フリースクールの見学で気づいた、調子が下がったわが子に接する時のポイントとは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● フリースクールの見学で気づいた、調子が下がったわが子に接する時のポイントとは

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。

 

 

息子がこれまで通っていたフリースクールに行かなくなってから、

 

息子と主人と私で、これからどうするのかを相談し、

 

これまで通っていたフリースクールだけにこだわるのではなく、

 

息子に合う、新しいフリースクールでやっていこうということになりました。

 

 

息子に、自分に合いそうなフリースクールの下見をしてきてほしい

 

と言われ、

 

わが家から通いそうなフリースクールや適応指導教室などの下見をしてきました。

 

 

以前通っていたフリースクールは、他の場所を見ずに通うことになったので、

 

他のフリースクールを見学する機会はありませんでした。

 

 

フリースクールというだけあって、場所も民家のようなスクールもあれば、

 

マンションのワンフロワーを自由なスペースとして使っているスクール、

 

マンションのワンフロワーを教室と、フリースペースに分けて使用しているスクール

 

などがありました。

 

 

時間の使い方も、自習が中心で、休憩時間で区切られているスクール

 

勉強などの個別課題をする時間と、ボードゲームなどのアナログゲーム、

公園に出かけて、レクリエーションをする時間や、ゲーム機で遊ぶ時間が区切られているスクール

 

自習時間と、授業のようにみんなと同じ課題をやる時間と

放課後にゲーム機でみんなで遊んだりする時間のあるスクールなど、

 

場所の雰囲気や時間の使い方など、それぞれ個性があるな…

 

と感じました。

 

 

指導する先生方の子ども達へ関わり方も、

 

勉強のサポートはするけど、生活指導的な指導は嫌がる生徒も多いので、最低限する程度というスタンスのスクール

 

勉強はさておき、人との関わりが苦手な子が多いので、

社会に出て困らないように、自分の問題を客観的に認識できるようにするというスタンスのスクール

 

一般的な学校より、ゆるく時間や課題を仕切った環境の中で、

他人と同じ課題をやるということにチャレンジする

上手くできなくても、そこを深刻に捉えるのではなく、またチャレンジしてみようと思える雰囲気作りをしているスクール

 

こんな感じでした。

 

 

ここ最近、見学した近所のスクールでは、サドベリースクールのような

 

課題を一から自分で考えるようなスクールはありませんでした。

 

 

 

 

息子がこれまでお世話になっていたフリースクールに行けなくなった経緯を

 

それぞれのスクールの責任者の方にお話しましたが、

 

>>詳しくはこちらから

 

 

お子さんにそのような言い方で、勉強を強要したりはしないです。

 

と言われる方、

 

発達障害などの認知に凸凹があるお子さんは、

 

客観的に物事を見ることが難しく、主観的に話しがちので、親御さんもそれを踏まえてお子さんの話を聞く必要がある

 

と言われた方、

 

苦手なことや納得していないことを無理強いさせても意味はないから、

そこを必要以上にほじくることはしない。

 

本人の将来に必要なことであれば、目標を立てて、それに向けて指導はするけど、目標をクリアできなかった時には、深刻になるのではなく、

気分を軽くして、次に向かえるような雰囲気作りをしている

 

と言われた方など、反応はそれぞれでした。

 

 

不登校やひきこもりを経て、充電し、新しい目標を見つけても、

 

メンタルが安定していないと、調子がいい時、調子が悪い時の波は強く出やすいように思います。

 

 

縛りがゆるければいいかと言うと、必ずしもそうではなく、

 

そのお子さんの現在の状況や目標にあった加減が必要なのかもしれません。

 

 

不登校やひきこもりのお子さんは、これまでの失敗体験がトラウマになっていることが多いので、

 

勉強が予定通り進まなくなってしまったり、

 

フリースクールに通えなくなってしまった時など、

 

調子が悪くなってしまった時、どのようなサポートがあるかがとても大切だと、今日お会いした先生は話されていました。

 

 

心配性の親御さんは、子どもが学校に行けなくなったり、生活リズムが崩れたりすると、

 

深刻に捉えがちで、親御さんや周囲の大人が深刻に捉えるほど、

 

潜在意識の深い部分でつながっている子どもは、

 

深刻に捉えて自分を責めてしまいがちです。

 

 

わが家の息子も、以前お世話になったフリースクールで、

 

決めたペースでワークをやると約束したのに、できなかったから、

 

フリースクールの先生に会わせる顔がない

 

と言っていたので、大人が考えている以上に深刻に捉えているのですね。

 

 

敏感なお子さんは、大人の深刻な重いエネルギーを感じると、

 

必要以上に物事を重大に捉えて、前に進めなくなってしまうことが多いので、

 

周囲の大人が気楽に捉えると、お子さんも気分を切り替えやすくなります。

 

 

分かってはいても、ついつい子どもの問題を深刻に捉えて悩み続けてしまう…

 

という方、こちらでお待ちしていますね^^

 

 

 

【関連記事】

 

 

不登校改善に必要なことは、お子さんに何かをすることではなく、親御さんがどんな意識でいるかです。

 

 

不登校やひきこもりのお子さんが不安を訴えて、困った時には…

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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