Mahouのささやき -2ページ目

夏至に向かう【大アルカナⅧ 力】

https://note.com/mahou308/n/nc3821b85f212

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

毎年夏至前になると、身体が妙な反応をします。
今年は今朝から。

 

朝起きると手足がビリビリしています。
更年期症状の一つか?と疑いますが、『そうか、夏至前だ』と
今年は早々に気がつきます。
(毎年体調の症状にびっくりする)

 

そこで、深呼吸をしながら、少し瞑想をしてみました。
夏至のパワーはものすごく強いので、色々とメッセージを受け取りやすい感じです。

 

今朝の感覚は、少しもの寂しい感じがしました。
何か?誰か?との別れ?なのか、プラスに言えば『区切り』
今年一年はMahouへのメッセージはこのようなものが多く目につきます。


あらゆる占術でも『節目』との時のようです。

今朝の皮膚感覚は、自らそれを感じたような気がして、少し吹っ切れました。

【大アルカナⅧ 力 抜け目なく行け】

長く生きていると、ダメなものはダメ、と自分の中の『正義』にパワーが増します。
もちろん力を抜くこともできるようになります。
その塩梅が、生きやすくする秘術です。

 

Mahouの中に、確固たる筋道が今一本見えているのです。
なので、のしかかって来る問題の大きさの割には、深層心理は落ち着いています。


表層意識は、時として『どきどき』もしますが
『大丈夫、きっとうまくいく』とどこか確信的です。

 

これは、、、、子宮がんをやった時の「生きる強さ」が
心の底から出てきた時の感覚に似ているような気がします。

 

ふと、カレンダーを見やると、ちょうど12年。
なるほど、そういう『周期』なのか?と納得します。

 

今日も良い1日でした。
生きる強さを久しぶりに実感しています。

明日もまた一歩進みます。

 

タロットMahou

夕陽を見る【大分出張④】

https://note.com/mahou308/n/n5d69ebd20286

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

あっという間に数日が過ぎ、すっかり東京リズムになってしまいました。
先週の大分時間が嘘のようです。

 

関東は5月のゴールデンウィークあたりが田植えの時期ですが
大分熊本地域は6月が田植えのシーズンのようでした。

 

水田にトラクターが入り、土を慣らしていたり、実際に田植えをしていたり、
広い水田の上におじさんがたった一人でトラクターを運転しています。

数百メートル先では、おばさんが一人で手仕事をしていました。

 

この人と人との距離感がものすごく広い。
大声を上げることで、意思の疎通をはかっているのだと推測できます。

 

東京砂漠では、隣の席の人とでもチャットやオンライン画面で話すような
この時代。

まるで荘子の胡蝶の夢のようでした。

夢の中で胡蝶(のこと)としてひらひらと飛んでいた所、目が覚めたが、はたして自分は蝶になった夢をみていたのか、それとも実は夢でみた蝶こそが本来の自分であって今の自分は蝶が見ている夢なのか、という説話である。

wiki

幻想的な風景を毎日毎日眺めていました。


九州は台風も多く山はなだらかではなく、思いの外とんがっています。
すぐ近くにそびえる山の存在で、空に浮かぶ雲たちは関東のそれよりも
凄まじく立体的に作り上げられていました。

 

そして日本地図をあらためて思う日の暮れる時間の遅いことと言ったら。
関東の17時くらいの夕暮れが、大分地方では19時です。


様々な要素が組み合わさり、真っ赤に染まる夕日と、その陰影を照らし出す目の前の山と雲。

美術的知識がないMahouでも、その美しさに見惚れてしまいます。

 

水田に映り込む夕陽のオレンジが、グッと胸を掴まれるような切なさが込み上げます。

 

何が切ないのでしょう?
何か失ったものが、ここにあるように思えます。

 

本当に?ここにあるのでしょうか?
失ったと悲劇感に一人浸っているのでしょうか?

 

ふと、こんな話を思い出しました。

「死期が近い父親が息子にこう言いました。

『この時計は200年以上も前のもので、お前のおじいちゃんが私にくれたものだ。これをお前にやる前に、通りにあるお店に時計を持って行ってこれをいくらで買ってくれるか聞いてきてくれないか』

行って戻ってきた彼が父親に『時計屋さんは古いからって理由で5ドル(約550円)と言ったよ』と言うと、父親は『コーヒーショップに行ってきてくれ』と言いました。行って戻ってきた彼が「父さん、5ドルだったよ」と言うと、父親は『美術館に行って時計を見せてきてくれ』と言いました。

行って戻ってきた彼は『100万ドル(約1.1億円)を提示してきたよ』と言いました。すると父親は、『正しい場所に行けばお前の価値は正しく評価されるということをお前に伝えたかったんだよ。だから自分を正しい場所に置きなさい。そしてそうでないときでも、怒ってはいけないよ』と言いました」

https://front-row.jp/_ct/17308709

『自分を正しい場所に置く』


この言葉が何度も頭の中をリフレインしていきます。

 

念願の神宮巡りもできました。
顧問先で新しい出会いと未来を感じてきました。

 

いつもだったら一人では入ろうとしない温泉ですが、運転手のUEちゃんが
何やらうんちくを言い始めるので、ツられて入ってみました。
(もちろん別々よ念のため、妙な想像はUEちゃんが可哀想よ、Mahouは2万歳)

 

食べろ食べろと勧められたものは、食します。
しっかり3キロ太って飛行機に乗りました。

 

私の居場所はどこなのだろう?
答えは出ませんが、思い出したことがあります。

 

私の夢は『空飛ぶ占い師』


飛行機に乗って、いろいろなところへ行き、たくさんの人と出会い
笑顔で楽しくタロット占いをすることです。

 

今回の旅が、その一歩だと感じています。

良い旅でした。出会った皆さんに感謝です。

 

タロットMahou

山と星空【大分出張③】

https://note.com/mahou308/n/n9ef1bf4ccb89

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

『UFOを見よう!』と威勢良く駐車スペース(なのか?どうかは定かではない)に
車を止め、早速各自準備をします。

 

相方UEちゃんは、本格的な写真機材のセット。
Mahouは山用の絶対寒くならないコートを着用します。
実際は6月と言えども深夜で山の上なので、かなり寒かったと思います。

 

「満点の星空」とはこう言うことを言うのか?と思うくらい
星座が見分けなつかないくらい、向こうの向こうまで星の煌めきが
肉眼で見て取れます。

 

本当は『寝転んで』空を見上げる予定で、
ちゃんとレジャーシートまで持参しましたが、あまりにも深夜で
安全かつそんなスペースを見つけることが出来ませんでしたので、
頭を上に向けて星を観察。

 

BBAのMahouは10分もすれば、首がメキメキ行ってきます。
でも、UFO見たさに、そんなことはお構いなしです。
(好きなことは、肉体の痛みなど軽く飛び越えます)

 

星の煌めきなのか?老眼なのか?
『キラッ!』と光るその方向に焦点を合わすと、途端に星が見えなくなります。
その繰り返し。

 

少し霞がかってきて、くっきり見えていた月が怪しく赤くぼやけて光り始めると

「ガサガサ」「ピー!!」と何やら気配が感じます。
上空に感じる気配ではありません。

 

鹿です。
鹿の気配がそこここに感じられます。

 

少し飽きてきたUEちゃんが、すぐさま妙な声を出して、鹿の鳴き声の方に移動します。
UEちゃん鹿の妙な声が、やまびこになって輪唱するので、超怪しい。
フクロウまで飛んできて、合奏が始まります。

 

そんなことは気にもせず上を食い入るように見つめるMahou。

そう、鹿の他に地上でも『見えない何か?』が近づいてきている気配を感じ始めてきました。

 

『思い込みか?お化けか?』自問自答です。

 

自然の中には、純粋にそういった見えない世界のものたちが存在して
人間の『正悪』では計りきれない『干渉』をしてくる場合があります。

 

つまり、人間にとっては『霊障』と言えるものでも(人間に被害がある)
見えない存在からは『ちょっと試しに触ってみただけ』みたいな感じ。

 

元々、山や川、海など『深夜帯』は人間の管理する時間帯ではないのです。
見えない存在が蔓延る時間に、好き好んで行くわけですから、見えない存在が悪気がなくとも、触れられただけで何かしらの瘴気に当てられることは、重々承知。

 

その判断を下すのはMahouの担当です。見極めなければなりません。

 

ラッキーなことに、その存在は近づいては離れ、近づいては離れ、を繰り返し
そばに来ることまではしませんでした。
(あくまでもMahouの感覚のみの表現)

 

わかりやすい動きをする謎の飛行物体を肉眼で感じることはできませんでしたが
流れ星を見ることが出来たので、今夜はここで終わりにしよう、とホテルに向かいました。

 

チャレンジ2日目は、雲がかかってしまい長時間見ることが叶わず、断念。


その途中の車内でPodcast番組を収録していますので
真っ暗な中車を走らせる臨場感が伝わるといいな。
(恐らく問題がなければ、今夜16日19時配信)

 

ばっかみたいな経験ですが、Mahouにとっては貴重な時間でした。

 

「心の目で見るのよ。見たいと思う執着を捨てるの。」
毎日UFOを見ている友人からのアドバイス。

 

心の目で見れば、都内でも見れるそう。。。
Mahouの鍛錬も大分シリーズも続きます。

 

タロットMahou

 

 

 

巨石と星空【大分出張②】

https://note.com/mahou308/n/n9f15da3ae7f9

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

Podcast番組『魔女とカメレオン』の相方UEちゃんが、
せっかくレンタカーを借りて合流してくれたので
行ってみました、夜中の山奥(笑)

 

九州は、各地に『巨石郡』があり

 

 

大分県内にも地図にも乗らないような不思議なスポットがありました。

たまたま通りかかった佐田京石ですが、二人で『車を止めよう!』なり

 

 

下車して、そばに近づいてみます。

 

説明文にも「何のためのものか未だ不明である」とミステリアスな文章が書かれていて、

西陽にあたっていたとはいえ、石に手を置くと、暖かく、感じられます。

 

九州の強い風に吹きさらされた石の丸みが、何やら人肌にも感じられて、
石の『意思』があるように思い込みたくもなる情景でした。

 

大分市内から高千穂神社に向かうも、片道2時間半くらいかかるので
移動時間がかなり長い。

 

高千穂神社、天岩戸神社を参拝すると、もう時間は19時くらい。
朝からきちんと食事を摂っていないので

(道の駅とかできゅうりとかお餅は買って食べてみたけど)

お腹が空きすぎて、流石にイラつくMahouに身の危険を感じたUEちゃんが
慌ててレストランを探します。

 

何とか恐怖を免れたUEちゃんと満腹でご機嫌になったMahouは
作戦を練るのです。

 

そう、『UFOを見よう!』と。

 

気分新たに車に乗り込み、UFOが見やすいであろう場所に向かって走り始めます。
そこでUEちゃんが妙にソワソワし始めました。
「ガソリンがなー」

 

Mahouは若かりし頃、車のディラーに勤めていたので、
ガソリンのエンプティーランプが点いても、おおよそ30キロくらいは走れることを

知っているので、さりげなく焦っているUEちゃんを横目で見ながら、
その点には触れませんでした。

 

日がどんどん沈んでいきます。


Mahouは去年北九州ツアーの時に、どれだけ九州の星空がすごいか?を
知っていたので、一服休憩の時に、UEちゃんに
『車を降りて、空を見てごらん』と伝えた途端に

 

「すげー!!」と絶叫に近い感嘆符が聞こえてきました。


彼も福岡に連泊したりしているので、見たことあるとは思いますが
阿蘇山周辺の星空は格別だったようです。

 

二人して、気持ちが高まってきました!
『見るぞ!絶対見るぞ!』


Mahouの妙な霊感も、ビリビリき始めています。

もうね?確実に誰かが私たちを見ているような?そんな気がするのです。
冷静なMahouも正直ドキドキしてきました。
『これは、、、見れるかもしれない?』

 

とはいえ、、、興醒めなUEちゃんの一言
「山の上に着いたらガソリンなくなっちゃうかも」

 

『はぁ?』と素が出るヤンキーMahou、ついにUEちゃんに絡み始めます。

 

『ガソリンがないってわかっているのに、走るってどう言うこと?(怒)』
「ちゃんと調べてますって!たまたまガソリンスタンドがこの山の向こうなんですよ!

(若干怒)」

 

数日一緒にいると「素」が出てくるものです。

 

閉店15分前、エンプティーマークが出て30分後にガソリンスタンドに到着しました。

 

「間に合えば全てOK」と言う世代のUEちゃんと
『ご利用は計画的に』と言う昭和世代のMahou。

 

意見は平行線ですが、それよりもUFO見たさの好奇心が勝り、
すぐに山の上に戻ります。


『これで心配事なく、UFOを観察できる』

 

目星をつけておいた場所に車を止め、いざ下車します。

続きます。


タロットMahou

宇佐神宮【大分出張①】

https://note.com/mahou308/n/nec765b0fe426

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

ブログをお休みしておりました。
9日から13日まで九州の大分県、宮崎県、熊本県を回ってきました。
メインは顧問先の鑑定です。

 

せっかく九州へ足を伸ばしたのだから、、、と
少し延泊して回ってきました。

 

まずは『宇佐神宮』

 

 

神宮だけあって、立派な作りです。


3つのお社の前に立ち、心を沈めると、各お社に祀られている神様が違うので
感じる波動も違います。

 

あえて、お祀りされている神様の名前をチェックせずにその場に立ち、
3つ参拝した後に、案内板を確認すると、
『ビンゴ!』

男性の神様と女性の神様は、やはりはっきり波動が違います。

お名前を確認したところで、再度ご挨拶をしました。

 

次に訪れたのは『高千穂神社』

 

うん、ここも良いところ。


御神木がたくさん話しかけてくれました。

平日だったので、ゆっくり空気を味わえました。

 

そして近くにある『天岩戸(あまのいわと)神社』

 

 

最終時間の「天岩戸ツアー」

(禰宜さんによる境内の説明と、通常は入れないお社の裏手に案内してもらい、

天岩戸を見ます)

 

日本神話で一番有名なエピソード、天照大神様がお隠れになった岩戸と言われている場所です。

全国各地に存在する「天岩戸」ですが(笑)


遠目から見てあまりにも大きいその岩戸のサイズ感に、これはこれで感動。
信ぴょう性が増しました。

 

そして最後に訪れたのが、『弊立神宮』

 

 

今回は、どうしても行きたかった『弊立神宮』


スピリチュアルな仲間たちは、まずほとんど訪れていました。
とはいえ、自力で行くのはまず不可能と言っても過言ではありません。
(関東から公共交通機関で行くとすれば)
なかなか行くことが出来ませんでした。

 

ラッキーなことに今回の大分出張に
Podcast番組の相方UEちゃんが、ご自身の仕事を絡めてくれて
後半日程を同行してもらうことが出来、念願の参拝をさせていただくことが出来ました。

 

Mahou自身も、どうしてこんなに行きたいのか?
今となってはよくわからなくなってしまいましたが、参拝して納得しました。

【左に神社の『神紋』があります】

神社は「神紋」、家柄は「家紋」と呼ばれるものがあります。

 

そう、弊立神宮『神紋』と、Mahouの『家紋』が同じ、
『丸に違い鷹の羽』と呼ばれる型です。

【自分の家紋は知っていますか?】

唯一、実家から持ってきたMahouのために仕立てた着物には、この家紋が入っています。

『何か縁があったらいいな』純粋にそう思いました。
(おそらくは宮司さんの家紋ではないか?と言う説もあります)

 

まずは今回の大分出張のMahou個人の希望メニューはコンプリートです。

 

タロットMahou

 

 

 

進むしかない③【大アルカナⅩⅣ 節制】

https://note.com/mahou308/n/n437918381334

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

【50代女性 離婚 子ども高校生】

 

 

まとめの回になります。

 

このシリーズのを読み進めた皆さんは、他人事だと割り切ればきっと適切な感情を
持つことが出来ると思います。

 

『相談者の彼女が』ではなく、人は誰でも自分のことはわからなくなってしまう、
そんなものなのです。

 

彼女が自分の子どもと同世代のアルバイトスタッフとともにパートをしている
コーヒーチェーンの仕事に固執するのは、
「実家に帰りたくない」の一心です。

 

これもまた、同じような感情を持つ人がたくさんいる問題ですので
気持ちはわからなくはないのです。

 

ですが、問題は
コーヒーチェーンの減らされたシフトが、たとえ「フルタイム」になったとしても
生活費には程遠い、と言う現実を直視できずに、この仕事に執着をしている、

と言う事実なのです。

 

実家には帰りたくない、と言う気持ちは理解できますが
それは「実家からの援助を受け続けながら」自分でパートをして
「今の生活を維持したい」と言う願望なのですね。

 

これは離婚をしたい女性にもありがちな話ですが
「夫からの援助を受けつつ、離婚をしたい」と言う話とほぼ同じ思考回路です。

 

「帰りたくない実家、一緒に生きていきたくない夫」から
(ざっくり)一生援助がもらえて当然、と言う考え方が、鉄壁のようにそびえたっています。

 

側から見ると、すでにヒビの入ったガラスの壁なのです。
ですのでMahouが『その援助は、当てにならない』と言ったところで
「なんで?」と純粋な疑問と、劣化の如く怒りの感情にすり替わります。

 

事実、相談者の彼女は、
帰ってこない娘(相談者の彼女)に実家の方から援助金も減らされているのです。
悪いスパイラルに入っています。


実家も代替わりをして、兄弟がメインの組織にになる日も近く
そうなれば、、、どうなるか?は誰でも推測可能でしょう。

 

帰ってこない相談者の彼女に、こんなに役員報酬を渡していたのか?
渡す必要があるのか?と実権を握った子ども(相談者の兄弟)に指摘された時
彼女の両親は、そこまで彼女を守り切れる(役員報酬手配)かどうか?


しかも彼女は実家に対して協力的でなく、50過ぎても反抗的な態度を貫いているのです。

 

だからこそ、相談者の彼女も現実を見るのが恐ろしく、
とにかく「今の周囲の人たちが自分のことをどう思っているか?」と
「子どもの将来」に『執着』し鑑定を続けるのです。

【大アルカナⅩⅣ 節制 原因と結果は同等】

過去を悔やんでも何も変わりません。
未来を見つめるのみ。


判断が遅かった事実を実感しているのならなおのこと
『今』から出来ることにチャレンジしていくしかありません。

 

筋トレや、ダイエットと同じで
『結果』は全て『自分』が作り出しています。

 

今の自分の生活を維持したいのならば、どうすればいいか?に集中しなくてはなりません。

 

奇跡はね、、、、簡単には起こらないのです。
自分の『欲望』を我慢するのは『努力』ではないのです。

 

上手く生きられない人たちの多くは
『自分の欲望を我慢することを努力と勘違いしてしまう方』が多い。

それはね、一歩も進んでいないのと同じなのです。

 

『出来ないことを無理にやれ!』と言っているわけではありませんが
生活はね、そんなに容易くもありません。

 

狩に出て、獲物を捉えられなければ、お腹は満たされないのです。

 

豊かさは、人によって価値観がかなり違うので、一概に物を言うことはできませんが、

出来ない自分をそのままにして、周囲が自分の思うように動かせられることはまずありません。

 

出来ないことをやるしかない、のが生きるモノのさだめです。

 

2025年の7月に地球が滅亡する、みたいな陰謀論が巷を闊歩しています。
ノストラダムスの予言のように、本当に何が起こるか?は、わかりかねますが

そんな日付よりも
日々毎日しっかり生きていく方が大事だとも思っています。

 

助け合って生きていくことはとても大切です。
が、その前にまず自分でできる限りの生きる力を身につけて、からの
助け合いです。

 

前を向きましょう。
そして確実な一歩を進みましょう。

 

それが生きとし生けるもののさだめです。

 

タロットMahou

進むしかない②

https://note.com/mahou308/n/n0e9a61c9b613

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

【50代女性 離婚 子ども高校生】

 

 

働かなかった理由を「子育て」に集中し、自活が出来ていない女性のご相談。

 

いつも言うように、『責めて』いるわけではありません。
が、「原因は何か?」と探って仕舞えば、それはやはり、
『動き出すのが遅かった』と言葉では表現してしまうものです。

 

子育ては本当に手間がかかるものですが、未就園児でない限り

「学校」に通学している時間は、ある意味フリータイムで何をしても良い時間帯です。

 

もちろん、掃除洗濯買い物食事の支度、を

「子どものいない時間」にやってしまおうと考えると、

わずか数時間しか残らないでしょう。

 

でもその数時間の時間の使い方です。

 

この時間を分析すると「自分の自由時間すら奪うのか?」と

Mahouに逆ギレされてしまう事も今回相談者の彼女だけでなく多々あります。

 

では、子どもが自宅に帰ってきたら、何をしているか?と詳しく聞き出すと
「一緒に過ごしている」のです。


その内容は、宿題か?通院か?塾の送り迎えか?
一緒に遊んであげる、抱きしめてあげる。と何一つ間違ってはいない行動。

 

とはいえ、「至福の時間」です。


やりたくても出来ない、まで相談者は困窮していないのです。
問題は至福の時間を最優先にできる「余裕」がある生活だと、
ご本人たちには「認識」がない。

 

だからこそ、今回のように「私ばかり何故?」と言う感情が沸き起こるのでしょう。

さらに、話を元に戻せば、子どもが手元にいないわずか数時間の自由時間は
「自分のために使いたい」と考える。

 

その結果、社会復帰が遅れて手強くなっているのです。

 

その数時間、資格取得の勉強をしていれば。
その数時間、パートタイマーに出ていれば。
その数時間、体を動かし体力をつけておけば。

 

でも、結果的に相談者の彼女は、
「子供のため」に「ママ友との活動(PTA含む)」を勤しんでいました。
もちろん子どものための情報収集や心配りは大切です。

 

実家からの役員手当がなかったら、きっと離婚前から働いていたと想像します。

 

ようやく働き始めたパート。
誇りを持って続けていますが、シフトがどんどん減らされていきます。
今のパート先に勤められたのも、たくさん応募してやっと決まったもの。

 

パソコン作業や接客が苦手な彼女は、「売り子係」がメイン。
今流行りのコーヒーチェーンですが、気が付けば周りのアルバイト仲間は
みんな子どもの世代。

 

相談者の彼女は、一見若く見えるので、

その実力で実年齢をカバーし合格したのだろうと、推測します。

 

ですが、中身は50代。


メニューも見えないし、覚えるのも遅い。
「丁寧に心を込めて」対応するが、周囲には「迅速」には見えない様子。

それでも「この仕事はやりがいがある」と
他の仕事に合格しなかったからこその「執着」を見せながら
「辞めたくない」を連発します。

 

そして、「どうして私ばっかり」
「あの人は私のことをどう思っている?」と質問をしてきます。

 

皆さんだったら、どんなアドバイスをしますか?
かなりリアルな情景ですが、ちゃんと脚色しています。
(ご本人が読んでも判らないようにしておりますので、心配なさらないように)

 

続きます。

タロットMahou

進むしかない①

https://note.com/mahou308/n/nc30556c13938

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

【50代女性 離婚 子ども高校生】

 

10年前にやっと離婚が成立し、価値観が不一致だった結婚生活を終えました。
養育費等で揉めたものの、裁判を絡めて確定した最小限の養育費(教育費)は
そんな夫でもきっちり払ってくれています。

 

とはいえ、振り込まれる額は「教育費」へ充当すれば消える額。
自分自身の生活費の補填にはならない額です。

 

その当時から鑑定をさせていただいています。

 

そんな彼女、、、50代にもなり体力の限界も感じ、自分のパートタイマーだけでは
二進も三進も行かなくなりました。

 

「なぜ私だけ、こんな目に遭わなければならないのか?」
この数年の相談内容はここに行き着きます。

 

とはいえ、こちらの相談者さんは、ご実家が事業をしていらっしゃいますので
覚悟をして戻れば、生活はできる環境。

ですが、ご実家との仲が思わしくなく、帰らない決断をして現在に至ります。

 

毎回嘆き悲しむ彼女。
相談者のお話に耳を傾けるのも、占い師としての役目。
そんな数年を過ごしてきました。

 

でも、いよいよ押し詰まってきた様子で、彼女のメンタルは荒れ始めます。

「どうして私ばっかり」

 

タロットは言います。
『自分が選んできた人生だ』

 

そう、彼女は何度も実家に帰ってくチャンスがあったのに
「子どもの教育のため」「しっかり育てるのが私の母親の役目」と言い続け
数年前まで専業主婦のまま、実家の『役員手当』と元夫の『養育費』で
生活をし続けていました。

 

彼女の努力があってこそ、お子さんは素晴らしく優秀に育ちます。
Mahouも見守りながら、お子さんだけではこの結果は残せなかっただろうとも
認めています。

 

とはいえ。。。?

 

子どもは当たり前のように「自分の世界」が生まれます。
自分の世界の中には「母親の存在」は蔑ろになります。
とても健全な発育だと思いますが、相談者の彼女は納得が行かない。

 

「こんなに私が節約をして、子育てしてきたのに」とMahouの前では
怒りを露わにします。

 

しかし、現実的には「暇な時間」が増えていきます。
貯金も底を付きます。

 

実家の事業に戻ろうにも、自力で就職しようとしても
20年以上資本主義社会と隔離された生活は、さまざまな文明の力に
50歳からは知力、体力共にあからさまについていけません。

ようやく入れたパートのお仕事も、シフトが減らされてしまいます。

 

彼女の鑑定は毎回
「どうして?」
「パート先の所長は自分のことをどう思っているか?」
「実家の兄弟は自分のことをどう思っているか?」
の連発です。

 

『パソコンの入力を学ぼう』と提案しても
「最新機種が買えない」
『図書館で本を借りて読もう』と提案しても
「老眼で目が厳しい」
と、どうにも元気つけられません。

 

最後には
「Mahouさんは強いからなんでもできるんですよ」と捨て台詞。
(同じシングルマザー同士)

 

あなたの周りにも、こんなタイプの方いらっしゃいませんか?

明日は一緒に考察しましょう。
続きます。

 

タロットMahou

未配達【大アルカナⅩ 運命の輪】

https://note.com/mahou308/n/n4c7079ed4ee4

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

先日、とある大手通信販売会社を通じて、あるものを購入しました。
違う品物2点を一緒に購入しました。

 

最近の通販は、発送中の品物が今どこにあるか?まで検索できます。
すごい管理技術だと思います。

 

当日、宅急便の方が段ボールを持って届けに来てくれました。
笑顔で受け取り、段ボールを開けると、1点のみ。


同じ日に注文して、同じ日に届く予定でも、別々に届く場合もあります。
一応、すぐに配送状況を見ると、さっきまで2点同時に「配達中」の状態でしたが、

残りのもう1点がまだ「配達中」。すでに受け取った1点は「お渡し済み」と
なっていました。

 

しばらく待っても届かないので、「こんなこともあるだろう」と、
気にせずにいて、次の日に再度配送状況を確認すると
「○月○日に配送予定でした」と見たこともない文章になっていました。

配送業者からもメールで「遅延の可能性」という文章が送られてきました。


『ここまで連携が取れていてすごいな。。。』と感動しつつ

『こんな表記もあるんだ?』と思いながらもしばらく待っていて
早1ヶ月!?

 

表記はいまだに「配送予定でした」から変わらず
配送会社のトラッキングNOでの検索も、配送途中で止まっています。

 

キャンセルしようにも通販会社のページにはキャンセルボタンが出現しないので
(商品他対応によっては出ない場合もあるらしい)
クレジットカード支払いのため、そろそろ連絡しなければと、
意をもって問い合わせをしました(遅い!)

 

まずは宅急便業者へ。
2つほどセンター経由しての配達らしのですが、宅急便会社の中央センターには
いまだ商品が届いていないらしいと発覚をし
問い合わせ担当者に、『待てば到着する可能性があるのか?』と聞いてみると

「大変恐縮ですが、かなり可能性は低い」とのことで
宅急便業者さん経由で、通販業者にキャンセル希望の連絡をしてくれるとのこと。
こちらをお願いしました。

 

数時間後、通販会社からの連絡メールが入ったので
正式にお問い合わせから連絡しようにも、すでに掲げてある項目に
「商品が届いていない」がなかったため、直接センターの方とやり取りをする項目に

なりました。

 

とはいえ、今の時代はチャット対応です。
本当にリアルな人間が対応しているのか?ロボットなのか?よくわからないまま
やり取りを開始します。

 

礼儀的な文章は、botかもしれないので分かりにくいのですが
Mahouのちょっとした文章にも返答する形の文章だったので
おそらくリアル担当者(人間)だったのでしょう。

 

キャンセル扱いができてほっとしました。
1ヶ月ちょっとストレスでした。

【大アルカナⅩ 運命の輪 こんなこともある】

商品が届かないことがある、という経験が改めて出来ました。
よくよく考えてみれば、そりゃそうですよね。しかも今現在行方不明。。。

 

Mahouが頼んだのは小さな商品。
個別の発送となれば、どこかの段ボールにくっついたまま、
違うお宅に配達されてしまったのかもしれません。

 

届くのが当たり前ではなく、信用あっての配達だったんだ、と
思い直します。

 

そうなると、間に入ってくれている多くの人手に、感謝しかありませんよね。


便利な世の中はありがたいですが、それだけ他人の手を煩わせているのです。
ある意味、手元に届くのは『奇跡の一部』なのかもしれません。

 

いつもの日常に、奇跡と感謝が溢れていました。

 

タロットMahou

頑張れない【Swords 9】

https://note.com/mahou308/n/nebed60cf35e6

 

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

最近運動靴にも慣れてきたMahouです。
毎日歩いています。とはいえ、トータルで1日1時間歩いても1万歩には行きません。
Mahouの歩幅だと2時間くらい歩かないと無理みたい。

 

通常は8000歩弱、それを『確実』に8000歩、歩くようにしています。

わずか数百歩、数十分いつものルートより歩く距離を伸ばしただけで
足が重だるくなります。今は気候が良いので、疲れるけど(笑)気分は良いです。

 

一駅前で下車して歩くわけですが、帰宅時間が30分は延びます。
子育て中はタイムイズマネーでしたから、致し方がないとします。
(なので、忙しい人は特別扱いです)

 

今、改めて敢えて一駅前で下車をし30分歩いてみると
「駅徒歩何分のところじゃないと住めない!」とか言っていた自分の
なんと贅沢なことか?と自問自答が始まります。

 

確かに、忙しかった。
その子育て当時は1分でも1秒でも早く帰宅したかった。

でも、今はそこまで急ぐ必要はない。
なのに歩けなかった。それは何故か?

疲労困憊していたからだ。

 

歩きながら思うのです。
「身体がボロボロになるまで、毎日働く必要があったのかどうか?」

 

確かに、その分収入は上がります。
でも、結局病院に行ったり、マッサージに行ったり、本末転倒な日々。

 

友人の妹さんが闘病をしています。
友人はもちろん頑張って欲しいから、最新の医療治療を受けて欲しいと願いますが
ご本人は、取り入れようとしないそうです。

 

「たくさん頑張ってきたから、これ以上頑張りたくない」

 

そう言うのだ、と友人から聞いた時
Mahouは何も言えませんでした。

 

痛いほどその気持ちがわかる。。。

【Swords 9 もう無理なの】

きっと読んでくださっている皆さんの中にも
同じような気持ちになる方がいらっしゃるでしょう。


Mahouもみなさんも闘病しているわけではありませんが、日々「何か?」に
追い詰められていませんか?

 

筋肉痛にはなるけれど、歩ける自分は「頑張っている」ほどではなく
「余裕」を感じているのだと思っています。
(もちろん痩せたい一心ですが)

 

友人の妹さんは、無理なく健やかな日々を過ごして欲しいと願っています。

 

そして私たちも、命を削ってまでやらなきゃいけないことなのかどうか?
勇気をもって考えると良いと思います。

 

知らず知らずに、今までのように生きてしまうと
もしかしたら『思い込み』の生き方をしているのかもしれません。

 

常に胸に手を当てて、自分はどう思っているか?
自分の身体はどう思っているか?
自分の細胞はどう思っているか?

聞いてみると良いと思います。

 

それには歩くのが一番簡単!

タロットMahou