些細なことが気になる敏感な子のメンタルをサポートする二つの方法とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 些細なことが気になる敏感な子のメンタルをサポートする二つの方法とは

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

台風19号では、河川の氾濫など、各地で大きな被害が出てしまいましたが、

 

TVなどで報道されているのは一部のようで、

 

台風後に会社に出勤してみると、近所の秋川も氾濫していたようで、

 

普段通っている橋も、木の枝やくず、泥が残っていて、

 

橋が冠水してしまったことが、よく分かりました。

 

 

必要な方に必要なサポートが届くことを願っています。

 

 

 

 

 

食事の栄養素と、身体と心の関係を調べていると、

 

自分達に起こっていた出来事も、そのような視点で振り返ることがあります。

 

 

わが家の息子は、保育園時代から自分が納得しないと言うことを聞かないところがあり、

 

(今となっては、自分の気持ちを大切にするという意味で必要だと思いますが)

 

怖がりの息子は、言うことを聞かないと、保育園の先生や主人に脅かされるということが、

 

度々ありました。

 

 

私自身は、息子を脅かすという手段は使わなくても、

 

何とか言うことを聞かせないと、大変なことになる…

 

と思っていて、息子の気持ちを尊重するという発想は皆無でした。

 

 

当時の息子からしたら、自分のやりたいことをやって、

 

やりたくないことをやらないことの何が悪いのか、

 

何で脅かされてまで、イヤなことをやらないといけないのか

 

分からなかったでしょうし、

 

そんな気持ちを、私を含めて誰一人分かってくれないという状況で、

 

かなりのストレスを溜め込んでいたと思います。

 

 

 

そして、家と職場近くの保育園は、車で1時間近くかかっていたので、

 

車の中で朝食を食べたり、夕食まで待てずに軽食を食べていたのですが、

 

食べていたものを思い返すと、車の中で食べやすい

 

おにぎりやパンだったと思います。

 

 

 

保育園の昼食では、必要な栄養素を摂れていたと思いますが、

 

朝食や夕食では炭水化物中心になって、

 

必要な栄養素が摂れていなかったようです。

 

 

ストレスから代謝が悪くなっている状態や、副腎が疲労している状態の時は、

 

タンパク質やビタミン、ミネラルが普段以上に十分にないと、

 

回復するのが難しいのですね。

 

 

 

そんな時に、菓子パンやおにぎりなどが中心の食事だと、

 

疲労を蓄積したままになったり、

 

慢性的な心や身体の不調を抱えたままになってしまいがちです。

 

 

この状態だと、ちょっとしたストレスにも耐えられなくなります。

 

 

 

そして、敏感な感性を持っている人ほど、いろいろなことを感じて、

 

ストレスになることも多いので、

 

そんなお子さんほど、たんぱく質やビタミン、ミネラルが必要です。

 

 

お子さんの様子を見て、思い当たる方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

ですが敏感なお子さんは、味覚も敏感なことが多く、

 

偏食になりがちで、多くの親御さんが悩んでいるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

マスターコースの受講生さんのお話を伺っても、

 

忙しい仕事の合間の食事は、おにぎりなどが中心になってしまう

 

ということをお聞きしました。

 

 

 

朝も食欲がないなどという理由で、おにぎりやパン、バナナやヨーグルトなど、

 

軽いものだけを食べるという習慣になっていると、

 

夕食でしか、タンパク質や肉や魚に多く含まれている栄養素

 

(特にビタミンB群やヘム鉄など)を摂るのが難しくなります。

 

 

 

受講生さんは、昼食がゆっくり取れないお仕事をするようになってから、

 

ゴチゴチかかとや、腱鞘炎などの症状が気になるようになって、

 

年齢のせいと諦めていたそうです。

 

 

 

卵焼きや、朝に食べやすい好物の肉や魚などで、

 

タンパク質を摂るように意識するといいのかな…と思います。

 

 

 

わが家もこの食事方法に変えてからは、

 

薄いパンにスクランブルエッグやベーコン、レタスを載せて出したり、

 

(本当はパンよりご飯の方がおススメですが)

 

朝から焼き鳥のネギ間などを出したりしています。

 

 

 

味覚が敏感で好き嫌いの多いお子さんの場合は、

 

健康のために苦手なものを出されることが続くと、ストレスになって、

 

焼け石に水になってしまうので、

 

好物のタンパク質を増やすといいのかな…と思います。

 

 

 

わが家もやっていましたが、野菜が苦手なお子さんに、

 

肉を食べるなら、野菜も食べなさい

 

とあまり口うるさく言ってしまうと、

 

肉は食べたいけど、野菜を食べたくないから、

 

ご飯を多めに食べようとなってしまいがちなので、

 

炭水化物を減らして、タンパク質を増やすという方向でやってみるのがおススメです。

 

 

 

そして、敏感なお子さんは、気にし過ぎなどと言われて、周囲から理解されないのが、

 

かなりのストレスになっていることが多いです。

 

 

敏感なお子さんが感じていることを、親御さんが理解するには、

 

親御さんの心の奥の声を聞いてあげる

 

親御さんの抑圧した思いを解放する

 

ということが、遠回りのように見えて、近道なのかな…

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

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