美軌模型店の待合室 -12ページ目

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

自分の居住地の県内を走っているのに。

ものすごく乗りにいきたいのに。

色々と都合があってなかなか行けず

まだ写真の一枚も無いのでありますが

 

本当は近郊形なんですけど

元はといえば急行形の改造車でもあり

充分に国鉄急行の雰囲気をもつその姿は

看過できないというものです(^^)

 

というわけで、

人知れず設計を進めておりました!

「観光急行」です!

今回は16番で作ります!

 

とりあえず形式は実物の3両編成に準じ

クハ455-700、モハ412、クモハ413の3形式で。

実際に「型紙キット」として販売するとしたら

これにクハ412(←何故か付番が末尾2なのが面白い)

でも加えて、717系と共通仕様にする感じでしょうか。

 

本物?の急行形も一通り欲しいですよね。

クハ455-700は、ホンモノ?のクハ455-0に対し

サハからの改造車ですので全長が異なり、

このまま窓配置を変更して急行形に、

というわけにはいきません。

実は、各車同じに見える窓配置も

よく確かめると絶妙に違います。

 

まあ、そうやっていくと

なかなかの沼が待ち構えている事がわかりますので

売るぞ売るぞ詐欺みたいな発言は

せめてこの工作が終わってからにしましょうかね(笑)

前回の「型紙キット」のネタが近郊形でしたので

次はその基本設計を活かして急行形を、

とは構想していましたけど

当然のように、待ち構えているのは

この東海顔の製作です。

 

工作としては、

既視感のある内容が多くなるかもしれません。

ただ内装に関しては、この車両ならではの設備も

入れてあったりします。

 

代表的なのは出入口脇の防風板です。

これは内装のディテールとして有効かどうか、

作ってみてのお楽しみです。

 

モハユニットの床下も新規に描き起こしました。

一部、直流用のモハのパーツは流用しましたが

交直流電車に見えるエッセンスが少しあるだけで

なんとなく気分が出るというものです。

なかなか好評いただいている

「型紙キット」シリーズではありますが

電車や気動車の床下機器を

これでお作りの方はまだ見たことがありません。

 

さすがに面倒なのは確か。

でも、実際に作ってみると、

これはこれで作品としての統一感があったりして

悪くないもんなんです。

 

どこかで、どなたかが

きっと喜んでくださっているに違いない・・・

誰も喜ばないものに手間をかけているんじゃないか、

とか、考えてはいけない・・・笑。

 

ところで今回、

不退転の決意を固めるため

まだ作り始めもしていないのに

部品をおおかた揃えてしまいました。

 

但し今回は価格重視としてみました。

相性が合うかどうか、装着してのお楽しみです。

パンタはトミックスのPS16HWなるもの。

ビミョーに413のものとは違う気がしますが

充分近似なので良しとします。

パッチン止めの折り畳み状態から上げるのに

思ったより力が必要なもんなのですね。

屋根への取付を強くしないと、

引っ張った勢いでもぎ取ってしまいそうです。

 

その代わり、

バネの利いた立ち姿勢はなかなか好感が持てました。

ただ、残念なのが下枠。

Nゲージでさえ大概金属なのに

これは樹脂製なんですね・・・

他社製品の半額程度ですから

これはこれで、割り切って使うべきかと思います。

ノーマークの展開だったので、少しガッカリしてますけど

なんとか塗装してそれらしくしようと思います。

 

続いてモハの集中クーラー。

こちらもトミックスのプラ製が入手できました。

こうして見ると、

これなら何とか紙で作るのは可能な気がします。

ただ、そこは「手間対効果」、もとい、

今回は費用対効果の話に直結しておりまして

これが数千円のロストパーツか自作かという選択肢なら

クーラーのひとつくらい作っても構わないのですが

 

2個で300円位ですからね・・

いくらケチな私でも買います(笑)

 

そして、是が非でも作れと言われれば

ひとつくらい作っても構わないものの

特段の理由がない限り

自作しようと思わないであろうものが

この分散形クーラー。

形を見ただけで、

ヤル気が失せますでしょう?(笑)

 

そういう理由で、111~115系の時も

屋根上の一切を省きましたが

さすがに自分でこれだけ作る気の起きないものを

キットに収録するのは申し訳ないですし

とてもお薦めできるシロモノにはならないので

各社さんのパーツをお使いになる事を

心からおすすめしたいと思います(^^)

 

余談ですが、

実は16番用のプラパーツを買うのはほぼ初めてで

どんなものだか興味津々だったのですが

 

プラ製品と金属製品にはそれぞれ

長所も雰囲気の違いもありますから

「優劣」は存在しないとは思います。

ただ、比較的おおらかで雰囲気重視の

ペーパー車体に対して

精巧なモールドが特色のプラ部品が

はたして合うのかどうか期待と不安がありますね。

 

では、明日から早速着手しようと思います。

今回は長丁場になること間違いないので

細かく休憩(違うものに浮気)を挟みながら

なるべく飽きないようにしたいと思います。

 

お楽しみに(^^ゞ

 

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とりあえず、できました(^^)

あ、集電板を黒く塗るのを忘れ

見事に燐青銅がキラキラ輝いているのは

私の不徳の致すところ。

マジックで塗るだけでもいいので

それ位、やればいいのですが

いちど完成して気持ちになると

なかなか手戻りするのが億劫で億劫で(笑)

 

さてさて今日の工作は刮目してご覧あれ(^^ゞ

 

まずは台車枠に

バネを通す穴をあけるのはいつも通りです。

 

あらためまして登場するのは

「台車集電板N 軸距12.0mm用」

これを今回は2枚だけ使います。

つまり、片側台車は昨日確かめたとおり

この集電板を使うわけです。

 

そしてもう片方の台車は・・

 

取り外した元の集電板の

床板に向かって上に突き出ている部分を切り、

真ん中に美軌式の集電板に倣ってバネをハンダ付け。

これがまた、まっすぐ持つのが大変で

バネの位置も当てずっぽですけど

何度でも調整できるのはハンダの利点ですね。

爪楊枝でなんとか保持しながら

3回目くらいでセンターに立てることができました。

 

こんな時のために

バネも別売りしています(^^ゞ

「汎用スプリング 燐青銅 2.0×4.5mm」

 

さらに登場しますのが

「燐青銅線 0.15mm×15cm」

 

これを台車集電板本体から伸ばし、

3軸めに当ててやろうという算段です(^^)

 

軸距は先述のとおり11.8mm程ですので

まあ目測で2センチも切っておけば良いでしょう。

 

これを集電板の上部にハンダ付けするのですが

熱がバネまで伝わるとそっちまで溶けて

惨事を招きますので(笑)

 

ピンセットでバネ側をおさえ

少しでも熱が行かないように注意しながら

なるべくサッと、ごく少量のハンダをつけました。

 

左右がありますので、

それぞれ対称に1枚ずつ作ります。

 

作業は上のものから順なのですが

最初の3枚が綺麗にキマったのに対し

ゴールが見えた最後の一枚は乱れてしまいました。

実用上は、なにも困らないのですが・・

オリンピックを振り返りますと

あらためて、最高のパフォーマンスを

最後の一瞬まで発揮する集中力って

やっぱり凄いと思いますね(^^)

 

私にはそういうものは無理みたいです(笑)

 

で、ここまできたら装着するのみ!

端のブレーキシューのモールドが立派で

集電板の端が干渉しましたので

少し穴から外側を切って対処しました。

 

ちなみに製造都合上、

ここはギリギリを攻められないので

台車集電板は両端にゆとりがありますけど

多少なら切っても強度上の問題はありません。

小さい台車の時にもここの切断は有効ですね。

 

で、まずはメインの二軸を装着。

この段階で端の余計な線を切り落とし、

三軸めに当たる燐青銅線の角度を調整して

軸に軽く当たるように曲げておきます。

強く当たれば集電が確実になるかわりに

転がり抵抗が少し強くなります。

その反比例のバランスのとりドコロは

人それぞれお好みがあると思いますので

ここのチューニングは自由かと思います(^^)

 

で、見た目には何もわかりませんけど

これにて三軸集電加工が完了しました!

そして、面白い事を発見しました!

写真右側にあたる、うしろの軸の車輪が

カッチリと嵌まって固定されているのに対し、

前の二軸は元の大きい穴に合わせて少し余裕があり

 

その二軸の遊びとバネの作用で

軽くサスペンション効果が生まれてるんですね!

 

接地性がものすごく向上しているように思います。

これは三軸めの集電の有無にかかわらず

二軸集電のまま改造する場合においても

加工する価値があるかもしれません(^^)

 

組み戻して、

少しR250を転がしてみたところ

特に違和感はありませんので

両方式とも、走りも特に問題ないようです。

但し、元の集電板を加工したものは

軸穴がカッチリと嵌まっているわけですから

二軸が独立して上下するようなサス効果はありません。

しかし、

分解不要でメンテ出来るようになる

美軌式のメリットは応用されますから

カトー以外の車両にこのTR73を履かせる場合などには

これも有効かと思います。

 

また、ハンダで線を足す三軸めの追加集電は

そもそも元の集電方式を崩さなくても

改造可能ですよね。

うちのマイテも、

そのうち追加集電をやってみようかな(^^)

 

と、そんな台車加工のお話でした。

ここから先は、

どうぞ皆様方にお楽しみいただければと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

 

・・・えっマロネロはそのまま片付けるのか、って??

 

点灯化は室内を作るときのお楽しみとします(^^)

 

ではまた明日。

 

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さてさて

気動車いじりが少し長引いたところで

ちょっと面白いネタをおひとつ。

 

元々はお客様からご相談をいただいた案件でした。

 

「三軸台車の集電を美軌式に変更したい」。

 

加工対象はカトーのTR73とのこと。

模型の構造としては、

車端寄りの二軸の中間に梁がつき、

集電板もその二軸を活かして掛けられ、

中央寄りの一軸がアイドルになってますので

 

いつもの方法で二軸集電は充分に可能です。

 

でも、もっと出来る事もあるのではないか?

 

そう思い、

久しぶりに我が鉄道では希少種のTR73装着車

マロネロ38を取り出してみました。

 

これはグリーンマックスの丸屋根客車に

自作した側板を組み合わせて作ったものでした。

容姿はすでに整っていますが、

中は大きなウェイトが鎮座しており

内装はもちろんありません。

これを作った17~8年ほど前は、

これでも結構満足していました。

ひとの価値観も、時とともに変わるものですね(^^)

数年後に自分が模型屋を立ち上げるなど

思いもしない会社員時代でもありました(笑)

 

それはさておき、

とりあえず台車を外して様子を見ます。

何故床板の端を斜めに落としてあるのか

何も記憶はありません。

スルーしておきましょう(笑)

 

軸距を測ってみると、

実際の軸の位置や軸箱のモールドなど

いろいろ見てみると11.8mm位と見受けられます。

 

これくらいの誤差なら

ウチの「台車集電板」の12.0mmで

問題なく使えそうですが

念のため確かめてみました。

 

すると・・・

元の集電板が嵌まるよう

軸受部分が大きく欠き取られているのに加え

曲線通過性能を確保するために

少し台車枠の内幅も大きめのようで

そのままでは車軸が引っ掛からず、

ちょっと傾けたくらいで車輪が抜けてしまいます。

 

軸受側に何か詰めたりして

車軸の可動域を減らすのもいいのですが

いかんせん面倒です。

 

ここは少し車輪を引っ張って軸から浮かせ、

ピボットの幅を広げる作戦をとりました。

これでもバックゲージは8mm程度ですから

走行上の支障は無いはずです。

 

そもそも、台車や車輪、車両を買ってきた段階で

少し軸から浮き気味に挿入されている事は

よく見るとザラだったりしますから

全然オッケーかと思います。

 

これで装着してみると

見事に引っ掛かってくれました(^^)

なお、このテストの段階では

バネをつける前の状態の集電板を使ってますが

皆様方におかれましては

バネをこっち側(地面側)に向けて装着すれば

同様の装着確認が出来ますのでご参考まで(^^)

 

でもやっぱり、

せっかくあと一軸あるのに

そのまま集電に活かさないのは勿体ないような・・

 

また、車軸がガバガバする問題もありますので

別の角度からの加工を含め

少し作戦を練ってから

明日またチャレンジしようと思います。

 

では、考える時間が少々長かったので

短文ですが本日はこのへんで(^^ゞ

 

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史上最強の遜色準急を仕立てよう!その18

 

軽く遊んで終わらせるつもりが

テキトーなんだか、こだわっているのか

いまいち自分でも判然としない状況になり

気付けば3週間弱。

 

ついに大願成就・・ならぬ

プチ願成就致しました(笑)

準急「わこと」 釧路-標茶-網走

準急「らうす」 釧路-標茶-根室標津。

 

時は昭和30年代、

まだキハ22は両端にデッキもあり、

当時最新鋭と呼べる車両だったわけですから

優等列車運用は頷けるわけですが

 

キハ05の準急運用、

しかもキハ22に繋がれて

途中で分割併合していたなんて

あまりにも愉快だと思いましてね。

 

この列車を知った時から

いつか遊んでみたいと思っていたのでした。

 

さて、最後の工作は

上の写真で既に写っている

輝かしいヘッドマーク作りです。

用意する材料は

「ポリカ窓ガラス 0.2mm」

 

これをヘッドマークのベースとします。

現存する実物の写真を見ますと

どうやら平板状に見えますので

厚みを感じないように透明素材を使います。

 

それから、切り抜きに使うのは

実測4.5mm程の皮用ポンチ。

15 と刻印がありますので

15号という事でしょうかね。

勝手に思い込んでいるポンチの法則(笑)では

だいたい1号数あたり0.3mmピッチみたいで

5号が1.5mm、3号が0.9mm・・

という具合だったと記憶していますが

違ったかな・・・??

 

違ったらごめんなさい。

 

ポリカに当てて

プラハンマーでガンと叩くと

このように内側に丸いものが抜けます。

 

今回必要なのは平板ですが

この絶妙な丸みがついた状態で

粉か何かで固着させ

丸みのあるヘッドマークは作れないだろうか・・

なんて、余計な事を考えましたが

すぐ我にかえりました。

手を進めないと(笑)

 

裏から押してポンチから抜くと

このとおり。

まん丸くて気持ちいいです。

 

ここで、にわかに思い付き、

先にポリカにステッカーを貼っておき

一気にポンチで抜いたらどうなるんだろう??

成功したら儲けもんだなあ!

 

と、やましい気持ちが起きまして(笑)

 

貼って、目の届く限りの

あらゆる角度から確認してセンターに当て、

一発ポカンと叩いたところ・・

 

まあ、なかなか、ね。

 

野球の投手が目をつむって投げるような確率です。

そりゃ、簡単には当たりません。

ボール!フォアボール!!(笑)

 

結局いつも通り、

アートナイフを立ててツンツンと押し

カドが目視できない多角形を切り出す概念で

普通に丸く切り出して貼ることにしました。

4.5mmの円形に対し、

たぶん40回くらいツンツン押してます。

まあ、ほぼ丸くなるわけです(^^)

そして、丸くポンチで抜いたポリカに貼り、

少量のゴム系接着剤で車体に貼り、

 

おお、ついに完成です!!!

 

準急「らうす」

標茶-根室標津間にて。

という風情ですかね(*^^*)

しかし、まあ・・・

 

キハ05の単行ですよ??

多少は駅も通過したとはいえ

こんなもので優等列車料金をとるとは

いくら売り手の国鉄全盛期とはいえ

ボッタクリの誹りを免れないのでは・・・(大笑)

 

ライトをつけたら少し立派に見えるって??

それは模型の話ですね。

でも、ちょっと待て・・

これを「らうす・わこと」の特定編成と見なすなら

運行時間帯は日没にさえかからない真っ昼間。

 

点灯化、要らなかったんじゃ・・

 

とか、今さら考えない、考えない!!!!

 

それから、

中間のキハ22は

デンと車内にダイカストが構える

実用本位の第二世代タイプ。

 

うーん、

わかっていたとはいえ

一両点かないなら

いっそ全部つかない方が

その動力が見えなくて済むというか・・

そういう意味では、

ちょっと編成美という観点では不満が残ります。

 

気に入っている製品だし

気に入った点灯加工ですので

これは将来的に動力を換装したいなあ・・

 

と、じつに半端な感想で終わったのでありました。

 

とりあえず今回はこれで完工とします。

ご静聴ありがとうございました(*^^*)

 

ではまた明日。

 

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史上最強の遜色準急を仕立てよう!その17

 

本日はちょっとした耳寄り情報です!

 

実は、各製品の説明にもあります通り

当店のステッカーシリーズ「L’x (ルクス)」は

水に強くない素材とインクです。

 

普段は、そうそう濡らす事もないでしょうから

それほど困るわけでもないと思いますが

手を洗ってすぐ触ったり

作業中に何らかの水性の飛沫が飛んだりとか

全くリスクが無いとは限りません。

 

そんな心配があるときに

非常に簡単に解決できる方法をご案内します(^^)

 

えっと・・何でしたっけ。

そうそう、キハ05・22の編成に貼るんでしたね。

切り口の違う話を書いたら忘れかけました(笑)

 

というわけで、今回使うのは

 

「L’x (ルクス)NS-7141 

摩周・しれとこ・わこと・らうす・くなしり」

 

特に「準急らうす」は

以前から遊びたかった列車でして

こんなステッカーの発売を心待ちにしておりました

(製造販売者と利用者の二重人格。笑)

知床・和琴・羅臼・国後、と

漢字で書くと旅に出たくなり

 

しれとこ・わこと・らうす・くなしり、と

平仮名で書くと列車に乗りたくなるのは

鉄道ファンだけなんでしょうね(笑)

 

さてステッカーの「加工」です。

持ち手にすべく、

適当な板にステッカーを台紙ごと仮止めします。

 

そこに、

油性のクリアを塗るだけ!

以上です!

もう一度申します。

油性のクリアです!

 

決して「水性」を

塗ってはいけません!

にじんでしまい、全部パーになります。

 

扇風機でしばし乾燥。

 

よく乾いたら

試しに霧吹きで水をかけてみます。

直接水をこすりつけても、

ティッシュでゴシゴシこすっても

ビクともしませんでした(^^)

ちなみに、使用したのは

クレオスの油性の

「スーパークリア半光沢」、

個人的に溶剤は同じミスターカラー用、

もしくはガイアカラー用を使っています。

 

簡単でしょう?

 

しかし、ここでひとつお断りがございます。

 

これはあくまでも筆者の個人的経験に基づき

個人使用する模型に対して加工しているのでありまして

 

店として公式に結果保証や

この工法を推奨をするものではありません。

公式にはあくまでも、

水分や溶剤はつけないようご注意下さい、

というスタンスは変わりません。

 

当ブログをお読みいただいている

皆様方におかれましては

他の工作と同様に、そうした趣旨を

ご理解いただけるものとは思いますが

念のため書かせていただきました(^^)

 

それにしても、

水で簡単に溶けるインクが

何故か油性溶剤に溶けないというのは

意外ではありませんか?

 

ご参考になりましたら幸いです。

 

 

さて、もうひとつ、

これは以前にも書いた事があった気がしますが

表からナイフで切っていくと

高い確率で薄い台紙も抜いてしまうと思います。

 

そこで、

台紙がステッカーと一緒についてこないよう

裏全体にガムテープを貼ってやると

台紙が厚くなって作業しやすいです。

 

 

前置きが長くなりましたね。

では早速貼っていきましょう。

定規を当てて縦横に切り、

ナイフの先に乗せて拾って

一枚一枚貼っていく作業。

 

いちいち台紙を剥がす手間が省けるので

ガムテープ作戦、意外と侮れません(^^)

 

こんな小さな文字ですけど

見れば見えてしまうものでしてね。

このグリーンマックスのキハ22も

気付けば購入後十数年。

最終的にこんな列車に仕立てるなんて

買った頃は夢にも思いませんでした(笑)

キハ22は準急「わこと」。

釧路と網走、どちらが基準駅の扱いなのか

よく知りませんので

あまり細かい事にはこだわっていません。

 

ステッカーに収録されている

楷書体の「準急行」と、

どちらにしようか迷いましたが、

アレは個人的に客車列車のイメージなので

(根拠不明。笑)

種別には普通の国鉄風文字の「準急」を貼りました。

ちょっぴり考えたのが号車番号です。

3両編成なので、

中間の「わこと」キハ22は2号車で決まりですけど

 

問題は、途中で分割併合するキハ05が

アタマなのかケツだったのか?

 

当時の時刻の資料を見ますと

どうやら釧路行の上り列車にヒントがあり

 

網走からやってきた「わこと」が

先に標茶駅に到着して待っているところに

根室標津発の「らうす」が遅れてやってくる模様。

標茶は折り返さない線路配置だったはずなので

釧路方にキハ05がくる事は考えにくく、

ゆえに網走方の1号車だったのではないか、

 

というのが勝手な妄想でした(^^)

ちょっと時間もあったので

今日はちょっとだけ頑張りました。

3両くらいだと、

私にはちょうど良いようですね(笑)

あらためて、

十数両のフル編成を一気に仕上げてしまう

お客様に脱帽したのでありました。

 

ではまた明日。

たぶん全部終わると思います(^^ゞ

 

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とりあえず、キハ05の完成です!

 

雑然とした工作台も

バックを隠してしまえばこんなに美しく(笑)

 

まずは気になる連結器まわりから

確かめていきましょう。

 

既出の写真ですが

トミックスの台車マウント用の密自連に

「瞬間パテの粉」でベースを作って開孔し、

「プラ用ナベビス」で固定した

美軌模型店の材料が大活躍の連結器(笑)。

本当はきょう、

ここにワッシャを噛ませたりしながら

カプラー高さを調整するつもりでしたけど

 

実際、たぶん0.3mmくらい高いんです。

しかし、そこはシビアすぎないのが

TNカプラーの良いところ。

繋げてしまったら何の違和感も

動作に支障も感じませんでしたので

ひとまずこのまま無調整でいく事にしました。

たまにはこんな偶然があってもいいですね(^^)

ラッキーでした。

 

で、気になる首振りと連結面間隔ですが

 

かなり振れ角が小さいように感じる

キハ05の非伸縮カプラー(笑)ですが

連結器をまっすぐ据え、

車体を曲げる角度でこうして眺めてみると

意外なほど曲線を曲がれそうな感じもします。

少なくとも、この組み合わせで走らせる分には

R216のユニトラックもイケるかもしれません。

一応、我が鉄道の基準をR250としているので

個人的には大合格です(^^)

 

連結面間隔は非伸縮を考慮して

少し広めにとってあるのですが

もとより丸妻の車両ゆえ

広めに見えるもんだという脳内バイアスもかかり

特に見苦しい印象はありません。

キハ22より圧倒的に小さい車体断面、

そそりますねえ(*^^*)

 

では単体で通電してみましょう。

結果はいかに・・??

イメージした通りになりました(*^^*)

今回は少し控えめの光ファイバー導光で

いかにも旧形車両らしい光り具合になりました。

 

室内灯もかなり控え目です。

作った時にも書きましたが、

ウチの電球色LEDは光量のバランスも非常に良く

(さりげなく手前味噌。笑)

そう深く考えずに白色と同じ作り方をすると

勝手に光量がこのようになる絶妙なバランス。

 

明るいところでは目立ちすぎず、

暗いところではちゃんと室内を照らしている。

ちょうど、そんな感じになりました(^^)

 

うしろに白い紙を立てて

ちょっぴりキメポーズです。

レイアウトでの撮影は、

すべてが終わってからにします。

まだ、やり残した事があるんです。

 

また撮ってるし(笑)。

明るいところでの室内照明と

 

同じ電圧で周りを暗くした写真。

その話はもういいのですが

室内の色については、どうだったでしょうかね?

 

イス板はこんな感じで塗ってありました。

何しろこの車両ですから

明るい雰囲気よりは、

落ち着かせようと考えるのが自然かなと

かなりくすんだ色合いにまとめましたけど

正直な感想は・・・

 

窓が小さくて、よく見えない(笑)

 

もっと突き詰めるとしたら、

全体的にもっと寒色に寄せてホワイトバランスをとるとか

色の調整は改善の余地があるかもしれませんけど

 

実際に夜間に

外からこの車両を眺めたとしたら

そんなに鮮やかに見えた気がしないんですよね。

まあ、印象としては

こんなもんで良かったかなあと思います(^^)

 

さて明日は

番外編のようでありながら

実は今回の工作の最終目的である

「某列車」に仕立てたいと思います!

 

美軌模型店としては旬の話題です(笑)

ではまた明日(^^ゞ

 

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史上最強の遜色準急を仕立てよう!その15

 

カプラーが完成しました!

 

・・・たぶん(笑)

 

と言いますのも

実際に他車と連結して確かめる前に

なんだか力尽きて手を止めたので

動作確認をしていないのです。

 

まあ、見たところ問題ないと思います(^^)

 

さて、今日はいよいよ

車体と床下のドッキングからです!

イス板をはめてから車体をかぶせ、

 

今回も

もう車体は外す事もないであろうという前提で

車体側と床板側の集電線をハンダ付けしてしまいます。

 

そのままでも手が届くのですが

一応、おっちょこちょいの私の事なので

念のため台車を外してクリアランス確保。

コテの電源を入れて温めてから気付きましたが

ここは別にハンダ無しでも

よじってやるのも良かったですね。

 

余計な線を切り落とし、

配管っぽく床板に這わせたら完成です。

 

この配線処理を美しくないと感じるかは

人それぞれだと思いますけど

 

そんな私もこれまで、

床板に穴をあけて配線を室内側に引き通したりして

隠す努力をした車両もありました。

 

絶対的な正解は無いものと思います。

要するにその時の気分で良いのではないでしょうか(^^)

 

さて、先頭側のエンドはこれで完成です。

続いて、くだんの連結器の取付に進みます。

 

連結器には最終的な穴径である

1.5mmのドリルを差し込んで床板に当て、

首がちゃんと回る前後位置でセンターを取ります。

 

ここは目分量で作業しましたが、

位置が決まったら軽く押してマーキングをつけ、

 

あらためてセンターを確認してから

1.1mmのドリルで穴をあけました。

 

ビミョーですよね、1.1mm(笑)。

お手持ちの刃が無かったら

1.0mmでも大丈夫です。

 

そのこころは・・・

 

「プラ用ナベビス M1.4×6」

 

これを連結器の中心ピンに使おうというわけです(^^)

 

そういえば何度か

当ブログでも採り上げてきましたね(^^)

 

このビスはセルフタッピングでありながら

特殊なネジ山の形状により

樹脂などの柔らかい対象を傷つけにくいので

たまに回して調整するような場面ですとか

山がバカになると困るような場面で重宝するのです(^^)

 

そのM1.4の下穴の指定が1.1mmなんですね。

繰り返しますが、1.0mmのドリルでも大丈夫です。

少し、最初の引っ掛かりが付きにくいので

少しだけ力を入れてやるとちゃんと進みます。

伸縮しませんので、

少しシャンクは長めに出してあります。

胴受の欠き取りの幅も極力広げたくないので

なるべく回転軸の根元と胴受を近付けたい、

というのもありました。

 

取付後、指で左右に振ってみた限りでは

だいたい想定した振れ幅が

確保出来たように思いましたけど

 

なんだか気持ちのスイッチが切れてしまい

ムダに車体を眺めて終わってしまいました。

まあ、そんな時もあります(笑)

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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史上最強の遜色準急を仕立てよう!その14

 

調整と穴あけに時間を費やしてしまい

念願成就とまでは工作が進められませんでしたが

なんとか体裁まで見えてきました(^^)

 

これだけ離れて眺めれば

隕石みたいなパテ粉のカタマリを

削り出したとは思われますまい(*^^*)

 

というわけで昨日の続きの整形作業です。

きっと数を作って慣れてしまえば

大した作業でもないんでしょうけど

最初のひとつは考えながら進めますからね。

そうそう、サクサクとは完成しませんね。

根元の白いカタマリを

なんとなく四角く整えたところで、

出来上がりイメージより少し大きい段階で、

その中心位置にネジ穴をあけてやります。

 

最終的には1.5mmの穴としますが

いきなり1.5mmのドリルを立てるのは

色々な意味でリスクを伴いますから

まずは0.8mmから慎重に進めました。

 

とりあえず無事貫通。

第一関門突破です。

貫通する瞬間に大きな力が加わりますから

いきなり大径の刃で挑むと

その力もより大きくなってしまい

抜けた瞬間に真っ二つに割れる事もあります。

また、一発で

連結器に対して垂直に決まればいいのですが

目分量かつ持ちにくい対象物ゆえ

その可能性は低いのではないかと思います。

 

このあと、

1.0、1.2、1.4、1.5と広げながら

少しずつ穴の角度を調整して

最終的にまっすぐ立つようにしました。

あくまでも連結器に対する垂直です。

穿孔の段階では

白いベースはあまり見ないようにして、

 

穴が決まってから、それに合わせて

白いベースの水平垂直を削って調整、

という段取りにしました。

穴をあける段階で

少し大きめにしておいたのはこのためで、

ドリルと連結器の関係を合わせると

それなりに合っているように感じた

白いベースの歪みが見えてきたりします。

 

また、あまりギリギリを攻めると

割れるリスクも増えるはずです。

 

さて、形状はこんなもんで良しとしました。

回ったときにカドが当たらないように、

前側を斜めに落としてあります。

そのまま胴受パーツに乗せてみると

まったくガチガチではありませんが

元の凹みでは可動域はほぼゼロです。

 

取付高さの問題もあり、

この部品をそのまま使うのは不可能と判断。

 

表面の胴受のディテールを切り離して、

これを車体側に接着する事にしました。

 

存外に立体感が好ましいリベットの表現。

しかし、どこかで割り切らないといけません。

 

開口部はこれ位でしょうか。

断裂の危険があるので

車体にガッチリと接着してから切削するのが

恐らく安全かつ綺麗かと思いましたが

それに気付いたのは作業終了間際(笑)

 

ラインの乱れを直しがてら

口はもう少し開くことになると思います。

とりあえず現段階での首振り角度は

多分これくらいです。

かなり連結相手の首振りと伸縮に依存しそうですね。

しかし、この方式のカプラー同士で連結させて走ることは

恐らく無いでしょうから良しとします。

 

・・・なんて、言い切れるのでしょうか??

 

かつては連結した両数の分だけ運転士が乗り

まあ平たく言えば4速マニュアルのクルマを繋げて

息を合わせてギヤチェンしながら運行していたわけで

 

そんな大変な多客期のエピソードに

思いを馳せながらこれをトコトコ走らせる日が

来ないと断言できるでしょうか??

 

結論。

 

その時に対策を考えます(笑)

 

と、お得意の

「不急の課題は後回しの術」を発動しつつ

ゴム系接着剤で胴受レリーフを車体に接着し、

連結器の白い根っこはマジックで軽く黒塗装しておきました。

連結してしまえば左程見えない部分であり

それなら何とか工夫して伸縮TNをおさめ

連結面間隔を優先させるのが

本来なら王道といえましょう。

 

しかし、いざとなったら

こんな奇策と使って何とかする方法もある、

ということで、

思ったよりすんなりと削れて強度もある

このカプラーの加工方法は

おおいに実用性があるものとわかりました。

 

願わくば今後の車両では

こんな事をしなくてもいい事を願いますが(笑)

こうして妙な工作を経験しておくことで

特殊なシャンクやポケットのカプラーに遭遇したり

部品絶版で何とかしないといけない場面で

 

「何とかなるさ」

で済むようになると思います(^^)

 

と、なんだか勝った気になって

すっかりシメモードですが

取り付けるまでわかりませんよね。

ぬか喜びにならないよう

明日も引き続き頑張ります。

 

ではでは(^^ゞ

 

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ラスボス登場!!

 

えっまさかカプラー??何故??

そのこころは・・・

 

この車端の胴受にあります。

なになに、ただ連結可能状態にするだけなら

鉄コレ動力に付属のカプラーポケットをつけて

台車マウントにすれば簡単なのですが

 

そうすると、このダミーカプラーもろとも

正面に丸見えの胴受を取り外さないといけなくなり

折角の見た目として少々もったいないなあ、

という気持ちになるのであります。

ちなみに我が家では

北海道形の気動車はTN装備で統一してまして

今回の相方がキハ22である以上

このキハ05にも、どうしてもTNが必要です。

 

胴受さえ諦めれば

何か使えるBMTNがあるんでしょうけど

丸妻のこのキハ05であれば

無理に伸縮させなくても

充分に車間を詰められそうですので

なんとかこれを、ここにつけたいところ。


上の写真のとおり、

そのままダミーカプラーと差し替えるのは厳しい模様。

 

キハ22の下まわりと並べてみると

ダミーカプラーより少し高いくらいが良いようですね。

 

それでも怠慢心を消しきれず(笑)

手持ちの一般形気動車向けのBMTNを

試しにつけてみたのですが

 

話になりませんでした。残念。

 

ならば仕方ありません、

なんとか車体につけられるよう

カプラーを改造してしまいましょう!

 

取り出しますのは

「瞬間パテの粉」

 

台車ポケット用のTNカプラーは

シャンクの部分が非常に細いうえ

根元もカトーカプラーより小さいため

そこにネジ穴をあけるのが厳しく

仮に開孔したとしても

充分な強度の中心ピンを設置するのは難しいと思います。

 

そこで、カプラーの根元を大きく膨らませ、

穴をあけられる大きさの土台を作ってしまおう、

というわけです(^^)

盛付け作業はいたって簡単。

タレたり、毛細管現象で広がらない程度の

中粘度の瞬間接着剤をつけてから

「瞬間パテの粉」をあけたビンにつけこみます。

 

何度かそれを繰り返すうちに

こうして粉と瞬間接着剤の固形物が

カプラーの根元を大きく覆っていきます。

カプラーの材質であるPOM系の樹脂は

瞬間接着剤でなかなかの強度に接着できますが

それでも一般的な樹脂や紙などのように

完全接着することは不可能です。

したがって、ただ面同士のような条件で

POMと「瞬間パテの粉」をつけても

衝撃で容易に剥離するはずです。

 

しかし、粉と瞬間接着剤のこの固形物自体は

そう簡単に折損する事はありません。

ならば、カプラーの根元全体を覆ってしまい、

意図的に隙間に瞬間接着剤を回すことで

遊びを完全に無くして包み込んでしまえば

一体化と同意義の強固なカタマリになるのではないか?

 

そう考えての実験工作です。

瞬間接着剤をつけては粉をつけ、

何度もそれを繰り返すうちに

5mmほどの大きな隕石みたいに成長しました(笑)

 

たぶん、こんなもんで良いと思います。

それでは動作確認。

こう見えて可動部分はほぼ変わらないので

連結解放ともに全く違和感ありませんでした。

 

では、この隕石状のカタマリを

床板に装着できる状態に削り込みましょう。

まずはどこかのラインで水平か垂直を決めないと

何の基準も出来ませんので

とりあえず上下を削って様子を見ましたが・・

 

なかなか、雲をつかむような作業です。

そして、持ちにくく、形が把握しにくい!

 

あるべき大きさとか、

よく考えてから削るべきかなとも思い

ちょっとこれは明日に持ち越そうと思います。

 

ではでは(^^ゞ

 

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ちょっと公私とも色々あって

二日間ほどブログをサボってしまいました。

今日も個人的な工作を何もしてませんので

折しもお報せいただいていた

お客様の作品をご紹介させていただきます(^^)

 

さて、トップの画像はこの本文の前に

サムネか何かですでにご覧になっているかと思いますが

 

作者さんご本人のお言葉とは裏腹に

「うまく隠れているもの」があるんです。

種明かしを読み進める前に

気付かれる方は皆無かと思います。

 

そのこころは・・・

 

では、お楽しみください(^^ゞ

 

★★ KitcheN  琴電760
作者:クモハ84さん  投稿作品

 

-----

 

琴電760号が

何とか完成と言える状態まで来たので

ご報告させていただきます。


前回どうするか迷っていた

ホワイトメタル製の前面は

電圧調整器でコテ温度を調節し

低温ハンダで付けました。

ヘッドライトは車体塗装後に付けたので

ゴテゴテしてしまっています。

 

裏から

「きらめきライトピコ」を挿入しています。


パーツは少々高価でしたが

大きさと加工しやすそうだった

「さかつう」さんのLP42です。

テールライトは

「ピコデュアル」を裏に貼り付け。

 

ハンダゴテでレンズ状に加工した

光ファイバーを外から挿入。

 

両方クリアレッドに塗装しています。

前面ガラスのはめこみ化もしたいのですが、

とりあえずは裏から

ポリカ窓ガラスを貼って済ませています。

今回は内部に

前後切替スイッチを付けてみました。

 

単行運用を想定しなかったので

前後同時に点灯はできない仕様になっています。

 

天井裏に仕込んだ

スイッチ付近を撮ってみました。

修理も考えてテープで固定しています(汗)。


カーボン抵抗とチップコンデンサで

スナバ回路を構成。

 

100%取り除く事はできませんが

チラつきはかなり解消しています。


右側のスライドスイッチが

前後切替スイッチです。

 

動力ユニットに干渉するため

横倒しにするしかなく

ピンセットで操作します。


1両完成する前に

他のキットや加工材料を複数抱え込んでしまい、

次どれに手をつけるか迷っております。

 

では。

 

-----
 

はい、如何でしたでしょうか?

 

作者さんいわく、

見苦しいのでこちらの(最後の基板の)写真を

送るのを躊躇されたとの事。

 

しかし、動力ユニットを装着した車両で

外から見て

言われないとわからないように収めるどころか

そう思って写真を見返しても

別に見苦しいなどとは思いませんから

そこは作った者と観る者で

思うところは違うのでしょうね(^^)

 

と、書いてみたものの

筆者なんぞは友達が見苦しいと言おうが

自分が良ければ別にいいやと開き直るので

真逆の性格だったりしますけどね(笑)

 

それから、細かい所の感想ですけど

ゴテゴテしてしまったとおっしゃるヘッドライト。

意外とその「ゴテゴテ」が

かなり精密な表現のライトケースとあいまって

なかなか良い味を出していると思いませんか?(^^)

 

作者さんの意図したところではないと思いますが

これはダメージングやウェザリングと同じ効果で

昔の鋼製車体のこうした溶接やネジ止めの部分って

度重なるサビと補修の繰り返しで

こんな感じになっているイメージですよね。

 

エッチング車体の質感とともに、

現物を見たらもっと雰囲気が良いんだろうな、

なんて思いながら写真を眺めてしまいました。

 

クモハ84さん、有難うございました!

 

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