ご訪問ありがとうございます♪東京都昭島市ピアノ教室・声楽教室講師の「てらぞの音楽教室」の寺園万一香(まいこ)です。


現在当教室は10月の東京都昭島市中神町で新規開講に向けて着々と準備中です♫



今日は幼児さんのピアノ教材について書きたいと思います!



私が子供の時は大体幼児のピアノ導入というとよく聞いたのが「バイエル」という名前のピアノ教本でしたおねがい



ドイツの作曲家兼ピアノ教師であったフェルディナント・バイエルが作曲した音楽教本ですが、近年様々なたくさんの素晴らしいピアノ教本が誕生し続けていることもあり、このバイエルを使用するピアノ教室がへってきているそうです。



理由はト音記号ばかり最初の方で出てきて、ヘ音記号が登場するのが遅く、ヘ音記号の苦手な子供たちが増えてしまうため、曲のリズム構成が現代のリズムと合わず、現代の子供達には単調に感じてしまうため、100曲を超える曲数で子供達が飽きてしまうため……等理由はいろいろある様ですが、私は今でもバイエルを使用しております。



もちろんバイエルだけではなく、アキ ピアノ教本やトンプソンやバーナム、子供のハノン等その生徒さんに応じて、生徒さんに合いそうな教材の他の教本も使いつつレッスンを進めますが、基本はこちらのバイエルを使用しております。







⬆️「Cより始める指導の体系 こどものバイエル第1集 」教育芸術社 




実は私もバイエルの最初の一冊目がト音記号しか出て来ない点が子供の時から不満でしたキョロキョロ



私のブログを最初の方からお読みいただいていた方はいかに私が楽譜が読めなかったか、ご存知だとおもいますが、そんな楽譜を読むのが苦手だった私がようやくト音記号に慣れた頃に、突然現れたバイエルのヘ音記号ガーン



当時小学校低学年だった私ですが、遅れて出てきたヘ音記号に「左手は曲が難しくなるにつれて、そのうちほとんどヘ音記号になるなら最初からヘ音記号にしておいてくれたら良かったのにえーん!」と思ったことを覚えています。(練習しなかったくせに文句ばかりは一人前でしたチュー)



ということで、バイエルの問題点を子供の時からなんとなく気がついていた私、なんと、ある日同じピアノ講師をしている友人から



「なんと最初からト音記号とヘ音記号の両方で始められるバイエルが出ているよ爆笑♫」と教えてもらえたのです!



あぁ、こうやって先生方の声が新しいより良い教本を、生み出して行くのだなおねがいとその時に思いました。



それ以来私はこの最初からト音記号とヘ音記号両方で始められるバイエルを使用してレッスンします。



いきなりト音記号とヘ音記号で始めて、子供達は混乱しないの⁉️と思われるかも知れませんが、そこは子供は天才、最初からこういうものだとわかると、ちゃんとその通りに覚えてくれますびっくり音符なのでいきなりト音記号ヘ音記号の楽譜から始めても楽勝ですラブびっくりマーク




確かにバイエルは2冊目の後半になると突然難しくなって、お子さんによっては急激に難しくなってきた様に感じるお子さんがいますので、進み方がゆっくりになる子もいます!そういう時は他の教材を挟んだりして補う様にしております。



いまだにバイエルを使用する理由として、いまだに日本では幼稚園の教師になるための試験やYAMAHAのグレード試験曲などにバイエルが使用されることがあり、知っていても損はないという利点もあるからです♫(例えばジブリの曲やディズニーの曲は習っていなくても街中やテレビで聴く機会が多々ありますが、バイエルの曲はピアノを習わない限りほぼ聴くことはないですよね)



なるべく遠回りせずに子供達が楽譜を読める様になる様にこのバイエルを主体に複数の教材を使いつつ、音符カードをフラッシュカードの様な使い方でレッスン中に子供達に読ませる様にして、子供達にどんどん楽譜と音符を読ませる様工夫しておりますおねがい


  


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