今日は少し真面目なお話を書きます
わたしは子供の時から勉強もそこそこでき、スポーツも得意で、絵を描くのも得意で、なんでも器用にソツなくこなすタイプでした。
で、⬆️上記は全く自慢のつもりではありません。むしろその逆で、両親からこんなに沢山の活かせる才能をもらっておきながら、どれひとつとして磨こうとしなかった愚か者でした
(二十歳過ぎればただの人ですしね…。)
なぜこんな話をするかと言いますと、もともと生まれ持っている才能も大切なのですが、この歳まで生きていると切実に感じること、それは人生において最も大切なのは努力するということ！この一言に尽きます。
わたしの周りにいるこの人本当にすごいな、という人が何人かいらっしゃるのですが、みなさん努力して会得しているものが1人に対して一つだけではない、ということ！
どういうことかといいますと、例えばお知り合いママさんでピアノがピアノ講師であるわたしと同レベルに弾けるのに、京都大学大学院まで出ている方、や東大大学院卒でさらにテニスがプロ級に上手い、などすごい方に共通するのが、一つだけすごい！ではないということなんです
努力する方というのは努力をする方向のベクトルが一つだけじゃないんですね勉強に限らずなんでも諦めずに頑張るんです
こういう方々に大人になってから出会ったわたしは打ちのめされました
親から沢山の才能をもらっておきながら、どれもがむしゃらに努力せずに中途半端、かろうじて頑張っているのは音楽ですが、それだって今の歳まで生きてきて、もう少し若い時から頑張れたはず
何事にも遅いことはありませんので、これからも若い時の怠けた分を取り返すべく、生涯努力を続けていきたいと思っておりますが、
今日このブログで言いたいことは私が音楽教室で教えているものは音楽で、音楽というものは最悪なくても生きていこうと思えば生きていけるものです。なので人によっては優先順位が低くなるものでもあります。
しかし⬆️でも書いた通り、人にもよりますが一つだけしか会得できない、ということもないのだ、ということです！
⬆️の記事で書かれているヨハン・オラフ・コス選手という有名なノルウェーが誇る金メダリストとですが、上の記事で書かれている通り、彼はオリンピックで金メダルを取ったあと、医者になって発展途上国の子供達のために奮闘した素晴らしい人です。⬆️の記事に書かれている「頭も良く超人的な運動神経ももっていて」と書かれていますが、私はそんなに簡単なひと言で片付けては行けないと思っていて、実際にはこのコス選手はどちらもものすごい努力をされてどちらも会得したのだと思います。
またコス選手の様に海外ではコス選手の様に勉強とスポーツ、勉強と芸術、どちらもできることは特別ではないらしいです。
もしもピアノや声楽や音楽を学んでいて、学校の勉強や部活が忙しくてもう続けるのは辛いなと思う様なことがあった時は、⬆️に書いてある方々の様になんでも諦めずにコツコツ頑張る方のことを思い出して、諦めずに続ける選択肢を捨てないでほしいなと思います
必ず15年後20年後に「あの時辞めなくてよかったな」と思える日が来ると思います
継続は力なり、そして努力に勝るものはなし、なんでも諦めずに続けた先にある素晴らしい芸術の世界を子供達にも知ってもらえたらと思います
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