる


この記事では、

0歳からのお口育て第一段階の

授乳に焦点を当てて


お口育ての観点から

気を付けたいポイントを

見直していきますひらめき






①深くふくむ


②首はねじらずナナメ上向き


③哺乳瓶は広口一択






【①深くふくむ】



おっぱいを深くふくむことで

お口を大きく開いて

顎と舌をめいっぱい使い

顎の発達を促す



 

ハンバーガーを大口で食べるようにパクッ!

乳首の向き・下唇・舌を確認



・乳首で上唇ちょんちょん

・一番大きいお口になったら

・乳首は上顎向きに

・下唇におっぱいを当て

・下唇をおっぱいでめくり出すようなイメージで

・上顎をかぶせる

・舌でおっぱいをしごいて飲む

   (下唇のすき間から舌が見えていたらバッチリ)







【②首はねじらずナナメ上向き】


姿勢は

口の開きと飲み込みに関係し、

将来の食事姿勢にも影響。



 

自分ならこの体勢で飲み込みやすいかをイメージ



・首、身体がねじれていないこと

・顔はほんの少し上向きに






毎日の授乳が
将来の歯並び作りにも
つながっている
という意識で
改めて向き合ってみてくださいうさぎのぬいぐるみ



サラッとおさらいしましたが
正しい授乳方法は

調べればいくらでも検索できます。


でも正直、

母乳での授乳は人それぞれ


正しい授乳がうまくいく人もいれば

理屈は分かってるけど

うまくいかない人もいますよね赤ちゃん泣き





そんな時、やむを得ず使うのが哺乳瓶。




お口を育てる観点から考えると


③哺乳瓶は広口一択


なんです。





①の"大きなお口で"

という点を考えると理由は想像できますが

長くなってしまったので

詳しくは次回書いていきますねほんわか





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