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ホットフラッシュ・不眠・イライラなどの更年期障害に悩む40代~50代の女性へ。アラフィフ薬剤師がやさしいセルフケアの選択肢をご提案します。

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

ヒアレイン点眼液の話、もう少し続きます。

 

 

ヒアレイン点眼液(先発品)、

その後発医薬品のヒアルロン酸点眼液の効果(作用機序)は、

 

・眼の角膜上皮にできたキズの治癒を促進する

 

・涙を保持して安定させて=潤いをあたえて、目の乾燥を防ぐ

 

となっています。

 

 

私も、目が乾きやすいので、この目薬使っています^^

 

私が使っているのはヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.1%「センジュ」。

ジェネリック医薬品です。

 

よく使われている印象がありますねー。

 

 

 

やはりよく使われる薬かつ安全性が高いものは、

スイッチOTC(処方箋なしに薬局で買える薬)として市販される傾向にあります。

 

 

ヒアレイン点眼液の市販薬としては、ヒアレインSが発売されています。

 

 

販売元は、点眼薬で有名な参天製薬ですし、

成分も精製ヒアルロン酸ナトリウム0.1%と同じ。

 
全く問題ありません。
 
 
 
ただ、市販のヒアレインSと医療用のヒアレイン点眼液の違いとして、
ドライアイやシェーグレン症候群の診断を受けた人への使用があります。

 

 

医療用(病院で処方される)ヒアレイン点眼(ヒアルロン酸点眼液)は、

ドライアイの角結膜上皮障害にも適応があります。

 

 

市販薬のヒアレインS点眼液では、
してはいけないこと(禁忌;守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)として、

ドライアイやシェーグレン症候群などの診断を受けた人となっています。

   

「どうして同じ成分の目薬なのに、市販薬だとドライアイの人が使ったらいけないのか?」
と疑問に思いませんか?
 
 
私が考えるヒアレインSをドライアイに使えない理由としては2つ。
 
・ドライアイと診断してもらうことだけでなく、医師という専門家に経過観察してもらうことが大切だから。
(とくに角膜障害が起きていると、目の状態は不安定で変わりやすく治療が変わることもありうる)
 
・ドライアイには、ジクアスやムコスタ点眼液の方がよく使われるようになっているから。

 

*ジクアスやムコスタ点眼液は、涙の成分であるムチンや水分の分泌を増やすはたらきがあります。

 
 

 

 

市販薬のヒアレインSの効能効果は以下のようになっています。

 

目のかわき,異物感(コロコロ・チクチクする感じ),疲れ,かすみ,ソフトコンタクトレンズ又はハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感



あと、ヒアレインSもコンタクトしたまま使える目薬です。
(カラーコンタクトレンズ以外)


最後に、注意点がひとつ。
ヒアレインSは、要指導医薬品です。

2022年10月現在、購入する時は、薬剤師による対面での説明が必要です。
 
薬局やドラックストアでは薬剤師さんがいる時にしか購入できないので気をつけてくださいね!


 

 

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

先日、ヒアルロン酸点眼液が処方された患者さんが、

「『目が乾いたときにコンタクトしたまま使っていい』と医師から言われた」と言っていました。

 

 

コンタクトをしている人にとって、

目薬をさす度にコンタクトを外さないといけないのはすごく面倒です。

 

ハードコンタクトレンズやワンデーなどはあまり問題にならないのですが…

 

ソフトコンタクトレンズを使っている場合、

目薬に含まれる添加物によっては、コンタクトしたまま使えないものもあります。

 

 

 

問題になる添加物は、防腐剤のベンザルコニウム塩化物。

 

ソフトコンタクトレンズに吸着して眼の角膜障害を引き起こす可能性があるのです。

 

なので、ベンザルコニウムを含む目薬には、

「ソフトコンタクトレンズを外して点眼すること」と注意書きされています。

 

 

この患者さんに処方されたヒアルロン酸点眼液。

 

これはジェネリックで、先発医薬品はヒアレイン点眼液(0.1%と0.3%あり)です。

 

ヒアレイン点眼液は数年前まで、防腐剤としてベンザルコニウム塩化物が使われていました。

 

ですが、今は防腐剤がクロルヘキシジングルコン酸塩液に変更になり、

添付文書からソフトコンタクトレンズに関する注意書きがなくなりました。

 

 

積極的に使用OK!というわけじゃないけど、

使用しても問題ないです、という感じだと私は思っていました。

 

この患者さんのように、

眼科の医師からコンタクトレンズを使った時の眼の乾燥改善を目的に

(ある意味積極的に)処方されるようになったんですね。

 

 

 

ちなみに、ヒアルロン酸点眼液はもともとベンザルコニウムを含んでいませんでしたが、

後発品なので先発品のヒアレイン点眼液の添付文書に準じて

コンタクトレンズを着用したまま使用不可になっていたという経緯があります。

 

現在は、ヒアレイン点眼液もジェネリック医薬品のヒアルロン酸点眼液も

コンタクトに関する注意事項は添付文書にはありません。

 

 

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

久しぶりのブログになりました。

コロナの影響で中止になっていた行事も復活して、

なんだか忙しい2学期です。

 

ブログご無沙汰しているうちに、季節はすっかり秋モードイチョウ

 

 

コンビニスィーツも秋っぽくなりましたねー。

 

ちょっと前のことになりますが、

ローソンのモンブランと紫芋のタルトを食べました♪

 

 

 

小さめのケーキが2つ入って税込み421円。

手ごろなお値段かな。

 

 

タルト好きな娘は紫芋のタルト。

私はモンブラン。

 

モンブランは甘め控えめ。

ふわっと軽い感じであっさり食べ終えました^^

 

普通においしかったです。

 

 

タルトの方はタルト生地がサクサクではなくしっとりだったのが、

娘的にはマイナスポイントだったよう。

 

紫芋の味はまあまあだったようです。

 

 

1人で2つ食べてもOKなように甘さ控えめであっさりしているのかなー

なんて感じました。

 

私はもうちょっと重厚なモンブランの方が好きかもウインク

 

 

 

コンビニスィーツだけに限らず、

秋は美味しい物がいっぱいでうれしいですね飛び出すハート

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

台風、すごいですね…。

私が住む県はこれから影響を受けそうです。

 

 

コロナの流行もあって、マスクとともに検温の習慣がついた方も多いのでは?

 

自分の平熱(健康なときの体温)を知っておくことって大事ですよね。

 

 

我が家では、娘が一番体温が高く、36.8から37.0℃ほど。

 

私は36.5℃前後なので、娘くらいの体温だったら、もしかしたら微熱かなと感じるかもしれません。

 

 

 

一般的には、37.5℃以上の体温=発熱です。

 

ですが、明確な定義はありません。

 

 

あと、「高熱が出た!!」となった時、何度くらいをイメージしますか?

 

 

38℃超え=発熱した!

 

39℃超え=高熱で大変!

 

私の感覚はこんな感じです。

 

 

解熱鎮痛薬のカロナールの服薬指導も、

「38℃を超える発熱でつらいときに」と言います。

 

*解熱鎮痛薬は熱が出たら、熱を下げるために必ずのむものではなく、

熱でつらい状態を和らげるために処方されます。

高熱でも元気ならば、水分補給と安静で問題ありません。

 

 

 

 

発熱と同じく、高熱の定義も明確ではないようです。

 

ただ、感染症法の届け出基準に
「発熱とは体温が37.5°C以上を呈した状態をいい、高熱とは体温が38.0°C以上を呈した状態をいう」
とあるようです。

 

これが目安になっているのかもしれません。

 

 

でも、あくまでも目安。

 

平熱が低い方は、37℃くらいでもいつもより高めなら、発熱の始まりの可能性もあります。

 

あと、熱のほかに咳やだるさなどの症状がないかも確認しつつ、気をつけていかないといけないですね!

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

先日、いつも行かない所を運転していたら、

「くすり ローソン」と書いてあるコンビニを発見!!

 

 

見たところ、

薬局とコンビニがくっついているわけではなさそう…。

 

 

いつの間にか、ローソンの看板がかわったのかなあ

と思っていたら、

うちの近所のローソンには「くすり」の表記はなくいつものまま。

 

 

気になって調べてみたら、

「くすり ローソン」は、OTC医薬品を販売する店舗だそう。

 

OTCは「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略、

つまり市販薬ということですね。

 

ローソンでは、風邪薬や目薬、胃腸薬などの市販薬が売られているそうです。
 

まだ普通のローソンよりは数は少ないものの、

これから力を入れていく方向だそうです。

 

 

 

 

 

ちなみに、市販薬をコンビニで扱うようになったのは、

2分の1ルールの廃止がきっかけだそう。


2分の1ルールとは、
店舗の営業時間のうち半分以上の時間帯に薬剤師または登録販売者を配置するというもの。

 

確かに、24時間営業のコンビニの場合、

12時間は薬剤師か登録販売者がいないといけないわけですから、

このルールがあると現実的ではないですよね(^-^;

 

 

最近、ドラックストアの出店が多くて、

コンビニ化してるなーと思っていましたが、

 

これからは、コンビニがドラックストアのようになっていくかもしれないですね。