made in jike -23ページ目

ここ2週間で最も心が動いたこと#基本凪状態

家庭科

何気なく昔の映画なんかを観ていたら、エンドロール後とかに「差別的な表現がありましたが時代背景や作品性を考慮し、うんたらかんたら…」ってのがあり、それに全く気が付かない自分は社会的落第者なのではないかと煩悶すること3秒ジケの靴工房です。



ふと見ると、この夏おろしたてのエプロンに速攻で穴。


そこらへんの端革を縫い付ける。


見てくれとかはしらん。


屈むと全面が垂れ下がってしまう情けない姿をどげんかせんといけん。無印のばかちんが。


なんかここら辺やろ、なんて呟きながらえいやっとつけていいがになった。
手仕事を「修行」でなく、「楽しみ」として選択できるようになった時代背景を考慮したブログですのでそこのところどうかひとつあれしてもろてよろしくお願いします。

そういえばこんなの作った記憶が…

人は疎で植物が密盛り。

なんの手入れもしていないブルーベリーの木。たぶん。ひとつだけだと思ったら、もうみっつ。計よ...

はじめての手づくり

ちょっと暑さにターボがかかってきたみたいだと感じるジケの靴工房です。


Yさんの初手づくりフィッティングシューズ。


を、底付けしました。


こんなステッチとか、


こういうのすごい、いい。


アッパーだけの手づくり体験コースとか、いいかもしれません。

職人技には値段がつくんだろうけど

もう8月に入っちゃってホントにもう駆け足具合がすごいなと思うけどそんなことに焦ることがなくなってしまったジケの靴工房です。


ただ、Yさんの初めて作られた甲革、このなんともいえない雰囲気。こんなのはもう二度と作れないんじゃないかという焦燥感から、やりかけの革小物の準備は脇に置いておいて底付け作業に没頭。


試しに初めての底付けをしてみましたが、そんなことはとうでも良くて、このアッパーのミシンステッチを見ているだけでドキドキワクワクしてしまうのは何故だろう。


熟練の職人技が反復動作の賜物だとすると、これは、作ってみたい!という初期衝動まるだしのミシンステッチだからでしょうか。


お渡しする前に、棚に置いて眺めてみます。
こんなのいくら見ていても飽きることなんかありませんからね。

2021/08/02

なんだかずーっとダルさを感じるのはもしかして夏バテのせいかもしれませんジケの靴工房です。


革小物。


難しいことを簡単に、簡単なことを深く、だったかな?たしか井上ひさしというかたの言葉。


無駄なことや楽しいことに関して、誰かなんかいい感じの格言的なこと言ってないかな。


スタンプの特徴に反復性と量産制があります。


アナログの揺らぎが最高。

ふんっ!と、努力の甲斐

昔は、寅さんのはじまりの歌は、フンッ!とー、努力の甲斐もなくー♪だと思って聴いていたけど、本当は「奮闘努力の甲斐もなく」だということに気がついたのは数年前のこと、今は「寅さん」を知らない人がいることに驚くこともなくなってしまいましたジケの靴工房です。


ピント合ってないですが、種をつけた「レデボウリア·ソシアリス·ビオラセア(豹紋)」。


これはまた後日、別の日に撮った画像。
脇の芽生えはこの時なんにも気にしてなかった。


そしてそれから2週間後、おっ、雑草が生えてきたなって、ブチッと抜いたところ、おや、なんか違うっつって、よくみると、この存在感は先日実らせてた種なんじゃないか。

と思って、また植えてみたけど、ちゃんと育つかな??一回引っこ抜いちゃったし。

細革腰巻

作業場をシェア(ジケの靴工房は日月火)しているから曜日交代毎に作業場を片付けるのはとても良い習慣だと思うことにしておりますジケの靴工房です。


作業場所の配置とか、ああでもないこうでもないってちょこちょこ替えてみます。


超常連様のTさん。
息子さんの革靴を作った後は、旦那さんのベルト作り。


バックルは以前使っていた物を再利用。

ふと、ベルトなんて随分原始的な道具だ。
そうなると、ウエストがゴムのパンツはすごいハイテクだな、と思いました。