尼崎にて朝食勉強会の講師を務めました
8月23日月曜日、室井邦彦、室井秀子両議員の朝の朝食勉強会が兵庫県尼崎にて開催され、前田武志は講師として参加させていただきました。
日経平均が9000円を切る厳しい経済状況の中で切り札となるのは業界の裾野が広い住宅政策です。
持論である民主党マニフェストno.44『住宅リフォーム大作戦』の推進に向け、改めてその理念、そして政策の方向性を訴えさせていただきました。
現在の景況感が悪い大きな理由はお金があることを実感できないことにあると感じますが、リチャード・クー氏の研究によると国全体で見た時の住宅の資産価値の毀損額は、なんと400兆円以上。
日本のGDPの8割にも上る額が失われているというのです。
『住宅リフォーム大作戦』はサラリーマン最大の資産である住宅を、資産たらしめることを最大の目標にしております。
政策実現は容易なことではありませんが、粘り強く実現に向けてステップを踏んで参りたいと思います。
靖国参拝と初盆参り
8月15日、靖国神社の参拝に参りました。
その後、全国戦没者追悼式に出席いたしました。
また、この夏は初盆参りで県内を回りました。
これまで日本を引っ張ってくださった諸先輩に想いを馳せ、敬意と感謝の念を新たにすると同時に、これからの社会を引っ張っていく大役に使命感を燃やしておりました。
改めて皆様からの厚いご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。
名古屋 生物多様性条約締結国会議(COP10)に向けて動き出しました
8月6日、グローブジャパン (地球環境国際議員連盟)総会を開催し、新しく前田武志を会長に、川村秀三郎(衆)先生を事務総長に選任いたしました。
これは参議院選挙を受けて7月30日に開催されたグローブジャパン幹部・顧問会議で選考されたのを受けたものです。
本年10月に名古屋で行われるCOP10(第10回生物多様性条約締結国会議)でグローブインターナショナルと国連生物多様性条約(CBD)事務局合同で会議を開催する予定になっていますが、グローブジャパンはホスト国として大きな役割を担うことになります。
COP10合同会議の議題についても総会で議論し、
●生物多様性と自然資本の市場経済価値評価の在り方
●海洋漁業、サンゴ礁の問題
●日本的なものでユニバーサルな問題(里山~山の保全、外来種被害)
等を内容とすべきという活発な議論がありました。 10月の開催に向け、一般のNGOとの連携も探りながら活動を強化して参ります。
ベトナムの思い出
ベトナム戦争末期、1973年のパリ講和条約による米軍の撤退で日本が復興支援に乗り出したとき、ベトナムへの赴任を希望した前田武志は、図らずも75年4月のサイゴン陥落に立ち会うことになりました。
迫りくる北ベトナム軍の脅威の下で外務省から送られてきたのは在ベトナム邦人の独力での国外脱出を促す一片の通知のみ。
前田武志は在留邦人への自力出国をお願いすべく、サイゴンを駆け回ったと言います。
さて、本日来られたのは日本工営の池田顧問、旭有機材の岡野相談役、平玄の古谷社長です。
その中でも池田顧問はサイゴンがホーチミンと名前を変えたのちに前田武志が日本の訪ベトナム使節団として参加した際に同行した方です。
隠岐の島で展開されている『緑のコンビナート構想』のお話とともに、ベトナムの思い出に話の花が咲きました。
なお、緑のコンビナート構想は非常に面白いお話で、視察の機会があればと考えております。
新会館へ引っ越しましたby秘書
先週土曜日、秘書一同、旧議員会館から新議員会館へと引っ越しを行いました。
新しい部屋は715号室。
目の前には自民党の党本部ビルがどーんと座っています。
前田はあそこを16年前に飛び出して来たのだなーと感慨深いものがあります。
とはいえ、引越しはやっぱり大変です。
業者さんも一生懸命です。
悪戦苦闘、そして再度のレイアウトチェンジを経て、ようやく職場らしくなってきました。
いろいろなテレビでも取り上げられている通り、議員会館は広くなりました。
でも、旧会館のような隣近所とご近所付合いといった『長屋的な親近感』が失われ、また、『え?こんな備品がそんなに高いの?IKEAとかなら3万円くらいで揃いそうなのに』って思うようなお金の使いかたがされてたり。
なんでこんなに(変に)お金の掛った建物を作ったのだろう?って秘書一同感じています。
税理士会館へ訪問
先日、東京税理士会館を訪問しました。
内藤信子税政連会長からは参院選当選の祝意を頂くとともに、激励を頂きました。
前田たけしも御礼と決意を述べるとともに『住宅リフォーム大作戦』による地域経済振興に向けて税の専門家として提言を頂けるようお願い致しました。
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先日のビッグサイトでのトークセッション で紹介した納得住宅の社長さんのお名前が間違っておりました。正しくは久保社長です。修正いたしました。
なお、久保さまのブログ も大変興味深いので是非、ご一読ください。
阪神大震災の惨禍を再び起こさないために
老朽マンションの建て替えは間近に迫った喫緊の課題です。
1980年代の好景気に立てられたマンション群は2010年代に入った今日、築30年となり、今後10年で老朽マンションは急速に増えて行きます。
そうなったときに怖いのが阪神大震災の如き大地震による倒壊です。
大震災発生を知り、即座に現場に急行して見た光景は大変なものでしたが、老朽マンションの建て替えが進まなければ、まさにそのような状況が再び生まれかねないのです。
私は老朽マンションの建て替えがスムーズに進むような法整備が必要になると考えております。
残念ながら現在の区分所有法下におけるマンションの建て替えは一向に進んでいません。
その原因は多々ありますが、それをしっかりと把握すべく、本日は老朽マンションの建替えについての研究会に参加して参りました。
研究会は政策研究大学院大学の福井秀夫教授を幹事長として、法律のスペシャリスト達がずらりとそろい、戎正晴氏(弁護士、明治学院大学法科大学院教授)、大木祐悟氏(旭化成ホームズ)が老朽化マンションをめぐる検討事項を提起して、質疑を行うという進め方で開催されました。
なお、この問題は民法が大きな議題となっているため、民主党の法家である辻恵衆議院議員も参加いたしました。
今後定期的な勉強会を行い、議論を深めることとなっております。
国民の生命と財産を守ることが国家の最大の責務です。
その想いでこの問題にも取り組んで参りたいと思います。