あさって看護専門学校で「統合医療論」の講義を担当します。
2年生への授業とのこと。
統合医療とは、既存の西洋医学に、それ以外の代替療法(鍼灸や薬膳などの東洋医学、アロマセラピー、ヨガ、植物療法、音楽療法など)を取り入れた医療のことで
人の体だけではなく、心、魂までを考えた全体的なアプローチを行い、統合的に治療を行っていくオーダーメイド式医療をいう。
臨床実習(病院で患者さんを看るなど)は、ほぼ経験なく、生身の病人にさほど接していない2年生への講義。
西洋医学の治療を超えた統合医療って
どんな風にうつるのかな?と考えています。
これまで卒業前の3年生(臨床実習や全課程の単位が終了し国家試験前)に、統合医療のお話しを統合医療専門医の森嶌先生が担当し
それに付随するおはなしを、私が担当してきました。
3年生からは、そんな世界もあるのか!と、新鮮な感想でしたね。
看護学校の先生からは
統合医療の実際に関しては医師から。
看護師である私からは「統合医療を含む看護の多様性について」講義してほしいと。
20代 大学病院や総合病院など最先端医療
30代 地域医療、健診などの予防医療、生活に密着した訪問看護
40代 育児中の現在は予防医学講師
と、ライフワークを変えている私の看護師人生が
学生にとって、看護の多様性や何らかの将来像に繋がるのではと言われました
個人的には、同じ病院で定年まで勤務する看護師が一番すごいと思うので
わたしなんてまったく、よいお見本にはならないのだけど
たくさんの現場で育てていただいた経験があるからこそ、統合医療の必要性がわかります。
あさってこの本も紹介しようと思います。
統合医療や代替療法に興味がある方におすすめ。
アンドリュー・ワイル博士は
「完璧な健康は達成できない」と提言しています。
これは統合医療の世界でも、陰陽論でもいえることで
目指すのは、
無添加・無農薬を徹底することでもなく
化学物質を非難することでもなく
薬に頼らないと固執するでもなく
健康のことばかり追求するでもなく
心身の不調や病気に気付き、受け入れ、原因を考えながら、治癒し、維持させる。
死ぬまでこの繰り返しです。
アンドリュー・ワイル博士は「健康は一時的」とも言っています。(ここ試験にでます!)
人間を構成し人間をとりまくあらゆる要素が、調和的に平衡状態であることは「一時的」である。
変化に対応する基盤を再構築するために、バランスは必ず崩れるようにできている。
さ、明日までに資料を仕上げないといけません
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