● 就活やめる!とお子さんに言われたらどうしますか?
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
お子さんが、これまで順調に小学校、中学校、高校、大学…
と進学していると、次は就職活動をして社会人になる…
とイメージする親御さんも、多いのではないでしょうか。
私が農学部の学生の頃も、研究内容で人気の研究室は競争率が高いから、
就職で実績があって、教授の先生から手厚いサポートを受けられる研究室に行こう!
と友達と作戦を組んだりして、
自分のやりたいことにこだわる
というより、
余計なエネルギーを使わずに安心・安全を手に入れる
という生き方を選択していた気がします。
当時の私は、夢ややりたいことを優先させるよりも、
そのリスクの方が大きく見えてしまって、
リスクの少ないことの中から、やりたいことを選んでいました。
の記事を見てみると、ひろみちゃんの娘2号ちゃんの就職活動の様子が綴られていました。
その様子を一部ご紹介させてもらいますね^^
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と言っていたのですね。
他人が作った組織である、会社に勤めることを否定しているよりも、
やりたくないことをやらされ続けて、やりがいや生きる意味さえ見失っている
そんな大人の姿や、
自分らしく生きるのではなく、会社の仕事をこなす駒として生きる生き方
に対して、「NO!」と言っているように感じました。
ひろみちゃんも、
と書かれていましたが、
私達は、生きていくためにはやりたくないこともやらなければいけない。
と強く思っているので、このような自由な生き方を選択するお子さんに不安を感じるのですね。
以前に、わが家の息子にこのような話をしたところ、
「この世で肉体を維持する(生きる)ために、ご飯を食べるために、
やりたくないことでもやる という考え方もあるけど、
そもそも、やりたいこともできないのに、生きていてもしょうがなくない?」
と言われました。
「生きていくために、やりたくないこともやる」
という考え方は、新しい魂の時代の人にとっては、本末転倒のようですね。
不安になりがちで、制限が強い親世代を安心させてほしいと、
自由で新しい考え方の子ども達の価値観と戦っても、
子ども達の価値観は変わることはないし、お互いにエネルギーを消耗するという
不毛な戦いになってしまいます。
自分の価値観に相手を合わせるために、相手と戦うのではなく、
様々な価値観や多様性を受け入れる時代に入ってきたんだな…
と感じます。
親の価値観に子どもを合わせようと戦うのは、
不登校の初期に学校に無理やり行かせようとすると、
お子さんのエネルギーが消耗して、不登校が長引きやすいのと似ていますね(汗)
UMIを学んで、親子でお互いに消耗することなく、
子ども達の価値観を受け入れられてよかったね~
と再確認する、出来事でした。
【関連記事】
子どもが不登校なのに、なぜ親が自分と向き合うと改善するのでしょうか?①
応援ありがとうございました^^
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