どっちみち
かつては富山にも靴職人さんが多数いらっしゃったらしく、たまに当時のことをお聞きする機会がありますジケの自分は「靴職人」じゃないと思っている工房です。
袖触れ合うも他生の縁。
何年か前に、もうずいぶん前に廃業された方の作業場より頂いてきたもの。
富山では、産業(というか商売)としてはっきりと否定された存在。
その立場に追い込んだ要因でもある靴の大型小売店で販売業をしていた身(スニーカー隆盛期でした・・・)としては、もちゃもちゃながら考えるところはあるわけです。
枠を作って守ろうとするか、枠を外して新しいものを受け入れるか。
守ろうとするモノは何?で、新しいものは何?なのか、そこらへんがよくわからないので、最近ハマっている無水鍋を意味もなく見つめる2015いつもよりあったかい冬でございます。
