美軌模型店の待合室 -26ページ目

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

さて突然ですが

ここでキハ283が登場します!

 

我が家では数少ない

人前に出しても恥ずかしくない

まともな状態の編成です(笑)

これ一両だけ急に出てきても

特に何とも思われないことでしょうね。

 

自分のブログを検索したら

去年の11月に工作しておりました。

終わった事の記憶はじつに曖昧です。

こうして日記をつけておくことは

自分自身で模型工作の5W1Hを思い出すのに

とても重要になりつつあります。

 

その時の写真がこちら。

先頭部分のライト類の改善を行ったのでした。

こちら↓

 

 

LEDを替えて明るくして遮光を強化、

光りすぎるヘッドマークを減光のうえ

当店のステッカーに替えたものでした。

 

で、今回です。

深い思慮もなく買ったカトーの室内灯

「11-210」は結局、目論んだ711系に適合せず

代わりに何を光らせてやろうかと思ったときに

少し前の製品であるコレを思いついたのです。

 

前置きが長くなりましたね。

では工作にまいりましょう。

この製品は基板パーツと

車両に差し込むための白いステーが

別パーツになっており、

ユニットを作るところからのスタートです。

 

これが存外にピッタリフィットで

ベーク板の基板にはもちろん勾配もついておらず

そのままプラのパッチン止めみたいな感覚で

押し込もうとすると穴のまわりが曲がってしまいます。

 

最初の1個は難儀しました。

危うくこの四角い穴を潰すところでしたが

いじっているとこの白い樹脂が存外に柔軟で

思い切って開いて挿すのがコツとわかりました。

 

取付自体は難しいわけでもありませんが

床板に挿したL字の燐青銅板と

室内灯基板の通電の足が

いまいち位置が合わないと感じる時がありますよね。

 

基板の足の横位置は

曲げて調整して燐青銅板に合わせました。

 

また、取付具合によって

基板の向きが水平でない時がありますので

横から見て水平になるように調整しました。

ここで角度がつくと

レンズへの照射角度が変わり、

思わぬ光の偏りの原因になるかもしれません。

 

車体側には反射用に

室内灯に付属のアルミテープを貼り、

この車両の場合は天井側にレンズをセットします。

 

いつも思うのですが

レンズを両側の窓ガラスのツメに嵌める

この構造は本当に傑作ですね。

 

あとは基本的に組み戻して完了です。

念のため習慣的に試験点灯しましたが

そりゃ点灯します(笑)

 

動力車の場合はL字の通電板を

このように曲げて使用します。

T車の場合は使わない2つの穴は

M車に装着するためにあるのですね。

 

車両側の説明書の指示どおり

少し角度をつけて挿し込んだら

いい感じでしっかり取り付けられました。

 

これにて完成です!

これで、レンタルレイアウトに持ち込んで走らせても

回送列車などと冷やかされないで済みますね(^^)

(↑言われた事のある実話。大笑)

 

点灯具合を見てみましょう。

上の写真ではあまり目立ちませんが

実際にはやはり光源から反対側の端にかけて

光量が一定とは言いにくいですね(^^;

 

だからこそ、メーカーさんご自身も

色々な意味で改良したものを発売したのであって

これはこれ、というところで割り切ります(^^)

 

そうそう、

天井のアルミテープを貼り忘れた画像もおひとつ。

電圧をあまり上げていない撮影ではありますが

あの反射材が無いと相当違うことも発見しました。

 

新設計の11-211/212にはテープが付属しませんが

(代わりにレンズに反射塗装が印刷されている)、

 

それでも基本原理に変わりは無いはずですので

メーカーさんが要らんと言っているのを振り切って(笑)

こんど買ったらくだんの711系で試してみたいですね。

 

ちなみに、明るさに関しては

電圧を厳密に合わせていないので

あくまでも参考程度ではありますが

ここで他の車両と写真を見比べてみました。

 

昨日の711系がこんな感じです。

そりゃ、こっちの方が明るくて均等に光ります。

でも、明るさに関しては

必ずしも明るければ明るいほど良い、

というわけでもありませんので

そこは気分と好みと車両によって

いろいろ使い分けると楽しいですね(^^)

 

その前にいじったキハ183系は

砲弾型LEDと3mmアクリル角棒の組合せ。

棒にテープを貼って散光したお手軽工作ですが

自由に光をコントロール出来るうえ

面で散光するので均等性には優れています。

 

そしてその前は今や孤独のエース

(一両しか作ってないので。笑)

 

串型8LEDのゴージャス室内灯、

均等な明るさ、光量、光色ともに完璧です。

当たり前ではあります。

そのためにお作りしている製品ですからね(*^^*)

 

結局、結論は自慢??

 

いえいえ、そうではありません。

確かに純正室内灯には多少の物足りなさを感じますし

だからこそ工夫ここらした色々な室内灯が

各社から販売されているわけですが

 

決定的に純正が優れている点。

 

「適価でどこにでも売っていて、

簡単に取り付けられて、

手軽に、すぐに室内灯を楽しめること!」

 

もう、これに尽きるでしょう!!

だって、いつもダラダラ何日もかける私が!

わずかひと晩で!

6両編成の室内灯装着を済ませてしまうのが

その手軽さを物語っているではありませんか(^^)

 

というわけで、

手持ちの室内灯を無事に使い切りました。

目的達成です。

 

そのために少し話が横道に逸れましたが、

実は711系の話の続きには

また遥かなるストーリーが繋がるのです。

皆様の想像しない展開になるかと思います。

 

では明日もお楽しみに(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

さてさて

少し仕事が落ち着いたこともあり

今日は比較的気力体力も復活。

 

取り出して眺めたついでに

以前から所有していたデッドストックを活用しようと

こんなものを取り出してみました。

11-209/210 カトー白色室内灯。

たぶん10年物だと思います。

いや、美軌模型店が間もなく12周年なので

もっと前に買ったものなのだろうな(^^)

 

ここぞという車両につけてやろうと

アテもなく衝動買いした気がするのですが

あまり覚えていません。

その後、

自分で色々売ったり作ったりするようになり、

多分このまま持っていても使う気がしないので

手を加える予定のない車両に、

純正状態を維持したまま装着してやろう、

といわけです(^^)

 

もう、この時点でオチのわかる方おられますか?

もしかして今や常識なのかもしれませんが

もう十年以上も純正室内灯を買ってませんから

私は全く気付きませんでした(笑)

 

まあ、話の流れに沿っておきましょうか。

手持ちのものは11-210が1箱と

11-211という単品が1本。

どちらも白色LEDタイプです。

 

後者には何やらテストした形跡がありました。

銅線をハンダ付けしてあるのですが

何を企んだのか、何も記憶がありません。

 

カトーの室内灯を使うとき、

なるべく接触圧を上げるべく

少し鉄線を手前に出しておくようにしています。

効果があるのかどうかは不明です。

まあ、気持ち、気持ち(笑)

 

L字の燐青銅板を差し込んで基板をセット。

カチッとイス板のステーに基板が挟まり、

製品の進化が感じられました。

 

ところがどっこい・・

レンズに関しては

どうううううにも装着できる気配が無いのです。

引っ掛かっている突起は切るのかな?

そんな面倒な事は必要としない筈ですが・・・

 

普段説明書を今さら見ませんが

思わず熟読してしまいました。

6本入りと単品で品番は並んでいるのですが

これ、良く見ると別物で

互換性は無いっぽいんですね・・・

 

一緒だと思い込んでいたので

もう袋から出して机に積んでありました。

どうやら上の写真で取り付けた基板が

11-211のもの、

そして適合しない様子のレンズが

11-210のもの。

 

あああ・・・やっぱりそうなんだ・・・

711系の説明書にもはっきり書いてありました。

 

知らなかったなあーーー(笑)

以前、カトーの室内灯といえば11-201、

あのロングセラーの豆電球のものでしたけど

その頃は何も考えなくてもアレでほぼ済んだはず。

そんな時代に生まれ育ったので

室内灯の不適合なんてノーマークなわけです。

 

ざんねん!

 

というわけで作戦変更。

虎の子の?11-211をそのままこれに使い、

残りの11-210を別の編成に活かす事とします。

また5両分のお買い物発生ですが

じゃあ美軌模型の室内灯をつけた方がいい、

などと今回は言ってはいけません。

 

いつまでもコレが余ってしまいます。

このひと編成は、カトーで揃える事にしましょう。

 

それにしても、初めて使う部品というのは

何にしても様子を見ながら間違えながら

把握していくものですよね。

レンズをどこで切ればいいのか分からず

危うくノコギリを取り出すところでしたが

 

そんなわけ無いだろう、と我に返り、

ふと気付くと向きが逆でした(笑)

 

先端を折り取って

カチッと屋根にレンズが嵌まる位置に固定するのは

旧製品と同じです。

 

あとは先頭部のレンズを先に差し込む形で

床板を車体に組み戻して終了です。

 

そして試験点灯!

さて、初体験の新形クリア室内灯。

計算され尽くしたかのようなスリットの入り方が

おおいに期待させてくれますが

果たしてその結果は・・

あー、なるほどね・・・(^^;

 

LEDの色そのものは悪くありませんが

青モールドのイス板に全てが反射して

すべてが真っ青に見えます。

 

彩度の高い青ではあるけれど

濃色に違いありませんので

明るさという意味でも少々スポイルしているかもしれません。

 

これは本気で夜景を楽しむとしたら

壁を薄茶色に塗って、

イス板も床や仕切板をちゃんと塗り分けて

腰掛も少し色の落ち着いた紺の方がいいかな・・

 

しかし室内灯そのものは

なかなかの光量があるみたいです。

窓ガラスのフチの反射がそれを物語っています。

光ムラもかなり改善されている印象で、

光源に対して逆光方向にこうして撮影しても

カメラレベルでも明るさの偏りが少なく感じます。

これはアッパレですね(^^)

 

うーん、

今年は手持ちの部品の消化であったり

長年放置した仕掛品を仕上げて

ちゃんと可働する模型を増やして片付けよう、

という目標のもと

この711系もいつ運用に入ってもいいように

立派に光らせるつもりでしたが

 

結局、工作目標を見つけてしまうわ

室内灯が合わなくて買わないといけないわ

まったく逆の結果にて中断する事になってしまいました。

 

模型趣味って、そんなもんですよね(笑)

 

さて11-210、どうしようかな・・・

まあいいや、寝ながら考えよう。

ではまた明日(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

すみません、まだ遊んでます。

模型を眺めて物思いに耽るデーその2(笑)

 

元々は、

今回仕上げたキハ183の

明るさ自慢や遮光自慢を語るのはいいけれど

果たして感性が浦島太郎な私が感じるものと

ちゃんと現代のクオリティに親しんで暮らす

読者の皆様との間にギャップは無いのか

 

イマドキの製品と並べて比べよう、

というのが始まりでした。

同じ北海道の雄、781系です。

 

似て非なる運転室の形状。

それにしてもカトーの781は美しいですね!

個人的なフェチで申しますと

この窓上の真ん中の角度にワクワクするので

ここの造形が良いのは嬉しい限りです。

 

頭上のライトも明るくて遮光も完璧、

特急形電車の透明の導光棒が

むき出しに立っていたのも今は昔。

進化しているのは光源だけではない、

というのを実感します(^^)

 

面白いのは、昨日並べて撮影した

トミックスのキハ183新製品と同様に

ヘッドライトの遮光は完璧だったものが

テール点灯時はヘッド側に同様に光漏れすること。

 

暗くしなければほとんど見えませんから

これは気にする次元ではありませんが

いつか分解して原因を見てみましょうか。

これくらいなら簡単に直る可能性があります。

 

もうね、

今日も楽しく模型を眺めてしまっているので

北海道ついでに711系も取り出して

整理ついでに出てきたものがこちら。

 

このブログに登場した事はあったでしょうかね?

 

これも、

思えば早くも十数年は経ちましたでしょうか、

プラ板で自作した711系なのであります(^^)

ご覧のとおりライトも点灯します。

自分でも驚くほどうまく遮光されています。

なにがビックリって、

この車両は「きらめきライト ピコデュアル」はおろか

いまラクに思い通り点灯化している

一切の部品を思いつく前、

つまり美軌模型店を開店する

はるか前に作ったものなんです。

 

光源は3mmの白色LEDです。

床下付近に光源と配線を集め、

そこから光ファイバーで各ライトに導光しています。

 

集電は薄い燐青銅板を帯状に切って

両端を板バネ状にして

カトーの台車の突起を折り曲げて当てています。

 

床板に穴をあけるのが面倒、

そして床下でメンテを完結させたい、

という思想は

今の美軌模型店の台車集電板に通底しますね。

まあ、同一人物が考えてますのでね(笑)

床下に光源をもってきたのには理由があって、

ひとつは運転席まわりをスッキリさせたかったこと、

そしてもうひとつは

光ファイバーの引き回しの関係上

あまり急な角度をつけて引き回せないので

少し離してなるべくファイバを曲げないよう

その時なりに工夫した記憶があります。

 

結果、それなりの室内表現も両立でき

その点では成功したと言えるのですが

 

当時は床下機器を作るすべを知らず

資料もなければ流用出来そうな製品もなし。

トドメにスカートの自作に困り

これにてゲームオーバー、という流れでした。

 

紙というのを全く思いつきませんでした。

今なら続きを作れそうですが、はてさて(笑)

 

一方、もう一両の先頭車は

なんとグリーンマックスの113系の顔を改造。

実はこちらが第一作で、

側板の作り方にもまだ迷いがあり

しかも失敗を避けるために使った前面も

結局大改造の末にあまりスッキリ仕上がらず(^^;

まあ、色々アラを探していきますと

全体的にも細かいところでも

大した出来ではありませんけど

 

窓まわりの設計において注意すべき点や、

おでこのカーブなどを削る際の光の当て方、

窓ガラスのハメコミの効果や塗装のコツなど

色々と経験を積むことが出来たものでした。

 

そして少なからず

この頃に点灯化や集電で苦労した体験が

のちの「きらめきライト」や集電パーツの発想に

多大な影響を及ぼしたことは

言うまでもありません。

 

何よりも、

ある程度好きなように作れるようになった

今になって見てみても

別に恥ずかしいほどイヤなわけでもないので

自己採点は「及第点」といったトコですね(^^)

 

今日も手を動かさず、でした。

たまにはそんな時もあります。

いま立て込んでいる事を終わらせ、

確定申告まで終わらせたら

またじっくり何かに臨みたいと思います。

 

とりあえずひとつ

非常に軽い工作を思いつきましたので

それは明日にでも。

ではでは(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!

スピンオフ(笑)

 

思わず長引いてしまった工作も

ようやくひと段落となり

ちょっとダラけてしまっています(笑)。

 

しかし、大なり小なり

愛情を込めて形になった車両というのは

格別にカワイイものでありまして

前回ブログの撮影後も

このままレイアウトに放置して

時折電源を入れてはニヤついていたり(笑)

ところがですね、

ある事に気付いたのです。

上の写真、一両だけ点灯してますよね?

 

これが「新世代室内灯」なら勿論納得です。

でも、今回寝台車に装着したのは

「きらめきライト 室内灯8 自然白色」

です。

蓄電機能は無いタイプです。

 

実は、私が使っているパワーパックは

秋葉原の部品屋さんで買ったキットを組んだ

自作常点灯のもの。

その説明書にも書いてある通り、

回路の仕様としてボリューム0でも

電気が若干流れるものなんです。

 

ツマミが最小まで回してあります。

 

それを、動力車が動く寸前くらいに

ボリュームを上げてみます。

走り出しの電圧は動力によりますが

トミックスのレジェンド動力はこれ位みたいです。

 

すると、座席車の方が普通に点き出します。

LEDとパルス電源の組合せとはいえ
それなりに明るさがボリュームに比例するのは

だいたい特性として共通しています。

走り出す前くらいの状態としては、

まあこんなもんでしょう。

明るくしようと思って作った寝台車と

暗めでいいやと思って作った座席車、

当然編成として均一な明るさにならないのは

ある程度納得しての事ではありますけど

常点灯パワーパックだと差が顕著ですね。


これはもちろん停めて撮ってますが

走っている間の印象はこんな感じです。

ちなみに「室内灯8」は

常点灯でない通常のトランジスタ式の場合は

電圧に応じて明るさが比例しやすいので

ここまでの明るさの差は出ません。

 

これだけ弱いパルスでも

こんなに明るく点灯出来るとなると

思うことはただひとつ・・

 

コアレスモーター車でも

確実に停車時の点灯を楽しめるのでは??

 

自作パワーパックなので

いまいちイメージが湧かないでしょうから

少々恐縮ではありますけど(笑)

さすがに目盛ゼロでは

カトーの新チビ動力も

グリーンマックスの現行動力も動きません。

特に負荷の少ない小形車両の場合、

この室内灯はかなり有効な可能性がありますね(^^)

 

いつか実験装着してみたいと思います。

 

 

さて、話は変わりまして

これだけ手間暇かけて加工したのはいいけど

トミックスの現行製品はどうなんだろう?

と思い、ちょっと比較のために取り出してみました。

 

なんと、買って十年も経ちますけど

虎の子の高級品だと思って大事にしすぎて

通電するのは初めてなのです(笑)

その結果、思わぬことも発見しました。

これ、光源が白色LEDなんですね!

 

当時のパーツですから

明るさは今のものと比較になりません。

しかし、レンズにフィルターをつけず

光色を青白いままとしたのは

コストの問題もあるにせよ

白色LED黎明期としてはアリだと思います(^^)

 

白い光や、もっと綺麗な電球色に

すっかり見慣れた今になっても

鋭さや明るさ、新しさといった要素を盛り上げるには

こうした真っ白な明かりは有効です。

 

それからもうひとつ、

面白いことを発見しました。

現行キハ183のヘッドレンズは

正面から見るとプリズムの陰ができてしまい

斜め上からはそれなりに明るく見えたライトが

かなり暗く見えてしまうのです。

現象としては興味深いですね。

上の写真は6ボルトで撮影。

 

少し周囲を暗くして12ボルトに上げて撮影すると

光漏れの様子がわかるはずです。

以前と比較にならないくらい遮光が綺麗!

多少は運転席上に漏れて見えますが許容範囲です。

それより、基板をここに仕込んだ影響なのか、

若干屋根が高く見えるのが

スタイル的に少し個人的にはマイナスです(^^;

 

テールライト点灯時はどうでしょうか。

前進時はテールへの漏れがゼロなのに対し、

こちらはヘッドへの漏れが結構視認できました。

そしてヘッドマークまわりが

金環日食みたいに明るくなっているのも

改善したい点ではありますね。

これはHゴムが透けているのではなく

ガラスパーツの側面からの漏れですので

もし加工するとしたら

周囲を青く塗ってやることで解決可能でしょう。

そして何よりも・・

 

やはり乗務員室が光っているのは嬉しい!(*^^*)

いずれこの新しいキハ183も

細かい手入れをやりたくなる日が

きっと来ると思いますので

その暁には明かりを灯してあげようと思います(^^)

 

本日は以上です。

なんだか模型を眺めて終わってしまいましたが

作るのが目的なばかりでなく

こうして眺めたり走らせたりするのは

それと同じくらい楽しい事ですからね!

 

ではまた明日。

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

遂にきました!!!(*^^*)

 

50年ぶりのペーパーキット工作とのことです。

まずはお疲れ様でございました!

と、思わずお書きしたくなってしまいます。

 

「型紙キット」シリーズ

 

から、

今回は16番(Jゲージ)の作品をご応募いただきました!

各種パーツを組み合わせてお作りになった車両、

最後に究極のコメントもいただきました!

 

なお、製作の経緯をおまとめになったページを

今回はそのままお借りしていますので

なんだかご本人様の感じる反省点ばかり

強調されているテイではありますけど

他の記事の写真を拝見しますと

それはそれは堅実な工作で

素敵な車両に仕上がっておりますよ(^^)

 

作った本人としては

色々思うところがあるのは

皆さん誰でもそういうものみたいですね!

 

では、長い前置きはこれくらいにして

どうぞお楽しみください(^^)

 

★★ 美軌模型店型紙キット スハ43

作者:nari-masa さん ブログ:新湘南電鐵 横濱工廠3

 

まずはここまでの道程

 

Nゲージ蒸機運転と16番紙キット

16番型紙キット イメトレ

スプレーのりの使用結果

16番ペーパーキット スハ43 その1 仕切り板とドア切り抜き

細かい作業をいろいろと 16番スハ43軽量化、貨車カプラーネジ交換、Nゲージ京急700 TNカプラー交換など

16番ペーパーキット スハ43 その2 ペーパールーフの試行錯誤

16番ペーパーキット スハ43 その3 窓抜きと床板作り

16番ペーパーキット スハ43 その4 床板と台車塗装

16番ペーパーキット スハ43 その5 側板貼り合わせと屋根R曲げ

16番ペーパーキット スハ43 その6 乗降扉取り付け

16番ペーパーキット スハ43 その7 車体外鈑強化と車内色塗装

16番ペーパーキット スハ43 その8 妻板・仕切り板取付、車体箱組み

16番ペーパーキット スハ43 その9 床板・床下機器の再加工と車体への取り付け

16番ペーパーキット スハ43 その10 ペーパーキットがプラキットに?目から鱗の新工法?

16番ペーパーキット スハ43 その11 黒サフ吹き

16番ペーパーキット スハ43 その12 シルヘッダ、雨樋、サボ差し取り付け、白サフ吹き

16番ペーパーキット スハ43 その13 デッキ手摺り量産とガラベン塗装

16番ペーパーキット スハ43 その14 車体塗装、車番インレタ貼り、トップコート吹き、ガラベン取付、窓セル貼り込みなど

16番ペーパーキット スハ43 その15 床板整備、室内整備、電飾、完工

 

さて、ここから今作の粗捜しです(^^)

まずは何といっても屋根Rの失敗。
この部分、屋根の肩が凹んでしまっています。
屋根の色を暗いジャーマングレーにして、

更につや消しトップコートを吹いて

目立たなくはしたのですが。

肩のハイライトが一直線になっていませんね。
屋根の、特に肩の部分の小さなRを

均一に曲げる方法を修得する必要がありそうです。


先達の皆様は

いろいろと治具をお使いのようですので、

私も自分に合ったものを工夫してみます。

大きな屋根Rも、

裏に線を引いて曲げているため

表面に少し出てしまいます。


できるだけサーフェサーを厚塗りして磨いたのですが。
これも線を引かずに曲げる方法があるようですので

勉強させて戴きます。

キャンバス止めの

下のRと屋根のRが合っていません。


ここは屋根板一体のペーパーボディの場合、

車体幅によっても違ってくる部分なので

なかなか難しいです。


屋根を別体で作れば可能かとは思いますが、

こんどは側板との継ぎ目がうまくいくかどうか?


雨樋で隠せるかどうかですね。
ここもいろいろ研究してみます。


反対側も同じようなものです。

そしてやはり窓抜きの技術。


旧客はシルヘッダーがあるので

客窓の上下は比較的ごまかせるのですが、

乗降扉の窓は誤魔化せません。


特に隅のRがダメですね。
これは精進するしかないのか、

工具(カッター)の選択によっても差が出るのか。


多分両方でしょう。


やっぱり平行直角とは言い難いです。

プレス表現が少しずれています。

これは接着にも問題があります。

客窓(洗面所窓)。


窓抜きの失敗は結構あります。
シルヘッダーと暗いぶどう色で助けられておりますが。

内貼りの抜きに段差が出ています。


平刃で2回押し切りをしたせいなので、

これはやはり角度の付いた刃で

引いて切るべきでしょう。


切り始めはいいのですが、

止める位置が難しいです。

で、何と言っても問題だったのがこれ。


外板と内貼りを

水性木工用ボンドで接着したのですが、

歪みが出てしまいました。


今回は止む無く

1mmのアクリル板を裏から当てましたが、

今後は歪まないように接着したいところです。


先にスチロール(プラモデル)用接着剤を

浸み込ませれば良いのかもしれません。

半世紀ぶりのペーパーモデル、いろいろ勉強になりました。
次回作はもう少しスマートに作りたいところです。

-----

 

如何でしょうか?

ご本人様が思っておられるほど

他人が見て「反省」にあたるほどには

到底思えないと思いませんか?(^^)

 

そして、私・美軌模型店店主の場合は

瞬間接着剤を多用した工法をとってますけど

他の方法でも充分に強度を出す手段が

色々あるという事をはじめ

 

やはり作り方というのは

答えがひとつではないな、と

あらためて興味深く拝見した次第です。

 

そのあたりの工法や作業の様子は

是非直接作者様のブログをご覧くださいね。

 

そして、記事の下のコメントを読み進めましたら

こんな言葉を発見してしまいました。

「今回は作っていて楽しかったので結果オーライかな、と思います。
どうなるか結果が見えない作業はわくわくしますね(^^)」

 

はい、実は

皆様にこうしてご提案させていただいている

企画者と致しましては

とても嬉しいお言葉が2つも!!

 

「楽しかった」

「わくわくしますね」

 

現実には、窓抜きであったり

腰掛作りであったり

繰り返し作業が少なからずあり

ワンタッチポンで出来上がるとは

とても言えるものではありませんけど

 

出来上がってしまえば

結論はこれなんですよね!

 

もっともっと、

皆様とこの楽しみを分かち合えたらな、

と、心から願っております(*^^*)

 

nari-masaさん、有難うございました!

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その27

 

苦節一か月

すでに塗装まで済ませていた編成だったので

軽く仕上げて片付ける

掃除と整理のほんの一環だったはずが

ついつい自ら沼に両足を踏み入れてしまい

気付けばすでに27晩め・・

 

ついに完成しました!

雪山をバックに発車する「まりも」。

はい、これは昼間ではありませんよ。

ものすごく感度の良いカメラで撮影し

昼間のように明るく写っているのです。

 

・・・という設定でご覧くださいね。

そしてうしろのホームに

ちょっと前に仕上げた島鉄が停まってるとか

もちろん見て見ぬフリを願います(笑)

 

さて本日は最後の仕上げ、

ステッカーを貼って一旦完成とします。

 

黒文字のインレタの持ち合わせがなく

ナンバーもまだ未装着ですけど

折角なので少し買物をまとめて

他のものと一緒に後日購入しますので

とりあえず今回はパスしました。

枚数が多いときは

先に一枚か二枚くらい

試しに使わないものを切り出して

大きさを確かめてから

 

一度に台紙ごと全部切り出してしまい、

四隅を軽く落とすのが速いかな、と思います。

 

寝台車のくだりでも書きましたが、

編成の左右で札幌行と釧路行を

分けて貼りました。

札幌に向かって左側が札幌、右が釧路です。

このときに車両の向きが確定しますので、

後になって中間車の向きが判らなくなっても

行先で合わせれば正しく並べられることになります。

 

一両の片方を失敗しました。

あろうことか土台のポリカが接着不良で

押したら陥没してしまった事案発生(^^;

さすがに目立つので

しぶしぶ再分解して裏から押しておきました(泣)

ステッカーそのものは、

曲がってしまったな、と思ったら

ギュッと押してしまう前なら

何度か貼り直しが利きますから

切り出しさえ成功してしまえば

貼付けで失敗する可能性は低いでしょうね。

 

こういう加工は

車両をダメにしてしまうプレッシャーが無いので

車両加工の入門にも最適です(^^)

 

やはり方向幕が入ると

活き活きして見えてくるものです!

そして、何か所か

Hゴムの切り抜きで盛大に手が滑り

ものすごくゴムが細く歪んだ部分があるのですが

それもステッカーに隠れて目立たなくなりました。

 

できたー!!

 

早速ゴミ屋敷鉄道(仮称)を片付けて線路部分をあけ、

軽く清掃をして走らせてみました。

意外だったのは

動力車がじつに調子がいいこと!!

スプリングウォームの奏でる

ディーゼルサウンドも悪くありませんね(笑)

 

無事に走ることを確認したら

いよいよお楽しみ撮り模タイム(*^^*)

変な屁理屈を冒頭に書きましたが

やはり、まりもですからね。

少し明かりを落として撮影してみました。

私の携帯は

かれこれ4年前に買ったものですが

未だにカメラもCPUの性能も一線級です。

F1.8という明るいレンズでオートで撮ると

一生懸命明るく写してくれますが

 

それではヘッドマークが全く見えないのは

模型も実物も同じですね。

 

少し絞ってみました。

ああ、肉眼で見るとこんな感じです(*^^*)

ほどよく調光したヘッドマークの加減が

なんともいえず良い味を出してくれました。

 

ぐるっと一周して本線を走行すると

左から右に進行方向が変わるので

こんどは最後尾がお目見えです。

ちょっと絞りすぎたかな、

全体が暗すぎますね。

実物も模型も、写真はやっぱり難しいです。

でも、これはこれで、

酒がまわってきた頃に減光されて

眠いのに色々な意味で寝られないような

夜行列車の雰囲気も感じられました(^^)

 

そして何周かボーッと走る列車を眺め

ポイントを切り替えて駅に返しました。

 

本当の終着は

賑わい始めた早朝の札幌です。

これはまだ暗い風景なので、

帯広や新得のホームの端とでも妄想しましょうか(笑)

 

とはいえ、撮れるものなら

やっぱりこの角度で撮りたいものです。

そのためには

レイアウトにもやはり明かりが欲しいこと、

そして、

根本的にローアングルて撮れない位置に

レイアウトの駅があるもんですから

本気で駅撮り風の角度を求めるとしたら

それ用のお立ち台を作るべきだと思いました。

 

また作りたいものが(笑)

 

まだまだやれる要素を残しつつも、

とりあえずこうして走らせる分には満足で

人様に見られても

あまり恥ずかしくない位になりましたので

これにて終了と致します。

 

ご静聴ありがとうございました!

 

さて次は何をしようかな・・

 

まあ、とりあえず今日はもう休んで

明日は明日で風任せに考えましょうか。

 

ではでは(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その26

 

ついに全車室内灯装着完了!

 

とは言っても

この写真に何か感動の要素があるわけでもなく

数百円の純正室内灯を買ってくれば

なんの工夫もなしに数分でつける事が出来るものを

なにを苦労してここまでやったのか・・・(笑)

 

でも、斜めから覗いたときの光の均等感とか

下から覗いたときの天井裏の空間の広さとか

それから、

もうひとつ重要な意図があったのですが

それは動力車のくだりで申し上げましょうか(^^)

 

さて、昨日の最後に取り出しておいた

なかなかジャンクなキハ183。

美軌模型版の台車集電板を使って

台車を加工するのもやぶさかではありませんし

その方が私の趣味としては

集電も良くメンテもしやすいと感じるのですが

 

今回はあえて純正を使うことにしました。

当面休車することになるものから移植して

簡単に済ませてしまいましょう。

とはいえ、車輪もかなり疲弊しているし

驚いたのはこの燐青銅の集電板の

車軸が当たる部分が摩耗していること!

 

前オーナーさんは

相当走り込ませておおいに楽しんだのでしょう(^^)

なんだかミャンマーやインドネシアに

JRの中古車が譲渡された際に

各部をみてそう思った現地の整備士の方も

いるんじゃないかなあ、なんて想像してしまいます。

 

それから注目はこのバネ。

燐青銅板の突起に当たる部分が

黒く変色しています。

梁から露出する部分はいたって綺麗ですから

これは酸化などの経時変化では無いようです。

 

つまり、ガッチリとバネが当たっているようで

ここも接触不良の要因があるということかな、

と推測します。

 

バネの根元を軽くハンダ付けするなり、

ここの通電を100%にすることで

少しはチラツキ防止の改善になるかな?

これもまた後日の研究課題と致しましょう(^^)

 

台車を掃除して組み戻したら

あとは車体側の通電加工です。

 

白テープの貼り方は

結局こんな感じにしました。

レンズ式の室内灯に、

反射させるスリットが入っているのと同じ原理です。

これで概ね光が均等になります。

 

床下通電も先頭車と同様

「集電補助板 40×2」

を使って簡単な板バネで確実通電。

 

これさえやっておけば

通常のメンテは台車だけ外せば大概大丈夫でしょう。

そして、先頭車のときは穴から線を通しましたが

今回は車端に線が出ていますので

そのまま端から床下に通しておきました。

 

この方が、窓から線が見える可能性も

大きく下がるものと思います。

そして何よりも

集電のバネが客室内に鎮座することもなく

車内がスッキリと見えるのは

今どきの模型と並べても遜色のない見た目には

不可欠のように思うのです(^^)

 

そして点灯の様子です。

チップLEDをふんだんに並べた

イマドキの明るいものに比べたら

少し暗めの室内灯ではありますが

今回は何しろ夜行列車。

 

そんなに明るくなくてもいいんです。

 

そして、模型として

むしろあまり明るく華やかな室内灯でない方が

ありがたい理由がこの動力装置です。

 

ぶら下がり中古なので正体不明ですが

これは恐らく初期のものでしょう。

室内灯をつける棒と穴はありますが

モーターの突起が中央に残り、

そして腰掛のモールドが無いのが

いかにも時代を感じてしまいます。

 

もちろん伝動はスプリングウォームです。

さすがにこれは編成の中で

消灯していても目立つのであります。

 

昔は窓の向こうが見えるだけで

感動したものでしたけどね。

Nゲージもとんでもなく進化したものですね(^^)

 

さて、どこかから電気を引っ張ってきて

妻板にでも電極を仕込んで・・

と考えたのですが

そろそろ疲れてきた事もあり

 

一体型のダイカストブロックの絶縁とか

もはや面倒だし

かといってこれ以上この上面に

ゴチャゴチャと機能部品を見せたくないしで

 

久しぶりに禁断の手抜き発動!!

ちょうど程よい位置に

コンデンサの端子が出ていましたので

 

思い切ってここに直接ハンダ付け!!

 

余分な線を切ったら

輪っかを作るように線を出しておき、

線同士が触れないように車体を戻します。

 

今回くらいの感じで、

表に出る線の長さはそれでもこんなものです。

メンテの際にはここに電極を当てれば

動作確認にも便利そうです。

手抜き、とはいえ

実は以前私はわりと積極的に

こうした工法をとっていた事もあり

「導電銅箔テープ」を使い始めてから

あまりやらなくなったのではありますけど

 

実際には、こうして線で繋げて

分解しにくい仕組みになってしまっても

この動力は簡単に台車が外せて

歯車のゴミなども下から取れるため

そもそも車体を外して掃除することも

ほとんど無いと思います。

大して困らないはずです。

 

しかも接点をひとつ省くので

通電も確実という重要なオマケつきです。

今思うと、

これはこれで工法としてメリットがあるので

車体をそうそう外さないようなケースでは

もっと活用してもいい気がしてきました(^^)

本当だったらここで

点灯した勇姿を撮りたかったんですけど

動力車、かつ手元のテスト用の電源は

普通のトランジスタコントローラです。

動いてしまうので撮れません(笑)

 

これにて室内灯の装着

全車完了しました!

 

いよいよ明日、

ステッカーを貼って完成するか?

ではお楽しみに!!!(^^ゞ

 

↑ちょっと元気が出てる。笑。

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その25

 

先頭車2両、とりあえず完工しました!

三週間以上もかけて何が変わったのか??

 

よく見ると

以前の姿は穴という穴が開きっぱなしで

ライトもついておらず

運転室にはフタをしたかのように

窓下が車体色で白く埋まってましたから

 

私の中でも賛否の分かれる(笑)

真っ黒屋根を別とすると、

一体何をしたのか全く伝わらない画ですね(^^;

 

加工前はこんな感じでした。

もはや懐かしいです。

 

とりあえず観察は完成時のお楽しみとして

今日の工作に進みましょうか。

 

実は昨日、

自分の余計な加工を忘れてガッカリして

手を止めてしまった原因は・・

 

室内に柱が立っているのがイヤで

あとは野となれ山となれ、とばかりに

柱を切除してしまったため

車体の固定はともかくとして

台車ネジをとめる受け手が無くなったんです。

 

今日はそのネジ山を作るところからです。

すぐ固まって硬度があり、

切削性が良い補修素材といえば

やっぱりいつもの救世主が登場します(^^)

 

「瞬間パテの粉」

 

床上側を適当なテープで塞いでから

床下側から粉を適量投入。

出来上がりのイメージは

穴の中を1.5mmくらいの厚さに塞ぐくらいで

ちょうど良いかと思います。

 

全部埋めると面倒ですし

台車ひとつとめるのに、

そこまで強度も必要ありません。

 

そのまま床下側から

低粘度の瞬間接着剤をたらして固め、

ひと呼吸おいたら床上側のテープを剥がします。

このとき完全に瞬間接着剤が行きわたっていれば

そのまま終わってOK、

今回は少し行きわたらない部分があったので

こちら側からも瞬間接着剤を垂らしておきました。

 

固まったら、先に1.0で下穴の下穴をあけてから

M2ネジの下穴として1.6mmに広げました。

 

ここはセンターに見やすい床上側から作業。

下からだと見えないので

高い確率でセンターが狂う気がします。

 

ネジはM2×4のセルフタッピングです。

台車の構造上、

このままではM2のアタマが抜けますから

ワッシャをはさんでおきました。

 

但し、台車中心の丸いモールドが

あまりにもワッシャ径とドンピシャ。

きつく締めると台車が動かないので、

ネジは緩めて遊びを確保しました。

 

製品の感じをあまり崩さないという意味では

ここはトミックスの短い方の純正ネジの方が

格好は良さそうですね。

 

 

 

そして、

組み戻して完成と相成りました(^^ゞ

本当はここで点灯した姿を確認するのが

スジというものですけど

完成まであとわずか。

今日は我慢しておきました。

 

最後に明日の準備です。

次に集電加工する中間車のT車には

あいにく集電板がついてませんので

ジャンクから採取することにしました。

 

そう、いろいろ野望もあって

ウチにはこういうものがたくさんあるのです。

 

運転席のサッシに色入れもあるし

窓ガラスもグレーのアレではなく、

製品としては旧製品の末期だと思うんですけど

塗装がものすごく傷んでるんです。

確か300円だか500円だかで

連れて帰ってきたかなあ、

集電板だけでも活きれば元が取れそうですね(笑)

 

それでは、次の準備も出来たところで

続きはまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その24

 

残念・・雑用デーでした。

スポットライトを当てるべき

楽しい成果の写真がなにもありません(笑)

 

そんな時もあります。多々あります。

早速昨日の続きとまいりましょう。

 

テープで光らせる魔法に味をしめ、

ダメもとと承知しつつ

方向幕に向かってテープを貼ってみました。

こんなもので明るくなったら苦労しませんが

わずかでも効果があればと思いまして・・

 

今は透明のポリカ一枚なので

こうして見れば中が明るく見えますけど

ステッカーを貼ったらたぶん透けないでしょうね。

せっかく貼ったので剥がしませんが

これはもう、無かったことにしましょう(笑)

 

これで先頭車2両は装着完了。

続いて中間車2両も同様につけました。

アクリル棒の長さ以外は全く同じです。

ただ、長いぶん、光の出方が変わるので

テープの貼り方は少し変えました。

 

明るくなりやすい電球の近くは間隔をあけ、

遠いところはテープの面積を増やして

前後で光を均等化する作戦です。

 

ここで写真のひとつでも撮ればいいのに

忘れるから素敵なシーンがゼロになったんですね。

いま反省しました(笑)

 

キリは良いけれど

さすがにこれでは寝るに寝られないので

もう少し頑張りました。

続いて先頭車の通電加工です。

質素な室内灯に対し

先頭部分はかなり力を込めましたので

それぞれのライトのリード線が相当な数になっています。

 

こんなに要らないので、

曲がりすぎてクシャクシャしていない

+-側の代表2本ずつを残してカット。

少しスッキリさせてからよじってまとめました。

イス板は運転席下部の

床板を増設した部分をカットして戻します。

前寄りのネジは活かしますので

イス板もここは残した方が

位置決めに気を遣わなくてもいいと思います。

 

ところが、ですね・・

 

運転席からうしろは

基本的に切削しかしておらず

何も足していないのですが

 

何かが引っ掛かってイス板が戻りません。

これは思わず悩みましたね。

そして、一旦あきらめて俯瞰したその時!!!

 

カメラを引いてみましょう!

 

入るわけ、ねえだろう!!!(大笑)

 

バカな話ですけど

一生懸命やっていると見えなくなる事、

ありますよね。

恥ずかしい話ですけど実話につき

これも工作記録のうちということで

書き留めておきましょう。

 

閑話休題。

かくして正規の向き(笑)にイス板を嵌め、

元々の室内灯用と思われる穴から

リード線を通しておきました。

あとは床板のウェイトから電気を拾えばいいので

適当にこのリード線を丸めてそのへんに固定すれば

通電加工完成でもあるんですけど

 

今回はなるべく分解メンテ不要とすべく

珍しく、ちゃんと接点を作ることにしました。

 

ここで役に立つのが

集電補助板 燐青銅0.1×40×2mm

 

です!

 

銅線には弾性がほぼ無いので

いずれ表面が酸化したりすると

接触圧が無い状態では

通電不良の可能性が高まります。

 

これを、板バネで

ウェイトにガッチリ密着させる方法で

確実に通電させてやりましょう。

バネ作りは簡単です。

適当な位置で、この燐青銅板を

これくらいの角度で ヘ の字に曲げるだけです。

 

そして銅線をハンダ付けしつつ、

その熱の力で少し燐青銅板をめり込ませ、

そのまま固定とします。

 

もちろん接着しているわけではありませんから

ちょっと力を入れれば外れますが

一度床板を嵌めれば

もう触らないような部分ですから

こんなもんで問題ないはずです。

 

さあ、これで組み戻して完成!

と言いたいところですが

まことに余計なことをしてしまっており

組み戻すにはもうひと加工必要になってしまいました。

 

ええ、構造的に大切な部分を

欠落させてしまったんですね。

これからそこに着手するのも億劫なので

今日はここまでとしました。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その23

 

最近ちょっとバタバタしてしまい

確定申告もまだ何もしていないという状況、

そろそろ重い腰を上げないとマズい今日この頃。

 

なので、工作のペースもちょっとスローダウンしてます。

 

それでも、一日にひとつは

なにか進んだなあと思える要素があると

救われるもんですね(^^)

 

今日は先頭車の室内灯がつきました!

どうでしょう、今のこの感じを見た限りでは

とても簡素なアクリル棒の室内灯とは

誰が思いますでしょうか(*^^*)

もちろん高級室内灯と同じではないし

今回は意図的のそういう明かりを目指しているので

それも想定内です。

そういった話は完成時にでもまた。

 

さて今日の工作は

屋根の反射材の貼付けからです。

 

マイブームならぬマイラップ。

アルミ蒸着テープです。

これ本当にクセになりました。

しかも15mm幅というのが

なんともNゲージの屋根幅より少し狭いくらいで

そのまま貼ればいいという適合ぶり。

 

このテープ、

素晴らしい表面光沢とそれなりの遮光性、

薄いうえに強い粘着力といった具合に

長所を多く備えているのですが

 

ひとつ扱いにくさを申しますと

その薄さゆえにハリはほぼ無く、

引っ張って根元を切ると

全部丸まってしまうのです。

 

なので、テープを引っ張り出したら

手を離さす片方をそのまま所定位置に軽くつけて、

引っ張った状態を保ちながらテープを切りました。

特段なにか難しいわけではありません。

何両か貼るうちに慣れます。

そして、手が慣れてきた頃に終わってしまいます(笑)

 

ここでアクリル棒の登場です。

デッキは過剰に明るくなくてもいいので

少し余裕をみてこんな感じの長さとしました。

 

また、つける向きも

他の配線と近い方が便利ですし

今回は車端の便所が無いかわりに

広大な隠し場所が前方寄りにありますから

こういう車両は気を遣わなくていいのが

ラクですね(^^)

 

アクリル棒とライトユニットの接合も

マイラップを2~3センチに切ってグルグル巻きに。

LEDが露出すると、

とかくこの近辺だけが明るくなりすぎやすいので

こうした方が光が均等になりやすいと思います。

 

ふたたび試験点灯。

ライトの近くがマイラップと

棒の切り口の曇りに反射して明るく、

 

反対側も切り口に反射して少し明るくなり、

あとの光はすべて突き抜けて出ていきます。

 

これではデッキが大変な事になりますから

先端をマイラップの角切りで塞いでおきました。

これで少し反射効果もあって光が戻り、

先端の明るさもほぼやわらぎます。

 

この角度だとマイラップが力及ばず

透けているのがわかりますね(^^)

 

取付はゴム系接着剤で

アクリル棒の両端を接着しました。

 

ここで一応試験点灯。

真ん中は細かいキズの部分を除き、

ほぼ光がスルーしているのが見てとれます。

この長さですと既におおかた光がいきわたり

すでに充分機能しているようにも感じますが

 

実際には、周囲を暗くしてこんなもんです。

そこそこ均等に光がいきわたってますけど

実はあまり明るいとは言えません。

もう少し頑張りましょうか。

 

ここで白いマスキングテープの登場です!

 

適当な幅の帯に切り、

これをアクリル棒に貼り付けると・・

 

なんと!

全体が光るようになるのです!!

アクリル棒に向かって放たれた光は

まっすぐ突き抜けているように見えて

実はツルツル透明の棒の内側を

反射しながら進みます。

 

表面の平滑を失った部分では

反射して棒の中に戻りきれなかった光が

そのまま突き抜けて出てくる、

というのが理屈です。

 

同じ条件で撮影した貼付前の画がこちら。

あ、そうそう!

アクリル板にレーザー彫刻で

サンドブラストみたいに曇りガラスにして

そこを光らせるものがありますよね!

あんな感じです!

 

そして、ここが工夫のポイント。

先程全体にマスキングテープを貼ったところ

両端が明るく偏っていたのがわかりましたので

今回は真ん中だけベタ貼りして

光の均等化を試みました。

 

結果はこんな感じです。

 

が、写真ではちょっと伝わりませんね(笑)

しかし、よくご覧いただくと

光源があるのは写真右の先頭側なのに

さも真ん中に光源があるように見えますよね。

 

実は、光量であるとか、

そういった事は世の純正室内灯と

あまり変わらない程度か、

レンズが小さいぶん少し暗めになるのを

砲弾型LEDのパワーで補っている感じですけど

 

光源を中心に光が偏る現象は

ほぼゼロに出来ると言っても過言でなく

しかも光り方をテープの貼り方で

自由自在にコントロール出来るという意味では

圧倒的にこの方式は優れていると思います。

 

写真を撮るときに、

室内灯に対して順光と逆光の時で

光り加減が違って見える事がありますよね。

それが一切ないというのは

意外と素敵な事かもしれません(^^)

 

完成が楽しみになってきました。

ではまた明日(^^ゞ

 

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