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どっちみち

かつては富山にも靴職人さんが多数いらっしゃったらしく、たまに当時のことをお聞きする機会がありますジケの自分は「靴職人」じゃないと思っている工房です。



袖触れ合うも他生の縁。

何年か前に、もうずいぶん前に廃業された方の作業場より頂いてきたもの。

富山では、産業(というか商売)としてはっきりと否定された存在。

その立場に追い込んだ要因でもある靴の大型小売店で販売業をしていた身(スニーカー隆盛期でした・・・)としては、もちゃもちゃながら考えるところはあるわけです。

枠を作って守ろうとするか、枠を外して新しいものを受け入れるか。

守ろうとするモノは何?で、新しいものは何?なのか、そこらへんがよくわからないので、最近ハマっている無水鍋を意味もなく見つめる2015いつもよりあったかい冬でございます。

この世の果てまで

ほかに、カッコいいと思うタイトルは、「永遠も半ばを過ぎて」(著 中島らも)ですこの世の果てからジケの永遠の半分工房です。



以前、試作品で作った革袋。

道具の持ち運びに、ちょうどいいおさまり具合。

こういうのってにんまり感がハンパない。

ただの手づくり

手づくりを楽しめる人がああだこうだと楽しめる場を作って商売したいと思っておりますジケの靴工房です。



資本が元手にないもので、「楽しい」だけでやっております。

などとほざいていると、怖い顔して怒られるので小さい声(=このブログ)でささやきます。

いずれ菖蒲か杜若

フランスでは「寛容論」がベストセラーになっているそうですが、中身よりもタイトルの「寛」の字にだけ反応するジケの靴工房です。



常緑樹よりも季節によって枯れる植物に親近感があります。

などとつぶやいてみると、おじさん気分も高まります。

無水

お金はないけど時間はございますでやっております肩身の狭い資本主義ジケの靴工房です。



「食には興味ありません・・・」なんてことも言えないし、:優雅に外食などもできない身分。

唯一の選択肢は、手づくりでおいしいものを作って食べてやろうという意地だけ。

ということで、なんかカッコいい鍋購入。

男は形から。

自炊歴およそ10年。

第三次料理ブーム到来か?!

暖冬の行方

散歩中、後ろから聞こえる会話、「バカでもできることはしなくてもいい、だけど、バカにしかできないことをやらなきゃならないんだっ」、って熱く語る男性(おそらく高校生)の熱弁にはっとしてどんなやつか見てみたいけど結局見られないジケの靴工房です。



なんか去年より生長がはやい気がするんですけどー。

バカでもわかることはわからなくていい、バカにしかわからないことをやらなきゃならないんだっ、ですか。

マツコデラックスさんに一票

「教養主義」と「反教養主義」って何をもちゃもちゃ騒いどんがけ誰かおしえてくたはれジケの靴工房です。



ホームセンターで買った豚革手袋(もはや10年くらい前だ・・・)。

庭仕事でなにかと便利。

水で洗ったりしてたらちょっとごわごわしてきたので、オイルでお手入れ。

手袋をはめたまま、そのままハンドクリームを塗るようにすると塗りやすいことを発見。

足袋(靴)よりも登場回数が少ないけど、道具としての存在感がハンパない。

革をまとった原始人、若者言葉で言うなら、まじリスペクトなり。

とっつぁんぼうや

「どんより曇り空でも、ドンウォーリー」 ・・・ ( 『引き潮』 作詞・作曲 The end より )

「へっちゃらだよ馬鹿野郎」 ・・・ ( 『のろい男 ~俳優 亀岡拓次~』 著 戌井昭人 より)

「オバキューン」 ・・・ ( 新装版『オバケのQ太郎』⑥ 著 藤子・F・不二雄、藤子不二雄A ~オバQ西部を行く~保安官に扮したQの字が撃つ拳銃の発砲音 )


『2015年ジケの流行語大賞』ノミネートは、上記の三作品でした。


そして、栄えある大賞受賞作は・・・


「オバキューン」 に決定!!


おめでとうございます。

そしてごめんなさいオバキューンジケの靴工房です。



カバーをつけたらいいんじゃないのか。



やらなきゃいけないことと余計なこと。

余計なことほど熱心になるのが謎。

またもや腹の足しにならないものをつくりあげます。



ぶぅあーっと作ってはみたものの、なんか隙間が気になる。

それでも、腹の足しにはなりませんが、それとは別のなにかが確実に満たされます。

謎の飢餓感に謎の満足感。

気が付けば世間様は12月のいわゆる年末ありがとうございます。

木という素材

「木」という素材が好きですジケの靴工房です。



手づくり教室にお越しのM木さん。

こんなの作ってみたんで使ってください、って。

すごいすごい。



大工さん、まじすごい。

近年まれにみる興奮。

木、いいな。

おいしい秋

寒い季節の青空はいいジケの靴工房です。



柿。

必ず何個かは、お前はトマトか、とつっこみたくなるほど熟したものがあります。

あと、今シーズン、柿の実がまったくならなかった木があるのはどういった原因なのか・・・、こういうことは誰に聞けば教えてくれるんだろうかとぼんやり思います。



ひときわもさもさな緑。

プチベール。

野菜作りにまでは手を出しておりませんが、母親が趣味でやっているのを脇でちらちら覗きます。



脇芽なんですね。

脇目も振らず、ではなく、脇芽を振らす、か、と、どうでもいいことを思います。