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薬剤師の健やか更年期ナビ

ホットフラッシュ・不眠・イライラなどの更年期障害に悩む40代~50代の女性へ。アラフィフ薬剤師がやさしいセルフケアの選択肢をご提案します。

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

 

私事ですが、

この1ヵ月ほど、胃腸の調子が悪かったんですね。

 

吐き気とかはないんですが、

なんとなく胃もたれする

胃のあたりに違和感がある

という感じで。

 

で、ついに胃酸が逆流する不快な症状まで出るようになりました。

 

 

3年前の人間ドックで逆流性食道炎を指摘されていたこともあり、

楽しい年末年始に楽しく食べれないのは嫌だと覚悟して、

病院を受診しました。

 

 

病院をすぐに受診しなかったのは、

恥ずかしながら、胃カメラが苦手だからです。

 

 

人間ドックの時は、

オーソドックスな口からの胃カメラ。

 

嗚咽が止まらず、死ぬかと思いました(>_<)

 

 

今回も決死の覚悟で臨んだのですが、

なんと、鼻からの胃カメラもOKとのこと!!

 

 

鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)だと、

チューブが舌の奥に触れないので、

「オエッ」となりにくいといわれています。

 

しかも、麻酔として鎮静剤なしでOK。

(鎮静剤を使うと自家用車での帰宅がNG)

 

 

もちろん、鼻からの胃カメラでお願いしました!!

 

 

 

 

ただ、チューブが鼻を通過できない場合は、

口からの胃カメラに変更になるそうです。

 

カメラ前にチューブを挿入して確認すると、

私の場合、右側は痛くて難しそうでしたが、左側は痛みなし。

 

なので、左側からの鼻から胃カメラとなりました。

 

 

他にも、

・鼻炎や副鼻腔炎などで鼻づまりがひどい方

・鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)などで鼻が曲がっている方

は、鼻からの胃カメラは難しいそうです。
 

 

鼻からの胃カメラも、
鼻粘膜への表面麻酔があります。

 

なので、痛みはそんなに感じなかったのですが、

やはり、チューブが通っていく感じのなんともいえない圧迫感、

それは相変わらずです。

 

とくに、鼻から食道にいくとき?の
喉になにか詰まった感じはつらかった。

思わず、嗚咽と涙…。

 

 

それでも、口からと比べて、格段に楽でした!!

 

口から胃カメラは、もう嫌だと思っていましたが、

鼻から胃カメラは、必要ならばしょうがないかと思えます。

 

 

そして、検査の結果は、問題なし!

 

逆流性食道炎でもなく、胃潰瘍もなく、ピロリ菌もいないとのこと。

 

胃がん検診でははなまるの胃だそうです。

 

 

ただ、レントゲン写真によると胃下垂気味で、

胃の動きが弱いとのこと。

 

診断は、
機能性ディスペプシア(FD:FunctionalDyspepsia)です。

(これについては、次回の記事で詳しく書きますね)

 

 

胃カメラで問題がなかったのはよかったものの、

胃の機能が衰えているのは悲しかったです。

 

そういえば、前よりたくさん食べれないなあ。

 

 

 

食べれないといえば…

胃カメラの時は絶食ですよね。

 

鼻から胃カメラの後も1時間は、麻酔の影響で食事ができません。

 

食事の前にお水を飲んでみて、むせたりしないか確かめてから食べるといいそうです。

 

 

あと、鼻から胃カメラ後の注意点としては、鼻血です。

 

強く鼻をかまないようにと看護婦さんに言われていたので、

軽くかんだつもりでしたが、鼻血がでました(>_<)

 

止まらない鼻血ではなく、粘膜が傷ついて少し出血している感じと思われます。

 

しかも、胃カメラ後、

鼻水が止まらない状態になってしまい、

何度も鼻をかむはめに…

 

寝るまでティッシュに血がついてましたが、

次の日は、鼻血はすっかり治っていました^^

 

そうそう、こういう出血リスクがあるため、

ワーファリンなどの抗凝固薬を服用中の方は、

鼻から胃カメラはしないケースが多いようです。

 

 

以上、私の初めての鼻から胃カメラ体験記でした。

 

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

痰の薬としてよく使われる

・ムコソルバン(アンブロキソール)

・ムコダイン(カルボシステイン)

 

その違いや一緒に飲んでも大丈夫か、

勤務先の薬局でもよく聞かれることがあります。

 

アンブロキソールとカルボシステインの違い
飲み合わせについて、わかりやすくまとめました!

 

 

 

 

 

アンブロキソールとカルボシステインの違い 

 

 

気管支や肺から痰を出しやすくするための薬が去痰薬。

 

アンブロキソールもカルボシステインも
どちらとも、去痰薬に分類されます。

 

ただし、その効き方(作用機序)には、違いがあります。

 

 

 アンブロキソールの効き方

 

まず、アンブロキソールは、

気道の粘膜の滑りをよくして痰を出しやすくする働きがあります。

(気道粘液潤滑薬)

 

 

詳しくいうと、

 

・肺サーファクタント(肺表面活性物質)の分泌を増やす

→→→痰と気道粘膜の粘性を低下させる

 

・線毛運動を活性化させる

→→→末梢気道から中枢気道(口側)へ痰を運ぶはたらきが高まる

気道粘膜に痰が絡みにくくする作用があります。

 

 

つまり、アンブロキソールは

(痰の性状を問わず)痰を排出しやすくする薬

 

「痰の量は多くないけれど、

のどにひっかかる感じが嫌だ」

という時に使われます。

 

 

 カルボシステインの効き方

 

カルボシステインは、

痰そのものを質的に変化させて外に出しやすくすることで
気道の粘膜を正常化する働きがあります。

(気道粘液修復薬)

 

あと、痰の量も抑える効果を持つとされています。

 

 

詳しくいうと、


・ムチン(痰の主成分、ドロドロ)の生成を抑えて分泌量を減らす

・痰の粘り気(シアル酸とフコースの比率を通常の状態に戻す)を減らす

→→→痰の量を抑えて、正常なサラサラの状態にする

・粘膜の炎症を抑え、気道や鼻、耳の線毛細胞を修復する

→→→痰や鼻水を出しやすくする

 

 

つまり、カルボシステインは、

痰の性質を変えて量を減らし、痰を出しやすくする薬

 

 

「痰がたくさん出てつらい」

「痰がドロドロする」

副鼻腔炎や中耳炎などを合併している時によく使われます。

 

 

同じ去痰薬でもこのように効き方(作用機序)に違いがあるんですね。

 

 

アンブロキソールとカルボシステインは併用可能か? 

 

まず、答えを先に言うと、
アンブロキソールとカルボシステインは飲み合わせに問題はありません。
併用可能です。
 
 
 
 
アンブロキソールとカルボシステインは、
似ているけれど、違う働き(作用機序)の去痰剤です。
 
なので、併用することでメリットがあります。
 
痰の性状や量を押さえながら=主にカルボシステインの働き
痰を出しやすくする=主にアンブロキソールの働き
というわけですね。
 
なので、痰のひどく絡む時など、併用されることもあります。

 

 

市販薬にも、アンブロキソールとカルボシステインが一緒に配合されたものがあります。

 

一例が、パブロンSゴールドWです。

 

 

 

「アンブロキソールとカルボシステインで、

気道粘膜バリアをWケアするW処方」だそうです。

 

 

 

まとめると、

 

「去痰薬のムコソルバン(アンブロキソール)とムコダイン(カルボシステイン)を一緒にのんでも大丈夫ですか?」

の質問の答えは、

 

「一緒にのんで問題ありません(併用可能)。
相乗効果が期待できる組み合わせです」

 

ということになります!

 

 

 

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こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

アンブロキソール(ムコソルバン)という痰の薬が不足している

 

 

という記事を書いた時に、

 

「もし、アンブロキソールを市販薬で代用するならどれになるのかな?」

と疑問に思ったので調べてみました!

 

 

 

 

結果として、

アンブロキソールだけの薬ってありませんでした。

 

市販薬の場合、アンブロキソール以外にも

・解熱鎮痛成分(イブプロフェン・アセトアミノフェンなど)

・鼻水に対する抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン)

・咳止め成分(ジヒドロコデインリン酸塩、メチルエフェドリン)

などが配合されています。

 

シンプルな単一成分ってないんですね。

 

なので、処方薬のアンブロキソールのかわりにはなりません。

 

ただ、風邪などの感染症の方には役立つかもしれないと思いまとめてみました。

 

 

■アンブロキソールを含む市販薬

 

・エスタックイブファイン(錠・顆粒)

・エスタックEXネオ

・パブロンSゴールドW(錠・微粒)

・持続性パブロン錠

・パブロンセレクトC

・パブロンセレクトT

・パブロンエースPro-X(錠・微粒)

・ストナジェルサイナスEX

・コルゲンコーワIB錠TXa

・コルゲンコーワIB透明カプセルαプラス

 

 

この中で私が選ぶとしたら…

 

持続性パブロン錠かなと。

 

 

 

 

持続性パブロン錠を選んだポイントとしては、

 

・カフェインを含まない

 

・1日2回の服用でよい

 

というところです。

 

 

ただ、持続性パブロン錠も、

クロルフェニラミンを含むので眠気の副作用に注意は必要ですね。

 

こんにちは。

薬剤師の安美です。

 

 

先日、子ども達と一緒にみていたテニス番組、

「出川一茂ホラン☆フシギの会」

 

家電の特集だったんですが、

そこで、超音波のシミ取り機が紹介されていました。

 

思わず、テレビの音量を大きくしてしまいました(^-^;

 

 

学生時代、実験器具の洗浄につかっていた

超音波洗浄機。

 

まさか、シミ取り機として家電になっていたとは知らなかった…。

 

 

あ、シミといっても顔、肌のシミでなく、
洋服とかの汚れのシミの方です。

 

 

 

番組では、
一茂さんのキャップ(帽子)もきれいになっていましたね。

 

やはり超音波の威力は絶大のようです。

 

シミや汚れを取る仕組みとしては、
超音波によって水中で発生させた泡が破裂する振動波で汚れを引き剥がす

というもの。

 

 

「子どもの上履きの汚れも取れる」
と家電アドバイザー?の方が言っていてて

かなり魅力的。

 

 

確か、シャープ製と言っていたので検索してみたら、

こちらの製品でした。

 

 

 

シミ取り機 超音波ウォッシャー UW-X1

 

ふるさと納税の返礼品にもなってるんですよ。
すごいですね!

 

 

 

 

ただ、お値段がちょっとお高い。

軽く1万円ごえです。

 

 

別メーカーのTHANKO(サンコー)のトルンは半値くらいでしたが、

性能はどうなんでしょうか…。

 

 

 

 

やはりシャープとかメーカーのものがいいのでしょうか…。

 

どなたか使ったことがある方がいらっしゃったら、

教えてください!

 

毎日使うわけではなく、

必ず必要な物ではないけれど、

あると便利だろうなー、欲しいなーと思った家電でした。

 

 

 

こんにちは。薬剤師の安美です。

 

 

インフルエンザや風邪の流行で、

薬不足が続いています。

 

 

 

 

私の勤務先の薬局では、

痰を出しやすくするアンブロキソールが在庫切れ…。

 

患者さんにご迷惑をかけてしまいました。

 

 

 

 

アンブロキソールは、先発品でいうムコソルバン。

 

・気道液分泌促進作用

・線毛運動亢進作用

(細菌やウィルスを出す気道のはたらき=線毛運動)

といった働きがあります。

 

風邪やインフルエンザなどで痰がからむ、咳が出る時に、

咳止めなどと一緒に処方されることが多いです。

 

 

成分量で2種類あり、

15mgは1日3回、L錠45mgは1日1回の服用になります。

 

 

風邪やインフルエンザの方に処方できない!

というのも大変なことですが、

アンブロキソールは喘息の患者さんなど、

長期で服用している方も多いんですね。

 

 

というのが、

喘息になると、気道に慢性的な炎症が生じるため、

その炎症を保護するために粘液を出そうとする

=痰がきれなくなるという現象が起きやすくなります。

 

いつも服用している薬が手に入らない、

供給が不安定

というのは、患者さんにとっても心配なことだと思います。

 

あと、後発薬(ジェネリック医薬品)だと、

在庫の関係で、メーカーがころころ変わるのも心苦しいところ。

 

 

ジェネリック医薬品はどのメーカーでも主成分は同じですが、

薬に含まれる添加物が違うこともあります。

 

 

 
 
今回は、ジェネリック医薬品の別メーカーの在庫がたまたまあったので、
なんとか患者さんに薬をお渡しすることができました。
(ここ数年、こういう仕事の割合がかなり高くなっています(>_<))
 
 
急に寒くなって風邪などの感染症が増える時期、
供給が極端に崩れないことを祈るばかりです。