鳥取県大山山麓のお茶生産者さん、陣構(じんがまえ)茶生産組合さんの『やぶきた』を淹れました(^^)
ちなみにちょうど1ヶ月前に、同じく陣構さんの『べにひかり』の紅茶レポを書いています。
陣構さんの紅茶は『べにひかり』と今回の『やぶきた』、そして『くらさわ』の3種類購入しました。
『くらさわ』についてはまた後日…(いつになるかなぁ…まだ開けてないのでしばらく後かも…)。
では今日の紅茶、『やぶきた』のお話〜☆
やぶきたはどちらかというと緑茶のイメージですね。
なんと日本で生産されるお茶の品種の75〜80%がやぶきたなんだそうです!
なんでも「寒さに強く育てやすい」んだとか。
そんな緑茶の定番・やぶきたの茶葉を紅茶にしたもの、実は過去に2回ほど紅茶レポを書いています。
こちらは当ブログ初期の初期の頃ですね^^;
今はもう販売していないのですが、伊勢神宮内宮近くのおかげ横丁のお土産物屋さんで売っていた紅茶です。
これでやぶきたの紅茶を初めて飲んで、美味しくてコレを買いにいきたいが為にお伊勢参りをしていた時期もあったりなかったり…^^;
こちらは尾張旭の紅茶フェスで購入した京都和束紅茶さんのやぶきた。
これも美味しかったなぁ…。
オータムだからか、お伊勢さんのやぶきたとはまた違う味わいだったのを覚えています。
さて、前置きが長くなりました(いつものことですが…)。
陣構さんのやぶきたはどんな感じかな〜?
ワクワクしながら淹れました☆
まず茶葉はこんな感じ〜。
ちょっと緑っぽくもみえるOPサイズ。
一片だけキッチンに落ちてたら乾燥わかめかと思っちゃうかも…^^;
淹れると落ち着いた金色のような水色。
個人的にはもう少し濃いめに淹れるのが好きかも。
パッケージの裏に「2023 1st」とあるので去年のファーストフラッシュなのですね〜。
1stにしては濃い水色なのかもしれません。
飲んでみると…あ、コレやっぱりわたしの好きなタイプ〜!
ほんのり香ばしい風味が鼻に抜けて、ちょっとだけ舌に渋みが走るのですが、渋みはすぐに無くなって、代わりにふわぁっと完熟の果物のような甘みがきたかと思うと、残る後味はすっきり…。
一瞬にしていろんな香りと味わいが襲来して消えていく…イリュージョンのような紅茶…!!!
これは…和束紅茶のやぶきたよりもお伊勢さんのやぶきたに極めて近い感じ…!!!
水色はこちらのほうが薄い色合いなのですが、それは1stだからかな?
同じ陣構さんの紅茶でも、やはり品種が違うとお味は全く違いますね。
『べにひかり』が甘めだったのに比べてこちらの『やぶきた』はスッキリ系。
う〜ん、これは…昨日レポしたイラムの1stともまた違う…。
でもお茶請け無しでも大満足なところは同じくらいかも…。
あえていうなら、やっぱり和菓子系???
ようかんとか、なめらかなこしあん系のものがいいかなぁ…あ、でも小倉あんもいいなぁ。
わらび餅とか、きなこ系もアリだな…。
あ、それこそ先日相方様の誕生日プレゼントに買った葛ようかんも合うかも!
この時はTEA CLANさんのネパール紅茶 ジュンチャバリの2nd(例の如く紅茶レポはこれから書く予定^^;)を淹れたのですが、次食べる時はこの『やぶきた』淹れてみよう〜☆
フルーティーな後味の甘さもあるから、フルーツ系のお菓子も良さそう。
ドライフルーツたっぷりのパウンドケーキとか、フレッシュなフルーツが乗ったタルトとかもいいかも。
今はもちろんホットで淹れて飲んでいますが、これからの季節アイスティーにしても良い感じになりそうです♪
水出しとか最高だろうな…想像しただけで美味しそう!!!
夏になるまで茶葉足りるかな…^^;
紅茶レポ279回目、「和紅茶」カテゴリ28種類目でした〜(^^)