どっちみち
かつては富山にも靴職人さんが多数いらっしゃったらしく、たまに当時のことをお聞きする機会がありますジケの自分は「靴職人」じゃないと思っている工房です。
袖触れ合うも他生の縁。
何年か前に、もうずいぶん前に廃業された方の作業場より頂いてきたもの。
富山では、産業(というか商売)としてはっきりと否定された存在。
その立場に追い込んだ要因でもある靴の大型小売店で販売業をしていた身(スニーカー隆盛期でした・・・)としては、もちゃもちゃながら考えるところはあるわけです。
枠を作って守ろうとするか、枠を外して新しいものを受け入れるか。
守ろうとするモノは何?で、新しいものは何?なのか、そこらへんがよくわからないので、最近ハマっている無水鍋を意味もなく見つめる2015いつもよりあったかい冬でございます。
とっつぁんぼうや
「どんより曇り空でも、ドンウォーリー」 ・・・ ( 『引き潮』 作詞・作曲 The end より )
「へっちゃらだよ馬鹿野郎」 ・・・ ( 『のろい男 ~俳優 亀岡拓次~』 著 戌井昭人 より)
「オバキューン」 ・・・ ( 新装版『オバケのQ太郎』⑥ 著 藤子・F・不二雄、藤子不二雄A ~オバQ西部を行く~保安官に扮したQの字が撃つ拳銃の発砲音 )
『2015年ジケの流行語大賞』ノミネートは、上記の三作品でした。
そして、栄えある大賞受賞作は・・・
「オバキューン」 に決定!!
おめでとうございます。
そしてごめんなさいオバキューンジケの靴工房です。
カバーをつけたらいいんじゃないのか。
やらなきゃいけないことと余計なこと。
余計なことほど熱心になるのが謎。
またもや腹の足しにならないものをつくりあげます。
ぶぅあーっと作ってはみたものの、なんか隙間が気になる。
それでも、腹の足しにはなりませんが、それとは別のなにかが確実に満たされます。
謎の飢餓感に謎の満足感。
気が付けば世間様は12月のいわゆる年末ありがとうございます。














